日本共産党 前玉野市議会議員 松田たつおのブログ ニュース

岡山県・玉野市 日本共産党の前市議会議員 松田達雄の活動ニュース

玉野市立第二日比小学校08年度運動会

2008年09月28日 | 行事
 9月28日第二日比小学校の運動会が開催されました。曇り空の少し肌寒い天気でしたが、子どもたちは元気いっぱいかけっこに、演技にがんばっていました。今年の児童会のテーマは「努力 オリンピツク以上の輝きを」です。赤白対抗リレーや大玉ゴロゴロなど、赤組、白組に分かれて得点を競い合い、盛り上がっていました。保護者や家族の方もトラック周辺には席がないほど大勢応援に来られていました。

宇野議員に対する議員辞職勧告決議

2008年09月23日 | 市議会
 9月22日の9月議会最終日に、宇野俊市議員に対する議員辞職勧告決議案が宇野議員を除く全会一致で可決されました。
 決議の内容は─「宇野議員の平成18年度政務調査費問題に関する言動について、玉野市議会として容認できないために決議するものである」とし、宇野議員が提出した弁護士発行の領収書に加筆の疑惑があり、議会運営委員会で釈明を求め、また、「政務調査に関する調査特別委員会」の参考人意見聴取の際に説明を求めたが、宇野議員から明確な説明がなかった。
 9月定例会冒頭での宇野議員「本人の謝罪についても、合意された内容とはまったくかけ離れたものであり、結果その言動に懲罰特別委員会が設置された。これら一連の言動と行為は、玉野市議会への侮辱並びに市民の市議会に対する不信感はぬぐいきれないものがあり、看過できるものではない」、「今回の件は今まで政務調査費の問題で厳しく追及してきた宇野議員の行動と、まったく相反するものであり何らかの責任を取らなければならないと考える」という理由から、「宇野俊市議員の姿勢には、市民から付託された議員としての資質を厳しく問われるものと判断し、宇野議員に対する議員辞職勧告決議をするものである。」としています。

 この決議に対する宇野議員のコメントは、「今は何も言えない」(山陽新聞9月23日付)、「辞める必要はない。冤罪であり近く真実を明らかにしたい」(毎日新聞9月23日付)と新聞に記載しています。

 決して古くはない平成18年度の弁護士発行の領収書を紛失したといい。弁護士事務所への領収書の確認を宇野議員自身が拒否する。調査特別委員会委員長、副委員長との正式な協議で、領収書の加筆・改ざんを認め、本会議で謝罪することを宇野議員自身が合意していたが、これを反故にし、議会を騙して自らを正当化する発言を行い、懲罰特別委員会が設置されたことなど・・・。

 9月議会でこの領収書の加筆・改ざん問題は、議会として、市民への説明責任を果たし、「議員辞職勧告決議」という法的な強制力はないものの、玉野市議会始まって以来の、重い「決議」によって決着をつけました。

 「オンブズたまの」の元代表として、政務調査費等の問題を追及してきた議員本人が、子息が社長、奥さんと議員本人が取締役の(有)宇野港商事という、本店が議員の自宅にあり、損保代理業務などを行っている会社で印刷業務は会社の目的にはなく、その実績がない身内の会社に、「うの目たかの目通信」作成・広報費として、パソコンで作成されたと思われる「請求書&領収書」の2枚、平成18年度で2,317,000円も発行するなどで、監査委員から要求されて、政務調査費411,004円を市に返還した事実など・・・。

 いずれにしても、今後、議会全体として、市民の負託に応えるために、議会の改革と活性化をさらに推し進め、議会本来の役割を果たし、市民の暮らしを守り、切実な要求実現に全力を挙げること以外に、道はないと思う。

 
 

 


 

日比中学校08年体育祭

2008年09月21日 | 行事
 9月20日(土)午前9時半から日比中学校08年度の体育祭が開催されました。台風13号の影響が心配されましたが、当日は好天にめぐまれ、秋晴れといっても、少し暑い日になりました。障害物競走、二人三脚の競技をみて午前11時には用事のため退席しました。
 元気いっぱいの運動会で、三年生にとっては最後の体育祭でよい思い出になったことでしょう。

玉野市議会の一般質問、最初の質問者に

2008年09月11日 | 市議会
 9月9日(火)から玉野市議会9月定例市議会の一般質問戦がはじまりました。私は、最初の質問者になり、次の8項目について質問しました。
①政府の庶民増税・負担増による市民生活への深刻な影響について
②高すぎる国民健康保険料を引き下げ、国保制度の改善を
③高齢者差別の後期高齢者医療制度は廃止を
④安心して利用できる介護保険制度の改善について
⑤養護老人ホーム和楽園の指定管理制度導入について
⑥荘内・渋川地区の子どもたちの遠距離バス通学費は全額補助に拡充を
⑦渋川・後閑地区などの高潮・防災対策について
⑧向日比・御崎地区の環境整備と日比マリーナ整備について

 次に平成19年度の各決算質疑を議会最終日の22日(月)におこないます。

宇野俊市議員への懲罰─議場にて陳謝文朗読

2008年09月11日 | 玉野市政
 玉野市議会に4日設置された宇野議員への懲罰特別委員会は、8日(月)10時に第2回の委員会開催、さらに9日(火)午前9時より、一般質問初日の開会前に第3回目を開き、当日の一般質問終了後に4回目の委員会を開催しました。
 宇野議員には9日午前9時からの委員会にて、弁明の機会を与えましたが、その内容は懲罰動議にかかわる弁明から大きくかけ離れ、他議員の政務調査費にふれる発言など、反省する姿勢は示しませんでした。懲罰特別委員会の協議の結果は、宇野議員に「公開の議場における陳謝とする」懲罰を決定し、9日の一般質問終了後の委員会では、10日議会開会の冒頭に、懲罰特別委員会委員長報告のあと、宇野議員の陳謝文の朗読という日程を決め、陳謝文の文案を決定しました。この時の委員会の空気は、「宇野議員の弁明の態度から、陳謝文の朗読は拒否するのではないか」という意見も多く、その場合の対応として、さらなる懲罰として、「除名」を視野に入れなければならないという意見が大勢を占めていました。
 昨日の10日、議会開会前に宇野議員が陳謝文を朗読する意思があるということが確認され、開会後ただちに休憩に入り、懲罰委員会が再度開かれ、宇野議員からの申し出の、陳謝文内の「改ざん加筆」を「変造加筆」に改めることを了承して終了。議会が再会され、懲罰特別委員長の報告のあと、宇野議員が陳謝文を朗読しました。議場には山陽放送テレビも入っており、夕方のニュースでも報道したそうです。9日の宇野議員の弁明の際の態度から、「陳謝」へと変身したのは、どうやら、懲罰委員会の空気が陳謝を拒否した場合は、次の懲罰として「除名」の方向が大勢を占めていたことを、誰かから伝えられ、態度を翻したようです。
 弁護士事務所発行の領収書の「但し書き」部分を加筆、改ざんし、政務調査費(税金)を違法に利得しようとしたことは、自らの言動でまぎれもない事実であることが判明しました。「オンブスたまの」の中心的役員として政務調査費問題を追及してきた宇野議員が、今後、どのように処するのか、その責任の取り方がきびしく問われてています。 
 今後、議会は19日(金)に開会予定の「政務調査費に関する調査特別委員会」にて、この件を協議・検討することになります。

宇野俊市議員にたいする懲罰特別委員会を設置

2008年09月05日 | 市議会
 9月4日の9月定例市議会の開会冒頭に、宇野俊市議員による領収書の加筆・改ざんへの謝罪発言のため宇野議員が議長の許可を得て登壇し、発言を行いました。しかし、その発言内容は、政務調査費に関する調査特別委員会の「正副委員長と宇野議員との協議の場において、領収書に対する改ざん及び加筆を認め、本会議で陳謝するとの確約」とは大きくかけ離れたものでした。「確約」をもとに発言の許可を得て行った宇野議員の発言内容は、「釈明発言」であり、ウソを言い、自らの不正行為、不祥事を正当化しようとするものでした。まさに、信義にもとるもので、議会を侮辱し、議会の「秩序維持や品位の保持」にも反する、許されない言動です。
 議会は、宇野議員の発言後、ただちに本会議を休憩し、会派代表者会議を開き協議。午後より本会議が再開され、「宇野議員に対する懲罰動議」が提出され、懲罰特別委員会が設置されました。懲罰特別委員会は、「政務調査に関する調査特別委員会」と同じ委員が選出されました。
 9月8日午前10時から懲罰特別委員会が開催されます。
 
 

政務調査費に関する調査特別委員会─第6回目開催

2008年09月02日 | 市議会
 9月1日午前11時半より宇野俊市議員の政務調査費に関する第6回目の調査特別委員会が開催されました。宇野議員が9月4日の9月定例市議会開会の冒頭に特別委員会設置の目的であった事件について、謝罪することが確認されました。また、22日(月)の議会最終日に調査特別委員会の委員長報告を行い、委員会発議で「議員辞職勧告決議案」を提出することも決まり、約30分程度で委員会を閉会しました。