古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

6連覇ならず

2014-06-02 | 水泳
6月1日は、名古屋マスターズ水泳大会でした。
この大会、過去5年間100mバタフライの年齢区分で優勝しています。6度目の快挙はなるか、朝8時に家をでました。まだ6月と言うのに、真夏の暑さで、身体がだるく泳げるかどうか自信がありません。それに、木曜日から、体調が悪い。首の痛さが再発したのです。
 木曜、いつものプールでバタの練習をしていたら、顔なじみのガールフレンドがきて「どうしたの?いつもの泳ぎとまったくちがうじゃない」と言う。確かに泳ぎがすごく重い。いつもは100m泳いでもそんなにきつくはないのに、息も絶え絶えになる。コーチが来て「少し休まれたらどうです?」と言う始末。
だから、今日の大会はヤバイナと思っていた。それに数日来の暑さで体はすっかりへばっています。とりあえず、会場に行き、練習プールで泳いでみて、「泳げないようだったら棄権しよう」。練習プールでも人が増えてくるとバタフライは泳ぎにくいと、朝一番に出掛けました。会場に着くとまだ9時前で、プールは開いていません。10分ほど入り口で並んでから入りました。
 受付でプログラムを貰いました。100mバタのリストを見ると、小生は1組1コース、75歳区分は小生だけ。泳ぎさえすれば6年連続の優勝だが・・
 着替えをして、練習プールに行きました。子供が大勢泳いでいました。どこか中学の水泳部の練習らしい。朝早く一般開場の前に中学の水泳部が練習しているようだ。全員バタフライを泳いでいます。「ああいうふうに泳がないといけない」。全然腕の回転速度が私とは違う。プールサイドのベンチに腰を下ろしてみていたら、先生らしき人が来て挨拶してくれた。「どうもすみません。終わりますから、どうぞ」と言う。中学生が引き上げ、早速バタフライを泳いでみた。やはりだめだ。50mは泳げるのだがターンしての戻りがメチャクチャきつい・「これはダメだ」と思った。
 あきらめてプールを上がった。
 観覧席に行き。「中日SC」の文字を見つけた。荷物は置いてあるが、人はいない。「練習にいっているんだ」とそこに腰を下ろし、チームメートを待った。
 チームキャプテンのKさんが来た。「今日はどうですか」
「申し訳ないが、今日は棄権です。一人しかいないから泳げば優勝ですが・・」
「それは残念ですね」と、プログラムをめくりながら「50mになると大勢いますが、100mはいないですね」。実際、過去3年間に愛知県の75歳以上で、100mバタを完泳したのは小生ひとりだから、極端に少ない。棄権するのは残念だが、プログラムの「主催者からのお願い」欄には、「体調が不十分の場合や不安を感じる場合は、出場を見合わせる勇気をお持ちいただきますようお願いします」とある。年々体力がおちてくるが、もう一度身体を鍛え直して9月のレインボーカップの連覇を狙うことにしよう。
と、参加賞のバスタオルだけで帰ることに。ロビーに行くと、「血管年齢を調べましょう」、「脳年齢を調べます」というコーナーがあった。「脳年齢」の方に座ると、「満年齢は?」「77歳8か月」。お姉さんが77とインプットすると、画面が動き始める。たくさんの数字が動く中1を見つけて押す。「次は2を押して」との説明。「2」「3」と次々に押して脳と指の反応速度を調べるシステムだ。「あなたの脳年齢は71歳!」と出て終わった。「まぁ、認知症の心配はまだない」ということか。次に血管年齢。指を突っ込むと画面にグラフが出て、最後に血管年齢は「70歳!」と出た。お遊びです。午前中に帰宅しました。
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