出光美術館で求めた今年のカレンダーは、仙崖和尚の書画集です。75×35の小さな掛け軸という感じで、軽妙洒脱なタッチの書画を毎月楽しんでいます。
4月は、二字書額『止戈』。解説には『戈(ほこ)を止どむとは、戈を用いることを止める、すなわち兵乱を止めることを意味する。 ところで、「武」という字は戈と止との組み合わせである。本来「武」とは、戈を止どむことなのである。』と書いてあります。
なるほど含蓄のある言葉だと思いました。今まで私の持っていた猛々しいイメージと違って、平和的な解釈に頷くことしきりです。漢和辞典の「戈」の部でも、これが本来の解釈だとでていました。
一方、漢和辞典の「武」では、『戈(ほこ)をもって兵乱を防ぎとめる。一説に人が戈をもって前進する意という。』と書いてありました。こちらはやっぱり武器は使うんだ…。
今やハイテクの兵器や武力とかまびすしい世界ですが、仙崖和尚と同じ解釈が実現できることを願っています。
時代がどうであれ、戦いによる建造物と文化の破壊を
痛ましい思いで見ています。
容赦なく破壊する…、という人間の心が恐ろしいです。
多摩さん、こんにちは!
武器を意味する言葉は、確かにおどろおどろしいですね。
でも、大英博物館で観た日本刀の美しさに大変感銘を受けました。
ガラスケースの中には、一点の曇りもない美しいデザインの刀が、
研ぎ澄まされた空気の中に横たわっていました。
ケースごと日本人の精神性のようなものが感じられて、
まさに芸術品だと思ったことがあります。
最近はヒーリングの買おうかがあるとかで水晶が女性に人気です。
日本ではもう水晶は取れませんね。以前山梨県に採集に出掛けましたが、くずの水晶しかなかったです。
我が市も武が付きますがとても文化的で住みやすい市ですよ。
クリスマスローズの切花は水揚げが難しいのがどうされているのでしょう。
洋風な素敵なお庭ですね。寄せ植えのコンクールで優勝されておめでとうございます。
また、素敵なお庭にお訪ね致しますのでよろしく!
「砂漠のバラ」は心を刺激する言葉ですが、実際鉱物も美しいですね。
地下の暗いところで、地上とは別にこんな素敵な生成が、
緩やかな時の流れの中で行われているのが不思議です。
美しい石にマニアックになることが分かる気がします。
「情報公開」、ありがとうございました。
cocoaさん、こんにちは!
そちらのクリスマスローズに比べたら、花数もまだまだ少ないですが、
後2,3年したらもう少し増えるでしょう。
切花は特に何にもしませんが、長持ちするので重宝しています。
昨夜突風が吹き荒れて、朝起きたらスイートピーがかなり折れていました。
ちょっと残念ですが、起こして支えをしたから、多分生き残ると思いますが…。
日差しが強くなるにつれ、水遣りがだんだん大変になってきました。
余白の部分が多いのが気に入って買いました。
ふっ、かけてる場所がトイレなんです。