古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

京都・小倉・直方紀行

2011-01-10 | マラソン
大相撲で大関魁皇が登場するたび「福岡県直方市」の場内アナウンスが流れます。その直方市のマラソン大会に、9日参加しました。以下、その紀行文です。

 前日の8日は、放送大学院の卒業論文の口頭試問による審査が京都であり、それを済ませてから九州に行こうと、まず京都へ。指定された時間は2時半でしたから、新幹線で行くこともないと、9:40米原行き快速に乗りました。

米原でホーム反対側の姫路行き快速に飛び乗り、京都には11時44分に着きました。京都の駅ビル上部の伊勢丹11階のレストランで腹ごしらえをした後「まだ時間があるな」と、7階の「えき美術館京都」に入場しました。

http://www.wjr-isetan.com/kyoto/floorevent/index_7f.html

「海を渡った古伊万里展 ~セラミックロード~」という展示会をやっていました。

18世紀~19世紀にかけて、佐賀の焼き物がインドネシヤやヨーロッパに大量に輸出されていたようで、ドイツやインドネシヤからの出品も見られました。

1時半ごろ、試験会場の「キャンパスプラザ京都」へ行く。

最初、放送大学本部から、「キャンパスプラザ京都」で行うという手紙を受け取り、「キャンパスプラザ京都」ってどこだろうとインターネットで探したら、すぐ出てきました。「京都駅前 中央郵便局西隣」です。

京都は学生の街。大学が多いので、大学生への情報発信のためか、京都市が設けた施設のようです。

ロビーには、指導教官の同志社大N教授がもう見えていた。N先生が担当時刻がきて会議室に入ると、中からT教授が出てきて、しばらく雑談を楽しんだ。時間ごとに学生と教官が部屋に入って試問を行う仕組みだ。私の試問はN教授とT教授です。予定より10分ぐらい遅れたが試問が始まった。30分で終了。ロビーにみえたS主任教授に新年の挨拶をして引き上げることにする。成績は教授会にかけて後日、大学本部から連絡が行くとのことだが、感触としては、合格はしたみたい。やれやれと思った。これで今月下旬の放送授業、残った一科目の期末試験に合格すれば、3月卒業の運びになる。

こだまで、新大阪に。16:22にひかりに乗り換えた。西へ行くほど日の暮れが遅くなるので、福山まで来ても空が明るかった。「名古屋ならもうすっかり暗くなっている!」日本列島は東西に長いことを実感しました。

小倉には18:44着。改札口を出て南口へ。エントランスのネオンが美しい街だ。徒歩4分ぐらいで、西鉄のホテルに着く。

チェックインして、ルームキーのカードをもらい、エレベータの前に行く。エレベーター室にガラス戸があるので、開こうとしたが開かない。

通りかかったホテルのスタッフが「ルームキーを入れてください」と言う。

ガラス戸の横にルームキーのカードを挿入する口がある。カードを入れたらガラス戸が開く。宿泊客以外は客室へあがるエレベータが使えない仕組みだ。

部屋に荷物を置き、部屋着に着替えて大風呂に行く。部屋にはもちろん風呂は付いているが、ここのホテルは大風呂が“売り”らしい。先客が一人いただけで風呂は空いていた。土曜のビジネスホテルはこんなものだろう。(続く)