日本共産党 前玉野市議会議員 松田たつおのブログ ニュース

岡山県・玉野市 日本共産党の前市議会議員 松田達雄の活動ニュース

第23回渋川藤まつり

2009年04月30日 | 行事
 4月29日午前11時から玉野市の渋川海岸公園で「第23回渋川藤まつり・マリンフェスティバル・インたまの2009オープニングセレモニー」が開催されました。天候にもめぐまれ、大勢の人が参加されていました。数日前に訪れた時は、藤棚の下を歩くと藤の花の匂いがただよい、色もいっそう鮮やかにみえたのですが、先日の強風の影響かもしれません。それでも今が満開です。
 渋川海岸の砂浜でも沢山の方が、さわやかな瀬戸の潮風のなかで、くつろいでいました。
 開会式終了後、王子ケ岳山頂まで車で登りました。山頂の駐車場はいっぱい。パラグライダーが風を受けて飛んでいました。少し靄がかかっているためか、いつもの澄んで瀬戸内の海と島の景色は観られませんでした。







大型店売場面積占有率は県下一に─玉野市

2009年04月27日 | 玉野市政
 荘内槌ケ原地区に大型店出店計画案が持ち上がっているので、玉野市の大型店舗出店状況を調べてみた。市商工観光課のデーターによると、売場面積1000㎡以上の大型店舗の売場面積は玉野市の場合、現在27,285㎡で、小売業総売場面積に占める割合(占有率)は38.2%である。最も占有率が高いのは津山市48.8%、次いで岡山市47.3%、笠岡市44.5%、倉敷市44.2%と続く。玉野市は県下で6番目に占有率が高い都市となっている。しかし、実際には生協店舗がこのデーターには含まれていない。これを加えると占有率は43.4%となる。
 近く開店するマルナカ売場面積3432㎡と、槌ケ原地区の大型店出店案の売場面積9900㎡を加えて試算すると、47,301㎡(1000㎡以上の生協店含む)となり、占有率は50%を超える県下一大型店大激戦区となる。
 「地元で歩いて買い物できる店を」という槌ケ原地域の住民の声に応えて一定規模の店舗出店には誰も反対していない。しかし、1万㎡に近いこの大型店出店を許せば、まさに玉野市を県下一の大型店乱立地域にしてしまうことになる。そして、
「地元で歩いて買い物ができる店」を、さらに消滅させ、お店のない地域をいっそう拡大することになるのではないか。中心市街地、商店街、地元商店を、疲弊させ、消滅させる玉野市のまちづくりのあり方が、いま問われている。

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町下里

2009年04月23日 | 日記
 紀伊半島の最南端の串本、潮岬から少し東によったところに下里町がある。東隣の町にくじらで有名な太地町と、その隣に那智勝浦がある。いまは合併して那智勝浦町だが、以前は確か東牟婁郡下里町。母の故郷である。母の生家から10mほどのところに、黒潮に洗われる海岸と熊野灘、太平洋を見ることができる。
 先日、急遽、叔父の葬儀に出席のため何年かぶりに訪れた。
 母の故郷へは車で7時間余、私の追憶のように遠く長い道程であった。
  

玉野市協働のまちづくり指針─総務文教委員会の協議

2009年04月22日 | 玉野市政
 4月20日に玉野市議会・総務文教委員会協議会が開催された。「玉野市協働のまちづくり指針策定委員会」が、今年3月に市長に答申した報告書について協議するために開かれたもの。ほぼ一年かけて、市長から委嘱を受けた14人(公募による市民委員3人)の委員を中心に「市民参画意識の高い指針を策定するため」、7回の会議を重ね、まとめられた「協働のまちづくり」指針案である。
 所管する総務文教委員会としては、その都度、協議状況等の報告を受けていたが、一定の報告がまとまるまで、特に内容等に踏み込んだ議論をしていなかった。この5月に議会の委員会構成が変わるため、この指針案に対する現委員会として所属する各議員の意見等を聞き、現委員会の責任を果たす必要があったため開催した。
 ところが、この総務文教委員会は午前10時に開会され、正午前には閉会となった。各委員会から内容にまで踏み込んだ議論がなかったからだ。
 出された意見は、市民からの盛り上がりがないなかで、このような指針・条例化に意味があるのか。指針が、当たり前のことを条文化し、しかも抽象的な理念や文言が多く、協働のまちづくりを実践的にすすめるための具体的な事項がないので、議論しにくい、などの意見である。
 委員2人は、この指針案を尊重してすすめるべきだという意見。策定委員会がまとめたものであり、一定の条例化は必要ではとの意見なと゛内容には入らず、指針の入り口段階での疑問等が出されたため、2時間弱で議論はすんでしまった。
 日本共産党市議団は、まちづくり指針の条例化は必要であること。特に超少子高齢社会のもと、「限界地域」ともいえる地域が今後広がり、時代の変化に対応した、市民参加の新たなまちづくりの取り組み問われていることは確かであり、そのためにも、一定の指針・条例化は必要との立場である。策定委員会の指針をもとに玉野市議団として、23条からなる第一次「協働のまちづくり指針」素案を取りまとめて委員会に提出した。



花々の咲く庭

2009年04月15日 | 日記
    チューリツプ、パンジー、ヒスカリなどの花々が咲く庭

 
 4月15日(水)、昨日の雨から今日は快晴の天気、気持ちよい季節です。
 20日(月)には総務文教委員会が開かれ、「玉野市協働のまちづくり指針策定委員会」がほぼ一年かけて取りまとめた「玉野市協働のまちづくり指針」(案)報告書をもとに、総務文教委員会として本格的に協議することになる。策定委員会の報告にたいして、各議員がどのように向き合い、意見を出し合うのか。日本共産党市議団としての見解、意見を取りまとめておく必要があり、その準備に相当時間が必要になりそうだ。
 5月には新たな総務文教委員会構成となるため、現総務文教委員会の責任として、一定の意見の集約が求められている。
 部屋の窓を少し開けて、風を入れても、心地よい。

桜の花は満開

2009年04月08日 | 日記
   

国道430号、神登山峠道にそった羽根崎町バス停付近の満開の桜 

 ほぼ毎日通る国道430号線。我が家からこの国道に入る第二日比小学校横の交差点、ここから国道は真っ直ぐ、ゆるい登りの峠道になり、和田・宇野・市役所方面に続いている。この交差点を左折すると国道430号線を西に向かうことになり、車で5分ほどの距離に玉野市が誇る渚百選で有名な渋川海岸、さらに瀬戸内海では5本の指に数えられる景勝地(私はこの王子が岳を観ずに瀬戸内の海は語れないと思っているが)─王子が岳がある。
 交差点から、その神登山峠(私がそう呼んでいる)へのゆるい上り坂の国道沿い右手に日比製錬所社宅にそって、桜並木と広場があり、いま満開の桜花をみることができる。
 毎日車で通いなれた国道だが、この時期には満開の桜の下を少し歩いてみたくなる。本当は今年こそ吉野の桜を見に行こうと思っていたのだが、実現しそうもないので、仕事の合間に市内の桜をデジカメに撮ってみようと思っている。

渋川保育園─入園の集い

2009年04月06日 | 行事
 きょう4月6日、玉野市渋川保育園の入園式に出席しました。
 昨年度から継続する園児と、新たに入園する子どもたちとの入園の集いです。会場いっぱいに保護者の方たちもたくさん参加されていました。お父さん方も大勢来られていました。
 ちょうど私の次女の子ども、私の孫も1歳1ヶ月、きょう岡山市の保育園で入園式を迎えています。我が家の小さな庭にも、小さな鯉のぼりを立てました。
 この小さな子どもたちにほぼ一日、関わっていただく、保育の先生方の体制は十分なものだろうか。国の構造改革・行革路線のなかで、人数が減らされているのではないのか。調査してみる必要があると思いました。
 桜の花が満開に近く、そこかしこに咲き、沿道を飾っています。

北朝鮮ロケット発射

2009年04月06日 | 政治 経済
 新聞もテレビも連日、北朝鮮のロケット発射をめぐる報道を大きく取り上げている。5日に東北地方上空を横切って太平洋上へ落下したとみられており、日本への落下物は確認されていない、と報道している。国際社会が自制を求めていたにもかかわらず、ロケツトを発射したことは、これが長距離弾道ミサイルの開発につながり、国際社会の平和と安全を脅かすことになるからだ。きびしく非難されるのは当然だろう。しかし、政府は、軍事的対応で身構え、自衛隊法にもとづく「破壊措置命令」を発する方針を確認し、落下物への「迎撃」準備にミサイルを搭載したイージス艦などを配備、展開した。少し騒ぎすぎ、脅威をあおり、自衛隊による軍事的対応を浮き上がらせようとした感がある。4日にはロケット発射の「誤報」という失態まで。問題は北朝鮮による核兵器開発を放棄させるために、六カ国協議をはじめ、あらゆる外交的努力をつくすことである。軍事的、挑発的な対応ではなく、あくまでも冷静で平和的な外交努力こそ、脅威を取り除く道では・・・。

玉野総合医療専門学校─入学宣誓式

2009年04月05日 | 行事
 4月5日(日)に玉野総合医療専門学校の入学宣誓式があり、出席しました。
保健看護学科44人をはじめ、介護福祉学科、理学療法学科、作業療法学科、総勢123名の新入生が入学されました。福祉・医療のプロフェショナルとなるため、これからこの玉野の地で勉学に励むことになります。学校長式辞、加計学園総長告辞につづき、来賓祝辞があり、それぞれ一様に少子高齢社会もとで、彼ら新入生への期待は大きく、福祉・医療分野での有為な人材として、成長してほしいこと、専門技術を身につけることはもとより、人間的にも大きく成長されることを願った、お祝いの言葉が続きました。
 親元離れ、遠くからこの玉野市に来て、住み学ばれる新入生の方が多くおられることと思います。これから2年間或いは4年間、国家試験合格と医療・福祉現場への就職と・・・各自の目的を達成し、この玉野市が良き学生時代の思い出の地となるよう、心から願うものです。

水源林─新見市新郷へ視察

2009年04月01日 | 市議会
 玉野市議会の産業委員会と総務文教委員会は、3月26日に市のマイクロバスで新見市新郷釜村の玉野市が地上権を持つ水源林を視察しました。昭和31年から平成28年まで60年間の地上権存続期間を有し、「水源を確保し、災害を防止すると共に財産の増殖をはかることを目的」として、72haにのぼる杉や檜を造林し、現地の土地所有者(森林組合)と玉野市が共同管理しているものです。
 平成16年の台風23号により甚大な倒木被害にあい、激甚災害指定を受けて、災害面積約25haの災害復旧工事を行っています。市議会では災害後の始めての視察です。現地では森林組合の方の案内で、相当奥まで入り、持参した長靴に履き替えて、復旧状況等の説明を受けました。山道途中には説明を受けなければ見過ごすような小さな石碑に、当時の大田尚衛玉野市長の「造林記念碑」がありました。
 玉野市は、この新見市新郷72haの水源林以外に新見市菅生に34ha、旧東児町から引き継いだ勝山町に30haの水源林を保有しています。

当時の太田市長の名前が刻まれた小さな造林記念碑


新見市新郷釜村の水源林と倒木被害復旧現場