新太極拳京都教室

新太極拳京都土曜教室の記録

2008年05月17日の京都教室

2008年05月17日 23時15分08秒 | Weblog
引越しもだいぶ落ち着きました。
先生にお越しいただいても大丈夫ですよ。
そのうち部屋の写真でもアップしましょうか?

と、言いたいところですが
今月は製品審査が控えているので、
引越し後の整理はあんまり進まないかも・・・



この記録は、記録者(右田)が
     土曜日の京都教室とその後で感じたことをまとめたものです。
     感じたことを共有していただけましたら幸いですが、
     個人的な感覚も多々ございますので、
     すべて正しいものとは思わないでくださいね
     こんな感じ方をする人もいるのだなぁくらいでお願いします。



もくじ
1.準備運動
2.長拳(チャンチュエン)
3.楊式太極剣32式
4.気功
5.陳式太極拳36式



1.準備運動
  久々に来ておきながら遅刻です。
  たぶん、スワイショウと関節の円運動とストレッチでしょう。
  

2.長拳


  正踢腿 (チェンティートイ)
  斜踢腿 (シィエティートイ)
  外バイ腿(ワイバイトイ)
  里合腿 (リーフートイ)
  側踢腿 (ツゥティートイ)
  五歩拳 (ウーブチュエン)



3.楊式太極剣32式
  基本練習と套路

  剣の練習は江口さんの指導です。

  基本練習
    足の内旋、外旋を基として骨盤をを回すと
    腰の上部周りの筋肉が緩みますので、
    上体の不要な力みを和らげられるようです。(な気がするということで)
    

  套路
    第二組1番目にあたる
    9.虚歩 下截(シュイブ シャヂェ)の練習です。

     前番の独立歩から左足を降ろし左足はそのまま後方へ擦歩。
     かかとを軸にして右足を内旋。
     これに始まる回転で上体まで左回転。
     すると左後方まで視線が届く。
     時同じくして、虚歩の右足つま先に軸を立てて外旋。
     これに始まる回転で上体まで右回転。
     その回転に剣刃を乗せて下に引き切る。

    今分かる範囲で言葉にしてみました。
    腕の動きは今回は省略。

    この後、第一組から虚歩 下截までを通して練習。



4.気功

  潜心禅掌。・・・ではなく抱球。
  呼吸を繰り返していくと
  ノイズのような心の細波が静まるようです。
  
  左手の労宮と右手の労宮と丹田で三角形を作り、
  両手の労宮で丹田を照らします。
  その後、左手の労宮と右手の労宮を重ねて丹田を照らします。

  何をしてるかと言われると、まだ説明に困りますが。


5.陳式太極拳36式

  基本練習
    進歩を3回練習しました。
    腰が浮いているとうまくできません。
    
    以前、虚実分明という言葉が出ましたが、これもそうかな?
    重心が片方の足にしっかりと移動していると(実の状態)
    腰はしっかりと実の足の方に乗った状態となります。
    上体は腰にしっかりと乗っており、緩んだ状態です。


  套路
    二段の始まりの基礎となる退歩の練習。

    今日のテーマは二段の最初の
    倒巻肱(ダオジュエンコン)と
    退歩圧肘(トイプ ヤーチョウ)です。


    11.倒巻肱  【肘を巻き込みながら後方に退く】
       (1)提歩穿掌 (2)馬歩分掌 (3)退歩巻肱 (4)退歩巻臂

    12.退歩圧肘 【肘を押さえつけて後方に退く】
       (1)転腰合臂 (2)転腰畳臂 (3)後座蹺臂 (4)退歩按掌


    太極拳と太極剣の動作には共通点が数多くあります。
    従って1つの動作について理解が深まると、
    いくつもの動作の理解が進みます。
    さながらブレイクショットのような楽しさがあるのですが、
    太極剣の虚歩 下截における今日の理解が
    太極拳の倒巻肱における理解を深めたのも正にこれでしょう。
    

    ・足腰の回転が上体や腕の動作の起点となること
    ・重心移動と回転を分けること
     (今考えるとと、同時に滑らかにはできないような気がする)

    まぁ、理解はもちろん途上です。
    この先、何が見えてくるのか、まったく違った見え方になるのか、
    楽しみですね。


  ではまた来週
コメント
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