古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

東京マラソン(1)

2007-02-18 | マラソン
17日、10時前の新幹線で東京に向かいました。

東京マラソンの旅ですが、折角久しぶりの東京だから、今まで行ったことのない所をのぞいて見ようと両国の江戸東京博物館に立ち寄ることにしました。

 12時前東京駅に。江戸博物館はJR総武線両国駅傍と聞いていたので、地下の総武線乗り場に行き、駅員に聞くと

「両国は秋葉原乗換えですが、ここまでみえたので、錦糸町で降りて一駅戻ってください」

東京駅発の総武線は両国に行かないのだ!私も田舎者になった!

 博物館では、企画展「江戸城」をやっていた。

http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/page/2007/0102/200701.html

コンピュータグラフィックの江戸城が良く出来ていた。

1時間半ほど見てから7階の和風レストランで遅い昼食を済ませ、地下鉄大江戸線に乗り、春日駅下車。東京ドームまで歩きました。

 マラソンの受付が東京ドームなんです。受付は前日と前々日で、マラソン当日はやらない。

地元の人以外、どうしても前泊が必要になります(京都シテイマラソンがこうした前日受付だった)。

 ドームの入り口を入り、観覧席の間の通路をグラウンドまで降りる。

東京ドームのグランドを踏むなどという経験はおそらく後ないのでは?

 会場はランニンググッヅを売るお店でいっぱい、人波をかき分け受付にいき、引換証と本人証明のために保険証を見せ、ゼッケン・荷物袋・記念のTシャツなど貰う。

 

 水道橋の駅まで歩き、JR中央線で新宿駅に出る。

宿の略図は持っていたが場所が分りにくくて探したが、南口から5~6分のところの3階建てのちっちゃな旅館だった。

インターネットで駅近くの安い旅館を探して見つけたのだが、続々やってきた宿泊客は、皆マラソンランナー。

インターネットのおかげでこんな小さな旅館が全国から客を集められるようになったのだ。

因みに素泊まり¥4200で、部屋は2畳の畳に板の間半畳。でも寝るだけなら機能的には問題なかった。



 さて18日である。目覚めたら本格的な雨降りだった。7時前ホテルのすぐ傍の24時間営業の吉野家に行き、朝食セットで腹ごしらえをした。

 8時前ホテルを出た。駅から都庁への地下道は人でいっぱい。地下道で荷物を広げて着替えをした。その後、荷物を預けるトラックを探そうと地上への出口に向かう。

ゴール地点まで荷物を運んでもらわないといけないので、ゼッケンNOの記したラベルを貼った大きな荷物袋に入れ、トラックに載せるのだが、ゼッケン番号毎に載せるトラック番号が指定されている。

 出口に出る直前、この日最初の失敗に気付いた。着替えのとき手袋を落としてしまった。

 少し戻りかけたが「仕方ない!」と諦めた。この日の寒さでは厳しいなぁ。

外に出る。ここでも人波をかき分け32番のトラックを探す。

見た限りでは38番が最大のトラックナンバーだったので、38台は停車していた。(つづく)