日本共産党 前玉野市議会議員 松田たつおのブログ ニュース

岡山県・玉野市 日本共産党の前市議会議員 松田達雄の活動ニュース

これからもブログで情報発信を─

2011年07月29日 | 玉野市政
  我が家の庭の花々

 「ブログ開設4周年」の記事にコメントいただきありがとうございます。

 これからも可能な限り情報発信にがんばります。

 記事は正確に、誤字脱字のないよう、そして、出来るだけ客観視して・・・。
 自由に、肩ひじを張らず、書き続けていくよう心がけます。

 国の政治が二大政党を中心に、あまりにもひどく、
突き詰めれば、財界・大企業中心・優遇、そして、米国いいなりの政治に。
庶民・国民は、その逆立ち政治の悪政の犠牲となっています。

ヨーロッパ先進国の、すぐれた国づくりに学び、福祉国家へ、
そして環境先進国へ大きく転換させることが必要です。

圧倒的多数の有権者に、正しい、事実に基づいた情報を伝えることで

 願い、怒り を組織し、政治改革の力に─


ブログ書き込み4周年に

2011年07月28日 | ことば綴り
    ゴーヤの黄色い花が咲いた

 このプログに最初に書き込んだのが、2007年8月1日。
ちょうど4年前の8月からである。
書き込み総数436記事、年にして109、月にして9記事、
ほぼ週に2回のペースで書き込んだことになる。
勝手気ままに、自己満足的に書き続けてきた。
 ただ、自分なりに、課題を整理するため、文章化することでより理解が深まるため、
議会報告的なものとして、或いは、お知らせしたら良いと思う事など、
思いつくままに書き込んできたのだが・・・・。

 ブログ開設4周年─

岡山県南部水道企業団─市民目線で改革を

2011年07月27日 | 市議会
昨日26日(火)午前10時から南部水道企業団の議会が倉敷市西阿知の企業団事務所で開かれた。平成22年度企業団水道事業会計決算認定についてなど3議案と議長の選挙、監査委員の選任、常任委員会委員の選任などが協議決定された。

南部水道企業団の議会は、倉敷市議会から9人、玉野市議会から5人、岡山市議会から1人、合計15人の議員が、各市の議会から選ばれ、高梁川から取水し浄水した水道水を倉敷・児島、旧灘崎町、玉野市(玉野市を通じて直島町にも)に送水する事業を行う企業団において、関係市で議会を構成しているものである。

 この議会で、

①「効率的な経営」の観点から、企業団の経営分析の評価、他の企業団等で実施している「日本水道協会が取りまとめた水道事業者間の適正な比較評価をなしえる経営効率化指針
」基づき、南部水道企業団の詳細な経営状況評価を行い議会に示すよう求めた。

②さらに、「災害に強い水道」という目標の観点から、渋川地区から日比、和田地区に至る送水管(昭和29年布設)をはじめとした企業団施設の耐震化について、その現状と計画的な推進のたの、整備計画の策定を求めた。

③現状の財政・経営状況を踏まえて、中期的な財政計画の策定、さらに経営改革プラン等の必要性を指摘し、議会に示すよう求めた。

④入札等の契約事項について、工事請負契約についてはその結果をネットで公表しているが、業務委託契約は公表されていない。いっそう情報公開を推進する立場からネットで公開するよう求めた。

⑤企業団議員の報酬は、年3回程度の開催で約年間66万円。市民目線からみて理解の得られるものではなく、大幅削減を求めた。とりわけ、以前から問題視してきた議員報酬は認められないと主張し、決算認定に反対を表明した。

 約2時間の会議であったが、議員報酬の改善では、倉敷市議会選出の議員からも賛同の意見が出され、後日、私も所属する総務委員会で改善に向けて協議することが決まった。
 
 また、企業団議員の他企業団への視察については、議会改革、経費削減の視点から視察中止の意見が多く、中止することになった。

 初の企業団議会への出席であった。企業団が平成21年3月に策定した「岡山県南部水道企業団 地域水道ビジョン」に明記した「安全で安定的な給水」「災害に強い水道」「効率的な経営」を目標に、選出された議員として、その責任を果たさなければと考えている。

 

平和行進が行く

2011年07月22日 | 玉野市政
  
 7月20日午後5時半より玉野市役所前の中央公園にて、出発集会を行い、午後6時から原水爆禁止、核兵器廃絶を訴える「平和行進」が行われました。先頭に横断幕、通し行進者の方など、約60名の参加者が各団体ののぼりを掲げ、「ノーモア ヒロシマ、ノーモア ナガサキ」などのシュプレヒコールで沿道の市民に呼びかけ、宇野駅周辺から出発点の市役所まで平和行進しました。
 前日に荒れた大型台風の影響もなく、曇り空の夕暮れの街を元気に歩きました。


小暑

2011年07月13日 | 日記


    

我が家の小さな庭に、今年もゴーヤの緑のカーテンができはじめています。

 7月13日(水)、晴れ、今日も暑くなりそうだ。二十四節季では小暑。蝉が鳴き始めるころ、7月23日の大暑までを言うらしい。土用の丑の日が7月21日。まもなく子どもたちの夏休み、近くの公園ではラジオ体操も始まる。

 昨日12日に議会改革特別委員会の2回目の会合が開催された。月1回以上のペースですすめ、来年6月頃までには中間報告を行い、2年間で議会改革を具体的に進めるとともに、議会基本条例の制定、最終報告を行い、いっそう住民に開かれた、市民の負託に応えられる、議会改革成果が得られるものとしなければならない。まさに、これからである。

 次回開催は8月15日午後1時から。具体的な内容に踏み込んで協議が行われる。市民のみなさんの傍聴もできますので、ぜひ、傍聴にもご参加下さい。

 今年の夏も猛暑が続きそうだ。

 



浦安市での液状化被害をみる

2011年07月05日 | 市議会

 歩道との間が浮き上がっている


 土手が大きく傾きオーニングをかぷせている


 タイルに亀裂が入り、傾いている


 公園内の建物が向こう側に大きく傾き、危険なため立ち入り禁止となっている

 
 6月28日(火)に浦安市での液状化被害の状況を視察。
 京葉線新浦安駅に下車したのが午後1時半頃。事前に浦安市から頂いていた被害状況マップをもとに、周辺を徒歩でまわる。ビルと歩道との間に10センチ程度の段差、歩道が沈みこみ、砂が浮き出している状況がすぐに分かる。住宅街に入り、分譲された住宅団地では幾つかの家で、門柱や駐車場などに亀裂が入り、傾いている家屋がある。地下の状態か、何かの原因で、ひどく傾いた家屋もあれば、見た目では被害状況がよくわからない家屋も多くある。川に沿った土手道は大きく傾き、応急措置でオーニングテントを被せている。すでに大震災から3ヶ月以上も経過しているため、液状化で浮沈した道路、歩道面は補修・修復されているところが多くあるが、被害は街全体におよんでいるようだ。
 なかには立派な家屋や2階建てのコーポが全体に傾き、明らかにボールを床面に置けば、そのまま転がっていくような、一目で傾いている状況が判る建物もある。

 液状化被害とはこのように発生するものかと、初めて見て、実感することができた。
 玉野市でも塩田跡地の埋め立て、干拓地など、戦後に沿岸地域に開発された住宅地や工場など多くあり、津波被害とともに、この液状化被害も重大なものとなるだろう。まさにこれからの課題である。
 浦安市では、復旧のためにどのように対策を講じているのか、改めて調査してみる必要がある。約2時間、駅周辺の被害状況を調査し、4時前には東北新幹線で仙台市に向かう。