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てらまち・ねっと



 やっと政権交代が実現したというのに、
 まだ1年も経っていない たった8ヶ月だというのに、
 内閣支持率が20%台との報道。

  「閣僚からも小沢氏進退めぐる発言相次ぐ」

 ちょうど、メーデーの時期に、
   「連合:小沢氏との蜜月関係に変化
      『唯一』から『支持団体の一つ』へ」

 と報道されている。
 
  毎日新聞・4月30日には
 
   「政権交代を『二人三脚』で実現した
    民主党の小沢一郎幹事長と連合の間に、
    微妙な距離が生まれつつある。
    直接のきっかけは小沢氏の『政治とカネ』の問題だが、
    底流には与党幹事長として
    自民党の支持団体にも手を伸ばす小沢氏と、
    組織の生き残りをかけて小沢氏一辺倒の路線を
    修正しつつある連合との関係の変化がある」


 連合が、小沢氏、民主党政権との関係や距離のとり方を変えようとしているということらしい。

 すでに4月20日ごろに、読売新聞は、

   「鳩山政権の5月危機説…止まらぬ支持率下落」
 としている。

 普天間問題も含めて、「そんな5月」になった。
 とりあえずは、変わり目の情報の整理。

 そうそう、今、日本ミツバチに興味を持っているんだけど、
 昨日の昼前、畑で野菜を植えつけていた時のこと。

 ブーンと蜂の大群の音。
 その方向を見ると、蜂の大群の帯が、東から西へ動いていった。
 数秒間のこと。

 蜂はこうやって移動するのだと実感した。
 このことはまた報告しよう。

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●閣僚からも小沢氏進退めぐる発言相次ぐ
   TBS ニュース
 起訴されるべきだと3日前に検察審査会に判断された民主党の小沢幹事長ですが、30日になって小沢氏に対し、閣僚からも厳しい声が上がり始めています。

 「出処進退については、責任ある立場の人は、私は本人が決断すべきだと」(前原誠司 国交相)

 まず口火を切ったのは、アメリカ・ワシントンを訪問中の前原国土交通大臣でした。検察審査会で起訴相当の議決が出た民主党・小沢幹事長に対し、自発的に辞任すべきとの考えを示しました。

 そして、ほかの閣僚からも小沢氏の進退をめぐる発言が相次ぎました。

 「(参院選への)影響がないわけはない、というのは間違いない。 幹事長の一番の役割は選挙に勝つことだと思うので、そのことを踏まえて、いろいろお考えになっていると思います」(枝野幸男 行政刷新相)

 「国民の皆さんが納得される状況になっていないということは、 参議院選挙への影響も心配される」(菅 直人 財務相)

 この夏の参議院選挙で自らの選挙も控える千葉法務大臣は・・・。

 「逆風どころか嵐の中を行くという」(千葉景子 法相)

 一方、民主党の議員からは小沢氏を擁護する声も。

 「厳しいのを人のせいにしてはダメですよ。選挙は自分でやるものでしょ」(小沢氏に近い中堅議員)

 「1番偉い人がちゃんとリーダーシップを取れていないところが問題なんですよ。まぁ、総理にしてもらったというのがあればねぇ」(民主党新人議員)

 渦中の小沢氏。幹事長室は29日から閉じられたままで、小沢氏の動向は明らかにされていません。(30日18:03)

●鳩山支持率が2割台の「危険水域」に突入
     日刊スポーツ 10年4月17日9時30分 
 鳩山内閣の求心力が、ここにきて急速に弱まっている。
 16日、時事通信社がウェブサイト上で発表した内閣支持率が23・7%と、3割の壁を突破し危険水域に入った。今月は日本テレビの調査でも28・6%と3割を割り込んでいるが、20%台前半の数字は、昨年9月の発足後初めてで、大ピンチに陥った。

 鳩山由紀夫首相はこの日の衆院本会議でも、どことなく元気がなく、「答弁が納得できない」という自民党議員に、再々質問まで受ける始末だった。

 内閣の「危険水域」といわれる支持率2割台。昨年9月の発足時は、各社調査で7割を超える高支持を得ていた鳩山内閣にとっては、まさに未知との遭遇だ。時事通信社がこの日、サイトで報じた世論調査(今月9~12日実施)で、鳩山内閣支持率は前月から7・2 ポイント 減の23・7%に落ち込んだ。前月までかろうじて3割台を保っていたが、一気に2割台前半に下落した。

 鳩山内閣の支持率は、今月9~11日に日本テレビが行った調査で初めて2割台になり、28・6%(7・6 ポイント 下落)という数字が出ているが、2割台前半までいったのは初めて。「5月決着」と鳩山首相が明言する米軍普天間飛行場移設問題も、現段階では解決の見通しが立たないことや、鳩山首相や小沢一郎幹事長の政治資金問題に対する有権者の反発が強いことが、急落の背景にあるようだ。

 今後、2割を割り込んで1割台に陥れば、危険水域どころか「レッドカード」となり、内閣の存続自体がピンチに陥る。過去にも、2割台に下落してほどなく退陣に追い込まれたケースがある。7月に予定される参院選まで3カ月を切った中、支持率の下落傾向に歯止めがかからなければ危機的状況になりそうだ。

 鳩山首相はこの日、衆院本会議で質疑に応じた。自民党の棚橋泰文衆院議員はあらかじめ、「納得できなければ再質問、再々質問します」と宣告。今国会での強行採決の多さを非難し、子供手当の財源確保を今後どうするかなどをただした。鳩山首相は、強行採決について「政府としては口を出すべきでない。国会で議論してほしい」と一般論で応じたが、棚橋は再質問でも納得せず、通告通り再々質問まで持ち込んだ。

 棚橋氏が「理解能力、答弁能力のない総理を持つと、野党議員も大変苦労します」と皮肉ったため、与党側が反発。議場は怒号に包まれた。再々答弁に立った鳩山首相の声は弱々しく、首相を取り巻く厳しさを象徴しているようだった。

●「何も変わってない」 参院選「投票どこに」 政権交代後初メーデー
        =2010/04/30付 西日本新聞朝刊=
 失業率が高止まりする中、連合などが主催するメーデー集会が29日、全国各地で開かれた。昨年9月の政権交代後、初のメーデー。

 九州の各会場では、参加者から「政治とカネ」をめぐる問題などに追われ、デフレ不況や雇用問題への効果的な対策を打ち出せない鳩山内閣に、不満や不安の声が上がった。対する自民党も離党者続出の状況。間近に迫る夏の参院選を前に、支持政党が見つからないことへのいら立ちも聞かれた。

 「暮らし向きは良くならない。母子家庭で2人の娘がおり、不安が尽きない」。大分市であった連合大分の集会に初参加した派遣社員女性(41)は、政治への強い不満を口にした。

 連合佐賀の集会参加のパルプ・紙製造業、横尾弘之さん(45)=佐賀市=も「普天間飛行場の移設問題や政治とカネばかり。雇用政策が見えない」と浮かない表情。福岡県田川市の会場では、ガラス瓶メーカー勤務の二場和樹さん(41)=福岡県田川市=が「会社はどん底を脱した感じがあるが、政権交代の実感はない。自民党時代から何も良くなっていない」と話した。

 共同通信社の世論調査では、内閣支持率は20・7%と前回から12・3ポイントも急落。それを裏付けるように各会場では景気、雇用対策に厳しい言葉が並んだ。ただ、参院選への態度は割れた。

 福岡市であった連合福岡の集会に参加した食品メーカーの北原慎太郎さん(24)=福岡市早良区=は「民主党の政策は現実味が薄い」と、自民党支持を明言。同じ会場にいた同市南区の主婦小林奈央さん(36)は「政権交代からまだ8カ月。様子を見たい」。佐賀市の会場では、運送会社勤務の古賀淳子さん(55)が「鳩山内閣は期待外れだが、自民党政権にも戻ってほしくない。どこに投票してよいか分からない」と吐露した。

 一方、アルバイトをしながら通信制大学で学ぶ滝沢太さん(35)=福岡県志免町=はフリーターユニオン福岡が福岡市内で開いた集会に参加。「政権交代はかすかな希望。現段階で恩恵はないが、労働者派遣法改正の動きを見守る」と話した。

●メーデー 祭典に水差す政権迷走
       中日 2010年4月29日
 連合は二十九日、全労連は来月一日に東京・代々木公園でメーデー中央大会をそれぞれ開催する。政権交代後初めての祭典だが政治の迷走ぶりに水を差された形だ。足元固めを忘れてはいけない。

 連合の中央大会では鳩山由紀夫首相をはじめ政権与党の首脳があいさつに立ち、例年になく華やかな雰囲気に包まれるはずだ。すべての労働者の雇用と生活を守り希望の持てる社会の実現を目指す。そして「参議院選挙での必勝」を訴える。

 連合はすでに参院選での選挙区候補者四十五人の推薦を決めている。選挙協力を強め政権の基盤を強化する姿勢に揺るぎはない。

 だが、ここにきて微妙な変化も見える。鳩山首相、小沢一郎民主党幹事長のトップ二人の政治資金問題や米軍普天間飛行場の移設問題、高速道路料金をめぐる政府と与党との対立など地方組合員には失望と困惑が広がっている。

 報道機関の内閣支持率が軒並み20~30%台に急落していることもいら立ちの材料だ。この際、政権運営やマニフェスト(政権公約)見直しを進言すべきだ、との声も上がっている。

 労働組合が政治活動に取り組むことは当然の成り行きだが、上ばかり見ていては雇用対策など基本的活動がおろそかになる。

 二月の完全失業率は前月と同じ4・9%と高止まりしている。輸出企業を中心に業績回復が顕著だが、雇用拡大に結び付いていない。また若年労働者の高い失業率の解消も緊急課題である。

 今春闘での賃上げは微増にとどまる見込みだ。最低賃金の引き上げが次の課題である。

 労働者派遣法改正案が今国会で審議されている。製造業や登録型派遣の禁止など、使い捨てされてきた派遣労働者を保護する重要法案である。早期成立を政府・与党に強く働き掛けるべきだ。

 派遣やパート、契約社員など非正規労働者の待遇改善は労組の役割を厳しく問うている。広島電鉄(広島市)のように正社員と契約社員との均等待遇実現で労使が合意したことは注目される。

 連合の非正規労働センターの役割がますます重要だ。派遣業界との協議を通じて悪質業者の排除で一致したことは評価できる。さらに非正規労働者の組織化や労働相談などに取り組んでほしい。

 今年のポスターには「まもろう雇用、なくそう格差」と明記されている。労働者間の格差是正も労組が取り組むべき課題である。

●連合:小沢氏との蜜月関係に変化 「唯一」から「支持団体の一つ」へ
  毎日新聞 2010年4月30日 
 <分析>
 政権交代を「二人三脚」で実現した民主党の小沢一郎幹事長と連合の間に、微妙な距離が生まれつつある。直接のきっかけは小沢氏の「政治とカネ」の問題だが、底流には与党幹事長として自民党の支持団体にも手を伸ばす小沢氏と、組織の生き残りをかけて小沢氏一辺倒の路線を修正しつつある連合との関係の変化がある。【念佛明奈】

 「(5月の大型)連休明けの日程を作りながら、できるだけ回りたい」。小沢氏は12日の会見で、夏の参院選に向けた連合の古賀伸明会長との地方行脚についてそう語った。しかし、古賀氏が3月末には日程を提案しているにもかかわらず、28日になっても小沢氏からの返答はないままだ。

 前回の07年参院選。改選数1の1人区を重視した小沢氏は年明け早々連合本部を訪れ、当時の高木剛会長や事務局長だった古賀氏に1人区行脚への同行を依頼した。この時小沢、古賀両氏は2月から選挙区回りを始めており、今回との違いは大きい。

 小沢氏は組織力を欠く野党時代、選挙運動の実動部隊として連合を重視した。労組以外に底堅い支持団体はなく、とりわけ1人区では連合を頼った。

 だが今回の参院選で小沢氏は、改選数2以上の選挙区には複数候補を擁立する方針を徹底している。連合など旧来の支持団体には現職への支援を求める一方、新人候補は連合に頼らず、小沢氏が直接支援する2本立ての戦略を描いている。

 内閣支持率が低迷する中、党内には、政権批判は現職により強く影響し、「小沢氏直営」の新人だけが当選するのではないかとの疑念がくすぶる。その場合、参院選後には連合の支援を受けなかった議員が増え、党内での連合の比重が下がることになりかねない。

 小沢氏は従来の自民党支持団体の軸足を、次々と民主党に移させた。公明党の支持母体・創価学会の前会長とも会談した。民主党にとって「唯一の支持基盤」だった連合は、参院選後の政界再編を見据える小沢氏の中で「支持団体の一つ」に相対化されつつある。

 28日夜、小沢氏は東京都内のホテルで古賀氏と久々に夕食をともにした。「やせましたか」と聞く古賀氏に「絞っている」と照れたという。しかし翌29日の連合主催のメーデー集会には、06年から4回連続で党代表として出席してきた小沢氏の姿はなかった。

 ◇連合、官邸に足場広げ
 もっとも、連合も立ち位置を微妙に変えている。

 05年9月に民主党代表に就任した前原誠司氏は「脱労組」を掲げ、10月に事務局長となった古賀氏は事態収拾に苦労した。06年の小沢氏の代表就任で連合との関係は再び蜜月を迎えたが、与党となった小沢氏の選挙戦術変更もあり、民主党の「脱労組」はより現実味を帯びている。

 政治とカネで検察審査会が小沢氏に「起訴相当」を突きつけたことも、政界とのパイプ役を小沢氏に頼ってきた連合の戸惑いに拍車をかけた。

 そうした中、古賀氏は5日、鳩山由紀夫首相に、参院選では昨年の衆院選マニフェスト(政権公約)を現実的な内容に修正するよう提言し、党内に波紋を広げた。財政難の中でバラマキを唱える小沢氏との板挟みになる首相への「助け舟」だったからだ。

 古賀氏はこの後、頻繁に首相と顔を合わせており、足場を官邸にも広げようとしている。

●鳩山政権の5月危機説…止まらぬ支持率下落
        2010年4月20日09時26分 読売新聞
 鳩山内閣の支持率下落が止まらない。報道各社の内閣支持率は3割前後まで急落し、とりわけ沖縄県の米軍普天間飛行場の移設問題で迷走を続ける鳩山首相の「資質」に厳しい視線が集中している。

 だが、政府・与党内からは首相を批判する声は上がらず、異様な静けさを保っている。

 19日昼、首相は映画「男はつらいよ」シリーズで知られる山田洋次監督を、首相官邸での昼食に招待した。「あまりつらくて(つらいと)いえないんでしょう」。山田監督が推察するように、首相を取り巻く状況は厳しさを増す一方だ。

 内閣支持率が急落しただけではない。いずれの調査でも、不支持の理由として「指導力に期待できない」などの項目が上位を占め、首相自身が内閣支持率を押し下げている主要因であることが明らかになった。首相が「5月末決着」を明言した普天間問題の決着に失敗すれば「支持率は10%台。首相退陣もあり得る」(政府関係者)との見方もある。

 首相周辺は「5月危機説」の沈静化に必死だ。平野官房長官は19日の記者会見で、普天間問題での首相退陣の可能性について「そんなことは全くない」と即座に否定。仙谷国家戦略相が16日のテレビ番組収録で衆参同日選に言及したのも、同日選を避けたい衆院議員の心理を逆手にとり「鳩山降ろし」をけん制する狙いとみられる。

 首相自身も「5月末の退陣は念頭にない」(周辺)とされる。19日、首相官邸で会談したマレーシアのナジブ首相から公式訪問の要請を受けた首相は、参院選後の「7月以降」と返答した。

 政府・与党から首相批判が起こらない背景には、民主党が野党時代、衆院を解散せずに首相交代を繰り返してきた自民党政権を「政権のたらい回し」と批判してきたことがある。ベテラン議員は「参院選前に首相を交代させれば、『民主党も同じだ』と批判を浴びる」と述べる。

 一方で、鳩山首相を支えようと普天間問題などで政府・与党が解決にしゃかりきになる姿も見られない。

 党内の最大実力者である小沢幹事長も、静観の構えだ。19日、青森市内で記者団に「去年の今ごろも厳しい報道がたくさんあったが、政権を任された。全国を歩いている限り、1年前の時期とそんなに変わらず、皆さんが声援し、期待してくれていると思う」と述べた。「小沢氏がはしごを外さない限り、鳩山首相で参院選に臨むことになる」(小沢氏周辺)との見方が党内には多い。

●鳩山首相「参院選に影響ある」 小沢氏の「起訴相当」に
        朝日 2010年4月30日20時22分
 鳩山由紀夫首相は30日、民主党の小沢一郎幹事長をめぐる政治資金問題で、検察審査会が「起訴相当」の議決を出したことについて、「参議院選挙に影響はあると考えるべきだ」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。

 ただ、首相は「(小沢氏には)頑張っていただきたい。改革の志をもった者たちが行動してきているわけだから、その思いは決して曲げてはならない」と強調。さらに、「参院選まで小沢氏にがんばって欲しいのか」と問われると、「当然そうでしょう」と述べ、辞任を促す考えはないことを明らかにした。


 小沢氏への議決については30日、菅直人副総理兼財務相、前原誠司国交相らから参院選への影響を懸念する発言が相次いだ。首相は、閣内の不満に配慮を示しつつ、党側に根強い続投論に同調した。

●首相、参院選まで小沢氏続投明言 マイナスの影響も認める
        2010/04/30 21:28 【共同通信】
 鳩山由紀夫首相(民主党代表)は30日夜、小沢一郎民主党幹事長を少なくとも夏の参院選まで続投させる方針を明らかにした。

 小沢氏の進退に関して「このまま頑張ってもらいたい」と先に発言したことをめぐり、首相は「考え方に変わりはない。頑張っていただきたい」と表明。「参院選まで頑張ってほしいという意味か」との質問に「当然そうでしょう」と述べた。官邸で記者団に語った。

 首相は検察審査会の「起訴相当」議決を念頭に「こういう判断がなされることは当然、参院選に影響があると考えるべきだ」とマイナスの影響を認めながらも「改革の志を決して曲げてはならない。時計の針をこれからも前に進めるために頑張るしかない」と強調した。


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