日本共産党 前玉野市議会議員 松田たつおのブログ ニュース

岡山県・玉野市 日本共産党の前市議会議員 松田達雄の活動ニュース

パプリックコメント募集━

2011年12月30日 | 玉野市政
 「広報たまの」1月号の11ページに「あなたのご意見お聞かせください」とパブリックコメント募集記事が掲載されている。
内容は、
「中心市街地活性化基本計画(案)」、募集期間1月13日まで
「玉野観光振興計画(案)」、    募集期間1月4日~20日(金)まで
「新玉野市環境基本計画(案)」、      1月4日~20日(金)まで
「玉野市総合計画後期基本計画(案)」    1月6日(金)~20日(金)まで

 閲覧場所は市のホームページ、市役所などで意見書に住所、氏名、電話番号を記入の上、郵便、ファツクス、Eメールで送る。
 意見は、内容をまとめ、市の考え方を付して市ホームページで公表する。住所・氏名の公表、個別の回答はしない。
住所・氏名等が記載されていないいない場合や、電話、口頭での意見はお受けできないとのこと。

 議員である私の場合、総務文教委員会において「中心市街地活性化基本計画(案)」については、所管委員会に属するものなので、協議し意見を述べる機会があった。しかし、「玉野市観光振興計画」と「新玉野市環境基本計画」案は、産業建設委員会の所管事項なので、まったく現時点では意見を述べる機会はない。これらの計画案は12月議会開会後に素案が発表されているため、一般質問でも取り上げることはできなかった。
 今後の市の5年間の市政運営の基本方針となる重要な「玉野市総合計画後期基本計画」案については、総務文教委員会所管の防災、消防、教育、財政等の関係事項の計画は、12月議会の委員会協議で意見を述べることができたが、それ以外の計画案については、意見を述べる機会はない。
 1月から2月にかけて議員全員協議会が開催されれば、その時に総括的な意見を言うことができるだろう。また、最終段階では3月議会一般質問で意見を言うことが可能である。

 このパブリックコメントは、市民のみなさんの意見を聴いて、市民参加でより良い計画に作り上げようとの意図で意見募集を行っていると思う。そうであるなら、市民の皆さんから市政の場に送り出されている議員の意見は、本来、このパブリツクコメントの前に、所属委員会以外の事項も含めて、十分に議員・議会で協議し、修正、見直しすべき点などをよく精査し、市長と議会の責任で、つまり、市政として、市民の皆さんに計画案を発表すべきではないだろうか。そのうえで、市民の意見を求め、その意見をもとに、よりよい計画に仕上げていくことが大切ではないだろうか。

 計画素案がギリギリに出され、議会全体でも十分議論がつくされないまま、期間がない中で形式的にバリックコメントをするようでは、市民からの意見も多くは出ないだろう。





早朝ビラ配布━

2011年12月30日 | 日記

 30日朝もビラ配布のため5時半に出かける。150枚を配布し7時過ぎに終了する。
昼にも1時間ほど、今年最後のビラ配布に出かける。午後から部屋の片づけもあり、新年のビラ作成の仕事もある。
 昨日、今日の早朝ビラ配布はそれほど寒くなく、運動のつもりで1時間半程度、気持ちよく配れた。
東の空が明るくなりかけたころ、少し朝焼けに染まり、瀬戸内の島や対岸の四国の山並みがくっきりと見え始める。
新しい朝の始まりである。この早朝の空をデジカメに撮ってみよう。
 明日は赤旗日曜版の配布に出かける。


年の瀬に━

2011年12月25日 | 日記
 

  総務文教委員会も12月22日(木)に終了した。26日(月)午前10時から南部水道企業団の議会が開催される。
これで議会関係の年内日程はすべて終わる。ビラ配布、集金、民主玉野新年号作成など、30日いっぱいは忙しい。
 年賀状も今日25日には作らなければ間に合わない。


 いつもの年の瀬だが、
 いつもと違う年の暮れである。
 3.11大震災はやがて来るであろう
 次の巨大地震を予感させ
 人々がどうあらねばならないかを
 知らしめた

 来る年が平和で、希望ある年となるよう
 願うばかりである

12月議会閉会、請願不採択に反対討論━

2011年12月21日 | 市議会

 2012年3月で休校となる石島分校

 玉野市議会12月定例会が19日(月)に閉会した。今回は提出議案のうち、国保料のコンビニ納付に伴う補正予算と、高齢者への給食サービス事業の利用者増加に伴う補正予算について、質疑をしたが、議案には反対しなかった。特に、ひとり暮らしなどの高齢者への見守りも兼ねた給食サービスについては、市内の小規模の弁当業者も参入できるよう、地元業者優先で地域内循環の拡大の必要性を求めた。

 最終日は、教職員組合玉野支部から提出されていた「30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書の採択要請について」の請願の不採択に対する反対討論に立った。総務文教委員会での不採択の理由が、「少人数学級について、国において現在進められており、また、震災復旧等に伴い国の財政状況が厳しい現状であるため願意に沿いがたい。」というものである。
 日本の教育予算は、対GDPに占める割合ではOECD加盟28か国中で日本は最下位であること、1学級あたりの児童生徒数は、OECD平均で21人から23人程度に対して、日本は28人から33人と多く、将来の日本を担う子どもたちの教育条件整備とその予算は、世界から比べて異常に遅れている。この点を指摘し、教育予算を後回しにしてきた国政のゆがみを正すためにも、地方政治の場から住民目線で真の改革の声をあげる、そのためにも、こうした道理にかなった請願を採択して国に意見書を提出するよう求めた。
 しかし、玉野市議会は、大きくゆがんでいる国政のもと、教育予算が後回しにされてきたことを、その改革のために地方から声をあげる、その必要性をいまだ感じていないのだろう。



 

総務文教委員会協議

2011年12月15日 | 玉野市政
 

 13日、14日と2日間、総務文教委員会が午前10時から午後4時半頃まで開催され、提出された議案、請願の審査を終え、今後5年間の玉野市の進むべき方向を決める総合計画後期基本計画の素案までの審議をほぼ終了した。
 まだ、平成23年度行政評価結果について、公共施設整備委員会報告書、地域公共交通計画の策定状況、中心市街地活性化基本計画について、台風12号による被害検証等についてなど、協議検討事項が10項目以上残されているため、19日(月)の12月議会最終日の午後からと、22日(木)9時から総務文教委員会を開くことになった。
 16日(金)は議会改革特別委員会が午後1時より開会される。
 これら協議事項の資料等を準備される市当局・職員も大変で、議会の審議によって見直し、修正があれば、その調整手直し作業も必要となる。議員もこれら資料に目を通し、重要と思う点などに意見を述べる。その点では市職員の労力と、果たすべき役割は大きい。議員はチェック機能を果たすため、意見を述べるが、時にはそれが単なる勉強不足のための勉強会的な質問となったり、的を射ない質問となったりすることもあり、いっそう大変である。執行部である市職員幹部と、議員がお互いに汗をかき、その汗の量の違いがあるにしても、目的が市民の安全と暮らし・福祉の向上をめざすものであることは言うまでもない。
 市民と市行政が信頼関係を基本に、より良い玉野市政をすすめるために協議をする、議会・総務文教委員会の議論はそれがすべてである。しかし、常に質の高い議論・会議とするため、議員の側の自己研鑽がいっそう求められるだろう。

 今年も残すところ半月、3.11大震災・原発事故、9.3台風12号・15号災害など、国づくりのあり方を問い、人の生き方を問うほどの大きな出来事が発生した。2011年もやがて過ぎ去ろうとしているが・・・。

玉野市議会総務文教委員会の審査

2011年12月13日 | 玉野市政


 今日から二日間、13日、14日と総務文教委員会が開催される。12月議会に上程された補正予算案などの議案審査と協議事項が議題である。
とりわけ、協議事項は、政策部関係だけでも
①玉野市総合計画基本計画素案、
②平成23年度行政評価結果について、
③公共施設整備委員会の概要について、
④地域公共交通計画の策定について、
⑤中心市街地活性化基本計画について、
⑥フェィスブック及びツイッターの活用について
が議題である。しかし、上記の①から⑤の項目はいずれも重要項目であり、内容も相当重たいものがある。
とても2日間では審議できない。あらためて別の日程を調整する必要があるだろう。
 これらの項目を市民目線から、また、暮らし・福祉優先の立場から、読み解き、どこに問題があるのか、改善しあらためるべき文言はあるのか、
市民の皆さんの声や願いから出発し、これらの議題に対して、意見を述べ改善する必要があるものは改善を要求しなければならない。

12月議会一般質問終わる

2011年12月09日 | 市議会


 昨日、私の12月議会一般質問が終わった。取り上げたテーマは

①復興増税や「社会保障と税の一体改革」が市民生活に及ぼす影響について
②安心できる介護・国保・子育て支援の充実について
③巨大地震・津波・台風等から市民の命と安全を守る本格的な防災対策を。

大きく3項目にわたって質問した。内容が多岐にわたったため、具体的なツメができなかったが、国民には復興増税を押しつけ、大企業には法人税率引き下げの減税を実施する、大企業・財界奉仕の異常な国政によって、玉野市でも法人税減税によって22年度ベースで約1億6千万円の減収になることが明らかになった。

また、防災対策課(仮称)を求める要望では、来年度に向けて検討する方向も示された。
介護保険では第5期計画の策定中であるが、要支援の方々のサービス取り上げとなる「介護予防・日常生活支援総合事業」は
来年度は実施しないことを表明した。

 幾つかの当局答弁を整理し、早急に議会報告として、まとめ上げあげなければと思っている。

 今日は一般質問最終日。補正予算議案の質疑、請願の紹介議員としての説明を行う予定である。


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2011年12月01日 | おしらせ




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 と き  12月17日(土) 受付午後1時~2時

 ところ  サンライフ玉野(宇野文化センター前)


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 なお、当日は日本共産党市議団による市政・生活相談もおこなっています