毎日、1000件以上のアクセス、4000件以上の閲覧がある情報発信ブログ。花や有機農業・野菜作り、市民運動、行政訴訟など
てらまち・ねっと



 今年は、ジャガイモを黒マルチで栽培した。初めてのこと。
 3月17日に植え付けてから4月中ごろまで、マルチからの出芽はまあまあ順調。
 その後の生育は、一般の栽培より生育が早く、茎葉の出来もよいので、通常程度の収穫量は間違いなさそう、そんな予感。
 あと、生育は早く、地温が高い分、短期で収穫できる作型かと思った。

 つまり、これなら、十分に導入の価値がある、ということ。
 しかも、草が生えないし、土寄せもないから、手間がかからない超省力型。

 それでも、はたして、マルチの下で、肝心のジャガイモができているかは、全く不明。
 6月に入り、葉が黄色くなった、アンデスなど赤系や白系など全体の約半分を収穫。
 6月中旬に、こちらも遅れて黄色くなってきた紫系や白系などを収穫。

 収量は多かった!!
 植え付けた種芋の重さの約「18倍」の収量!!
 しかも、味も良し。雨が入らないので水気がほとんどないからだろうか。

 その状況をブログに記録しておいた。

 (2019.1.10追記 秋ジャガの白黒マルチ栽培 2019年1月6日エントリー  ⇒  ◆秋ジャガ 収量は 自家種で「種イモの17倍」。ツイン(白黒)マルチに穴あけしてから植えた。芽欠きをしただけで、あとは何もせずの簡単・省力栽培)

(2017.12.25追記 サトイモのマルチ栽培 2017年11月26日エントリー サトイモのマルチ栽培 ⇒ ◆サトイモ 種イモ11キロから 収穫は480キロ なんと40倍に 「一株平均4kg」  つまり100グラムの種イモが4キロに/小芋・孫イモどり系の「円空イモ」/親芋が半分としても、20倍、一株2キロ

人気ブログランキング = 今、1位
 ★携帯でも クリック可にしました →→ 携帯でまずここをクリックし、次に出てくる「リンク先に移動」をクリックして頂くだけで「10点」 ←←

 ★パソコンは こちらをクリックしてください →→←←このワン・クリックだけで10点
花の時期
(写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)




まず、地上部を草刈機で刈り倒す
成熟の進んだ2うねの堀上がこの日の予定


黒マルチを外すとどんな様子???
  

おおーっ、根もイモも、一部は露出状態




  

土から掘り出すと
★白系
 



収量は多かった。
1回目も2回目も、種芋の18倍。


★赤系
  



こちらも同様に多収


植え付けから出芽のころの様子は ↓
 ★ 2014年4月27日ブログ ⇒ ◆聞いてびっくりした「ジャガイモのマルチ栽培」/でも、やってみて、十分納得している

ジャガイモをマルチ栽培する。
 九州では、種イモを土の上に置いて、白黒マルチを覆うだけらしい。
 本州では、種イモを土の中5から10センチに置いて、黒マルチで覆う、という。

 実際に各地でやっているのだから、その手法自体に疑いを持つ必要はない、だが、マルチから芽が伸びてくるのが確実に判るか心配だった。
 ・・それが、毎日見回っていると、ほぼ、失敗なく、ツンと黒マルチを突き上げる芽を見つけることができた。
  ・・・・「芽」の感覚が分からなかったので、いくつか間違えて、小石などに騙されて、マルチを破った。
 しかし、最初の芽を開けてたら、そのひとつ目で見つけるためのイメージがわかった。

 「2本」じたてのために「種イモ一個あたり、2つの穴」を基本とした。
 その他の「芽」のツンは無視した。ということで、穴はできるだけ小さ目にあける。

今朝4月27日のジャガイモの畑の様子
なお、「芽かき」はこれから。
 



4月20日の様子
芽の出の早い株と遅い株で、その差が歴然となっている。
そのことで、生育のステージが ひと目 でわかる。
なお、「2本」じたてのために「種イモ一個あたり、2つの穴」を基本とした。
その他の「芽」のツンは無視した。
ということで、穴はできるだけ小さ目にあける。


 







 なお、直置き(写真でいうと左側)は腐敗する種イモが少しあったし、発芽も土中植え(写真でいうと右側)より遅い。
 つまり、「直置き」は不向き、という結論が明白。

植え付けは3月17日
品種は、
アンデス、キタアカリ・・・・いろいろ






左側は、種イモを地表に置いただけ。
右側は、種イモを10センチほど地中に置く。


植え終わった畝。ここに黒マルチをかぶせる


関連情報
● Google検索/ジャガイモマルチ栽培






コメント ( 0 ) | Trackback ( )