日本共産党 前玉野市議会議員 松田たつおのブログ ニュース

岡山県・玉野市 日本共産党の前市議会議員 松田達雄の活動ニュース

温暖化防止へ

2010年07月30日 | 政治 経済
 きょうの新聞「赤旗」の「主張」には、「温暖化阻止─日本は対策に本腰を入れよ」の題で直面している問題を簡潔に記載している。
 世界各国が参加する国連の会議COP16(気候変動枠組み条約第16回締約国会議)が4ヵ月後にメキシコのカンクンで開催される。京都議定書第1約束期間に続く2013年以降の対策の枠組みの合意をめざすものです。しかし、合意への見通しは困難が予想されている。
 一方、日本では先の通常国会で政府が提出した「地球温暖化対策基本法」が時間切れで廃案。この法案は、温室効果ガス削減の中期目標(25%減)が、全主要国の合意を前提条件とするという重大な欠陥をもっている。
 さらに、法案は産業界に削減を義務づけていないことも問題。環境NGO「気候ネットワーク」によれば、国内の温室効果ガス排出源は発電所や製鉄所など大規模事業所に集中している。削減対策が財界の自主行動計画まかせで、発生源対策が進んでいないことが問題である。政府は産業界と温室効果ガス削減の拘束力ある協定を結ぶ必要がある。法案はこの点を抜本的に修正した基本法案を早期に成立させることが国際的な責任に応える道である。

 以上のような主旨のしんぶん「赤旗」の主張である。
 迫り来る温暖化に、人類の危機存亡がかかっている。待ったなしのこの時点でも、大きく舵を切り、転換することができない。「英独仏3国の環境相が連名で英紙に寄稿し、2020年に1990年比20%減の欧州連合(EU)目標は不十分だとし、30%減採択を呼びかけた。」ことを「主張」は紹介している。
 これらの国と、日本や、アメリカとの違いはどこにあるのか。資本の論理優先ではない、社会の変革が求められていることは確かである。日本で暮らす私たちの、人々の暮らしと意識を変えなければならないのだろう。これらの国に学んで・・・。





非核平和都市宣言の懸垂幕

2010年07月28日 | 玉野市政
    失われ風化していく感性に
    ふっと見上げれば、そこに「非核平和都市宣言」
    あたりまえの「平和」が
    失われた時を─
    決して


 いま玉野市役所の玄関右横に大きな「非核平和都市宣言」の懸垂幕が掲げられている。ちょうど玉野市に国民平和大行進網の目行進が行われた日の7月20日から掲げられた。
8月6日ヒロシマ、そして、8月9日のナガサキの原爆記念日までは、市役所表玄関に高く掲げられているだろう。
 「核兵器のない世界を」を願って、今年5月に「NPT(核不拡散条約)再検討会議」がニューヨークで開かれ、日本から多くの被爆者、日本原水協の代表らが参加した。
 原水爆禁止世界大会も開かれる。

 

毎日、ラジオ体操に

2010年07月26日 | 日記
   御崎公園でのラジオ体操 

 我が家からすぐの御崎公園では、毎日、ラジオ体操がおこなわっています。
子どもが30人ほど、大人が20人余り、総勢で50人を超える方々が参加しています。
蝉の鳴き声がする朝の公園、今日も暑くなりそうな、そんな朝を「おはようございます」と
挨拶しながら、今のところ皆勤で、参加しています。

今年も平和行進が

2010年07月22日 | 行事
 今年も7月20日に平和行進がやってきました。市役所前の中央公園にて出発集会を開き、夕方6時から7時頃まで、宇野、築港、宇野駅、市役所前までのコースを沿道の市民に、核兵器廃絶、ノーモアヒロシマ、ノーモアナガサキ、ノーモア被爆者を訴え、約70人が行進しました。核兵器廃絶、平和の願いが小さな一歩であっても、その一歩から進歩がはじまり、多くの一歩が世の中を進歩させる一歩につながります。
 暑い暑い日でしたが、今年も元気よく歩きました。
 
 

日比・渋川かつからか大会

2010年07月18日 | 行事
    
  渋川保育園の園児たち

  
  フラダンス
  
 「かっからか踊り」は、暗くなったため、上手く写っていません

 7月17日(土)午後6時から、マリンホテル前の渋川公園広場で「かっからか大会」が開催されました。渋川保育園の園児たちが浴衣姿でおどりを披露、保護者の方たち、おじちゃん、おばあちゃんたちも大勢参加されていました。続いて、エレキギターなどの演奏、アケタマサコさんが率いるフラダンスチームによるフラダンスも披露され、大変多彩でにぎやかな催しが続きました。続いて開会式後、キンドル点灯・・・
 本番のかっからか踊りには、地踊り保存会のメンバーを中心に、地元渋川地区、日比、向日比地区、奥玉地区などから沢山の踊り連が参加され、夜9時半頃まで続けられました。
 私も前半の踊りには参加、汗びっしょり、足も少しだるくなるまで・・・  
盆踊り「かっからか」を踊りました。

 

久々に快晴

2010年07月17日 | 日記
 今日から玉野市御崎公園で夏休み期間中のラジオ体操が始まった。
 私も今日から可能な限りラジオ体操に参加するつもりだ。もっとも、熱心な有志の方々を中心に昨年夏から御崎公園で毎日このラジオ体操が実施されている。雨の日は公園に隣接した集会所の中でも実施しているそうだ。
 このところ雨が降り続き、各地でがけ崩れなど大変な被害が発生している。台風シーズンを迎えるだけに、災害のない安心・安全に過ごせるよう願うものです。

 久々の快晴、部屋の片付け、資料整理、ニユース原稿作成、宣伝など、相変わらず、やるべきことは山積しているが、一つ一つかたずけていくしか方法はない。
 

玉野市協働のまちづくり指針案─条例化へ

2010年07月15日 | 市議会
 7月14日に玉野市議会総務文教委員会協議会が開かれ、「玉野市協働のまちづくり指針案」の9月議会での条例化に合意した。
 08年4月から市民委員等の参加による「協働のまちづくり指針策定委員会」が開催され、以後7回の策定委員会の協議を経て、09年2月に報告書がまとめられた。議会側は総務文教委員会において、策定委員会での協議報告をその都度受けながら検討してきた。とりわけ、日本共産党市議団は、09年4月に策定委員会報告の指針案を受けて、「玉野市協働のまちづくり」条例化に向けた第1次素案を当局に提出し、より良いものにするため積極的に取り組んできた。
 しかし、一部の会派は、この指針案の条例化には消極的であったため、09年度での委員会の協議は十分煮詰まらないままであった。「協働のまちづくりの指針策定委員会」の報告書提出から1年以上経過し、この課題での議会の対応に対する批判もあり、やっとここにきて、9月議会での条例化に合意した。
 消極的立場の会派議員らは、結局、理念的な「まちづくり条例」を策定しても、効果が期待できないのでは・・・。ということなど、いつものように「あれこれ」と理由を述べている。
 私は、超少子高齢化、人口減少社会に向かう、新たな時代の流れのなかで、市民との協働による新たな玉野市のまちづくりの方向性を模索するためにも、理念的なものであっても、その心意気、その真摯な思いを市民、行政、議会が共有することは重要であるとの見地から、条例化には当初から賛成してきた。
 今後、逐条解説の作成、パブリックコメント、市民への広報などに取り組まれる。いずれにしても、この「協働のまちづくり指針」、「玉野市協働のまちづくり基本条例」を真に意義あるものにするには、まず、市長、市役所職員、議会が前に進まなければならないだろう。

草の根の活動を─

2010年07月13日 | 政治 経済
参議院選挙が終わった。結果は、政治を変えたい、良くしてほしいと願った国民の期待に応えられず迷走し、消費税10%増税を打ち出した民主党は大敗した。自民党とみなんの党は議席を大きく伸ばした。
 日本共産党は、残念ながら改選前の4議席から3議席に後退し、仁比そうへい議員と東京選挙区の小池 晃議員の議席を失った。
 皆様のご支援、ご支持に対して心からお礼申し上げます。

 日本共産党の政策、主張は、有権者には十分に届かなかった。メディアに繰り返し報道された「事業仕分け」に支持が集まった。マスメディアの力、その影響は投票行動を大きく左右する、といっても言い過ぎではないでろう。
 何億円もの政党助成金(国民の税金)を使い民主党や自民党はテレビでコマーシャルを連日流し、終盤には新聞に一面広告で宣伝する。一方で選挙期間中は、拡声器での訴えは候補者カーと比例カーに制限され、以前は出来ていた政党の「赤旗宣伝カー」等での拡声器による政策宣伝の訴えなどは全面禁止。街頭での政策宣伝の訴えは、拡声器は使えずメガホン宣伝だけという、異常な選挙制度である。
 二大保守政党を軸に、マスメディアが大きな影響力をもつ国政選挙。どこかおかしな現象である。風を吹かせることのできる、この巨大なマスメディアと、規制だらけの異常な選挙制度のもとで、有権者の心に響く確かな草の根の運動、草の根の政治・選挙活動を構築しなければ・・・。 

ゴーヤーの緑のカーテンが─

2010年07月02日 | 日記
       庭にゴーヤーのカーテンができはじめた

 昨年、植えていたゴーヤーの種から、今年も緑のカーテンが広がりはじめました。
梅雨の蒸し暑さのなか、朝5時からビラ配布し、7時前に帰宅。汗びっしょりになった下着を着換えて、インスタントコーヒーを入れる。ゴーヤーのカーテンを見ながらコーヒーを飲む、ほっとするひと時である。