古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

奈良・京都の旅(2)

2013-06-14 | 旅行
 翌日は、ホテルに車を置いたまま、8時45分の開館(二の丸御殿は9時)を待って二条城を見学する。徳川慶喜が大政奉還を発表した書院を見た。
http://www.city.kyoto.jp/bunshi/nijojo/

「名古屋城と比べ、どう」と聞かれ、「名古屋城は戦争ですべて焼いてしまったけど、ここは古い建物がそのまま残っている」。
「名古屋城は建物が少ないから、河村さんが本丸御殿を建てたいわけだ」

10時ごろホテルに戻る途中「橋本佐内寓居跡」なる石碑がホテルの片隅にあるのを見つけた。「そうだ、国際ホテルは旧福井藩邸なのだ。

車に乗り、龍谷美術館へ向かう。
美術館は、西本願寺の向いにある。「龍谷美術館には駐車場がないから、無料の本願寺の駐車場に置きましょう」とHさん。
 Hさんは、お寺の住職で本山が西本願寺だから、良く知っている。
 駐車場に車を置いて、「ついでだから西本願寺に参拝しましょう」というHさんの言葉に従い、お西さんに参殿してお参りした。
 龍谷美術館では、「平山郁夫画伯展」をやっていた。
http://museum.ryukoku.ac.jp/exhibition/sp.html
かなり長野県の平山郁夫シルクロード美術館から持ってきて展示しているが、それにしても、イルクロード関係の美術品の収集はすごい。
. 見終わった後、Sさんが「耳塚」を見たいというので、豊国神社前の耳塚を見に行く。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%80%B3%E5%A1%9A
朝鮮の役で、殺傷した人数を確認し、戦勝の証しとすべく、耳や鼻を切りとり持ち帰った。それを葬り菩提を弔った記念碑です。 車を路肩に止めて数分の見学でした。
 その後、これも世界遺産の下鴨神社に行きました。

鴨長明が方丈記を書いて800年ということで、入り口の河合神社の境内に。彼の住んだ方丈を復元していました。



1時半、すべての見学予定を終え、帰途に。京都東ICから名神に乗り。岐阜羽島で降りて西岐阜駅に4時着。 ここで解散。「また秋にでも旅行しましょう」。 家には5時に着きました。