6月5日は,レインボープールで名古屋マスターズ水泳大会。以下はその顛末,ご笑
覧ください。
「2分18秒?」、100m平泳ぎを泳ぎ終えプールから上がった私は、タイムを
聞いて「ええっ」と吃驚。ワースト記録である。「そんなに遅いの、絶不調だった
な」。次、すぐにバタがあるから、平は泳ぎさえすればいいと思っていたが甘すぎ
た。ま,バタフライで頑張るしかない!
約15分後,100mバタフライ1組3コースのスタート台に立った。位置に就い
て!の笛に合わせ指先を台の先端につけて静止。スタートの笛で飛び込んだ。4コー
スが同じ65歳組(65~69歳)だが、50m地点で5mくらい離される。ターン
!なんとか粘ってと腕を回してフィニッシュ。タイムは2分17秒89。隣の第2
コースを見ると,悠々と、まだプールの半ばを泳いでいる。75歳組(75~79
歳)の選手である。この選手は毎年、悠々と泳いで1位を獲得している。この年齢に
なると,100バタを泳ぐのは彼一人だけだから。コースロープに掴まりながら見守
る。フィニッシュを拍手して、「オツカレサマ」と声をかけた。数年後は、私も彼の
ようになっているだろう。
65歳組は、4コースと私の二人だけ。2位入賞である。昨年は3位、今年は2位
だから、来年は1位かも?いつも最下位ながらの入賞。こう言うと笑われるかもしれ
ないが、中々最下位を抜けられない。次年追いつこうと思っている選手が次々100
バタを引退して残っているのはもっと早い選手。だから、いつも最下位である。しか
し、最下位のレベルが上がって2位にまで来たわけ。
観覧席に上がると,プール仲間,背泳のスペッシャリストのH女史が、にこにこ笑っ
ている。傍に座り込んで話した。「デモやってたね。」と言う。
レース前、彼女は「NOZUEさん、2人だけだからタイムに拘らず、デモ(高齢
者のバタフライのデモンストレーシヨン)のつもりで泳いで!」と言った。
「最後までイーブン(ペース)だったから、心肺能力は充分ね。腕も綺麗に回って
いたから、肩の筋力も十分ある。後は技術があればもっと早くなる」と言う。
「上から見ているとよーく分かるよ。キックの時、足の膝が曲がるタイミングが早
すぎるの。もっと我慢して膝曲げを遅くしないと!」
ドルフィンキックの時、足で水を押しその反力で前進するのだが、「足で水を押す
時間をもっと長くせよ」というアドバイスである。適切なアドバイスが出来るのが彼
女の特技だ。
午前が100mで、午後が50mのレース。午後,H女史の背泳,Mさんの平泳ぎを
見る。プールから上がってくるMさんに、観覧席最前部から「オツカレサマ」と声を
かけてから、JRで帰宅した。
第二位の賞品は、相田みつおの詞の入った小皿5枚セット。瀟洒なデザインだが、
これは、連れあいの趣味と早速プレゼントした。参加賞が嬉しかった。旅行用の爪切
りセット。マラソンの旅行に良い。マラソンを走る時は、必ず足の爪を切ってから走
らねばならない。激走中は足に血が集まり足が大きくなる。爪を切っておかないと、
靴と繰り返しこすれて、ひどい時は爪が剥がれる。
賞品には満足したが、タイムには不満足。バタも昨年より0.4秒遅かった。9月
のレインボーカップでもう一度チャレンジしようかな。
覧ください。
「2分18秒?」、100m平泳ぎを泳ぎ終えプールから上がった私は、タイムを
聞いて「ええっ」と吃驚。ワースト記録である。「そんなに遅いの、絶不調だった
な」。次、すぐにバタがあるから、平は泳ぎさえすればいいと思っていたが甘すぎ
た。ま,バタフライで頑張るしかない!
約15分後,100mバタフライ1組3コースのスタート台に立った。位置に就い
て!の笛に合わせ指先を台の先端につけて静止。スタートの笛で飛び込んだ。4コー
スが同じ65歳組(65~69歳)だが、50m地点で5mくらい離される。ターン
!なんとか粘ってと腕を回してフィニッシュ。タイムは2分17秒89。隣の第2
コースを見ると,悠々と、まだプールの半ばを泳いでいる。75歳組(75~79
歳)の選手である。この選手は毎年、悠々と泳いで1位を獲得している。この年齢に
なると,100バタを泳ぐのは彼一人だけだから。コースロープに掴まりながら見守
る。フィニッシュを拍手して、「オツカレサマ」と声をかけた。数年後は、私も彼の
ようになっているだろう。
65歳組は、4コースと私の二人だけ。2位入賞である。昨年は3位、今年は2位
だから、来年は1位かも?いつも最下位ながらの入賞。こう言うと笑われるかもしれ
ないが、中々最下位を抜けられない。次年追いつこうと思っている選手が次々100
バタを引退して残っているのはもっと早い選手。だから、いつも最下位である。しか
し、最下位のレベルが上がって2位にまで来たわけ。
観覧席に上がると,プール仲間,背泳のスペッシャリストのH女史が、にこにこ笑っ
ている。傍に座り込んで話した。「デモやってたね。」と言う。
レース前、彼女は「NOZUEさん、2人だけだからタイムに拘らず、デモ(高齢
者のバタフライのデモンストレーシヨン)のつもりで泳いで!」と言った。
「最後までイーブン(ペース)だったから、心肺能力は充分ね。腕も綺麗に回って
いたから、肩の筋力も十分ある。後は技術があればもっと早くなる」と言う。
「上から見ているとよーく分かるよ。キックの時、足の膝が曲がるタイミングが早
すぎるの。もっと我慢して膝曲げを遅くしないと!」
ドルフィンキックの時、足で水を押しその反力で前進するのだが、「足で水を押す
時間をもっと長くせよ」というアドバイスである。適切なアドバイスが出来るのが彼
女の特技だ。
午前が100mで、午後が50mのレース。午後,H女史の背泳,Mさんの平泳ぎを
見る。プールから上がってくるMさんに、観覧席最前部から「オツカレサマ」と声を
かけてから、JRで帰宅した。
第二位の賞品は、相田みつおの詞の入った小皿5枚セット。瀟洒なデザインだが、
これは、連れあいの趣味と早速プレゼントした。参加賞が嬉しかった。旅行用の爪切
りセット。マラソンの旅行に良い。マラソンを走る時は、必ず足の爪を切ってから走
らねばならない。激走中は足に血が集まり足が大きくなる。爪を切っておかないと、
靴と繰り返しこすれて、ひどい時は爪が剥がれる。
賞品には満足したが、タイムには不満足。バタも昨年より0.4秒遅かった。9月
のレインボーカップでもう一度チャレンジしようかな。