図書館のメルカへの移転問題をめぐって、私のブログにコメントが寄せられました。
市民の大きな関心事であり、日本共産党市議としての考えを聞かせてほしいというものです。
すでに、6月議会報告の「民主玉野」で、その見解を発表し、現在市内各戸に配布しているところです。
その内容は
「市立図書館のメルカ移転問題を協議する市議会・特別委員会が7月3日に開かれ、市側から整備・維持費等の試算が示されました。
メルカ移転では、建設費に6億円、維持管理費は賃料・共益費を含め年4千4百万円(水道光熱費は別途必要)の費用が必要です。文化センター・図書館全体の年間維持費1千6百万円の3倍にもなります。
日本共産党市議団は、①メルカ移転で20年間の必要経費は賃料・共益費で8億8千万円と建設費6億円の合計14億8千万円に対して、土地取得費を含めた新規の図書館建設費用の試算では約16億円。40年使用を考えれば、現状ではメルカ移転に財政的メリットはなく、逆に負担・リスクは大きい。②商業施設への子ども出入り問題、静かな環境維持の対策には、明確な回答がない。③メルカは建築後20年が経過し、今後の改装修理費の増大が賃料等の値上げに。④この先、仮に天満屋が撤退した場合のリスク。⑤第3セクター玉野街づくり㈱の経営改善策、テナント業者の合意などの問題点を指摘しました。
広く市民に情報公開し、住民参加・合意のない、拙速な推進は許されないと、主張しました。」
以上の記載内容でメルカ・図書館問題を市民に広報しています。
市の中心地に位置し、第三セクターでもある玉野街づくり㈱も、ビルの一部を所有するショッピングセンターが、市民の憩いの場としても活用されている施設ですが、長期不況等のもとでテナントが減少し、空きスペースが増大しているなかで、その活性化をはかるため、公立図書館を移転される構想は、一般的に相乗効果が期待できる、と単純に表面的に考えれば、一つの考えは成り立ちます。
しかし、具体的に進めるとなると、議会報告・民主玉野の記事のように、さまざまな課題があり、問題点が山積しています。
これらの問題点・課題が、クリアされ、市民的に十分な協議と住民合意が必要ですが、市長は事業者の都合を配慮し、
今秋にも結論を出そうとしています。
8月11日午前10時から公共施設整備特別委員会が開かれます。私もこの特別委員会の委員の一人です。
この特別委員会で、こうした課題や財政問題をどう解決するのか。多数の住民の声を無視して拙速に推進することは許されません。
今後の対応、情報についても、このブログで発信していくつもりです。
市民の大きな関心事であり、日本共産党市議としての考えを聞かせてほしいというものです。
すでに、6月議会報告の「民主玉野」で、その見解を発表し、現在市内各戸に配布しているところです。
その内容は
「市立図書館のメルカ移転問題を協議する市議会・特別委員会が7月3日に開かれ、市側から整備・維持費等の試算が示されました。
メルカ移転では、建設費に6億円、維持管理費は賃料・共益費を含め年4千4百万円(水道光熱費は別途必要)の費用が必要です。文化センター・図書館全体の年間維持費1千6百万円の3倍にもなります。
日本共産党市議団は、①メルカ移転で20年間の必要経費は賃料・共益費で8億8千万円と建設費6億円の合計14億8千万円に対して、土地取得費を含めた新規の図書館建設費用の試算では約16億円。40年使用を考えれば、現状ではメルカ移転に財政的メリットはなく、逆に負担・リスクは大きい。②商業施設への子ども出入り問題、静かな環境維持の対策には、明確な回答がない。③メルカは建築後20年が経過し、今後の改装修理費の増大が賃料等の値上げに。④この先、仮に天満屋が撤退した場合のリスク。⑤第3セクター玉野街づくり㈱の経営改善策、テナント業者の合意などの問題点を指摘しました。
広く市民に情報公開し、住民参加・合意のない、拙速な推進は許されないと、主張しました。」
以上の記載内容でメルカ・図書館問題を市民に広報しています。
市の中心地に位置し、第三セクターでもある玉野街づくり㈱も、ビルの一部を所有するショッピングセンターが、市民の憩いの場としても活用されている施設ですが、長期不況等のもとでテナントが減少し、空きスペースが増大しているなかで、その活性化をはかるため、公立図書館を移転される構想は、一般的に相乗効果が期待できる、と単純に表面的に考えれば、一つの考えは成り立ちます。
しかし、具体的に進めるとなると、議会報告・民主玉野の記事のように、さまざまな課題があり、問題点が山積しています。
これらの問題点・課題が、クリアされ、市民的に十分な協議と住民合意が必要ですが、市長は事業者の都合を配慮し、
今秋にも結論を出そうとしています。
8月11日午前10時から公共施設整備特別委員会が開かれます。私もこの特別委員会の委員の一人です。
この特別委員会で、こうした課題や財政問題をどう解決するのか。多数の住民の声を無視して拙速に推進することは許されません。
今後の対応、情報についても、このブログで発信していくつもりです。