古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

手作りマラソン記(1)

2008-06-18 | マラソン
父の日の15日、名城公園で手作りのマラソン大会が開かれました。

知多の方の川崎さんというマラソン愛好家が会長になって、第1回「名城公園年代別マラソン・フェスタ2008」です。

 8時、自転車で5分、会場の受付に行くと、まだ準備中で10人近くのランナーが並んでいる。「8時受付開始の筈じゃない」と一応文句を言うが、愛好家による「手作り大会」だから人手も足らず、仕方ないか!

 少し散策してから、受付に戻り受付。記念のTシャツ、とゼッケンを受け取る。「コースの案内図とか選手名簿とかないの?」

「コース図はあそこに掲示してあります。選手名簿は配布はしません」とつれない。

3km、5km、10km、ハーフのコース図の掲示を見るが、ピンとこない。公園内だけで21km走らせようとするから、あちこち折り返して複雑な走路図になっている。公園外を走ると警察の承認が必要だから難しいのだろう。

 開会式で、走路説明があるだろうと、9時半の開会式にまた来ようと家に戻る。

9時半、再度会場に行く。開会式はやっていない。受付で「開会式は何時に始まるの?」

ところが受付はアルバイトらしく、分からない。「川崎さんに聞いてください」。

川崎さんってどの人か分かんないじゃない。

「走路説明は何時やるの?」。分かる人が来て「スタート10分前です」

スタート時刻が貼ってある。ハーフは12時30分とある。

「インターネットで11時50分だったが、遅くなったの?」

傍にいたランナーが「早くなったの?案内のハガキは12時50分だった」と言う。

えっ、そうだった?自分は50分だけ見て12時を見てなかったかな?確認しようにもハガキは受付の時渡してしまった。まぁいいか。12時半前に出直そう。



12時過ぎ、今度は走る支度をして自転車で公園へ。自転車置き場に駐輪して、スタートラインに行くとランナーが並んでいた。ゼッケンのNOを見ると、500番台が最高だから出場者は600人弱とみた。

10分前、係員がマイクで説明を始めたが、マイクの調子が悪く良く聞こえない。「・・・6周」だけ聞こえた。6周は掲示でもあったから、とにかく皆の後について6周すれば良かろう。

この公園の周回ジョグコースは1328m、円周率で割ると直径約423mだ。もう25年もこのコースを走っているから1万回も走っているおなじみのコースだが、この広さでどうやって21kmのハーフコースを設定するのか?

走ってみて分かったが、周回コースを離れて公園内部を走るコースは、コースがぶつからない(交差しない)という条件が必要だ。そのため数学でいう一筆書きが必要。具体的には周回コースに内接する三角形で走る。もちろん真の三角でなく、三角を変形したコースです。

フラワープラザ辺りからスタートすると、北西に直進。周回ジョグコース前で第一折り返し、戻ってフラワープラザを過ぎて題に折り返し、2回回って(スタート時だけ)から途中の三叉路を左に折れ南東へ橋の袂で左折して周回コースに入る。紫陽花を眺める間もなく、すぐ公園東南の広場。ここで周回コースを離れ市役所方向への信号を渡らず右折。直進して右にお城が見える直前に第3折り返し。(続く