日本共産党 前玉野市議会議員 松田たつおのブログ ニュース

岡山県・玉野市 日本共産党の前市議会議員 松田達雄の活動ニュース

消費税増税中止を求める請願━総務文教委員会で不採択

2012年06月20日 | 市議会
 
  今年もゴーヤーが育ちはじめ、今年は両側隅にあさがおを植え、花が咲いた


 6月19日(火)から総務文教委員会が開催され、付託された諸議案が審査され、補正予算などが全会一致で可決された。その後、

3月議会に提出され継続審査となっていた「消費税10%へのアップと社会保障の切り捨て中止を求める請願」が審議されたが、

反対多数で請願は不採択となった。各委員・議員がそれぞれ請願に対する意見と賛否を表明した。

ある委員は「増税によって中小企業は大打撃をうけるので、消費税増税には個人的には反対だが・・・」と言いつつ、不採択を表明。

ある議員は、請願3項目の「大企業・大資産家に応分の負担を求めること」に関して、「増税によって大企業が海外に逃げていく」と、

すでに論破された、事実に反する意見を表明して不採択に。

市民生活、庶民の暮らしも、地域経済も、どん底に陥れる。消費税増税は最悪の愚策であり、

証券優遇税制の延長や大企業の法人税減税こそ、やめるべき と私は主張した。

市議会総務文教委員会もオール与党化している。

ただ、一議員だけが「この時期には消費税増税はやるべきでない」と請願の2項目目の「消費税の大増税計画を中止すること。」

を採択することに賛成を表明した。

 かつてスペイン村開発や王子が岳山頂の大型ホテル計画に日本共産党市議団以外はオール与党で賛成し、

バブルに踊らされ、その失敗に誰も責任を取らず、反省もしない市政と議会。

恐らく、民主党・自民党・公明党の中央が増税を推進していることの反映でもあろう。

市民の苦難をかえりみない、主権者国民を裏切る政治と背信行為にノーと言えない議員諸氏の対応にも呆れるばかりである。

法案強行前に、衆院を解散し、国民に信を問うことが、民主主義国家のあるべき、まともな姿だろう。

しかし、マニフェスト・公約に違反し、国民を裏切り、財界いいなりに増税に暴走するオール与党に対して

早晩、国民のきびしい審判が下されるだろう。



3党談合のオール与党政治で大増税へ

2012年06月16日 | 政治 経済
民主・自民・公明の3党による談合で消費税増税法案を可決の方向へ。

まさに、オール与党、翼賛体制で消費税増税に暴走する。

社会保障のためと言いながら、社会保障は良くならず、年金の切り下げなど改悪に。

民主党のマニフェストに消費税増税は一言もなく、4年間増税はしないと公約していた。

国民を裏切り、公約を投げ捨てて大増税に突き進む。

大手メディアも増税推進を煽る。

富裕層への証券優遇税制を2年間延長し、大企業へは減税しながら、

庶民には大増税を押しつける。こんな異常な政治に必ず国民は審判を下すだろう。


国保料一世帯で平均約7千円の引き下げ

2012年06月13日 | 玉野市政
 昨日、6月議会の一般質問に立った。①乗合タクシーとコミュニテイバスを組み合わせた新公共交通システムについて、②障がい者福祉施策の充実について③国保制度の改革について④消費税増税でなく、富裕層・大企業に応分の負担をの4項目を取り上げた。

 国保問題では、今議会に議案提出されている「国民健康保険料の賦課総額の決定」議案にふれて質問した。国保料の引き下げは前年度と比較し、総額で約7200万円、一世帯で7千円、1人当たりで約4000円の値下げとなることが明らかになった。

 異常に高すぎる国保料を少しでも引き下げることは評価できる。日本共産党市議団は、昨年の市議選挙の公約に、一般会計から国保会計への法定外繰入金の実施を求め、国保財政への支援を訴え、国保料の一世帯1万円の引き下げを公約に掲げていた。2012年度国保会計予算では3600万円の繰入金を実施し、値下げに踏み切ったことは評価でき、公約は一歩前進である。

 2011年度の国保会計決算見込みでは、実質単年度収支で1億6千万円の黒字、繰越黒字学が4億4千万円となっている。この点ではさらなる引き下げは可能であり、引き続き15日(金)予定の議案質疑において、この問題を明らかにしたい。

異常な国民不在、消費税増税法案の談合

2012年06月10日 | 政治 経済
消費税増税・関連法案をめぐり民主・自民・公明3党による「修正協議」が開始され、

21日の国会会期末に向けて緊迫した情勢を迎えている。

また、野田首相は8日に大飯原発再稼働のを表明した。民主党政権・野田内閣は財界の代弁者のようだ。

消費税増税はマニフェストにはなく、4年間は増税しないと公言していた。

マニフェストにある政策はほとんど実行されず、「国民の生活第一」と掲げていたのに、

国民生活を壊す消費税増税を強行しようとする。

国民不在、財界中心の自民党政治と同じである。

まず、解散総選挙によって国民に信を問うのが筋であろう。

世論調査では増税反対の声が過半数を超えていることも明確。

大手メディアは、消費税増税の旗振り役のように増税推進を後押ししている。

いま、国民世論の力で最悪の大増税法案を廃案に追い込むために力をつくすことが必要だ。

玉野市6月定例議会の日程

2012年06月01日 | 市議会

 5月31日(木)に議会運営委員会が開かれ、6月議会の運営について協議した。


 6月7日(木) 6月議会開会 午前10時より

 6月12日(火)~15日(金)・18日(月) 5日間を一般質問に予定

 6月19日(火)・20日(水) 2日間を各常任委員会開催

 6月21日(木) 議会改革特別委員会 13時より

 6月25日(月) 議会最終日 議案採決など
       本会議終了後 議員全員協議会開催し、議会改革特別委員会での中間報告を行う


 6月議会に提出の議案は、報告7件 一般会計補正予算案・条例案等9件

 国民健康保険料の賦課総額の決定議案では、国保料の引き下げが提案されている。