日本共産党 前玉野市議会議員 松田たつおのブログ ニュース

岡山県・玉野市 日本共産党の前市議会議員 松田達雄の活動ニュース

入道雲の空に

2008年07月28日 | 日記
 本当に暑い日が続きます。
 27日(日)に玉原市民センターでの「市政報告・くらしを語る集会」後、玉野市委員会事務所に「民主玉野」6月議会報告の配布ビラを取りに行った帰路で、見上げた空。瀬戸内の海の向う、南の空に入道雲の群れ、焼きつく空間に鮮やかに湧き上がる白と、空の青。
 日中はとてもビラは配れない。朝4時半ごろから、ほぼ連日の配布で・・・

第50回自治体学校に参加

2008年07月28日 | 市議会
 大阪吹田市で7月25日(金)から27日(日)にかけて開催された第50回自治体学校に参加しました。初日は午後1時より開始され、宮本憲一(元滋賀大学学長/元自治体問題研究所理事長)から、「自治体学校の到達点に立って持続可能な未来社会をつくろう」と題して記念講演、続いて岡田知弘(京都大学大学院経済学研究科教授/自治体問題研究所理事長)から「激動の世界と日本の地方自冶」と題して基調講演がありました。道州制、地方分権、市町村合併問題について、さらに、地球環境問題、食料・エネルギー問題まで踏み込んで、いまの時代に生きる私たちに問われている諸問題が提起されました。
 さらに「全体会・リレートーク自治の息吹」では、宇和島市立吉田病院の医療を守るたたかい、吹田市政研の活動、長野県・阿智村・岡庭一雄村長から「集落を基礎にした地域再生と自律の村づくり」について報告がありました。
 2日目は午前9時30分から午後4時半まで、<教育基本法「改正」後の教育再編と地域のとりくみ>の分科会に参加。約40人が参加し、東京足立区の教育の再編とのたたかい、京都市の「教育改革」、岡山市の公民館活動などの報告があり、出席者から質問、意見が出され、問題を深め合いました。3日目の(日)は、用事があったため、2日間だけの参加でしたが、全体会には1800人が参加する50回目の記念すべき学校にふさわしいものでした。
 学校で提起された問題は、激動する時代を、どのように住民主権の立場から変革し、切り拓くのか、そのために地域で私たちが何を為すべきなのか、このことが問われ、宿題を課せられたものと思う。

政務調査費に関する調査特別委員会─2回目開催

2008年07月24日 | 市議会
 玉野市議会の宇野俊市議員の政務調査費に関する調査特別委員会・第2回目会議が、7月23日(木)午後2時より開かれました。
 議会事務局より、宇野議員の政務調査費に係る領収書発行元弁護士への訪問内容の報告、市の顧問弁護士への相談・確認内容の報告、当初、宇野議員から提出された政務調査費(平成19年4月10日提出分)と、その後、大幅修正されて提出された政務調査費(平成19年12月28日提出分)の主な相違点などが詳細に報告されました。また、改ざん疑惑のある領収書コピーなどに関連する領収書コピーも資料として再度、配布されました。
 今後の対応として、領収書発行元の弁護士に領収書控えの閲覧・確認(宇野議員の了解が必要)、また、宇野議員が紛失したとする領収書(弁護士事務所発行の「控訴審の着手金の一部として」と但し書き記載のあるもの)の紛失に至る経緯、平成18年度政務調査費に係る領収書原本の提出等を文書で依頼し、回答を事前に求めることが決まりました。次回の会議は8月4日午後3時より開催することになりました。
 委員会の議論では、当初提出の政務調査費収支報告3,097,787円で使用した「4/27、控訴審の着手金の一部しとて、150,000円」の領収書を、大幅修正し再提出された政務調査費収支報告668,343円では、領収書は「控訴審の着手金と市民相談料として」として、「市民相談としての弁護士費用150,000」に使途が変えられていることは、弁護士発行の領収書を加筆・改ざんした嫌疑はより深まっており、極め重大な問題であること、今後の推移によっては、100条委員会の設置も検討する必要があるなどの意見が出されました。

日比・渋川かっからか大会

2008年07月21日 | 行事
          渋川保育園児たち 
 7月19日(土)午後6時から、「日比・渋川かっからか大会」が開催されました。主催は日比・渋川かっからか実行委員会と、社団法人玉野市観光協会で、オープニングステージイベントでは、渋川保育園児の参加や、オカリナ演奏、ドリームベンチャーズバンド演奏が行われました。午後7時半から、キャンドル点灯のあと、かつからか踊りが開始され、地踊り保存会や渋川・向日比・日比地区など各地のグループの方が輪になって踊られていました。

ラジオ体操はじまる

2008年07月19日 | 行事
 きょう7月19日(土)から、御崎シーサイド団地内の御崎公園でラジオ体操がはじまりました。多くの子どもたち、老若男女が参加。私も出席カードをいただき、印を押してもらいました。今夏もできるだけ参加しようとおもっています。

玉野市・直島町連絡協議会が開かれる

2008年07月19日 | 玉野市政
 7月18日午後3時半より産業振興ビルにて、第28回玉野市・直島町連絡協議会総会が開かれました。両自治体の市長、町長、議長、議員、幹部職員ら三十数名が出席しました。収支決算報告、予算案などを決めた後、それぞれの自治体が行う主な事業等について報告がありました。玉野市から、国道430号線の商業高校トンネル拡幅工事、「お宝たまの印」玉野ブランドの認定、渋川海岸における各種イベントを紹介。直島町からは、「玉野・直島海底送水管新設工事」、2010年夏に開催予定の「瀬戸内国際芸術祭」などについて報告され、会議は終了しました。
 直島と玉野は県が違っても生活圏は、ほぼ同じ、船で10分程度で直島に渡れます。日々多くの町民のみなさんが買い物、通学等で玉野に来られており、両自治体が交流を深めることは大変に意義あることです。

玉野市 平和行進

2008年07月18日 | 行事
       2008年玉野市平和行進 
 今年も平和行進がやったきました。
 7月17日午後5時半より市役所前の中央公園にて出発集会をおこない、その後、メルカ前から築港商店街、宇野駅前、宇野港ボウル前、出発点の市役所前まで、約70人が参加した平和行進でした。
 「核兵器をいますぐなくそう」「政府は非核三原則を守れ」「ノーモア広島、ノーモア長崎、ノーモア被爆者」などシュプレヒコールで沿道の市民に訴え、また、「青い空」などの歌声を響かせながら、歩きました。
 玉野市は1984年に「非核平和都市宣言」をおこなっていますが、その実効ある取り組みは不十分です。この時期には庁舎へ非核平和都市宣言の市にふさわしい懸垂幕を掲げるなど、一歩前に進める新たな取り組みを市に求めたいと思います。

自分の頭で考え、自分のことばで

2008年07月16日 | ことば綴り
 「自分の頭で考え、自分のことばで伝える」難しいことだが、そのことを心がけなければならない。しかし、多くの場合、ともすると情報や本で得たものを、そのまま受け売りして、伝えようとする。その情報や意見を自分の頭でもう一度考え、自分で整理し、自分のことばで伝えるように常に心がけなければならない。同時に、生半可な情報・知識、不正確な情報で良しとせず、「なぜそうなのか?」、「本当にこれは正確なのか」、「もう少し、その情報の根拠を」と深く正確に理解するよう努めること。
 そして、行動すること、現場に出向き、関係者の話を直接聞くこと、よく調査し、自分なりに整理し、自分のことばで書くこと・・・。
 「我を出さず、不言実行」に徹する。

 いつの間にか

ずいぶんと忙しい日々を走りぬけたきた
無くしたものもいっぱいあります
大事にしていた小さな詩集も
飾っていたフリージャの花も
50ccカブのスピードでは
とても見つけ出すことはできない
いつの間にか
季節は春から夏に
空は激しく照りつけています








政務調査費に関する調査特別委員会が開かれる

2008年07月12日 | 市議会
 7月11日午後1時より宇野俊市議員の政務調査費に関する調査特別委員会が開かれました。当日は、マスコミ関係の方が2~3人と、「オンブスたまの」の元メンバーの方も数人が傍聴に来られていました。
 開会前に宇野議員が傍聴席にいたため、委員長が退場を命じました。しかし、宇野議員はこれに応じず、傍聴すると主張し、「議員の傍聴を認めず退場させることは法律等に違反する」などと主張し、何度かやりとりがありました。この間、委員長は4~5回、宇野議員に対して退場を命じ、やっと、退場するという状況でした。
 委員会が開会され、ファイルいっぱいに綴じられたこれまでの関係資料をもとに事務局から説明をうけ、若干の質問、意見が出されました。今後、これらの資料をよく調査し、次回にさらに審査を深め、参考人の出席等の検討も次回に具体的に協議することになりました。
 次回の日程は7月23日(水)午後2時から開会されます。
 この議員の傍聴問題ですが、
 玉野市議会委員会条例の(傍聴の取扱)
 「第19条 委員会は、議員のほか、委員長の許可を得た者が傍聴することができる。
 2 委員長は、必要があると認めるときは、傍聴人の退場を命ずることができる。」とあります。
 この場合の「議員のほか」という規定は、一般の市民の傍聴とは位置づけが違い、議員の傍聴は本来、委員長の許可は必要なく、原則傍聴できると理解してています。しかし、「委員長が、必要があると認めるときは、傍聴人の退場を命ずることができる。」という規定があり、議員も傍聴人であることには違いないため、退場を命ずる合理的必要性がある場合は、これに従わなければならないと考えます。
また、(委員長及び委員の除斥)第18条では、「委員長及び委員は、・・・利害関係にある事件については、その議事に参与することができない。ただし、委員会の同意があったときには、会議に出席し、発言することができる。」と規定しています。この点からも、直接利害関係にある事件について、その議員の傍聴を委員長が認めないことは、合理的な理由があると考えます。
 今後、利害関係のある議員を参考人として委員会への出席、発言を求めることは当然必要なことです。 

養護老人ホーム「和楽園」の民営化問題

2008年07月12日 | 玉野市政
      玉野市立養護老人ホーム「和楽園」 
 養護老人ホームの民間委託問題について、市当局の不正確な情報提供の問題点を前ブログ記事で指摘しました。
 私が、質問で明らかにしたかったことは、地方公共団体が設置主体(施設の所有者)で、管理運営も地方公共団体が直営でおこなっていた施設が、どの程度、指定管理者制度導入等によって民間委託にされてきたのか、その全国的な動向・数値です。再調査、詳細な資料提出で分かったことは、平成19年2月調査で、
公設公営の施設─127
公設民営の施設─74
民設民営の施設─232
その他の施設─  8  合計441施設

 全国880施設のうち回答のあった441施設の調査結果では、公設施設のうち、民間委託・民営となっているのは約37%であり、6割を超える自治体は民営化せず、直営で運営していることが明らかになりました。国の民営化推進の政策押しつけのもとでも、養護老人ホームの管理運営を6割以上の市町村が公共の責任として、直接運営管理しているのです。
 民設民営の232施設は、どういう経緯から社会福祉法人が施設を所有しているのかわかりませんが、この中には地方自治体が出資し、関与する「福祉財団」や、或いは社会福祉協議会などの公共的な法人も含まれているものと考えられます。
 いずれにしても、回答のあった441施設では、自治体が所有する養護老人ホームを、民間委託している割合は37%であり、過半数を超える自治体は直営で運営しています。私の質問や或いは厚生委員会資料には、この点がより正確にわかるように説明責任を果たすべきであり、当局に不利な情報は提供しない、有利な点だけを抽出して提供するという姿勢は許されません。
 

養護老人ホーム和楽園の民営化─より正確で、正しい情報を

2008年07月11日 | 市議会
 平成20年6月議会、保健福祉部が厚生委員会資料(追加)として議会に提出したA4用紙には、「養護老人ホームの民営化率(社会福祉法人が運営主体)」として、「全国 71%(平成19年2月 社団法人全国老人福祉施設協議会調)、岡山県 50%」と記載されています。これは私の6月議会の質問に対して「全国の養護老人ホームの民間運営(委託)は71%」と回答したことをうけて、委員会資料として作成されたものと思われます。
 気になったのでこの点について、議会終了後に担当の社会福祉事務所に詳細な内容をたずねたところ、(社)全国老人福祉施設協議会が平成19年2月に、全国の養護老人ホーム880施設を対象として調査を行い441施設からあった回答の集計結果であることが分かりました。その内容は、設置主体(養護老人ホームの施設の所有者)は、地方公共団体が201(45.6%)、社会福祉法人が240(54.4%)で計441施設。運営主体は地方公共団体(公設公営)が127(28.8%)、社会福祉法人313(71%)、その他1(0.2%)です。この数値から「民間運営が7割」という議会答弁なされたのでしょう。さらに、社会福祉法人が運営主体である313施設の設置主体は、地方公共団体(公設民営)74(23.6%)、社会福祉法人(民設民営)232(74.1%)、その他 7(2.2%)となっています。
 議会に提出した資料としては、かなり大雑把なもので、第一に「回答のあった約5割の施設の集計結果」であることを議会に正確に示していないこと。A4用紙記載の資料では、議員の多くは「全国の7割の施設が社会福祉法人の運営」と受けとめてしまいます。議会に情報提供し、資料提出する場合、議員が誤解することのないよう、できるだけ正確な情報・資料を提出すべきです。つまり、今回の場合、約5割の回答者の集計結果であること、「全国の施設を正確に反映しているものではないが・・・」と議会に正しい情報を示す必要があったはずです。
 あまりにも不正確で、当局に有利な点だけの抽出情報と言わなければなりません。
 正確な情報がつかめなければ、初めから「民間運営の動向は正確にわからない。データーがない」、「この程度の資料しか入手できない」というべきです。

七夕の夜

2008年07月08日 | 日記
 昨夜、国民救援会玉野支部の会議あと、午後9時頃に帰宅。借りている駐車場に車を止めて、我が家に帰ろうとしいた時、もっとも駐車場から自宅までは20mほどの距離だが、我が家の前の空き地(以前はゲートボール場として使用していた)で近所の小学生とお祖母さんが薄暗闇の中で立っているのを見かけ、声をかけてみた。天の川をさがしているとのこと。七夕の夜だったことをすっかり忘れていた。
 一緒に見つけようと思って、空を仰いでみたら、少し雲がかかっていて、見える星の数も少なく、西空の三日月もぼやけていた。「今日は見つけられないみたい。本当なら夜空いっぱいの満天の星のときなら、きっとみつけられると思うよ」
─子どもの頃、私も織姫と彦星、天の川をさがしに夜空を見上げていたはず─
─満天の星空のときに、できたら、さがして見ようと思う。

今年も平和行進が

2008年07月02日 | おしらせ
 今年も下記の日程で玉野市でも平和行進がおこなわれます。
毎年の恒例行事となっていますが、あの日を忘れないために、
そして、二度と再びあの日のような惨禍をくりかえさせないために、
一歩でも、半歩でも非核・平和の歩みを・・・

と き 7月17日(木) 午後5時半 集合
ところ 市役所前 中央公園
 集会後、市役所前から宇野駅周辺をデモ行進するそうです。