古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

龍興寺

2014-03-30 | 旅行
龍興寺は、曹洞宗のお寺。
http://www.aruku88.net/tera/109shouwaku/ryukouzi-gokiso/index.html
 天文2年、御器所城主佐久間盛次が創建した寺だが、戦災で焼失。藤山雷太氏の住宅を移築した書院が有名。

12時40分になっていた。住職がみえて「遅かったじゃない」と言う。「遅れてしまいすみません」と謝る。先日22日、下見に来たが、門が閉まっていたので、「28日12時頃伺いますので、見学をさせてください」とハガキで手紙しておいたのだ。
 住職の案内で、お庭を見て回る。

犬山にある「如庵」を模した茶室もあった。


なんでも「如庵」は紆余曲折があって現在は犬山の名鉄ホテルにあるが、かつての持ち主が「如庵」をしのんで作ったコピーが、また紆余曲折があって、ここに移築されているとのこと。
 八角堂もある。



お庭を拝観した後、お礼を述べて帰ろうとしたら、「観音様にお会いしていきなさい」と住職が言ってくれたので、本堂に上がる。
 百済観音に似た観音さまだ。
「お写真を撮っていいですか?」と聞いたが、それはダメでした。
 ご丁寧な案内に感謝し、再度、庭に出た。
 庭には風格のある松と鮮やかな赤い花があった。

お寺を出て、通りを渡ると西洋のお城風の建物が目に付いた。「これ、何だろう?」
玄関から出てきた男性にきいたら、「結婚式場です」

西の信号を右折すると、鶴舞公園でした。桜が咲いている。
公園のベンチで弁当を広げ、遅い昼食でした。2時過ぎまでおしゃべりを楽しみ、以後自由解散にしました。私は3時帰宅でした。