市政問題では多くの重要課題が山積したまま年越しとなった。
玉野市民病院の公設民営化問題、図書館等の商業施設・メルカへの移転と指定管理者制度導入による図書館運営など、
どの問題も今後の玉野市にとって、将来に禍根を残さない議論と選択が求められる。
ただ、どの課題も市民主役での取り組みとならず、十分な議論がなされず、トップダウン、上意下達で、
拙速に進められていることだ。
メルカへの図書館移転と図書館等の民営化問題は、中心市街地活性化計画と絡めて、計画変更申請が必要なため、
1月末頃には無償譲渡議案の可決など結論が急がれるというのだ。
また、市民病院の民営化も、赤字拡大を防ぎ、病院職員の不安解消などのため、
2015年4月から指定管理者による民営化を実施したいというのである。
2年前の平成24年4月に発表した平成28年度までの「玉野市総合計画・後期基本計画」では、
「公立病院として良質で信頼される医療を安定的に提供する」とし、「『玉野市民病院経営改善計画』を着実に実施することにより、病院経営の健全化を図り・・・」とある。
市長が自ら提案し、市民参加の懇談会やパブリツクコメントなどを実施して策定した重要計画の一つを、
市長はいとも簡単に投げ出した。そして、今年9月議会での民営化の方向性を表明し、
議会厚生委員会の「1月9日に再協議する」という協議を無視し、黒田市長は12月議会最終日に指定管理者制度導入を可能とする追加議案を提出した。
議員とどのような調整があったのか、議会は日本共産党2議員のみがこの議案に反対した。
まさに市民不在であり、「総合計画・後期基本計画」に掲げる「市民参加のまちづくり、市政への参画を促進する」「市民が主役で築くまち」とは、
ほど遠い市政運営であることは明らかである。
これらの重要案件は、1月6日午後2時より市役所大会議室にて、公共施設再編特別委員会で協議。
1月9日午後1時より厚生委員会開催で、引き続き議会で協議する。
市民に負託された議員として、市民の立場で、市民参加、情報共有を徹底し、先見性を発揮して
審議に臨みたい。
玉野市民病院の公設民営化問題、図書館等の商業施設・メルカへの移転と指定管理者制度導入による図書館運営など、
どの問題も今後の玉野市にとって、将来に禍根を残さない議論と選択が求められる。
ただ、どの課題も市民主役での取り組みとならず、十分な議論がなされず、トップダウン、上意下達で、
拙速に進められていることだ。
メルカへの図書館移転と図書館等の民営化問題は、中心市街地活性化計画と絡めて、計画変更申請が必要なため、
1月末頃には無償譲渡議案の可決など結論が急がれるというのだ。
また、市民病院の民営化も、赤字拡大を防ぎ、病院職員の不安解消などのため、
2015年4月から指定管理者による民営化を実施したいというのである。
2年前の平成24年4月に発表した平成28年度までの「玉野市総合計画・後期基本計画」では、
「公立病院として良質で信頼される医療を安定的に提供する」とし、「『玉野市民病院経営改善計画』を着実に実施することにより、病院経営の健全化を図り・・・」とある。
市長が自ら提案し、市民参加の懇談会やパブリツクコメントなどを実施して策定した重要計画の一つを、
市長はいとも簡単に投げ出した。そして、今年9月議会での民営化の方向性を表明し、
議会厚生委員会の「1月9日に再協議する」という協議を無視し、黒田市長は12月議会最終日に指定管理者制度導入を可能とする追加議案を提出した。
議員とどのような調整があったのか、議会は日本共産党2議員のみがこの議案に反対した。
まさに市民不在であり、「総合計画・後期基本計画」に掲げる「市民参加のまちづくり、市政への参画を促進する」「市民が主役で築くまち」とは、
ほど遠い市政運営であることは明らかである。
これらの重要案件は、1月6日午後2時より市役所大会議室にて、公共施設再編特別委員会で協議。
1月9日午後1時より厚生委員会開催で、引き続き議会で協議する。
市民に負託された議員として、市民の立場で、市民参加、情報共有を徹底し、先見性を発揮して
審議に臨みたい。