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てらまち・ねっと



 今年の自然薯づくりは、白黒マルチを使うことにした。
 4年前、植えてから、黒マルチで覆って、芽が出たら穴をあける、その方法でやってみた。
 しかし、「芽が出た」イメージかつかめず、マルチ表面の熱さで焼けた芽がたくさん出た。
 それで、自然薯のマルチ栽培はうちには向かない、と思ってこの2年は、防草シートを畝の周りに覆って、畝の中心は土の露出状態にした。

 でも、今年、3月から4月、「ジャガイモのマルチ栽培」をやってみて、「マルチから芽が出る」感覚が肌で分かった。
 だから、自然薯のマルチ栽培に再挑戦。
 専門の人の話では、暖地では「白黒マルチ」、寒地では「黒マルチ」だという。
 さらに、全面マルチで水が入らないのが望ましいとも。

 「ここ岐阜」の平地は、どっちだろうと迷いながら、白黒マルチは温度が下がるから生育が遅れるので、「黒マルチ」にしたのが前回の失敗。
 再挑戦の今年は、熱があがらないことを優先して、「白黒マルチ」でやってみた。

 ただし、万が一、具合がよくなければすぐに外せるように、180センチ幅を半分に切って90センチ幅でやってみた。
 ・・・おおむ、順調に芽を露出させることができた。
 なお、5月末から6月初め、気温が34度35度となった日は、その時にマルチから顔を出していた幾つかの「芽」は、枯れていた。
 30度程度の気温の日は何ともなかった。

 そんなわけで、「マルチの下で芽が出ているところ」もわかるように写真に目印もつけて、アップしておく。
 要は、見分けは、意外と簡単、ただし、毎日、点検は必要、草も生えず、順調。
 なお、施肥の関係で、マルチは、畝の天井だけにしている今年。

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 前回のブログ5月3日 ◆自然薯をやっと定植しました/今年は白黒マルチと防草シートで行く予定
●4月24日。植え付け
植え付け時の様子
奥の方は、自家種イモ。
特に小さいイモは、びっしり植える。


中間は、自家種イモと購入種イモをミックスして植えた。


手前は、波板が斜めの状態で終わっている。
そこの部分は、伊勢イモを植えた。
昨年植えたイモからの種イモ。


●4月30日。この数日前に白黒マルチをかぶせて、
雨の直前に畝の側面に鶏糞4箱を施す
  

●5月14日 
マルチの下の芽を見込んで ⇒ 穴あけ
  

●5月23日 支柱づくり
だいぶツルが伸びてきたので、誘引しないと、
ツルどうしが絡み合って、マズイことになる
 

支柱立て。
今年は根現地の状況から、
縦は、‎単管パイプ 5.0m-‎48.6パイ 。
横は、ハウス用19ミリパイプ。
(キュウリ)ネットは、4.2メートル幅で18メートルもの


ネットを宙ぶらりん状態のままで、
左右の張り具合を調整していく
  

左側の垂直パイプ縦は、
すでに昨年から作ってある、ゴーヤ用のパイプとネット。
これを利用しようというのが今年の支柱。
昨年、台風の影響の二次被害で、支柱ごと飛ばされたことからことから、
丈夫さも備えるようにした。
    

●6月15日の様子
ネットに登らせるように誘引
   

  

  

最近のマルチの穴あけの様子を三態
(下記部分は、来年分の育成用なので、ツルが細い)
★マルチの下の芽を見込んで ⇒ 穴あけ
真上では、芽を傷つけるので、1センチから2センチ横を、
カマの先でひっかけて穴をあけ、指で広げるだけ
 ⇒ 

 ここが「芽」かという「ツン」としたふくらみがある。


写真だけ、芽のポイントに二重丸をつけた。
目で見ることを前提に、
手の指をマルチの上にそっと滑らせて、
わずかにふくらみを感じた所が当たり


発掘した芽
真上では、芽を傷つけるので、1センチから2センチ横を、
カマの先でひっかけて穴をあけ、指で広げるだけ


 

この写真も、芽のポイントに二重丸をつけた。


発掘した芽



全景
左側はゴーヤのネット。
右側が自然薯
  

●6月20日の様子
背景側はゴーヤのネット。
手前側が自然薯
  

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