Springfields 大阪場所

2009年05月29日 | Live

4月29日 晴れ。

服部緑地野外音楽堂で行われた「Springfields '09 大阪場所」を聴きに行った。
http://www.springfields.jp/

■Springfields '09 大阪場所
2009年4月29日(水・昭和の日) 服部緑地野外音楽堂
指定席F列 61番

出演
細野晴臣
アン・サリー
Little Creatures
SAKEROCK
Ego-Wrappin' And The Gossip Of Jaxx

細野さん出演ということでチケットを申し込んだ野外ミュージック・フェスティバル。
細野さんとEgo-Wrappin' And The Gossip Of Jaxxが目当てだったので、
タイムテーブルを見て会場入り時間を決めようと思っていたのだが、
なんと細野さんはトップ。Ego-Wrappin' And The Gossip Of Jaxxはトリ。
そして開演時間は午後1時半。お昼から参加することになった。

服部緑地ではスティールパンを演奏するバンドがいて、
スティールパンの音色が公園に響き、何ともいえない平和な空気が漂っていた。

ライヴはタイムテーブル通りにさくさくと進んだ。気持ちよく晴れた一日。
雨に祟られた「HydePark Music Festival 2005」のことを
ときどき思い出しながら、全身に音楽を浴びるようにして聴いた。



□細野晴臣
http://dwww-hosono.sblo.jp/

細野さんは最近、ニュー・アルバムを製作しているらしい。
その一環でザ・バンドの曲に日本語詞を付けてるという。
1曲目はそんな最近のレパートリーから「All La Glory」。
高田漣のフラット・マンドリンと伊賀航のベースを従えての演奏。

2曲目からはドラムにSAKEROCKの伊藤大地が加わった。
「The Wayward Wind」はアルバム『Flying Saucer 1947』収録曲。
本物のカントリー音楽のカヴァーだが新曲を聴いてるような新鮮さがあった。

そしてハミングキッチンが参加して彼らの曲を2曲披露した。
イシイモモコのヴォーカルを細野さんが絶賛。
屋外に響くやわらかな声は本当に素晴らしいと思った。

大阪場所だけの出演となるアン・サリーとの共演もあった。
曲はNHK「マネー資本主義」のテーマ曲となっている「Smile」。
チャップリンの映画『モダン・タイムス』の挿入歌でチャップリンが書いた曲。
細野さんは『モダン・タイムス』に触れて
「不況になっても無理にでも笑っていようよ、という映画でした」と話していた。

「Sambolero」も映画の挿入歌だそうだ。
『ブラインドネス』という映画に使われていてルイス・ボンファ作のボサノヴァ。
歌詞はなくスキャットだけで歌われた。
「僕はボサノヴァをやるのがはじめてなんです」と細野さん。

「Hit The Road To Dreamland」ははじめて聴く曲。
グロッケンがフィーチャーされていた。
ザ・バンドの日本語カヴァー2曲目は「The Night They Droved Old Dixie Down」。
日本語詞になるとはっぴいえんどっぽくなる、と細野さんは話していた。
ザ・バンドの曲も細野さんの色に染まるとオリジナル曲のように聞こえた。

最後はオリジナル曲の「Pom Pom 蒸気」。
アルバム『Flying Saucer 1947』ヴァージョンで高田漣はペダル・スチールを披露した。

細野晴臣グループ
細野晴臣(Vocal, Acoustic Guitar)
高田漣(Pedal Steel, Flat Mandolin)
伊賀航(Bass)
イシイモモコ(Vocal, Background Vocal) from ハミングキッチン
眞中やす(Acoustic Guitar) from ハミングキッチン
伊藤大地(Drums) from SAKEROCK

Set List
1 All La Glory
2 The Wayward Wind
3 Taxi Driver(ハミングキッチン)
4 パノラマの丘(ハミングキッチン)
5 Smile
6 Sambolero
7 Hit The Road To Dreamland
8 The Night They Old Drove Dixie Down
9 Pom Pom 蒸気

ハミングキッチンのインストアライヴについてブログに記事をエントリーしています。

・ハミングキッチン『Strange Tomatoes』発売記念ミニ・ライヴ&サイン会
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/e21e017d633c343dca43a9b925b3fd1e



□アン・サリー
http://www.annsally.org/

アン・サリーはキャロル・キング、チャールス・ラーキー、ダニー・クーチーの
3人組のユニット「CITY」の「Snow Queen」が1曲目で、ぶっ飛んだ。
ヴァイオリンとキーボードというメンバーに、
アイリッシュ・ハープとギターのユニット「tico moon」をサポートに加えた編成。
細野さん作の「Chattanooga Choo Choo」と「ガラスの林檎」をカヴァー。
これもまた意外なカヴァーで実に新鮮だった。
ラストはマリア・マルダーの「Midnight At The Oasis」。
ゆったりとしたジャズ・ヴォーカル。やさしい歌声。
休日の午後にぴったりの音楽だと思った。

アン・サリー(Vocal)
(Trumpet)
(Keyboards)

tico moon
http://www.ticomoon.jp/index.html
ハープ奏者/吉野友加
ギター奏者/影山敏彦

Set List
1 Snow Queen
2 野生の鳥
3 Chattanooga Choo Choo
4 ガラスの林檎
5 時間旅行
6 Midnight At The Oasis



□Little Creatures
http://tone.jp/artists/littlecreatures/

揃いの紺色のユニフォームに吊りバンドという出で立ちで現れたLittle Creatures。
今回初めてライヴを見たが、彼らはほとんどの曲が英語の歌詞だった。
それ故か今ひとつ馴染めなかったし、フェスティバルの中でも浮いていたようだった。
しかし、トリオならではのロックンロールをクールに演奏してたのはよかった。

あとでLittle Creaturesについて調べると、
僕は青柳拓次と鈴木正人の名前は前からよく知っていたことに気がついた。
そうか彼らはLittle Creaturesだったのか。。

青柳拓次(Vocal/Guitars/etc.)
鈴木正人(Bass)
栗原務(Drums)

Set List
1
2
3
4
5
6 In A City Life
7
8



□SAKEROCK
http://sakerock.com/

SAKEROCKもライヴを観るのははじめてだった。
DVD『HydePark Music Festival 2005』、『細野晴臣と地球の仲間たち』で観ていたが、
トロンボーンのハマケンは本当にユニークだと思った。
「千のナイフと妖怪道中記」では坂本龍一の「千のナイフ」をカヴァー。
批評精神に溢れた冗談音楽といった印象。
「餞(はなむけ)」はキーボードの野村卓史の結婚祝い、
第一子誕生祝いとして作られたそうだ。
それにしてもアコースティック・サウンドが心地いい。

星野源(Guitar, Marimba)
田中馨(Bass)
伊藤大地(Drums)
浜野謙太(Trombone)
野村卓史(Keyboards)

Set List
1
2 千のナイフと妖怪道中記
3 最北端
4 エブリデー・モーニン
5 餞(はなむけ)
6 会社員



□Ego-Wrappin' And The Gossip Of Jaxx
http://www.egowrappin.com/

トリのEgo-Wrappin' And The Gossip Of Jaxxは
お祭りムードを最大に盛り上げるパフォーマンスを披露した。
のっけからスタンディングとなるなど、オーディエンスは待ちに待ったという感じ。
本当に堂々としたステージだった。
舞台の袖でLittle Creaturesの青柳拓次がステージを見つめていた。

「Hello Osaka!」
「春が来た!」
「用意はいいか?」
「用意はいいか?」
「Ego-Wrappin' Show Time!」
「Paranoia!」
オープニングのよっちゃんのMCで空気が一変して、
どんどんどんどん盛り上がってゆく。

ニュー・アルバム『Ego-Wrappin' And The Gossip Of Jaxx』からの曲を交え、
最大の盛り上がりとなったのは「Go Action」。

アンコールに応えて「A Love Song」。
よっちゃんはマイクを口から離し、夕焼け空に透明な声が響いた。
その声は高く伸びて、やがて消えた。
息をのむような美しい瞬間がそこにあった。

中納良恵(Vocal)
森雅樹(Guitars)
真船勝博(Bass)
末房央 (Drums, Percussions)
ハタヤテツヤ(Piano, Keyboards)
武嶋聡(Saxophone, Flute, Clarinet )
川崎太一朗(Trumpet, Flugelhorn)

Set List
1 Paranoia
2 Nervous Break Down
3 だるい
4 Dear mama
5 雨のdubism
6 サイコアナルシス
7 Go Action
Encore
8 A Love Song
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【北船場】 レトロ近代建築とスイーツめぐり(7)

2009年05月28日 | 大阪

堺筋に出てコニシボンドの創業の地、旧小西儀助商店。
1903(明治36)年築、設計は本間乙彦(意匠)、渋谷五郎(基礎)。
堺筋の拡張工事が行われるまでは道修町通、堺筋、伏見町通に面した
約315坪の敷地に建てられていたそうです。



堺筋沿いの高麗橋野村ビルディング。





1927年(昭和2年)築。設計は安井武雄だそうです。
正面玄関には三日月と竹の装飾があります。



堺筋の向かい側に三井住友銀行大阪中央支店。
1936年(昭和11年)築。設計は曾禰中條建築事務所。



写真はぶれていて見にくいですが、
上部の紋章はギリシアの神ヘルメスの杖「ケリュケイオン」ということです。

堺筋の新井ビル。
1922年(大正11年)築、河合浩蔵設計。





「五感」の北浜本店が入ってます。
http://www.patisserie-gokan.co.jp/main.php



お店の人に話を聞いて店内を見学。 元は銀行だったとか。
2階は60席のサロンとなっています。いつかまったりとしてみたいです。



おみやげをいただきました。

北浜まで歩いて大阪証券取引所ビル。

写真は1年前に撮影したもの。





この写真は当日のものです。
右に明治時代の実業家、薩摩藩士の五代友厚像。



旧市場館のドーム型の外観を残しつつ2004年に改装されたそうです。
一部保存されている内部の床。



北浜レトロビルヂング。
1912年(明治45年)、証券会社の商館として建てられたそうです。





今は英国スタイルのティー・サロン「北浜レトロ」になってます。
http://nakanoshima-style.com/topic/2007/01/post_64.html



オーナーに話を聞いて店内を見学。
ここは何年か前に一度来たことがあります。
おみやげをもらいました。

以上、駆け足のレポートでしたが、
「OSAKA旅∞(めがね)」の【北船場】 レトロ近代建築とスイーツめぐり、でした。
コメント (2)
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【北船場】 レトロ近代建築とスイーツめぐり(6)

2009年05月27日 | 大阪

【北船場】 レトロ近代建築とスイーツめぐりの続き。

さらに東へ。 元ホテルだったという伏見ビル。1923年(大正12年)築。



オーナーが待ってらっしゃって中を見せていただきました。
入口にある手水鉢には生け花。



階段。



伏見ビルの隣、青山ビル。1921年(大正10年)築。もとは住宅だったそうです。
http://www.aoyama-bld-osaka.co.jp/



今は1階に丸福珈琲店が入ってます。
http://www.marufukucoffeeten.com/shop/shop2/index.html#kitahama



蔦が絡まる外観。甲子園の蔦を株分けしてもらったそうです。



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【北船場】 レトロ近代建築とスイーツめぐり(5)

2009年05月26日 | 大阪

【北船場】 レトロ近代建築とスイーツめぐりの続き。

三休橋筋に移動。
写真の奥に大阪市中央公会堂の赤煉瓦が見えます。
ここからははじめて観に行くところが多いです。
日本基督教団浪速教会。





1930年竣工。ヴォーリズが設計を指導したそうです。

隣は旧大中証券ビル。



1912年(明治45年)竣工。辰野片岡建築事務所が設計。
ここは昨年の正月までフレンチ・レストラン「シェ・ワダ」が
入ってましたが、今はウェディング関係のショップとなっています。

東側に吉兆があります。
こちらは大阪本店で船場吉兆ではありません。

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【北船場】 レトロ近代建築とスイーツめぐり(4)

2009年05月25日 | 大阪

【北船場】 レトロ近代建築とスイーツめぐりの続き。
もう書くのがだんだんめんどくさくなってきました。
建築年や設計については割愛します。

御堂筋を横断して日本生命保険本店本社へ。
上記の写真は昨年の8月撮影したものです。ここもブログで紹介してますね。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/ca062c9b89e9d372555b7057dffa2991

北側と南側は完成した年が違うのだとか。継ぎ目がわかりません。



芝川ビルもブログの同じ記事の中で紹介しています。
写真は今年の2月に撮影したもの。





いよいよスイーツの登場です。
芝川ビルのパティシエがいるチョコレート・ショップ「TIKAL」。
http://shibakawa-bld.net/story/2008/06/tikalby_cacao_en_masse.html

店内の南米マヤ・インカ遺跡風の装飾。



いやすごいです。



チョコの試食。



僕はツートンのチョコをいただきました。ギネスビールが練り込んであるそうです。

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Sunday Song Book Playlist

2009年05月24日 | Sunday Song Book

<05月24日プレイリスト>
[棚からひとつかみ+リクエスト]
マーマレード・グッドバイ/山下達郎"僕の中の少年" '88
CARRIE ANN/THE HOLLIES '67
BABY PLEASE DON'T GO/TOM RUSH"BLUES, SONGS & BALLADS" '63
THIS COULD BE THE NIGHT/GEORGE CHANDLER '82
THE BEST OF STRANGERS NOW/THE FANTASTICS '72
TRY ME/WEE '76
GROOVIN'/BEN E. KING '64
THERE'S GOT TO BE A WORD/THE INNOCENCE '67
LOVE CAN GO THE DISTANCE/山下達郎"ON THE STREET CORNER 3" '99
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
ここ十日ほどはずっとお籠りでウチで曲を書いてるという。そろそろ締め切りが迫っているそうだ。

・マーマレイド・グッドバイ
リスナーからのリクエスト。1988年のアルバム『僕の中の少年』から。

・CARRIE ANN
リスナーからのリクエスト。ホリーズの「CARRIE ANN」は1967年、全英3位、全米9位の代表曲。今日はリアル・ステリオ・ヴァージョンで。

・BABY PLEASE DON'T GO
タツローさんが最近聴いたCD。トム・ラッシュはハーバード大学出身のフォーク・シンガー。最初はフォーク・ブルースで'60年代後半はジョニ・ミッチェルやジャクソン・ブラウンの曲を積極的に取り上げ、隠れた名曲を世に問うスタイルで売った人。1963年のアルバム『BLUES, SONGS AND BALLADS』がCD化されたのを見つけて買ったのだそうだ。タツローさんは昔、ギターをコピーしていたことがあったという。「BABY PLEASE DON'T GO」はトム・ラッシュのヴォーカルとギター、ウォッシュタブ・ベースの名手、フリッツ・リッチモンドをベースにし綴るトラッド・ナンバー。

・一人っ子
何でも独り占めできるので一人っ子はいいとタツローさん。兄弟がほしいと思ったことはないそうだ。

・THIS COULD BE THE NIGHT
最近ようやく手に入れたUKソウルのシングルだそうだ。ジョージ・チャンドラーという黒人歌手の1982年の作品で「THIS COULD BE THE NIGHT」。ニルソンの「THIS COULD BE THE NIGHT」とは同名異曲。マイク・バーノンがジョージ・チャンドラーと一緒に曲を書いてプロデュースしている。マイク・バーノンはテン・イヤーズ・アフターとか初期のフリートウッド・マックのプロデューサーとして有名。

・いちばん最初に購入したアルバムは?
リスナーからの質問。「『VENTURES IN SPACE』でございますね」とタツローさん。

・洋楽を聴くようになったのはいつから?
リスナーからの質問。1965年にFENを聴くようになってから本格的に洋楽にのめり込むようになったのだそうだ。それまではヴェンチャーズのインストを聴いていたが、カヴァーからオリジナル・ヴァージョンに移ってゆく、当時としてはよくあるパターンだったとか。

・THE BEST OF STRANGERS NOW
4月12日の放送でリアリスティックスを紹介したが、それ以降届くレコードはUKソウルばかりになったのだそうだ。ファンタスティックスはもともとはアメリカのグループでベロアーズというドゥーワップ・グループから出発している。作曲、プロデュースはトニー・マコーレ。1972年のシングル。出だしが若干「ラブ・イズ・オーバー」に似ている。

・モータウン特集アーカイブス
モータウンが50周年なので、今から10年前のモータウン40周年のときに番組で組んだ「モータウン特集」4週の完全再現版を6月にオンエアする予定だとか。タツローさんの友人の吉岡正晴さんが『マーヴィン・ゲイ物語』を翻訳したのでその本のプレゼントと、モータウン45周年のときにユニヴァーサルから出たCDが「モータウン特集」の時系列に即した選曲なのでそのCDのプレゼントをする予定。

・P.A.
ライヴの質問でいちばん多いのは「P.A.をデジタルからアナログに戻したというのは何のことだ?」というもの。デジタルのほうが解像度がちょっといいそうだ。アナログはグショと音が混ざるので迫力があるとか。問題はセンターステージにP.A.からの跳ね返りがデジタルは強くて、声の大きさに身体が反応して、無意識に声が大きすぎるから抑えようとするのだとか。そうすると声がひっくり返ってしまうのでアナログに代えたのだそうだ。

・TRY ME
ウィーはオハイオのグループ。突然、ウィーのアルバムがCD化されたので聴いたそうだ。「TRY ME」のシングル・ヴァージョンが入ってるだけで買いなのだそうだ。

・GROOVIN'
リスナーからのリクエスト。レッド・ツェッペリンのラスト・アルバム『CODA』の1曲目に入ってる「WE'RE GONNA GROOVE」のオリジナルがベン・E・キングの「GROOVIN'」。ベン・E・キングのアポロでのライヴ・レコーディングからシングル・カットされた。1964年のシングル。

・THERE'S GOT TO BE A WORD
リスナーからのリクエスト。ジ・イノセンスはアンダース&ポンシアの幽霊グループ。「THERE'S GOT TO BE A WORD」は1967年のスマッシュ・ヒット。邦題は「素敵な言葉」。

・LOVE CAN GO THE DISTANCE
リスナーからのリクエスト。1999年の『ON THE STREET CORNER 3』収録のオリジナル・ソングでシングル・カットされた。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
05月31日は、引き続き「棚からひとつかみ+リクエスト」
http://www.smile-co.co.jp/tats/
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【北船場】 レトロ近代建築とスイーツめぐり(3)

2009年05月23日 | 大阪

土佐堀川に沿って西へ。
このあたりは住友村と呼ばれているくらい住友の関連会社が多いところです。
三井住友銀行大阪本店です。
上の画像は1年前に撮影したものです。



大阪府立中之島図書館と同じ設計者により、1926年(大正15年)に建設。



壁面上部にライオンの顔、その下に雨どい。
雨が降るとライオンの口から排水されるといいますが、
この日の雨では排水してなかったです。



北側正面玄関と同じファサードが東側と西側にあります。
南側のファサードだけはすっきりとしています。

西に阪神高速環状線があって大同生命ビルがあります。
旧大同生命ビルはヴォーリズ設計事務所による設計で、
そのネオ・ゴシック様式を受け継ぐ形で建て替えられたとか。
敷地内に旧ビルの一部が保存されてるみたいです。

阪神高速環状線に沿って歩いて淀屋橋odona方面へ左折。
ダル・ボンピエーレというイタリアン・レストラン。
旧中央消防署今橋出張所です。1925年(大正14年)竣工。
この写真は今年の2月に撮影したもの。





消防署の名残の赤ランプ。



なおダル・ボンピエーレという店名は「消防士」という意味だとか。



向かい側に大阪倶楽部。紳士の社交場ですね。
下の写真2枚は今年の2月に撮影したもの。



1924年(大正13年)に安井武雄によって設計されたそうです。



建物の上部にはなぜか水瓶の装飾があります。
一節には火災よけのまじないではないかといわれてるそうです。
この写真は当日撮影しました。

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【北船場】 レトロ近代建築とスイーツめぐり(2)

2009年05月22日 | 大阪
OSAKA旅∞「北船場エリア」レトロ近代建築とスイーツめぐりのつづき。

大阪市中央公会堂から大阪府立中之島図書館へ。
大阪府立中之島図書館は住友家の寄付により1904年(明治37年)に建設。
住友家の建築技師により設計されたそうです。
当時は正面玄関のある中央部分だけで、後に両翼がやはり住友家の寄付により建設されたとか。
この写真は1年前に撮影したもの。当日は生憎の天候でうまく撮影できなかったので。。



日曜日は休館日なので中には入れませんでした。
昨年、NHKの「トップランナー」に有川浩が出演したとき、
中之島図書館の玄関ホールで収録されましたね。
僕は普段から図書館をあまり利用しないので一度しか中に入ったことがありません。

大阪市役所前に移動して日本銀行大阪支店へ。
この写真も1年前に撮影したもの。



ここは以前ブログで取り上げてるので詳しくはそちらで。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/85e242241dd326bf5e99b82bbb6866f9

淀屋橋を渡って石原時計店へ。こちらも以前ブログに取り上げています。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/2f4eab53a25b944599e2fa7b47cd4deb

なお、ブログにコメントを下さったのりみさんが今回の北船場エリアのエリアクルーなんです。
http://norimi.blog45.fc2.com/

大阪市役所前には100日前から水都大阪2009のカウントダウンがはじまりました。

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Motoharu Radio Show #007

2009年05月20日 | Motoharu Radio Show

2009/05/19 OnAir - 3rd Week
The Band:Life Is a Carnival
Fleetwood Mac:Peacekeeper
Arctic Monkeys:Baby I'm Yours
Gomez:Airstream Driver
Gomez:Natural Reaction
The Break and Repair Method:You Won't Be Able to Be Sad
Neil Young:Johnny Magic
Colbie Callait:Realize
Leyona:Melody
佐野元春:荒地の何処かで
Crowded House:Don't Dream It's Over
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・三社祭
5月といえば元春に縁の深い浅草で三社祭が行われる。ちょうど先週末に執り行われて不景気に関係なく大いに盛り上がったとか。毎年150万人の人出で賑わうそうだ。「そのエネルギーは本当に想像を絶するものがありますね。三社祭、素晴らしいです」と元春。
http://www.sanjasama.jp/

・Life Is a Carnival
「人生はカーニバルのようなもの」と歌われるザ・バンドの曲。

・Peacekeeper
昨年、結成40周年を迎えたフリートウッド・マック。現在はミック・フリートウッド、ジョン・マクヴィー、リンジー・バッキンガム、スティーヴィー・ニックスの4人で活動を続けている。アルバム『Say You Will』から「Peacekeeper」。

・全国ライブハウス・ツアー「COYOTE」
深沼元昭(Guitar)、高桑圭(Bass)、小松シゲル(Drums)とレコーディングしたアルバム『COYOTE』のライブハウス・ツアー「COYOTE」が決定した。「是非、会場で会いましょう」と元春。
http://www.moto.co.jp/live/live_info/info_top.html

07月04日(土)赤坂BLITZ
07月05日(日)横浜BLITZ
07月09日(木)新潟LOTS
07月15日(水)福岡DRUM LOGOS
07月16日(木)広島CLUB QUATTRO
07月18日(土)ZEPP大阪
07月21日(火)ZEPP名古屋
07月25日(土)ZEPP仙台
07月26日(日)ZEPP東京
07月30日(木)神戸チキンジョージ

・Baby I'm Yours
バーバラ・ルイスの曲をUKのロック・バンド、アークティック・モンキーズがカヴァーしている。アークティック・モンキーズは昨年のブリッド・アウォードでアルバム賞を授賞している。「普段は活きのいいガレージ・バンドといった感じ」と元春。

・3PICKS!
「Motoharu Radio Show」では毎月番組推薦盤3枚のCDをピックアップしている。今月5月の「3PICKS!」はフリート・フォクセズ『Fleet Foxes + Sun Giant EP』、ゴメス『A New Tide』、そしてマデリン・ペルー『Bare Bones』。どのレコードも心に響くよいソングライティングと素晴らしいサウンドがあると元春。この中から今週はゴメス。

・ゴメス
イギリスの5人編成のバンド。「まっ、こう言ってはいけないんですけど、本当に普通過ぎるルックスで、見た目あまりパッとしないんですけれども、音楽のほうはインスピレーションに溢れたとても素晴らしいバンドです」と元春。1998年にデビューして、現在はデイヴ・マシューズが主宰するATOレコーズに所属している。イギリスのバンドでありながらブルース、カントリー、フォークといったアメリカン・ルーツ・ミュージックを感じさせるロック・バンド。「アメリカン・ルーツ・ロックを現代的に表現しようとするというとBECKがやってるアプローチに近いのかな、そんなふうに思いました」と元春。今夜は最新アルバム『A New Tide』から「Airstream Driver」と「Natural Reaction」の2曲。

・三本締め
三社祭ではその年の無事を祈って三本締めをする。シャン・シャン・シャン、シャン・シャン・シャン、シャン・シャン・シャン、シャンを三回繰り返す。子どもの頃、元春は親戚のおじさんから、シャン・シャン・シャンを三回繰り返すから「9」。漢字で書くと「九」。「九」は訓読みすると「く」、「く」は「苦」に繋がるので良くない。そこで漢字の「九」にもうひとつ﹅(てん)を加えると「丸」という字になる。一本締めの最後にこぼれた一拍がその﹅(てん)なんだ。これによって全てが丸く収まるのだよと教えられたという。

・You Won't Be Able to Be Sad
マッチボックス・トゥエンティのギタリスト、ポール・デュセットのソロ・プロジェクト、ブリーク・アンド・リペア・メソッドの新しいレコード「You Won't Be Able to Be Sad」。

・GreenPeople
環境問題に取り組むユースたちを紹介するレポート「GreenPeople」。毎週このコーナーでは環境を巡る社会活動を通じて様々なアクションを起こしている人たちを紹介。このコーナーの協力はNHKの環境特集番組「SAVE THE FUTURE」。
http://www.nhk.or.jp/savethefuture/mamoribito/index.html

今週はNPO法人「南山城村茶ECO(ちゃえこ)プロジェクト」。お茶どころ京都・南山城村で2006年から村民が一体となり、お茶を通してエコロジーな団欒の時間を提案している。ペットボトルではなく、湯のみと箸の持参を促す「マイ湯のみ運動」を行い、西陣織を使った持ち歩きグッズも紹介。冬はお茶の暖かさで体感運動を高める一方、夏は涼を感じてもらおうと茶畑の業務用ファンをモチーフに手作りの風車を制作。今月23日には茶畑でのライヴを予定している。
http://www.nhk.or.jp/savethefuture/mamoribito/movie/motoharu1.html

・Johnny Magic
ニール・ヤングのニュー・アルバム『Fork In The Road』から。ニール・ヤングは最近、自分で持ってるリンカーン・コンチネンタルをガソリン車からハイブリッド・カーに改造したとか。この曲のタイトル「Johnny Magic」は人の名前で、そのリンカーン・コンチネンタルを改造した友だちのエンジニアのニックネームなんだそうだ。

・Realize
コルビィ・キャレィはアマチュア時代に「MySpace」という言ってみればアーティストの自己紹介サイトを使って自分の曲を売り込んだという。
http://www.myspace.com/colbiecaillat

・Melody
リスナーからのリクエスト。Leyonaの「Melody」は東田トモヒロが作った曲。Leyonaは元春のアルバム『THE SUN』にコーラスで参加している。

・荒地の何処かで
リスナーからのリクエスト。元春の最新アルバム『COYOTE』から。「次のライヴでもこの曲を歌います。会場のみんなといい感じで歌えたらいいなとそんなふうに思ってます」と元春。

・Don't Dream It's Over
元春の好きなクラウデッド・ハウスの曲。

・ついやってしまう、あなただけの癖は?
「次回のオンエアは6月2日になります。さて、Motoharu Radio Show。今回、みなさんからコメントを募集したいと思います。今回のテーマは『ついやってしまう、あなただけの癖は?』。楽しいコメントを待っています」と元春。
http://www.moto.co.jp/MRS/
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【北船場】 レトロ近代建築とスイーツめぐり(1)

2009年05月19日 | 大阪
5月17日(日) 雨。

水都大阪2009の一環として新しい大阪のツアー・プログラムがはじまりました。
「OSAKA旅∞(めがね)」といいます。
http://www.tabimegane.com/index.html

僕はブログ「のりみ通信」で知りました。
http://norimi.blog45.fc2.com/

「北船場エリア」のレトロ近代建築とスイーツめぐりに参加してきました。

■【北船場】 レトロ近代建築とスイーツめぐり
http://www.tabimegane.com/area/kitasenba/index.html

2009年5月17日(日) 14:00 - 16:00

コース
淀屋橋水上バスのりば(集合)→大阪市中央公会堂→大阪府立中之島図書館→日本銀行大阪支店→石原時計店→三井住友銀行大阪本店→ダルポンピエーレ(旧今橋消防署)→大阪倶楽部→日本生命新本館→芝川ビル→日本基督教団浪花教会→旧大中証券ビル→伏見ビル→青山ビル→高麗橋野村ビル→三井住友銀行大阪中央支店→GOKAN(新井ビル)→大阪証券取引所ビル→北浜レトロ(解散)

試食:芝川ビルのチョコレートショップTIKALのチョコレート
お土産:GOKANの黒豆マドレーヌ『ええもん』 、北浜レトロのオリジナルティーセット(クッキー、ティーバッグなど)

淀屋橋の水上バス乗り場から大阪市中央公会堂へは栴檀木橋(せんだんのきばし)を渡って向かいました。栴檀木橋は江戸時代に中之島の蔵屋敷と船場を行き来するためかけられた橋だそうです。大正時代と昭和のはじめに建て替えられて、その石碑が残っています。





この栴檀木橋から長堀通の三休橋跡まで船場を南北に貫く通りを三休橋筋というそうだ。別名が栴檀木筋。



この写真は1年前に撮影したもの。生憎の天候でうまく撮影できなかったので。。

大阪市中央公会堂は株式仲買人だった岩本栄之助が当時の金額で100万円を寄付して建設が計画されたそうですが、岩本栄之助はその後、株取引の失敗により大損害を負い、公会堂の完成を待たずに自殺してしまったとか。竣工年は1918年。指名コンペで岡田信一郎が出した設計案に、辰野金吾の辰野片岡設計事務所が実施設計したそうです。上階のドームの下に特別室があって天井画や壁画があります。窓はステンドグラスとなってますが丸窓の部分だけ凸レンズになってて、天井画保護のための仕様なんだとか。



こちらの写真は当日のものです。
公会堂では地階の岩本栄之助記念室を見学しました。
コメント (2)
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Sunday Song Book Playlist

2009年05月17日 | Sunday Song Book

<05月17日プレイリスト>
[棚からひとつかみ]
片想い/山下達郎 "アルチザン" '91
APPLES, PEACHES, PUMPKIN PIE/JAY & THE TECHNIQUES '67
LADY YOU ARE/ONE WAY "LADY" '84
ARE YOU THERE?/THE CENTER STAGE '71
BRIDGE OVER TROUBLED WATER(LIVE)/SIMON & GARFUNKEL "LIVE 1969" '09
DIDDILLY DIDDILLY BABE/THE FOUR LOVERS '56
ONLY THE LONELY/山下達郎 "カラオケソフト使用"
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
昨年の12月から続いてきた全国コンサート・ツアー(全50本32ヶ所)は5月11日(月)の中野サンプラザで千秋楽を迎え、無事に終了した。「全国のお出でいただいたお客様、誠にありがとうございました」とタツローさん。沖縄で鼻がグズグズいってたらしいが、必死で蓑虫状態になって耐えたのでライヴには支障がなかったそうだ。久しぶりのツアーだったので、おっかなびっくりではじめたそうだが、体調もよく、声もよく出てたので、「これならまだ当分やれるかな(笑)」と自信を持ったらしい。「メンバーが何人か代わりまして、いろいろなリスクが多かったライヴなんですけれども、メンバーの諸君もすごく円熟したプレイを聴かせてくれまして、いいライヴができたと思っております。また近いうちに、あまり次は間を空けずに、またライヴ・ツアーをやってみたいと思っております」とタツローさん。

・曲書き
ライヴが終わったばかりだが、また曲書きの仕事が入ってきたそうだ。今回はタイトな仕事で、しかもプロジェクトが大きいそうで、「しっかり仕事しなくっちゃ」とライヴの余韻どころではなく、ウチにお籠りなのだという。

・棚からひとつかみ
ここ1,2週間は曲書きでにっちもさっちもいかないので、今週、来週は「棚からひとつかみ」。
ツアーの間の5ヶ月間、レコードを買っても全く聴けなかったので、新着のオールディーズのシングル盤、最近、日本、英米で出たオールディーズもののCDから選んでお届けする久しぶりのレギュラー・プログラム。

・片想い
5月がテーマの曲「片想い」。1991年のアルバム『アルチザン』収録曲。

・APPLES, PEACHES, PUMPKIN PIE
ジェイ&ザ・テクニクスは白人黒人混合のヴォーカル・インストゥルメンタル・グループ。'60年代フィリー・ダンサー。リード・ヴォーカルがジェイ・プロクターという人なのでジェイ&ザ・テクニクス。「APPLES, PEACHES, PUMPKIN PIE」は1967年のデビュー・ヒット。'60年代フィリー・ソウルの大プロデューサー、ジェリー・ロスの制作。

・ツアー中の生活
夕食を軽く摂って、基本的には夜2時寝の11時起き、もしくは1時寝の10時起き、9時間睡眠だそうだ。昔は10時間寝ないと声帯が回復しなかったそうだが、最近は調子がいいので9時間でいいのだという。そういう生活を厳守したとか。

・LADY YOU ARE
最近、オールディーズもののコンピレーションをいちばん活発に出しているのはユニヴァーサルだそうだ。
ワンウェイは、もともとはリーダーのアル・ハドソンの名前を付けてアル・ハドソン&ザ・ソウル・パートナーズというグループだったが、それがワンウェイに名前を変えて、'80年代に合わせてちょっとブラコンチックなヒット曲を飛ばした。2月25日発売の『LADY』は世界初CD化。「LADY YOU ARE」は1984年、全米ソウル・チャート5位。

・ステージ・セットの保存は?
リスナーからの質問。ライヴのステージ・セットは基本的にすべて廃棄しているのだという。10年前のアルバム『COZY』のツアーでセットにネオンサインがあったけれど、それは宮治淳一さんが経営しているコーヒーショップ「Brandin」 に飾ってあるそうだ。ステージ・セットは1986年以降はステージ・デザイナーの齋木信太朗さんがずっとやっているとか。基本的なアイディアはタツローさんが提案。今回はイギリスで観たミュージカル『オペラ座の怪人』に屋上のシーンがあったことから、「屋上」という提案をしたのだとか。10年前のアルバム『COZY』のツアーでは「南フランスのどこかの田舎町」でどうかと提案したそうだ。室内よりも室外のほうが空が見えて、夜、昼がきれいに作れるとタツローさん。

・ひろっさんのムラマメ日記
舞台監督末永博嗣さんのブログ(5月13日「終わった。」)にステージ・セットの画像があります。
http://plaza.rakuten.co.jp/surfmakaha/diary/200905130000/

・ARE YOU THERE?
センター・ステージは5人組の黒人グループ。4曲しかレコーディングがないそうだ。1971年前後にマイナー・レーベルでシングル2枚。アレンジがダニー・ハザウェイだったことで知られている。「ARE YOU THERE?」はバカラックの曲で、1965年にディオンヌ・ワーウィックがシングル・カットしてちょっとヒットした。

・BRIDGE OVER TROUBLED WATER(LIVE)
サイモン&ガーファンクルの1969年のツアーを集大成したライヴ盤『LIVE 1969』が最近リリースされた。日本盤もまもなくリリース。アルバム『BRIDGE OVER TROUBLED WATER』リリース直前のツアーなので、ハル・ブレイン、ジョー・オズボーン、ラリー・ネクテル、フレッド・カーター・Jr.が参加している。「BRIDGE OVER TROUBLED WATER(LIVE)」はラリー・ネクテルのピアノにポール・サイモンのヴォーカルがかぶさる。ニューヨーク・カーネギーホール公演から。

・ミューズ
TBS系テレビ全国28局ネット『総力報道!THE NEWS』(月曜~金曜 17:50~19:50)のテーマ曲。まだモノラル・ヴァージョンしかない。ステレオ・ヴァージョンをミックスする時間がないとのこと。次のシングルのカップリングになる予定。

・今回のライヴ音源
ライヴ音源をオンエアするとすぐにYouTubeなどでながれてしまう。最近はラジオの著作隣接権が蹂躙に近い形になっている、そういうつもりでライヴ音源をオンエアしてないので考えているところだという。

・ライヴでいちばん印象に残った場所は?
リスナーからの質問。今回は大阪フェスティバルホール、クローズのために企画したライヴなので、12月28日の大阪フェスティバルホールだとタツローさん。「最後のTHAT'S MY DESIREが終わってもお客さんが帰らないんですね(笑)。昔、'84年のサンプラザでそんなことが一回ありましたですけれどね。正真正銘のダブル・アンコールで、なかなか印象に残っておりますですね。でも本当に、全国いろいろな場所で、すごくいいお客さんで、八戸、秋田、長野、前橋、静岡、そうやって上からどんどんどんどん下っていくと、たくさん印象に残ったところがございます」とタツローさん。

・DIDDILLY DIDDILLY BABE
フォー・ラバーズは白人ドゥーワップ・グループ。フォーシーズンズの前身として知られるグループ。フランキー・ヴァリをリード・ヴォーカルに何枚かシングルが出た。ちゃんとしたCDが出るのは今回初めて。

・オープニングのアカペラ
カスタム・メイドで発売されてない。「バラ色の人生~ラヴィアンローズ」のバリエーションだという。

・ONLY THE LONELY
4月12日の放送でロイ・オービソンの「OH PRETTY WOMAN」を市販のカラオケでタツローさんが歌ったヴァージョンをオンエアしたところ、すごく反響があったのだとか。ああいう音源はファンクラブの年末のCDのために制作しているもので、一般発売はしないそうだ。今回のロイ・オービソンの「ONLY THE LONELY」は2007年にファンクラブの年末のCDのために制作したもの。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
05月24日は、引き続きレギュラー・プログラム「棚からひとつかみ」
http://www.smile-co.co.jp/tats/
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小坂忠 & Soul Connection "Connected Tour" 大阪二日目

2009年05月15日 | Live

4月14日(火) 雨。

細野晴臣のゲスト出演が決定してから参加を決めた二日目。
この日はファースト・ステージを見た。
僕はYMO世代なので、
高橋幸宏、細野晴臣が間近で見られるのならと、
サービス・エリアの自由席を手配したのだが、
サービス・エリアは空席が目立った。

大体、ビルボードライヴはチケット代金のほかに飲食料金が必要なため、
一日二公演でワンステージ約1時間半というセットだと割高感が否めない。
それにしても客入りが悪かった。
小坂忠といえば日本のロック史では
決して見過ごしてはならない偉大な音楽家だと思うのだが。

さて、ライヴは昨夜のユルユルな感じから一転して、
二日目はサクサクと進行し、時間も短かった。
二回目のアンコールを求める拍手が起こらず終了。1曲少なかった。
それでも僕は知ってる曲は一緒に口づさみ楽しんだ。

アルバム『ほうろう』から「しらけちまうぜ」が披露されなくて
個人的には残念に思ったが、「機関車」は胸を揺さぶる演奏で素晴らしかった。
「機関車」と言って楽曲が思い浮かぶ人自体が少ないのかもしれないが。。

蛇足だが前日気になった「ふたりの理由、その後」。
佐野元春のコアなファン数人に訊くと、
やはり「ふたりの理由(りゆう)」なんですよね~。
「ふたりの理由(わけ)、その後」であってるんでしょうか?

■小坂忠 & Soul Connection "Connected Tour"
2009年4月14日(火) Billboard Live OSAKA
Farst Stage 整理番号11番

小坂忠 & Soul Connection:
小坂忠(Vocals, Guitar)
佐橋佳幸(Guitar)
小原礼(Bass)
高橋幸宏(Drums, Vocals)
Dr.kyOn(Keyboards)
藤井真由美(Backing Vocals)
鈴木桃子(Backing Vocals)
山本拓夫(Saxophone)
西村浩二(Trumpet)

GUEST:
細野晴臣(Vocals, Guitar, Bass)

Set List
01 ありがとう
02 everyday angel
03 Hard to say 偶然と必然の間
04 はぐれ雲
05 Right Boots
06 ふうらい坊
07 ほうろう
08 ふたりの理由、その後
09 Runway
10 ラストピース
11 Don't you worry babe
Encore
12 機関車
13 ゆうがたラブ
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小坂忠 & Soul Connection "Connected Tour" 大阪一日目

2009年05月14日 | Live

4月13日(月) 晴れ。
ビルボード・ライヴ大阪で行われた小坂忠 & Soul Connection
"Connected Tour"を聴きに行った。

大阪会場のゲストは細野晴臣。
小坂忠、高橋幸宏と共に冒頭から登場し、
小坂忠が自分のことを「細野晴臣です」と名乗ったことから、
細野晴臣は「高橋幸宏です」、高橋幸宏は「それじゃあ、小坂忠です」と
それぞれが別の名を名乗ることになり、
最終的に小坂忠が「てんぷくトリオです」とオチをつけた(笑)。
これに高橋幸宏が「ここは大阪だからそんなこと言うの止めといたほうがいいですよ」
と忠告。小坂忠はその後も怪しげな関西弁と駄洒落を連発し、
ユルユルな感じでステージははじまった。

さて、ライヴのオープニング・ナンバーは三人で「ありがとう」を披露した。
細野晴臣が小坂忠に提供したことで知られる「ありがとう」は、
高橋幸宏が以前ライヴで取り上げていたこともあって、
実に深みのある共演となった。

2曲目「everyday angel」でバンドが勢揃い。
2001年の『People』から7年ぶりとなった新作『Connected』の
プロデューサー佐橋佳幸をバンマスにレコーディング・メンバーを揃え、
素晴らしい演奏を披露した。
佐橋佳幸、Dr.kyOn、高橋幸宏、小原礼のリズム・セクションは
ホーボーキングバンド+ミカ・バンドというラインナップで、
もうこのメンツが再び結集するのは無理という話がちらほら。

細野晴臣は「everyday angel」で一旦ステージを下り、
3曲目からは『Connected』の話題を中心にして、
小坂忠のオリジナル、バンドのメンバーが書いた曲と披露した。
ここからは佐橋佳幸が進行役となり小坂忠と楽しいお喋りを展開した。

新作『Connected』と同時発売となったボックス・セットの『Chu's Garden』。
過去にリリースしたオリジナル・アルバムのリマスター作業中、
1975年のアルバム『ほうろう』のマスターテープが見つかったそうだ。
今、聴き直してもティンパンアレイの演奏が素晴らしいので、
小坂忠のヴォーカルだけ新録音して発表したいと思ってるという。
その『ほうろう』から「ふうらい坊」と「ほうろう」を披露した。

話題はまた『Connected』に戻り、
アルバムに曲を提供した佐野元春とスキマスイッチの大橋卓弥の曲を歌った。
「ふたりの理由、その後」は佐野元春が20年前に書いた「ふたりの理由」に
新たな歌詞とメロディを添えた曲。
小坂忠は「ふたりの理由(わけ)、その後」と曲紹介。
僕は20年間「ふたりの理由(りゆう)」だと思っていたので、
強烈な違和感があった。

本編最後の「Don't you worry babe」はDr.kyOnと小原礼がオリジナルのダンスを指導。
スタンディングとなり大いに盛り上がった。

アンコールで演奏された「機関車」はゴスペルにアレンジされていた。
「ゆうがたラブ」で再び細野晴臣が登場しベースを演奏した。
小原礼とのダブルベース。コール&レスポンスが繰り返され大変な盛り上がりとなった。
最後は小坂忠と佐橋佳幸だけで「夢を聞かせて」を披露した。
佐橋佳幸のギターをバックにした歌唱は素晴らしかった。

■小坂忠 & Soul Connection "Connected Tour"
2009年4月13日(月) Billboard Live OSAKA
Secound Stage 整理番号9番

小坂忠 & Soul Connection:
小坂忠(Vocals, Guitar)
佐橋佳幸(Guitar)
小原礼(Bass)
高橋幸宏(Drums, Vocals)
Dr.kyOn(Keyboards)
藤井真由美(Backing Vocals)
鈴木桃子(Backing Vocals)
山本拓夫(Saxophone)
西村浩二(Trumpet)

GUEST:
細野晴臣(Vocals, Guitar, Bass)

Set List
01 ありがとう
02 everyday angel
03 Hard to say 偶然と必然の間
04 はぐれ雲
05 Right Boots
06 ふうらい坊
07 ほうろう
08 ふたりの理由、その後
09 Runway
10 ラストピース
11 Don't you worry babe
Encore
12 機関車
13 ゆうがたラブ
14 夢を聞かせて
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Motoharu Radio Show #006

2009年05月13日 | Motoharu Radio Show

2009/05/12 OnAir - 2nd Week
Geggy Tah:Whoever You Are
Frou Frou:Must Be Dreaming
Wilco:Impossible Germany
Madeleine Peyroux:Bare Bones
Madeleine Peyroux:I Must Be Saved
Traveling Wilburys:Handle With Care
The Redwalls:Thank You
Jon Brion:Here We Go
Paul McCartney:Maybe I'm Amazed
佐野元春:夜空の果てまで
Linda Ronstadt featuring Aaron Neville:Don't Know Much
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■内容の一部を抜粋
・水上バス
緑鮮やかな五月、とても気持ちのいい季節。元春は仕事場の近くにある水上バスに乗って東京の下町に出かけるそうだ。

・Whoever You Are
元トーキング・ヘッズのデヴィッド・バーンが主宰するレーベル「Luaka Bop」からデビューしたグループ、ゲギー・ターの1996年のアルバム『Sacred Cow』から。

・Must Be Dreaming
フルーフルーはイギリスの女性シンガー・ソングライター、イモージェーン・ヒープのユニット。「Frou Frou」はフランス語で絹の擦れる音のこと。

・自分にご褒美をあげたいときはどんなとき?
先週、元春がリスナーにふった話題「自分にご褒美をあげたいときはどんなとき?」にコメントが寄せられた。

・Impossible Germany
リスナーからのリクエスト。ウィルコが来日公演を行ったら元春も聴きに行くそうだ。

・3PICKS!
「Motoharu Radio Show」では毎月番組推薦盤3枚のCDをピックアップしている。今月5月の「3PICKS!」はフリート・フォクセズ『Fleet Foxes + Sun Giant EP』、ゴメス『A New Tide』、そしてマデリン・ペルー『Bare Bones』。どのレコードも心に響くよいソングライティングと素晴らしいサウンドがあると元春。この中から今週は女性ヴォーカリスト、マデリン・ペルーの新作を取り上げる。

・マデリン・ペルー
マデリン・ペルーの新作『Bare Bones』。「僕も通して聴きましたが素晴らしい作品です」と元春。マデリン・ペルーは「21世紀のビリー・ホリデー」とか「ポスト・ジョニ・ミッチェル」とかいわれている。アメリカ・ジョージア州出身の36歳。子どもの頃にフランスで暮らしていたということで、エディット・ピアフをはじめとするシャンソンに興味を持ったということ。尊敬するミュージシャンとしてルイ・アームストロング、ボブ・ディラン、そしてビリー・ホリデーを挙げている。今夜はアルバム・タイトル曲「Bare Bones」と「I Must Be Saved」の2曲。「I Must Be Saved」では、自分の中の良心が怒りに苛まされたら、我をなくすところまで自分を失ってみて、それでも私はきっと救われる、と歌っている。

・Handle With Care
リスナーからのリクエスト。
トラベリング・ウィルベリーズの'80年代のヒットから。

・GreenPeople
環境問題に取り組むユースたちを紹介するレポート「GreenPeople」。毎週このコーナーでは環境を巡る社会活動を通じて様々なアクションを起こしている人たちを紹介。このコーナーの協力はNHKの環境特集番組「SAVE THE FUTURE」。
今週はもく(木)の会。1999年、関西で活動する女性建築士が中心となって発足したNPO法人。戦後、盛んに植林されたものの、輸入材によって需要が少なくなった日本の木材。手入れができなくなった山は二酸化炭素を吸収しづらくなってしまいます。山を元気にするために国産材を使った家作りを提案。木材を使った建物を体感してもらうことで多くの人に木の心地よさを紹介しています。また定期的に山の見学会を行い参加者に森の現状を伝えています。
http://www.nhk.or.jp/savethefuture/mamoribito/index.html

・Thank You
レッドウォールズはアメリカ・シカゴ出身の若いバンド。キンクス、ストーンズ、ビートルズが好きだという。オアシスから声をかけられてUKツアーに参加したのは彼らがまだ高校生の頃だったとか。ビートルズが好きだということが伝わってくる、どこかジョージ・ハリスンを思わせるヴォーカル、と元春。

・Here We Go
'60年代以降のポップ音楽を見たときビートルズの影響は計り知れないものがあると元春。
ジョン・ブライオンもビートルズ音楽のマジックを熟知したアーティストの一人。活動の拠点はアメリカ・ロサンゼルス。エイミー・マンやBECKをプロデュースしているミュージシャン・プロデューサーだとか。

・Maybe I'm Amazed
元春がはじめて聴いたビートルズのレコードは解散間際のアルバム『Let It Be』だったとか。その後間もなくビートルズは解散。メンバーの中で最初にソロ・アルバムを出したのはポール・マッカートニー。ビートルズというバンドのレコードとは違ってなんだかプライヴェートな印象がする作品だったそうだ。当時、評論家たちからはこのソロ・アルバム『Paul McCartney』は酷評されていたとか。「たぶんビートルズ解散というショックが大きくて評価ができなかったんだと思います。僕個人はこのポール・マッカートニーのソロ・アルバム好きですね。この後、マッカートニーは『RAM』という素晴らしいアルバムを作るんですが、そこに繋がってゆく重要なアルバムではないかなとみています」と元春。

・夜空の果てまで
佐野元春のアルバム『Coyote』から。

・Don't Know Much
「知らないことが多いけれど、君を愛してるということは確か。それだけ知っていれば十分」と歌われている。

・番組ウェブサイト
「番組ではウェブサイトを用意しています。是非、ご覧になって曲へのリクエスト、そして番組へのメッセージを送ってください。待ってます」と元春。
http://www.moto.co.jp/MRS/
コメント (4)
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ハミングキッチン『Strange Tomatoes』発売記念ミニ・ライヴ&サイン会

2009年05月12日 | Live

5月10日(日) 晴れ。

大型連休の前半に服部緑地野外音楽堂で開催された「Springfields大阪場所」を聴きに行きました。
そのライヴで聴いて、印象に残ったのがハミングキッチン、イシイモモコのヴォーカル。
ノラ・ジョーンズをほうふつとさせるやわらかな声がぬくもりを感じさせていいなぁと思いました。
ハミングキッチンのアルバム『Strange Tomatoes』発売記念のミニ・ライヴが
タワーレコードNU茶屋町店で開催されると知り聴きに行きました。

イベント参加券付きのアルバムを購入し、しばらく店頭でCDを物色していると
リハーサルがはじまったので見ることにしました。
短いサウンド・チェックの後、ディランの「Don't Think Twice, It's All Right」を一節、
そしてRCサクセションの「君が僕を知ってる」!
じーんとしました。完奏した瞬間、思わず拍手。ミニ・ライヴではやらなかったので得した気分。

■ハミングキッチン『Strange Tomatoes』発売記念ミニ・ライヴ&サイン会
2009年5月10日(日) タワーレコードNU茶屋町店6Fイベントスペース
整理番号A12

ハミングキッチン
イシイモモコ(Vocal)
眞中やす(Guitar)
http://www.hummingkitchen.com/main/index.html

1. Don't Think Twice, It's All Right
言わずと知れたボブ・ディランの作品。邦題は「くよくよするなよ」。
おおはた雄一が昨年リリースしたアルバム『Small Town Talk』の中でカヴァーしている。
イシイモモコはハンドマイクで歌いました。

2. さくらあめ
ここから4月29日リリースのアルバム『Strange Tomatoes』から。
「さくらあめ」は眞中やすの口笛をフィーチャーした曲。

3. 風のアトラス
店内のノイズが鳥のさえずりに聞こえるくらい心地よい曲。
アルバムにはこの曲をイメージしたトマトサラダのレシピが封入されてるそうだ。
眞中やすの創作料理だということだが、眞中やすはYouTubeに料理の動画をアップしているとか。

アルバム『Strange Tomatoes』はドラムに上原"ユカリ"裕、林立夫、
ベースに高井亮史、ピアノに伊藤隆博というメンバーを核にレコーディング。
アコースティック・サウンドを追及するため、ベースはウッドベース、
ピアノはオルガンやウーリッツァー、フェンダー・ローズを使用して、
ミュージシャンの前にマイクを立てて録音したという。
ヘッドフォンで聴くとベーシストの鼻息が聞こえるという(笑)。

4. Taxi Driver
間奏でギター・ソロを披露した眞中やす 。
ギターはすべて指弾きしていました。

5. パノラマの丘
小泉今日子主演の映画『グーグーだって猫である』の挿入歌。
"あなたが好きなブライアン・ウィルソン / 耳の奥でピアノを弾いてるよ"という歌詞が印象的。

サイン会のとき、「君が僕を知ってる」のお礼を言うと、
僕のことを覚えてくれていたらしく
「見てくれてうれしかったです」とモモコちゃん。
僕もうれしかったです。



RCの「君が僕を知ってる」。
清志郎の追悼特別番組「愛しあってるかい? ~キング・オブ・ロック 忌野清志郎~」 で
昔のライヴ映像を見ましたが、この曲は本当に名曲だと思いましたね。
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