古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

LINUXの勉強会

2010-04-20 | Weblog・人生・その他
 LINUXの勉強会の報告です。
 先日、Yさんから「LINUXの勉強会をやりますから、興味があれば参加しませんか」というメールが届き、「よろこんで参加させていただきます」と返事していたのです。
Yさんは、パソコンの研修会をやる北ボランテヤのメンバーです。北ボランテイヤと言っても、北区生涯学習センターで活動するという意味で、ボランテイヤは北区だけでなく、各区から集まっています。Yさんは熱田区在住です。
 18日午後、擦りむいた膝の痛みが残る足を引きずってJR熱田駅前のYさんのお宅に。
駅から1分足らずで、Yさんの家でした。入ると、いきなりカウンターがあって、そこにデスクトップPCがずらりと7台並んでいます。「これは、すごいパソコンマニヤだ。」
 「ずいぶん投資されていますね」と言うと、「いやー、新品で買ったものは少ないんです。中古品で1万円台で買ったものもありますし、貰ったパソコンもあります。」
 私の他に2名の仲間が来て、1時からYさんに指導してもらいました。
 LINUXは、名前は聞いていましたが、実際に触れてみるのは、初めてです。
ご存知の方が多いかと思いますが、LINUXはパソコンのOSです。
現在パソコン市場のOSは大部分がMSのウィンドウズで占められていますが、LINUXは、1991年、北欧の一青年が開発したOSを無料で公開し、世界のパソコン愛好者が自由に改良できるように提供したもので、世界中で改良が積み重なった結果、性能的にマイクロソフトを凌駕し、しかも無料であることから、マイクロソフトの脅威となっている、というのが私の認識です。

 勉強会の内容は、「UBUNTU」(うぶんつう)というパッケージソフトでした。
今や、LINUXは沢山の種類のパッケージソフトとして提供されていることを知りました。Yさんは、「UBUNTU」がお気に入りのようで、実際、今一番の人気のようです。
パッケージソフトというのは、LINUXで動く文書作成ソフトやメールソフト、表計算ソフト、更には各種LINUXソフトをインターネットからダウンロードするガイドソフトも付いている一括ソフト。つまり、ウィンドウズで言うと、WORD,EXCEL,などが入ったOFFICEみたいなもの。
 まず、インターネットから「UBUNTU」をダウンロードし、CDに書き込む操作、それからこのLINUXをパソコンにインストールする操作など。
LINUXのインストールには、パソコンのハードデイスクの内部をウィンドウズの使う領域とLINUXの使う領域に分割してインストールするものと思っていましたが、勿論そういう方式で出来ますが、領域分割せず、ウィンドウズの領域内にLINUXをインストールする、つまり、ウィンドウズの通常のソフトと同様に、インストールすることも出来るようにもなっていることは驚きでした。