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環境カウンセラーをみてきました

環境省中部地方環境事務局環境教育講座の8回連続講座の第1回に行ってきました。水曜日にASAさんからメーリングリストに告知があったので、8回出席することに決めました。

理由は場所が会社から近い(10分もかかりません)、無料であることと、サファイアの方向性を考える時間がほしいということで、第4金曜日の午後を年休にして、集中的に考えるのもいいのかな。「偶然は必然」です

今回は「地球温暖化対策」で、環境カウンセラーから「現状を知る」⇒「目標を知る」⇒「施策の基本方向」⇒「行動の科学」という説明がありました。

かなりの部分が京都議定書の6%削減の話です。決めた時点より、6%上がっているので、必死で6%下げても0%です。

その場では、具体的なことは話されなかったけど、結局は「環境税」と「原子力」のようなことしかできないし、「環境税」は(駐車違反取締のような)抑止効果しか期待できない。そのお金が循環されそうもない。

最後に「地球環境問題のキーワード」と言われて、頭に浮かんだのはデンマークと日本の対比でした。

地下水に頼っていることと、チェルノブイリでの共通認識からくる国民の危機感を元に、70年代には日本と同じような食料自給率・エネルギー自給率から見事解決したデンマーク。

火力発電所からの地域暖房などのコミュニティ、風力発電の推進(この間、デンマークの雑誌を見ていたら、以前お会いしたニコルさんが出ていました、トレードマークのバンダナを首に巻いて)、自転車道の完備など、様々なことを実現してきた。

市民活動はどうしていくのかを考えるのであれば、デンマークのような国民の危機感を共有した施策が必要だと感じました。

第八回になる前に、自分のミッションからの発信をしていきます。
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