「オルセー美術館展」の陰に隠れたもう一つの目的。それは幻の「スフレ」を食べることです。
1998年春、神戸に「テートギャラリー展」を見に行ったさいに、通りすがりのカフェで食べた「スフレ」が美味しくて美味しくて! もう一度でいいから食べたい・・・! あれ以来、私の幻のスフレになっていました。手がかりになるのは、「六甲アイランド」、「吹き抜けのあるビル」、「2Fの隅っこの店」、「同じフロアの向こう側に確か外資系ホテル」・・・。このキーワードを手がかりに検索、検索、検索!なんとそれが分かったのです。なんでも、神戸で最初にスフレを作った結構知られたお店だったのです。
店の名は 「ナッツベリー」。六甲アイランドのアーバングルメポートの2Fにあります。 8年前のたたずまいのままで、そんなに垢抜けたお店ではありません。『スフレが焼きあがるのに20分ほどお時間をいただきます。』という嬉しいセリフもあのときのまま!感激でした。
「ドリンクとセットで2人分」と注文し、少しためらって、「スフレだけもう1個追加してください。」と付け加えてしまいました。8年間の幻の味を、今回しっかりと留めておきたくて、季節限定のマロンとチーズを注文しました。ここはもう恥とか外聞の問題ではありません。
ホテルの近くに「神戸市立小磯良平美術館」があります。前に来たときとは展示作品も替わっていて、映像による解説もありました。円形の建物の中庭に、小磯氏のアトリエが移築されています。洗練されたデザインと環境のよさはピカイチです。
「兵庫県立美術館」は特別展が終わり、当館の「コレクション展」が開催されていました。7000点の収蔵品があり、年3回の展示替えが行われるそうです。収蔵品の質と量はさすが「神戸」です。「小磯良平記念室」と「金山平三記念室」は、昨年来たときのままでした。安藤忠雄氏設計の建物ですが、何度訪れても無機質で冷たい印象しか汲み取れないのは、私の勉強不足なんでしょうか・・・。
かくしてマイレージを使った安上がりの旅は終わりました。神戸はさすがに「異人」さんの味!? 肉やオイルやケーキ、それに中華街の味も絡んで、胃が悲鳴を上げそうになりました。帰ったら早速白いご飯を食べたいと、大阪空港で京漬物をどっさり買い込みました。
見聞も広め、美味しいものたくさん食べて・・・素敵な旅でしたね。うらやましいです。
私も早く仕事復帰してお金貯めて旅行行きたいです。(^_^;)
味で勝負ってところがいいですね。
詩亜さん、こんばんは!
クッキーならプレーン、ケーキならスフレ!シフォンケーキもいいです。
あまりクリームを使わないほうが、口に馴染みやすいです。といっても、ティタイムにはケーキセットを注文しますが・・・。
2個はちょっと多すぎた!!でも1個だけだったら、きっと後悔していたと思うし・・・。
ネットで探したホテルは、フルコースのディナー(バッチリ!)と朝のバイキング(これは普通)つきの特別メニュー。平日のみのサービスで申し訳ないほど安い料金で泊まれました。パソコンサマさま、です!
「クリスマスだよ全員集合」のビデオ
YouTubeにUpしましたので、
覗いてくださいね(*^-^*) ☆
どうりで、ブログのカフェやケーキの場面でそんな「香り」を感じていました。
ちょっとだけ住んでいた港町長崎にも似ていますが、やはりセンス度で違いが出てきそうな気がします。
ブログでまた神戸の思い出など書いてくださいね。
ターキーを切り分けるところは、ゴッドファーザーのオーラを感じましたよ。
皆さんに幸多かれー!と祈っています。
なんでも「幻の」といわれると、興味津々になってしまいますが、ほんとうにおいしそう。
神戸ってお菓子類は本当においしいものが多いですよね~。
私もめったに飛行機は乗れないので、カードのポイントでマイレージ貯めております。(笑)