古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

風邪を引きました

2009-11-09 | Weblog・人生・その他
先週は風邪を引きました。この前の日曜日、さむーい日でした。咽喉が痛くて鼻詰まりする。

 月曜日、「こじらせると厄介だ」と、医者に行くことにしました。向かいの病院に行くと若先生の当番でした。「健診の結果です」と、一月前に受診したメタボ健診のデータを渡してくれました。「特に異常なところはありません」。

 「風邪にやられました。咽喉が痛いのです。細菌が付いたと思いますから、抗生物質で叩く薬をお願いします」

 「咽喉を見せてください。あア赤くなってますね。熱はありますか?」、「熱はありません」。「咳は?」、「咳もないです」、4日分の薬を処方してくれました。

 火曜日、咽喉の痛みがなくなりましたので、午後は水泳クラブの練習会に行きました。

 水曜日、咽喉の痛みがないのに、咳が出てきました。「これぐらいはたいしたことない」と、午後、プールに出掛けました。泳いでいたら、咳が出て、その拍子にプ-ルの水をがぶりと飲んでしまいました。「もう若いとはいえない歳だから、自重しなくちゃ」と反省して、早々にプールを上がりました。

 木曜日、ジョグと水泳を休んで一日小説(村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」)を読みました。相変わらず咳が続く。

 金曜日、夜、薬も切れたので再度若先生に診てもらう。「咽喉は痛くないのですが、咳が出るようになりました」。「熱はありません?」。「熱の自覚はないのですが」、「一寸測らせてください」。やおら、懐中電灯を小型にしたしょうな機器を取り出し、私のオデコを照射する。「あァ36.2度ですね」。

 こんな体温計は初めてみました。これって、例の新型流感が海外で発生した時、税関で熱のある人を見つけて係留した、あの体温計らしい。町医者にも、この種の体温計が普及したようです。(余談ですが、流感に感染しても、発病するまでの潜伏期間があるのだから、こんな方法で感染者の入国を防止できるはずがない。「水際で防止する」なんて力んでいた大臣がいたが、「それは出来ません」と何故厚労省の役人は言わなかった?それとも厚労省のお役人も、防止できると思ってたの?)

 「咳止めの薬を処方してください」。聴診器で胸と背中側から呼吸音を聴いてから「音は正常ですネ。抗生物質の薬に加えて、咳止めを出しましょう。若し、熱が出たら知らせてください」とあくまで熱に拘る。愛知県は新型流感の患者が一番たくさん出ているそうですから、若先生が熱に拘るのも分かります。

 土曜日、咳もすくなくなりました。「これなら大丈夫!」と、午後はプールに出掛け泳いでみましたが、水を飲むことはありませんでした。

 以上、先週の風邪闘病記です。