古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

合掌造りと紅乙女

2004-05-12 | 旅行
尾張名古屋のNOZUEです。
 11日は、わが住宅のシニアクラブ(早く言うと老人会)のハイキングでした。行
く先は東山植物園です。
 「まあOさんのお勧めだから行ってみるか」と、出かけたのですが、吃驚しまし
た。こんなに広くて立派な庭園が出来てるとは、名古屋に半世紀近くいて、ついぞ知
らなかった。
 なにしろ、「植物園」といえば、「動物園」の隣という知識だけで、動物園にも子
供が幼い頃、つまり30年くらい前に、子供を連れて行って以来、訪れていなかっ
た。
 9時半、15名が連れ立って、地下鉄に乗り、東山駅で下車、動物園に入って、通
り抜け、東山スカイタワー(134m)の展望台から市内を展望した後、植物園に入
りました。
 日本庭園や横井也有園が整備されています。横井也有は18世紀の尾張藩重臣で俳
人として著名、植物に関する句が多いので、植物の傍らに、也有の句が掲示されてい
ます。
 昭和31年、白川郷から移築されたという合掌造りもあって、自由に中に入って見
学が出来ました。
細かく見ていくと一日がかりになりそうです。
 樹の中に、なんと”紅乙女“を発見しました。“紅乙女“と言えば、大分産の胡麻
焼酎の名前とばかり思っていましたが、つばき科の樹木の名でもあったのです。
 3時ごろまで園内見学し、帰りは地下鉄星が丘駅に出て、帰宅。
 夜、インターネットで”紅乙女 椿”を検索したら、見つかりました。(もっと
も、焼酎は”べにおとめ”、椿の方は”こうおとめ”らしい。)すごく綺麗な花の咲
く樹です。 ここは、名古屋の知られざる観光スポットかも?




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