古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

水平な虹を見ました

2015-05-23 | 旅行
5月22日、住宅シニアクラブのウオーキングに出掛けました。男子4名、女子6名で9時半出発。地下鉄で東海通駅。4番出口を出て左にしばらく歩くと南郊公園の入り口が左にある。船の形をした案内標識があります。昔ここは中川運河の支流南郊運河があったが、それを埋め立て公園にした。昔は船が通っていたという標識です。テニス場もありました。

公園を通り抜けて、次の目標は中川運河にかかる東海橋である。ところが南に折れる地点を間違えた。下見の時は直角に折れたはずだが、ななめ左に道が続く。はてな?大通りに出て右へ曲がれば橋に出るはずだが・・・途中でコンビニがあったので確認しようと道を聞くと、東海橋は反対方向だという。信号三つ分戻って東海橋の東に出た。ここで、西へ、橋を渡る。まっすぐ歩けば名古屋競馬場の筈。競馬場の前の信号で、後を歩いていた筈のグループに追いついた。後続グループは道に詳しいHさんがいたので間違えなかったようだ。
競馬場は、レースのある日は入場料¥100で、ない日は無料で入場できる。「今日はやっている日だ」とHさんが言う。しかし競馬に興味のある人はいなかったみたいなので入場はパスして西へまっすぐ。間もなく「あおなみ線」の高架がある。

「あおなみ線」は、「あお」は青い電車を意味し、「な」は名古屋駅、「み」は港で、つまり「名古屋駅と港の間を走る青い電車」の意味だそうです。一番遅いSさんが追いつくのを待って、「左へ行けば1㎞で荒子川公園ですが、疲れた方は此処の駅(競馬場前)から一駅のっていただいてもいいですよ」。二人が電車に乗る。8人が高架沿いに荒子川公園駅まで歩きました。駅前のベンチに電車組がすわっていた。12時に近かったので、公園内の橋を渡り屋根のあるベンチに腰を下ろし弁当にする。

 食事を済ませて、荒子川の両岸に整備された散策道を歩くことにしました。下流に向かって1㎞ほど、フェニックス・アイランドにきました。

昭和62年6月10日オープンした公園で、周囲には、フェニックス・ワシントンヤシ・ココスヤシ・ソテツなど約170本の樹木が植えられている。

写真を撮ったあと、フェニックスブリッジを渡り対岸の散策道を駅まで戻りました。
駅前まで戻った時、珍しい景色を見ました。「虹よ」と言う声に空を見上げたら虹!それも水平な虹です。80年近く生きてきて水平な虹を見たのは初めて!
電車に乗り二時過ぎ帰宅しました。