新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

栗の渋皮煮と茶香炉

2005年09月25日 | 食・レシピ

今日は、全くクーラーの必要のない涼風の一日でした。影も随分伸びてあとは秋へまっしぐらということでしょうか。こんな日は茶香炉が恋しくなり、蜜に漬け込んでいた栗も味がしみ込み食べごろです。

渋皮煮の栗は、出始めに買うのがコツ。あとになるほど虫が入っていることが多いようです。

まずは2キロの栗で作りました。    050925_002① 渋皮を傷つけないように鬼皮をむくのがポイントです。

②重曹小さじ2杯を入れた水に一晩つける。

③翌日水をかえ、小さじ2杯の重曹を入れで30分ゆでる。

④今度は水だけで30分ゆでる。

⑤もう一度水だけで繰り返してゆでる。

⑥砂糖200グラム強とひたひたの水で50分煮る。(砂糖を半分くらいに減らしましたが、上品な甘さでこれでよかったと思います。050925_005

⑦しょうゆ大さじ3杯を入れ5分煮る。あとはゆっくり汁を含ませれば出来上がり。

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10 コメント

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なんとまあ、風流なこと。 (chiki)
2005-09-26 10:42:30
そういえば昨年もおいしい栗が登場していましたね。
こんな風にゆっくり味わう風景・・
どこかの料亭のようです。
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chikiさん、こんばんは! (chaguママ)
2005-09-26 23:24:34
今年は新しい情報を得て、皮を剥く前にしばらくお湯につけて柔らかくしました。それほど力まなくて剥けました。
正月用に少しとっておこうと思いますが、冷凍庫のにおいが移るし、味も落ちるんですよね。
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風流ですね。和風マロングラッセみたいですね。 (多摩)
2005-09-27 21:44:10
風流ですね。和風マロングラッセみたいですね。
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多摩さんこんばんは! (chaguママ)
2005-09-28 00:20:07
ず~っと若かりしころ「マロングラッセ」をおしゃれな食べ物として、大事に食べていた遠い記憶があります。
それによく似た日本の渋皮煮があったのに・・・。

渋皮煮はお抹茶でいただくと 格別の味になります。
そして今、マロングラッセよりこの方が気に入っています。
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季節到来ですね!! (あんず)
2005-10-03 15:10:55
食べたいな~
セッティングも素敵!!
このランチョンの藍色…
好きな色なんですよ~~^^
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あんずさん、お久しぶりです。 (chaguママ)
2005-10-03 17:27:56
「洋」がよく似合うおしゃれ~なあんずさんは、意外と渋好みのようですね。
今年4キロの渋皮煮を作ったら、製作者は食傷気味なのです。
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今年も、美味しく出来上がったのですね、 (urasima)
2005-10-03 20:31:47
いいなぁ~
早めに作って大正解!かもしれませんよ、
今年は、暖かい日が続いているので、クリに虫が多いそうですから、
どうしようかな~大変だもんね~おいしいけど・・
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urasimaさん、こんばんは! (chaguママ)
2005-10-03 21:34:27
キッチンのベテラン、urasimaさんにそのようなコメントをもらうと、なんだか張り合いが出てきます。
必死で剥いて、虫が入っていようものなら、がっくりですよね。
こういうのは、ほどほどに作って、希少価値を高めるところに、美味しさが潜んでいるのかも知れません。
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chaguママさんは料理研究家ですか。知りませんでした。 (テラ)
2005-10-04 23:43:04
chaguママさんは料理研究家ですか。知りませんでした。
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テラさん、こんばんは! (chaguママ)
2005-10-04 23:58:43
私の特技は、手抜き料理を、手を抜いてないように見せかけること・・・かな?
それも料理研究家の部類に入りますかね~???
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