長々と玉野市の平成28年度・新年度からの「組織機構改革」案=組織改変問題を書いてきたが、
それほどに、整合性も、継続性も、改変の根拠性も弱い、単なる「思いつき」のような、
しかし、大幅改変案といえるだろう。
各派代表者会議でも異論が出されたが、昨日29日に開催の総務文教委員会でも、
詳しい報告はまだ聞いていないが、この改編案は、異論が続出し、まとまってはいないようだ。
やはり、軽微な変更なら概ね議会で了承が得られると思うが、
ここまで、議論・異論が出されている以上、現行の組織・機構をベースにした軽微なものに見直し、修正すべきだろう。
共産党市議団は、政策部と財政部を一本化して政策財政部とし、環境水道部にある水道課・下水道課を、
建設部に移管し、環境保全課を市民生活部に移管することで、2つの部を減らしてスリム化することは、
現状ではやむを得ないものとして、反対するものではない。
しかし、税務課は市歳入の根幹を為す市税収入に係わる重要所管であり、財政と一体の部であることが適切だと考えている。
税務課を市民生活部に移管することになれば、これまで、予算・決算の議会審査の際に、
歳入一般は総務文教委員会が審査・協議することとしていた「申し合わせ事項」は、破棄し、
厚生委員会において、税務課に係わる市税歳入を審査することになる。
この点では、各常任委員会の所管する部課に係わる歳入部分、手数料や使用料などの歳入は、
今後、所管する常任委員会で審査するように見直しする必要があると考える。
市営住宅の家賃は所管する建設委員会で審査するというように、
議会・代表者会議、議会運営委員会で協議することが求められる。
ドタバタの、異論で紛糾するような、組織改変案を提案する黒田市政は、よほど過去の機構改変を含め、
これまでの市政運営に、確信が持てないのだろうか。
こんな機構改革や市政運営に拍手する市職員は、少数ではないだろうか。
意味もなく、部の名前を「社会福祉部」から「健康福祉部」に変更しようとしているが、
看板等の据え替えなどで余分な経費を使うなど、
「部」の値打が下がるばかりである。
それほどに、整合性も、継続性も、改変の根拠性も弱い、単なる「思いつき」のような、
しかし、大幅改変案といえるだろう。
各派代表者会議でも異論が出されたが、昨日29日に開催の総務文教委員会でも、
詳しい報告はまだ聞いていないが、この改編案は、異論が続出し、まとまってはいないようだ。
やはり、軽微な変更なら概ね議会で了承が得られると思うが、
ここまで、議論・異論が出されている以上、現行の組織・機構をベースにした軽微なものに見直し、修正すべきだろう。
共産党市議団は、政策部と財政部を一本化して政策財政部とし、環境水道部にある水道課・下水道課を、
建設部に移管し、環境保全課を市民生活部に移管することで、2つの部を減らしてスリム化することは、
現状ではやむを得ないものとして、反対するものではない。
しかし、税務課は市歳入の根幹を為す市税収入に係わる重要所管であり、財政と一体の部であることが適切だと考えている。
税務課を市民生活部に移管することになれば、これまで、予算・決算の議会審査の際に、
歳入一般は総務文教委員会が審査・協議することとしていた「申し合わせ事項」は、破棄し、
厚生委員会において、税務課に係わる市税歳入を審査することになる。
この点では、各常任委員会の所管する部課に係わる歳入部分、手数料や使用料などの歳入は、
今後、所管する常任委員会で審査するように見直しする必要があると考える。
市営住宅の家賃は所管する建設委員会で審査するというように、
議会・代表者会議、議会運営委員会で協議することが求められる。
ドタバタの、異論で紛糾するような、組織改変案を提案する黒田市政は、よほど過去の機構改変を含め、
これまでの市政運営に、確信が持てないのだろうか。
こんな機構改革や市政運営に拍手する市職員は、少数ではないだろうか。
意味もなく、部の名前を「社会福祉部」から「健康福祉部」に変更しようとしているが、
看板等の据え替えなどで余分な経費を使うなど、
「部」の値打が下がるばかりである。