古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

世の中便利になりました

2010-10-23 | 放送大学
 2日前、放送大学の愛知学習センターに出かけました。2学期の履修科目のCDを聴き、更にCD2枚(貸し出し制限2枚まで)を借りてこようとした(放送大学の科目の勉強は、入学した時から10数年、こういうやり方)。

45分ほどでCD1枚聴き終わり、2枚目と3枚目は貸し出しを受けて自宅で聴こうと、手に持って受付に行きました。

受付に「放送授業ネット配信」というビラが置いてあったのです。

「ネットで視聴できるのなら、CDを借りにくる必要はない!」

ビラを1枚もらい、失敗するといけないから、一応手に持ったCDは貸し出し手続きをして持ち帰りました。

家に帰ってから、ビラに書いてある手順でPCをネットに接続したら、簡単に放送授業の音声が流れはじめました。

世の中便利になりました。これまで10年以上、学習センターに視聴のため通っていたのが、この2学期からいつでも自宅で視聴できる。

勿論アクセスの時、学生番号のインプットを要求されますから、放送大学・大学院の学生でないと視聴できないし、学生番号で判断するから、多分、学生の選択していない科目の視聴はできないと思います。

もう学習センターのCDは必要ないので、今日返還してきました。

ネットの時代は、誰でも意欲さえあれば、学習ができる時代だと、改めて感じました。

でも、一つだけ心配なことがあります。

 大学というところは、学科を勉強するだけではなく、そこで友人を得るところだ、と思うのです。友人を得るという機能はますます弱くなるのではないか?

 私自身は、視聴は自宅でできても、時折は学習センターに出かけるつもりです。

それは、図書館を利用するためです。愛知学習センターは、中京大学に間借りしていて、放送大学の学生は、中京大学の図書館を自由に利用できるのです。