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エコットの持続可能型社会の仮説・実証を世界から聞きに来るようにしたいね

未唯へ。日曜の朝は6時起きです。夢を見ていました。選別されるために並んでいます。自分の順番がきた時に、ドイツ語?で書かれた「不合格」の札が渡されて、左側のドアに向かうように指示されたところで、抵抗しました。そこで起きてしまった。ナチのユダヤへの迫害イメージです。

その時に思ったのは、生まれてくる時に、選別された思い出なのかもしれない、ということです。誰?が選別し、「合格」、「不合格」のいずれが地球にやってきたのか? その時の選択基準は何なのか? もしかすると、私はそのなかの「不合格」で、抵抗して、合格者のなかに紛れ込んでしまったのかもしれない。

エコットで、ポートランドの市民環境活動家を招いて、お話から活動のヒントを得よう!という企画がメルマガで届きました。狙いは、①その活動家が考える「持続可能な社会」を学ぶ、②持続可能な社会に向けたポートランドの活動を知る、③エコットにできることを考える、となっている。

何となく違和感を感じています。それは多分、教えてもらうという受け身の姿勢を感じたからでしょう。エコットは教える立場にならないといけない。

5年前にフィンランドのハメンリンナの環境政索施設に行き、ドクター・ヘリから持続可能性のための3つのポイントを教えてもらった。次は、我々の持続可能型社会の試みを、ドクター・ヘリに見てもらおうと思った。

自分たちで考えて、実践して、その結果のループをまわして、フィンランドを超える社会のイメージをアピールしたいという思いであった。その眼で、今のエコットを見ると、持続可能型社会のイメージと、そこまでのプロセスを共有していない。

ハメンリンナの3つの観点で見た、エコットの状況
 ・小さな政府:市民感覚で、市役所を横断的に使いこなせるように
 ・市民参画:市民へのアンケートに基づいたアピールになっていない
 ・専門家:さまざまな分野で趣味レベルを専門家レベルにあげる仕組みがない

いつまでも、聞いているだけではだめです。発信していかないと。発信していこうというところから、自分たちの考えをまとめ、何がポイントなのかを伝えることができる。それが魅力になっていく。

これはエコットにも言えるし、本だけ読んで発信していない自分自身にも言えることです。新しい「選別」に対して、抵抗していきましょう!
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