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新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

宮田大とエルガー、そして日フィル

2025年02月16日 | 音楽
日フィルの九州公演50th Anniversary 。毎年1回福岡に来ています。指揮のカーチュン・ウォンは首席指揮者。

〈プログラム〉
◎エルガー:「威風堂々」第1番
◎エルガー:チェロ協奏曲
◎チャイコフスキー:交響曲第5番

毎年ロンドンの「ザ・プロムス」のラスト・ナイトで演奏される「威風堂々」。合唱付きの国民的盛り上がりは感動もので、あのようにはいきませんがやはり生はよかった!1度は生で聴きたかったのです。

宮田大さんのチェロを1度だけ聴くとしたら?
もちろんエルガーの「チェロ協奏曲」。
テレビやCDのコンチェルトとはまるで違っていました。こんなに美しい音色があるのかといつまでも終わらないで欲しい!ヴァイオリンも霞んでしまいそう。

宮田大さんとBBCスコティッシュ響との練習場面をYouTubeで見たことがあります。
その指揮者は「リハで第1楽章を演奏した後、オケが一斉に拍手をしました。それは彼への称賛です。本当に素晴らしい演奏家です。音楽に対する情熱と、奥深い捉え方に私も団員も心を動かされました」。今日の演奏もそのコメントが全てを物語っていました。

気づいたのはボウを持った右手の動きが美しかった~!ボウは握るものだと思っていました。まるでボウを弾いているかのように指が微かにしなやかに動き、それが流れるように美しい音色を紡ぐのだろうなぁ~。

チャイコフスキーの交響曲第5番。第4楽章の壮大な宇宙みたいなクライマックス。天をも突き破るような全楽器と指揮者のエネルギーに拍手と歓声の嵐でした。
これが聴きたかったのです。こういう終わり方は元気が出ます。

⭐️アンコール⭐️
◎宮田大:「ラメンタチオ」
ジョバンニ・ソッリマ作曲のとても不思議な曲でした。
宮田さんの口から「声明」?否、アジアの草原の?ペルーの?。言葉ではなく体から出てくる音。無伴奏のチェロと声のハーモニーは初めての経験です。それが心に染み入り、きっと魂の声だったのかも。

◎オーケストラ:「愛の挨拶」
これもエルガーです。ヴァイオリンではよく聴きますが、交響楽団の演奏は初めて聴きました。

帰宅するとすぐ「リフレッシュできた?」「素晴らしかったぁ~~!」
今週もう一度コンサートがあります。
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