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フィンランドの図書館」は私が書きたかった本です

未唯へ。環境学習視察でヘルシンキへ行った時に、視察の合間に6か所の図書館を探して、回りました。あの時は楽しかった。

『フィンランドの図書館』010.23ニシを見ていたら、その内の5館のレポートが載せてありました。彼らは「海外の図書館に学ぶ」ツアーを1年かかって計画したものです。アポなしで、合間で行った私の方が多くを見て、多くを感じています。私の勘はすごい!と感じると同時に、ヘルシンキが懐かしい。

 ①ヘルシンキ市リクハーデンカツ図書館
  北欧で初めての図書館建築で、1984年までヘルシンキ中央図書館だった。最も華やかな通りであるエスプラナーディ通りから5分もかからない場所にある。
  (私)アアリッカでお土産物を買っていて、閉館5分後に到着、玄関の前で30分、中をうかがっていた。

 ②ヘルシンキ市ライブラリー10分館
  IT利用で、世界の最前列の図書館で、開館は2005年の4月1日の新しい図書館である。IT図書館であり音楽図書館ともいわれている。
  (私)その前身の駅前図書館に二度、訪問した。ディスプレイ中心の図書館でした。

 ③ヘルシンキ市中央図書館
  ヘルシンキ中央駅から鉄道でひとつ目のパシラ駅近くにある。国全体の中心的機能を果たす図書館です。
  (私)玄関でベビーカの女性のために、扉を開いてあげたら、「キートス(ありがとう)」と言われた。それ以来、「キートス」を連発。

 ④エスポー市ラッペンヅァーラ図書館
  エスポー市の年間250万人が訪れる、巨大ショッピングセンターの中にある図書館
  (私)環境学習施設訪問後に、通訳の女性が普段行くショッピングセンターに図書館があるということで、予定変更して、観光バスで乗り付けて、図書館に急行。これこそ、偶然の極み!

 ⑤ヘルシンキ大学図書館
  ヘルシンキ大聖堂の西隣あり、アカデミックだが、地上部は1階から6階までの楕円形の吹き抜け構造
  (私)地下の喫茶コーナーでガラス容器のカプチーノを飲みながら、リナックスもここで生まれたかと感慨にふけっていた。なぜか、最上階の目立つ所にチェムスキーの本があり、反骨精神を感じた。

海外に行くと、不思議に「偶然」が味方する。それは普段の生活も同じで、そう感じていないだけで、「偶然」に守られているのでしょう。
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