日本共産党 前玉野市議会議員 松田たつおのブログ ニュース

岡山県・玉野市 日本共産党の前市議会議員 松田達雄の活動ニュース

草の根の風が

2012年10月31日 | ことば綴り
10月も早や月末、県知事選挙もあり、本当に1か月があっという間に過ぎる。

国会は解散総選挙をめぐる駆け引きでうごめいているが、復興増税の使い道など、あまりにもひどい政治が続いている。

この閉塞感、きびしい不況のなか、威勢のいい無責任発言の「維新」などへの新党に離合集散する、蠢きが繰り返されいてる。

 この間違った政治を変えるため、草の根の新たな風が吹くことを願う。

 地域でこの風を吹かせるために、草の根の奮闘が求められている。


総務文教委員会 決算審査が終わる

2012年10月20日 | 市議会
平成23年度玉野市各会計決算の審査のための総務文教委員会が、15日(月)~18日(木)までの4日間で開催された。

 総務文教委員会では、一般会計のうち、議会費、総務費、消防費、教育費と、歳入全般について審査する。

当局の説明と議員からの質問、意見、要望等で、どうしても4日間をかけることになる。

費用対効果はどうか。入札等が適正に実施され、適正支出になっているのか。

来年度予算編成に向けて改善すべき点や、要望すべき点などを意見として述べるなど、幾つかの視点での意見や要望、課題

を明らかにする。同時に、歳出・施策等の不明な点も勉強会的に質問することもある。

議会・常任委員会での決算審査のレベルアップのため、議員・議会側の努力も求められる。

 翌10月19日(金)午後1時より議会改革特別委員会が開催された。

昨年から既に23回目の委員会開催である。

市民団体向けの「議会改革説明会」(11月10日)の開催準備のため、当日用の市民アンケートの内容などを検討した。



槌ケ原保育園の民設民営化問題

2012年10月12日 | 玉野市政
 玉野市は、市立槌ケ原保育園(定員160人)の民設民営化方針を、唐突に8月17日開催の厚生委員会協議会に提案した。

9月議会の一般質問と議会最終日の決算質疑で、この民営化問題を取り上げ、その問題点を明らかにした。

幾つかの問題を「市政ニュース10月14日号」(A4版裏表)に記載し、「しんぶん赤旗」に折り込んだ。

そのニュースをネットにで閲覧できるよう私のホームページ・ブログに立ち上げた。

簡潔に問題点、課題を思いつくままに書くと

①市自らが決めた「玉野市公立保育園民営化ガイドライン」が示すスケジュールにも違反し、わずか3~4か月で形式的に運営公募法人を募集し、民営化対象事業者を決めようとする性急で拙速、強引な推進手法であること。そのため、議会や保護者、地域住民に民営化の問題点や課題、メリツト、デメリットなど、十分に検討・協議する時間が保障されていない。

②7月24日付にて築港ちどり保育園運営の法人から、「槌ケ原保育園の民設民営化の要望書」が市に提出されており、この事業者の要望に沿い、「民営化ガイドライン」によるルール(事業者決定まで約1年間)に反し、大急ぎですすめている。

③前国会で成立した「子ども・子育て新システム」関連法によって、今後、保育への公的責任が縮小され、保護者は保育園施設と直接契約制に変更されていく。私立保育園での市の関与も後退する方向に改悪されていくと考えられる。同法の政省令等はこれからであれ、将来の保育行政は不透明な点もあり、これを十分に見極めないまま、公立保育園を事業者の都合を優先し、民営化を急ぐことは許されない。

④12年前に公立保育園を民営化した「築港ちどり保育園」の運営について、市として評価、検討がほとんどなされていない。議会に示されていない。きちんと評価・検討を行い、市民に広報していくことが求められている。

⑤公立・私立を問わず保育園が保護者の願いに応え、より高い保育の質と特別保育など拡充し、維持し、常に高め充実していくことが求められている。この点での検証、評価も求められる。

⑥民営化する最大の理由は、保育行政に係る市の財政負担の問題である。国が保育の市場化をすすめる中、公立保育園の民営化も誘導されている。義務教育にかかる経費が社会的に必要なコストであると同様に、就学前の子どもたちの重要な保育・幼児教育を受け持つ公立保育園のコストも社会的に必要な経費である。安上がりになるからと、「官から民への」掛け声に乗せられて民営化することは許されない。市財政の経費削減は、もっと無駄遣いにメスを本格的に入れるべきである。

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保育園・幼稚園の運動会

2012年10月06日 | 行事
 運動会が終わり午後ビラ配布していたら、コスモスの花畑が━携帯電話で撮影
 

 今日10月6日(土)は渋川保育園と日比幼稚園の運動会。

子どもたちはみんな元気に頑張っていました。

 お父さんお母さん、それに、おじちゃんもおばあちゃんも、

手をたたき、声を上げ、にこにこ顔で、子どもたちを応援していました。

 今日で地域の学校・園の運動会はすべて終わり、次は秋祭り。



 「地域の子どもたちが、元気に健やかに、楽しく、のびのびと成長してほしい」

 その願いに保育園、幼稚園、保護者、地域が協働(協同)で応えていくこと。

公立保育園のほうがコストがかかるからと、民営化をすすめる。

 しかし、このコストは社会的に必要なコストである。

民間なら保育士さんなどの人件費が安くつくからと・・・。

 民間でも公立でも、保育士さんが気持ちよく、働き続けられるように、

条件整備、労働環境を良くしていくことが求められる。

安易に、拙速に、安上がりになるからと━民営化するのは・・・。


無料法律相談のご案内

2012年10月05日 | おしらせ
 無料法律相談のご案内

 と き 10月20日(土) 午後1時~ (受付 午後1時~2時まで)

 ところ サンライフ玉野(宇野・市民病院前)

 相続、交通事故、多重債務・サラ金、借地借家、労働問題、不動産問題、行政問題など、

 法律に関することなら、どんな事でもお気軽にご相談下さい。弁護士が相談に応じます。

なお、当日は日本共産党市議団による市政・生活相談もおこなっています。






9月議会の議会報告Ⅰ 

2012年10月03日 | 市議会
 玉野市の9月定例市議会は、9月6日に開会され、最終日24日に閉会となった。  提出議案は一般会計補正予算や八浜小学校校舎耐震改修工事の工事請負契約締結議案など5件、専決処分の報告1件、請願2件、教育委員会委員の任命など人事案件議案2件が審査された。最終日の本会議では平成手23年度各会計決算の認定(10件の決算)に対する質疑が行われた。

 日本共産党市議団は、請願「子ども・子育て新システム」にもとづく保育制度改革に反対する意見書提出を求める請願書、「私学助成の拡充強化を求める請願書」の不採択に反対し、提出議案のすべてに賛成した。

 私は、一般質問で保育園の民設民営化の問題点など保育行政、防災対策、障がい者福祉施策の充実について、市の霊園・市有墓地の整備について質しました。また、議会最終日には決算質疑を行った。

 早急に質問・答弁内容を整理し、議会報告として市民に返していかなければ・・・。議会閉会から早くも8日が経った。