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ドタバタの玉野市議会━追加議案の連発

2015年03月12日 | 玉野市政
2月26日(木)から始まった3月定例議会。3月3日(火)から代表質問が3日間行われ、私は5日(木)午前10時から市民病院民営化問題などを中心に代表質問を行った。6日(金)から9日(月)、10日は休会で昨日の11日(木)まで一般質問が3日間行われた。

 11日(水)は一般質問終了後に、私は予算案など各議案と、追加議案として提出された図書館・公民館等の指定管理者制度導入議案について質疑を行った。

 図書館等の指定管理問題では、市が要求するあるべき図書館像の要求水準に対して、これに応えられる指定管理者から応募があれば指定管理させるが、その水準・基準に達しなければ直営で実施したい、とのこと。

 ではその要求水準、基準は具体的にどのようなことを掲げるのかとの質疑には、ほとんど答弁がなされない。抽象的なことのみを述べるだけである。
また、指定管理した場合、その民間営利業者に性能発注方式を採用し、メルカ2階への図書館・公民館等の設計も含め委託するとのこと。

 図書館等に係って性能発注した全国の例は1件だけという。性能発注による設計等に係って、その整備に対する市民の声の反映や議会のチェックはどのようになされるのかの質問にも、明確な答弁はない。市当局・教育委員会は、議会質疑に対して、具体的な要求水準を示せず、指定管理制度の導入議案だけは追加議案として提出してくる。

 何が何でも「はじめに指定管理ありき」「営利企業の都合の良い整備設計を」ということだろう。

 市民病院の民営化問題についても、当初の市長答弁で表明した「確実な医師確保も、現診療体制の維持・充実の保障」も、具体的な指定管理者選定ではどうも、危なかしい、心配しなければならない状況である。

 本来、市が、公共が優先的に担うべき住民の生命・健康を守る地域医療の中核的な市民病院も、生涯学習として大切な図書館等も、お荷物として公共から切り離し、民間に丸投げしようとしている。市民への説明や市民の意見反映、住民合意を諮る努力もないまま、議会・議員の多数工作で押し切れば良しとする姿勢である。住民自治、民主主義も十分に保障せず、議会での十分な議論を保障しないまま、拙速、性急で強引なやり方が、住民不在の見苦しさをさらけ出しているのが、いまの市政であるといえよう。過去にこのような重要案件を追加議案とする後出しの議会運営は例がなかった。まさにドタバタ市政、ドタバタ議会の状況である。議会軽視、住民軽視の市政運営に対して、それをチェックすべき議会・議員の姿勢、あり方がきびしく問われている。

 重要議案を当初から提出せず、追加議案として議会に提案し、その質疑に対してまともな答弁もできない。予定通りなら最終日に市民病院の指定管理者決定の議案も追加議案として提出するという乱暴さである。

 共産党市議団の追及で市民へのパブリツクコメントは図書館等の指定管理者公募の前に実施するとの答弁を得た。しかし、同時に市民への説明会、市民との意見交換の機会を持つことも当然、必要である。
 
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