日本共産党 前玉野市議会議員 松田たつおのブログ ニュース

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市民センターを考える連絡会─市長に要望書提出

2020年01月25日 | 玉野市政



市民無視の欠陥ある「行財政改革」─市民センターつぶしの愚策は中止を

「市民センターを考える連絡会」では、1月24日(金)午後2時より、

黒田 晋玉野市長に対して、「市民センターの窓口業務の存続を求める要望書」

(─住民の声を聴く市民アンケートの実施を─)を提出した。

 会の代表ら12名が市長に直接面会し、4月からの窓口業務の廃止には多くの市民が反対し、

不安に思っている、廃止は取りやめるよう要請。

市長は、75歳以上の高齢世帯や障がい者の方、要介護4以上の方については、「宅配サービス」を実施する。

嘱託職員1名から正規職員1名を加えた職員2名体制に改善したこと、

今後、老人会や愛育委員などを対象に説明会をスタートさせるなど、

廃止を前提に、市民に説明し、理解を求めていくと話された。

しかし、住民の意向、声を聴く市民アンケートの実施の要望には、

まともに答えず、実施する考えがない姿勢。

また、市民への説明が不正確で、市民センターへの職員2名配置も暫定的であり、

地域住民組織が運営管理する基盤が整ったところから、市民センターの管理運営を

住民組織に移行する方向を正しく伝えていない問題など、

都合の悪い情報は市民に隠す姿勢にも批判の声があがった。

会が提出した4つの要望事項は以下の通りです。

①市民の声を反映させるため、窓口業務廃止の是非を問う公正公平な市民アンケート、
 パブリックコメントを実施すること。

②市民センターは、窓口業務など現状業務を存続し、地域住民の福祉、防災、コミュニティの
 拠点として、住民サービスを維持・充実すること。

③市民センターの運営管理を地区住民組織に任せ、行政は撤退するという計画は中止し、
 少子高齢・人口減少社会に対応した安心・安全のまちづくりを推進すること。

④地域懇談会の結果を市民に広報するとともに、現状の取り組み案を市民にきちんと説明すること。

会としては、引き続き、住民合意なき市民センター窓口業務廃止に対して、住民にその状況を知らせ、

3月議会に向けて市民に訴え、署名を広げていくことを確認している。

 








大寒・・・玉野市政は課題・問題山積

2020年01月21日 | 玉野市政
「寒さが最も厳しくなる頃」二十四節気では、昨日の1月20日が大寒。

「実際は1月26日あたりから2月4日あたりまでが最も寒い」と記されている。

だが、今年は暖冬か、例年に比べ寒さはそれほど厳しく感じられない。

今朝も午前4時過ぎから日刊紙配布に出かけたが、震えるほどの寒気はない。

県北蒜山あたりでは積雪もなく、スキー客も来ないという。

まだまだ2月中旬頃までは、本格的な寒さがやってくるかもしれない。

 昨日は、午前9時半から議会運営委員会が開かれ、1月27日(月)午前10時開会の

臨時議会の運営について協議した。また、議会全員協議会が午前10時から開催され、

議会基本条例の検証について協議した。

午後1時からは議会改革特別委員会が開かれ、大規模災害への議会の対応、

来年度の議会報告会等への取り組み、政務活動費の改革などについて

午後3時頃まで協議された。

 玉野市政は、市民センターの窓口業務の廃止、消防署所再編整備問題、

市民病院建設と、三井病院との経営統合に向けた独法化問題、

競輪場20億円施設整備と競輪運営の包括委託問題、学校給食センター整備、

可燃ごみ有料化問題と、ごみ処理広域化問題など、多くの課題が山積し、

いずれも、十分な市民参加、市民合意が得られていないなかで、

トップダウンで拙速に進められている感が強い。

 今後も、これら諸課題、諸問題を可能な限りわかりやすく、

このブログで発信していければと思っている。


玉野市市民会館廃止に対する反対討論

2020年01月09日 | 市議会

2019年12月議会の最終日12月25日(月)に行った私の反対討論のうち、

市民会館廃止に関する条例に反対する討論の主旨を掲載します。

次に議案第81号 玉野市市民会館設置並びに使用料徴収条例を廃止する条例について反対します。
市民会館は、地方自治法244条の2の、「普通地方公共団体は、条例で定める重要な公の施設のうち条例で定める特に重要なものについて、これを廃止し、又は条例で定める長期かつ独占的な利用をさせようとするときは、議会において出席議員の3分の2以上の者の同意を得なければならない。」という規定に該当する重要な施設と位置づけられています。
 平成22年11月に設置された市民参加の「玉野市公共施設整備委員会」において1年かけて協議された結果、築50年以上経過して老朽化が著しい市民会館は、図書館や展示ギャラリー機能を併せ持つ複合型市民ホールを基本構想とした報告・答申が取りまとめられました。しかし、その報告に対して、多額の経費、後年度に与える財政負担等を理由に、これまでの協議の経過を踏まえ、必要性の検討を含め、代替施設の利用の可能性、具体的な施設規模及び立地場所などについて、さらに議論を深めていく必要がある」とし、問題を先延ばしにしてきました。そして、この7年間、市民参加の検討協議会などを設置することなく今日に至っています。さらに、耐用年数あと20年ほどしかないメルカ建築物の耐震診断調査をすることなく、重要な公共施設である図書館・中央公民館をメルカに新設移転されるなど、市民参加で協議し提言された「複合型市民ホール構想」は、いとも簡単に反故にされました。同時に平成27年3月末に文化センターも廃止しました。
玉野市協働のまちづくり基本条例は、第13条に「市民は,市の仕事の計画,実施,評価の各段階に参加する権利を有する。」また、(市民参加の措置として) 第22条には、「 市は,まちづくりへの市民参加を保障するため,多様な参加の機会の確保に努めなければならない。」と規定しています。市民参加の「玉野市公共施設整備委員会」は、黒田市政の6年目に、複合型市民ホール構想を提言しました。問題を先延ばしにせず、さらに、引き続き検討協議をしていれば、新たな整備方針が示されていたことは間違いありません。
 5万人の人口を有する玉野市に、市民ホールがないなど、市政の無策を証明するものにほかなりません。連携中枢都市圏として旧灘崎町の町民会館の利用などを考えているようですが、多くの市民は玉野市の身の丈にあった市民会館・市民ホールは必要と思っているのではないでしょうか。
 何ら新たな市民参加の検討協議会設置も示さず、建設整備構想策定の意思も表明することなく、現市民会館の廃止だけを決めるなど、認められません。
以上の理由から反対するものです。


明けましておめでとうございます

2020年01月01日 | 日記


明けましておめでとうございます

旧年中はいろいろとお世話になり
  
 ありがとうございました

 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

 皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします

 2020年元旦
             松 田 達 雄



2020年が明けた


いつもと変わらない1日だが、

それでも除夜の鐘を聴きながら

2019年大晦日からやり残した

部屋の片づけ、書類整理に費やしている

深夜1時半、このまま片づけを続けながら

6時半頃に初日の出を見に王子が岳山頂までドライブできれば

いつもと変わらない日の出だか、

それでも新しい年の初めに