先日、「玉野防災士の会」の会合があり、出席した。今回で2回目の会合(定例会)である。今年4月に玉野市内で防災士の資格をもつ有志の方で、「玉野防災士の会」を結成し、防災士としてお互いに交流し、地域での活動を活発化させいく目的で発足した。私自身も2年ほど前に防災士の資格を得ていたので、ご案内を頂き、参加することにした。10名ほどのメンバーでの発足であり、今後の活動が期待される。
7月13日の定例会では、村上浩司さん(一般社団法人 epoおかやま笑顔プロジェクト 代表理事)から、「能登半島地震から学ぶ地域防災と減災への備え」と題した、講演を聴いた。プロジェクターを使って被災状況の写真や避難所での問題点などが映し出され、学ぶことが多くあった。
この社団法人「epoおかやま笑顔プロジェクト」は、民間救急車を所有している。能登半島地震では被災地から安全な病院・施設などに長距離搬送するなど、被災地支援等で活動した多くの実績がある。その民間救急車を見せたもらった。
産声をあげたばかりの「玉野防災士の会」だが、一歩一歩着実に前進させ、南海トラフ大地震などを想定した、地域の防災・減災対策の取り組みに貢献できればと思っている。
民間救急車を見学(すこやかセンター前で)
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