Sunday Songbook Playlist

2008年11月30日 | Sunday Song Book

<11月30日プレイリスト>
[ディープ・ソウルで棚からひとつかみ]
アップル・パップル・プリンセス/竹内まりや '81 11月26日発売ニュー・シングル収録
DON'T LET MY BABY RIDE/O.V.WRIGHT "A NICKLE & A NAIL & ACE OF SPADE" '71
I'M GONNA LEAVE YOU ALONE/JAMES DUNCAN '70
THAT'S HOW MUCH I LOVE YOU/SPENCER WIGGINS '73
ABRACADABRA/SYL JOHNSON '7?
WE MUST HAVE LOVE/TONY ASHLEY '68
WITHOUT A WOMAN/KIP ANDERSON '66
CHEER UP(DADDY'S COMING HOME)/RUDY MOCKABE '69
BEGGING JUST AIN'T MY BACK/DAN BRANTLEY '70
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■内容の一部を抜粋
・近況
いよいよ今週12月5日から6年半ぶりとなるライヴ・ツアーがスタートする。練習スタジオでのリハーサルが終わり、ホールにセット、照明、P.A.などを全部つけて本番と同じことをするリハーサル「通しリハ」を今週中に行い、そのまま初日の厚木市文化会館を迎えることになる。来年の4月まで続く全国31ヶ所、47本のライヴ・ツアー。スケジュールはタツローさんのホームページに掲載されている。
http://www.smile-co.co.jp/tats/

・アップル・パップル・プリンセス
ブランニュー・シングルとして先週11月26日に発売となった「縁(えにし)の糸」のカップリング曲。1980年にNHK「みんなのうた」でオンエアされていた曲をデジタル・リマスタリング。コンプリート・ベスト・アルバム『EXPRESSIONS』には収録されなかったので初CD化となる。レコーディング・メンバーは不明だが、大村憲司さんのアレンジなので中村哲(なかむらさとし)さんがコンピューターでほとんどやってるんじゃないかなとタツローさん。作曲は加瀬邦彦さん。
シングル「縁(えにし)の糸」のジャケットはデザイナーが絵を書いたとか。

・ディープ・ソウルで棚からひとつかみ
ライヴ・ツアーがはじまるといつもの「棚つか」のように悠長にできず、ある程度まとまった特集にしたほうがプログラムを作りやすいのだとか。先週のヘレン・ミラー特集がスィート・ソウル、R&Bの曲中心だったので、今週はその続きとなるR&B中心の選曲。しかもディープ・ソウル、サザン・ソウルの濃~いところ。特集というほど細かいことは言わないので「ディープ・ソウルで棚からひとつかみ」。最近はディープ・ソウルのレコードがイギリスのケントやエースから素晴らしい音にリマスターされてCD化となっている。濃~い選曲なのでまったりとはできないから、そのあいだにライヴにまつわるハガキを読むプログラム。

・DON'T LET MY BABY RIDE
O.V.ライトの1972年のアルバム『A NICKLE & A NAIL & ACE OF SPADE』の1曲目に収録された曲でシングルにもなった。

・I'M GONNA LEAVE YOU ALONE
ジョージア出身(アラバマ出身という説もある)のジェームス・ダンカンの曲。リズム・セクションはマッスルショールズ。2002年にイギリスのケントからリリースされたキング、フェデラル系のコンピレーションから。タツローさんはRCA/AIRイヤーズのツアーに持って行って聴いていたのだとか。

・仙台公演
昔の宮城県民会館がネーミングライツか何かで名前が変わってしまったとか。
「変な名前がついてますね」とタツローさん。

・THAT'S HOW MUCH I LOVE YOU
ディープ・ソウル、サザン・ソウルの特集では超常連のスペンサー・ウイギンス。「THAT'S HOW MUCH I LOVE YOU」は1968年のゴールドワックス・レーベルからの1曲。ギターのイントロが最高だとタツローさん。

・秋田公演
6年前も秋田公演があった。今回は八戸という珍しいところに行くそうだ。
「アリーナでひと月で済ませちゃえばいいのに、そういうわけにも行きませんので(笑)」とタツローさん。

・ABRACADABRA
シル・ジョンソンはシカゴ出身だが南部へ行って多くの作品を発表したキャリアの長い人。昔から未発表曲が多い人だが「ABRACADABRA」もそんな未発表の曲。1980年前後の録音とされている。

・クリスマス・ソングがテレビCMのタイアップに
タツローさんの「クリスマス・イブ」は昨年に引き続いてスズキのシボレーMWのテレビCMに使われている。
http://www.suzuki.co.jp/car/chevrolet_mw/

まりやさんの「素敵なホリデー」はケンタッキー・フライドチキンのクリスマス・キャンペーンで今年もながれる。今年で9年目だとか。
http://www.kfc.co.jp/top.html

どちらの曲もクリスマス時期限定で着うたが配信される。詳しくはワーナー・ミュージック・ジャパンのホームページで確認してほしいとのこと。
http://www.wmg.jp/

・大阪公演
「大阪フェスティバルホールという日本を代表する名ホールが12月いっぱいで取り壊しとなってしまいます。それはミラノ座とかオペラ座とかカーネギーホールとかをぶっ壊すに等しい愚挙だと、再三申し上げてまいりましたけれど、もう詮無いことですので、最後のフェスティバルホールで精一杯いいライヴができればなと思っております。フェスティバルホールは12月30日でクローズとなりますが、12月29日30日は年末恒例の第九ですが、その前の12月27日28日の一般貸し最終日の2日間を私にいたたげることになりました。たいへん光栄なことです。27日28日は大阪フェスティバルホールに別れを告げたいと思っております」とタツローさん。

・WE MUST HAVE LOVE
トニー・アシュレーという男性シンガーの「WE MUST HAVE LOVE」は、デッカ・レーベルというサザン・ソウル、ディープ・ソウルに縁のなさそうなレーベルからシングル・カットされた曲。アレンジはウイリー・ミッチェルが担当している。1968年ハイ・スタジオでの録音。

・北海道公演
北海道厚生年金会館も存亡の危機にさらされていたが、札幌市が権利を獲得してホールの維持が決定したそうだ。
どこもそうだが厚生年金会館はホテルとホールが一緒になっていて、ホールは黒字なのにホテルの経営ができなくなって経営難になっている。フェスティバルホールやサンプラザもそうなんだとか。当初はホールだけ残してホテルは潰そうという計画もあったが、そうすると今度は建築計画、耐震構造の問題が出てくるのだという。
「今回のツアーは北海道が千秋楽なので厚生年金でできるのでありがたい。年の初めにいろいろな方からお便りをいただいて、私も申し上げましたけれどまずは一安心。この先どうなるかわかりませんが。あそこもなかなかいいホールなんです」とタツローさん。

・WITHOUT A WOMAN
サウス・キャロライナ出身のキップ・アンダーソンが1966年にチェッカー・レーベルから出したシングル。プロドュースド・バイ・リック・ホール。マッスルショールズでのレコーディング。

・CHEER UP(DADDY'S COMING HOME)
アトコ・レーベルから1969年にリリースされた曲。「CHEER UP(DADDY'S COMING HOME)」はもともとギタリスト兼ヴォーカリストのロイリー・ジョンソンが歌った曲。ロイリー・ジョンソンはドクター・フィールグッドのリード・ヴォーカリストで、ビートルズのカヴァーで知られている「MR.MOONLIGHT」を歌っている人。ルーディ・モッカビーが1969年にカヴァーした。作曲はロイリー・ジョンソン。

・JOY2
ライヴ・アルバム『JOY2』が発表されるとしたら今回のツアーの音源が中心となるのかというリスナーからの質問。
「次ライヴ・アルバムを出すときは結構なボリュウムになると思います。昔の音源からシングス・シュガーベイブとか、あとアコースティック・ライヴとかいろんなのがありますので、そういうのをちりばめたCDセットにしたいと思っております。今のところは」とタツローさん。

・ヘレン・ミラー
先週まで特集していたヘレン・ミラーとグレン・ミラーの奥さんのヘレン・ミラーは別人だそうだ。

・BEGGING JUST AIN'T MY BACK
アラバマをベーシックにして活動していたダン・ブラントリーという男性歌手が1970年にフェデラル・レーベルから出した曲。プロデュースは今日前半にかけたジェームス・ダンカンと同じボビー・スミスが手掛けている。

・年忘れ夫婦放談
12月14日、21日に予定。
ツアーの関係で相当前倒しで収録する予定とのこと。
今からまりやさんへの質問、リクエストのハガキを受け付けているそうだ。
年忘れリクエスト大会は12月7日と28日。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
12月07日・30日は、恒例「年忘れリクエスト大会」
12月14日・21日は、おなじみ「年忘れ夫婦放談」
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Welcome To My Living Room Tour(神戸公演)

2008年11月29日 | Live
11月24日(月・祝) 雨。
キャロル・キングの「Welcome To My Living Room Tour」を聴きに神戸へ行った。
神戸国際会館は佐野元春のTOUR 2006 「星の下 路の上」以来2年9ヶ月ぶりだった。
席はあまりよくなくて2階バルコニー席の真下。
今日も満員ではなかった。しかし大阪の一日目より盛り上がった。
最終公演なので二度目という人もかなりいたようだ。

第一部は大阪一日目と何曲か曲を入れ替えていた。
「Music」は「Beautiful」に、
「Now And Forever」は「Been To Canaan」に、
「Where You Lead, I Will Follow」は「City Streets」にという風に。
キャロル・キングの声はかなり出ていた。大阪一日目と印象が違ったのでびっくりした。
意外と会場の音響もよかった。ゲイリー・バーも歌がうまかった。

休憩時間に割烹着を着た家政婦さんが登場(笑)。
どうやらスタッフがふざけてやったようだ。

第二部は全く同じかと思いきやゲイリー・バーの歌う曲が1曲増えていた。
「It's Too Late」はシングル「I Feel The Earth Move」のカップリング曲。
ただ当時のラジオではミディアム・スローの「It's Too Late」のほうが好まれて
集中してオンエアされたらしい。その結果、1971年、5週連続で全米No.1となった。
「It's Too Late」はこの日も素晴らしいパフォーマンス。
キャロル・キングが弾くピアノのソロは雨の日ということもあって叙情的に響いた。

「Chains」はビートルズがファースト・アルバムでカヴァーしたことで知られている曲。
オーディエンスがハンドクラッピングで参加してたいへんな盛り上がりとなった。
曲の途中でフューチャーされるルディ・ゲスのギター・ソロが素晴らしい。

モンキーズに提供した「Pleasant Valley Sunday」の前に、
先日テレビ出演した話題があった。『スマスマ』でキャロルはスマップと共演したのだ。
そのとき歌ったのは「The Locomotion」と「You've Got A Friend」だった。
ビートルズに対抗する形で世に出たモンキーズもまたアイドルだった。
曲の終盤は会場中で両手を左右に振った。

「I Feel The Earth Move」はアルバム『つづれおり』の1曲目に収録されている。
グルーヴィーなナンバーで盛大なアプローズがあった。
曲が終わった後はスタンディング・オベーションになった。

アンコールでは多くの人が花束をキャロル・キングに渡した。
ピアノの弾き語りで「So Far Away」、短いインタリュードがあって「You've Got A Friend」へ。
ゲイリー・バーとルディ・ゲスが曲の途中から参加。2番はゲイリー・バーがヴォーカル。
そしてルディが「Hey Carol, You've Got A Friend」と歌ったとき、
じわりと感動の波が押し寄せた。

■Welcome To My Living Room Tour - Japan 2008 Her Best Hits Live
2008年11月24日(月・祝) 神戸国際会館こくさいホール
1階22列5番

Carole King(Vocals, Piano, Guitar)
Rudy Guess(Guitar, Bass, Mandolin, Backing Vocals)
Gary Burr(Guitar, Bass, Vocals, Backing Vocals)

Set List
1st Set
01 Beautiful
02 Welcome To My Living Room
03 Been To Canaan
04 Up On The Roof
05 City Streets
06 Home Again
07 Nothing Bout Love Makes Sense(Vo:Gary Burr)
08 Love's Been A Little Bit Hard On Me(Vo:Gary Burr)
09 Smackwater Jack
10 Medley:
  Take Good Care of My Baby
  It Might As Well Rain Until September
  I'm Into Something Good
  Go Away Little Girl
  Hey Girl
  One Fine Day
  Will You Love Me Tomorrow
Pause(20 minutes)
2nd Set
11 Love Makes The World
12 ?(Vo:Gary Burr)
13 Sweet Seasons
14 It's Too Late
15 Chains
16 (You Make Me Feel Like)A Natural Woman
17 Pleasant Valley Sunday
18 Being At War With Each Other
19 I Feel The Earth Move
Encore
20 So Far Away
21 You've Got A Friend
22 The Locomotion





リビング・ルーム・ツアーは本当に素晴らしかったです。
来月、WOWOWで今回の来日公演の模様が放送されるようです。
http://www.wowow.co.jp/pg/detail/051238001/
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Welcome To My Living Room Tour(大阪一日目)

2008年11月28日 | Live

11月14日(金) 晴れ。
念願だったキャロル・キングのコンサートを聴きに行った。
昨年のキャロル・キング、ファギー、メアリー・J・ブライジによるジョイント・コンサートは
行くか行くまいか迷った末に見送ってしまい、ひどく後悔 した。
それだけに今回はキャロル・キングがステージに現れただけでクラクラした。
しかも「Welcome To My Living Room Tour」のステージ。

"わたしのリビングルームにようこそ
 歌いたい曲はたくさんあるけど
 すべてできなかったとしても許してね
 だってわたし66歳なのよ"

その年齢にまつわるお約束のフレーズが聴けてうれしかった。
そして前にブログに書いたこともある「Now And Forever」が聴けて早くもグッときた。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/fbd2632cc44141b420a2191780e413ad

アルバム『つづれおり』発売直後のライヴを収録した
ライヴ・アルバム『The Carnegie Hall Concert』は最高だったけれど
それから37年経った今でもこんなに素晴らしいパフォーマンスをするなんて思ってもみなかった。

第一部の中盤、ゲイリー・バーが歌うパートでは
ナッシュビル風のカントリー・ソングにアコースティック・ギターで参加し、
「イーグルスのメンバーになるという夢が叶った」とキャロルは話していた。
「次はルディの曲をやりましょう」というキャロルに、
「曲ありません。あなたの曲を歌いましょう」と日本語で答えるルディ・ゲス。
「Smackwater Jack」がこのあと披露された。

第一部のハイライトは'60年代にジェリー・ゴフィン/キャロル・キングのコンビが書いた曲のメドレー。
いちばん最後の曲「Will You Love Me Tomorrow」はシレルズに書いた曲。
ジェリー・ゴフィン/キャロル・キングのコンビが放った初の全米NO.1ヒット(1961年)。
しかも黒人ガール・グループ初の1位というおまけ付き。

"今夜あなたの瞳は愛で輝いている
 でも明日も私を愛してくれるかしら"

佐野元春もかつて言及した素晴らしい愛の歌。
キャロル・キングによる内省的な弾き語りに心が揺さぶられた。

20分の休憩の後の第二部は
最新オリジナル・アルバムのタイトル曲「Love Makes The World」で幕が開いた。
セットリストの中心はアルバム『つづれおり』からの曲。
「It's Too Late」も素晴らしかったが、
「一緒に歌いましょう」と言った「(You Make Me Feel Like)A Natural Woman」がよかった。
オーディエンスは斉唱するといった感じ。その中に自分の声が混じると不思議な気持ちになった。

アンコールで「You've Got A Friend」をまた一緒に歌った。
キャロル・キングを代表する曲といってもいい「The Locomotion」では
途中からハンドマイクになりステージを跳ね回りながら歌った。その若々しい姿が微笑ましかった。

■Welcome To My Living Room Tour - Japan 2008 Her Best Hits Live
2008年11月14日(金) 大阪厚生年金会館大ホール
1階G列38番

Carole King(Vocals, Piano, Guitar)
http://www.caroleking.com/

Rudy Guess(Guitar, Bass, Mandolin, Backing Vocals)
Gary Burr(Guitar, Bass, Vocals, Backing Vocals)

Set List
1st Set
01 Music
02 Welcome To My Living Room
03 Now And Forever
04 Up On The Roof
05 Where You Lead, I Will Follow
06 Home Again
07 Nothing Bout Love Makes Sense(Vo:Gary Burr)
08 Love's Been A Little Bit Hard On Me(Vo:Gary Burr)
09 Smackwater Jack
10 Medley:
  Take Good Care of My Baby
  It Might As Well Rain Until September
  I'm Into Something Good
  Go Away Little Girl
  Hey Girl
  One Fine Day
  Will You Love Me Tomorrow
Pause(20 minutes)
2nd Set
11 Love Makes The World
12 Sweet Seasons
13 It's Too Late
14 Chains
15 (You Make Me Feel Like)A Natural Woman
16 Pleasant Valley Sunday
17 Being At War With Each Other
18 I Feel The Earth Move
Encore
19 So Far Away
20 You've Got A Friend
21 The Locomotion



グッズのトートバッグ付きパンフレット。
萩原健太さんと湯川れい子さんのエッセイ、
「萩原健太が選ぶ20曲」など読み応えありの内容。3000円はちっと高い気がするけれど。。
通信販売もあります。
http://www.goods-info.net/online/shop/frontpage.cgi
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「縁(えにし)の糸」発売日

2008年11月26日 | 山下達郎

今日はまりやさんのニュー・シングル「縁(えにし)の糸」の発売日。
Yahoo!動画では「竹内まりやスペシャル」と題しまして「縁(えにし)の糸」のビデオ・クリップを12月10日(水)までフル配信しています。

・Yahoo!動画「竹内まりやスペシャル」
http://streaming.yahoo.co.jp/p/t/00107/v05854/




まりやさんのオフィシャル・サイトでは今夜のNHKラジオ深夜便にゲスト出演することになっています。

・竹内まりやオフィシャル・サイト
http://www.smile-co.co.jp/mariya/index.html

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本日放送のNHKラジオ「ラジオ深夜便」にゲスト出演が決まりました。
本日発売日を迎えたシングル「縁の糸」の2曲目に収録された「最後のタンゴ」は、今年の7月~9月に同番組内で“深夜便のうた”として放送され、CD化を希望しる声も多く、今回のゲストではその「最後のタンゴ」にまつわる話しから、デビュー30周年を迎えた今の想いなど、「ラジオ深夜便」ならではのトークをお聴きいただけます。どうぞお楽しみに!

〇放送 11月27日(木)
[パート1]午前1時過ぎ~(約40分)
[パート2]午前2時過ぎ~(約40分)
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月末のNHK-FM「サウンド・ミュージアム -音楽の美術館-」はまりやさんの特集だとか。

・サウンド・ミュージアム -音楽の美術館-
11月30日(日) NHK-FM 19時20分~22時00分
http://www.nhk.or.jp/sound-m/

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今年、デビュー30周年の竹内まりやさんがゲスト。3枚組ベストアルバム『Expressions』が大きな反響を呼んでいる竹内まりやさん。この11月には、NHK連続テレビ小説「だんだん」の主題歌『縁の糸』、そして「ラジオ深夜便」の「深夜便の歌」として今年7~9月に流れていた『最後のタンゴ』などを収録したCDも発表します。
番組では、この30年の足跡を、まりやさんのお話、まりやさんに「縁」のある方々からの証言、そして名曲の数々でお送りします。
そして、伊集院静さん作詞による『最後のタンゴ』の世界をテーマにしたラジオドラマもお送りします。
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THE WHO LIVE IN JAPAN 2008

2008年11月25日 | Live
11月13日(木) 晴れ。
プライヴェートでは非常時なわけですが、ライヴに行ってきました。
単独としては初となる来日公演を開催したTHE WHO。
その初日の大阪公演を聴きに行きました。
スタンド席の上段は閉鎖されていましたが盛り上がりました。

会場の外にあるグッズ売り場は開演前から長蛇の列。
結局グッズは見られなかった。
会場に入ってみれば男子トイレが長蛇の列。
いつもと勝手が違って戸惑いました。

THE WHOはブリティッシュ・ロックの佇まいが印象的でした。
ステージの後方には巨大なスクリーンがあって
ライヴとビジュアルが同時進行。
1曲目「I Can't Explain」では1960年代のモノクロの映像がながれた。
ジョン・エントウィッスルやキース・ムーンがいた頃のTHE WHOだ。
感傷的な気分に浸ってる間もなく、
ロジャーのマイクをクルクル回すパフォーマンスや
ピートのウインドミル奏法が飛び出し、その度に歓声が沸き起こり、
最初から大いに盛り上がりました。

ピートの第一声は「ついにやってきた横浜!」。
どっと沸くオーディエンス。
続けて 「やってきたぜ東京!」。
オーディエンスはブーイングで応える。
「この素晴らしい都市、大阪にやってきたぜ!44年待たせたな」
そんなやりとりに緊張が和らいだ。

実はライヴを前にしてTHE WHOの曲を聴く時間の余裕が全くなくて、
今回のライヴでの僕の反応は4年前のロック・オデッセイより薄かった。
http://homepage3.nifty.com/sitedoi/who.htm

それでも「Baba O'Riley」や「Won't Get Fooled Again」で盛り上がり、
「My Generation」でシングアウトして、
そして「See Me Feel Me / Listening To You」で心を震わせました。

プライヴェートでいろいろとあったり、
グッズ売り場がたいへんなことになっていたり、
男子トイレが混んでたり、
ラジバンダリ(^^;;;。
それなりの狂想曲がありましたけれどTHE WHO はロックンロールでしたよ。
そして僕はそれが好きなんだと思いました。

■THE WHO LIVE IN JAPAN 2008
2008年11月13日(木) 大阪城ホール
スタンド B1列16番

THE WHO
Roger Daltrey(Vocal)
Pete Townshend(Guitar)
Zak Starkey(Drums)
John Rabbit Bundrick(Keyboards)
Simon Townshend(Guitar)
Pino Palladino(Bass)

Setlist
01 I Can't Explain
02 The Seeker
03 Relay
04 Fragments
05 Who Are You
06 Behind Blue Eyes
07 Real Good Looking Boy
08 Sister Disco
09 Baba O'Riley
10 Eminence Front
11 5:15
12 Love Reign O'er Me
13 Won't Get Fooled Again
14 My Generation
Encore
15 Pinball Wizard
16 Amazing Journey
17 Sparks
18 See Me Feel Me / Listening To You
19 Tea Ceremony and Theatre

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Sunday Songbook Playlist

2008年11月23日 | Sunday Song Book

<11月23日プレイリスト>
[ヘレン・ミラー特集 Pt.3]
縁(えにし)の糸/竹内まりや 11月26日発売ニュー・シングル
STILL AT THE MERCY OF YOUR LOVE/WALTER JACKSON "WELCOME HOME" '65
WE'LL CRY TOGETHER/MAXINE BROWN '69
LOVE LOOKS SO GOOD ON YOU/LARRY RICE '73
TALKED TO THE RAIN/SPRING '73
IT'S ALL IN THE BACK OF ME NOW/LINDA PERRY '74
RIGHT IN THE NEXT ROOM/SARAH VAUGHAN "SEND IN THE CLOWNS" '73
WHERE IT'S WARM/REVELATION "REVELATION" '75
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■内容の一部を抜粋
・近況
12月から始まる全国ツアーのリハーサルに入っていて毎日練習している。6時間ぐらい歌い続けなので若干声が嗄れているそうだ。普段スタジオで歌ってるのとライヴの声の出し方は全く違うので、だんだん低音が出てくるようになったとか。選曲も固まりつつあるそうだ。先週はインフルエンザの予防接種をしたという。

・6年半ぶりとなるライヴ・ツアー
タツローさんのライヴ・ツアーが12月5日からスタートする。今回は来年の4月まで続く全国31ヶ所、47本のライヴ・ツアー。スケジュールはタツローさんのホームページに掲載されている。
http://www.smile-co.co.jp/tats/

・縁(えにし)の糸
9月29日(月)からはじまったNHK連続テレビ小説『だんだん』の主題歌「縁(えにし)の糸」。ブランニュー・シングルとして今週11月26日いよいよ発売となる。カップリングはNHKラジオ深夜便の"深夜便のうた"の「最後のタンゴ」。もう1曲は1980年のNHK「みんなのうた」でオンエアされてた「アップル・パップル・プリンセス」。今回のシングルはNHK3連発となっている。シングル発売前日の11月25日は記念すべきまりやさんのデビュー日だとか。30周年のデビュー日翌日にニュー・シングルが出るのも何かの縁だとタツローさん。

・ヘレン・ミラー特集
先週、先々週は'60年代を中心に、いわゆるアイドル歌謡がほとんどだったが、ヘレン・ミラーは'70年代に入るとソウル・ミュージックの分野で名曲をたくさん出すことになる。今週は'60年代後期から'70年代中期にかけてヘレン・ミラーがブラック・アーティストに提供した名曲の特集。

・STILL AT THE MERCY OF YOUR LOVE
ウォルター・ジャクソンはシカゴを代表するシンガー。1965年の「STILL AT THE MERCY OF YOUR LOVE」はアルバム『WELCOME HOME』収録曲。プロデュースド・バイ・カール・デイビス。アレンジはライリー・ハンプトン。

・WE'LL CRY TOGETHER
マキシン・ブラウンは'60年代初期から長いキャリアを誇るニューヨークを中心に活躍する黒人女性ヴォーカリスト。「WE'LL CRY TOGETHER」は1969年、全米R&Bチャート15位、全米チャート73位。いろいろな人のカヴァーがある。アレンジド・バイ・バート・デ・コトー。

・LOVE LOOKS SO GOOD ON YOU
ヘレン・ミラーは'60年代末にアルドン、スクリーン・ジェムズを退社後、ニューヨークのメインストリーム・レコードのスタッフ・ライターとして作品を発表してゆくことになる。この時期、おもにヘレン・ミラーと組んだ作詞家はニュージャージー生まれの女性でローズマリー・マッコイ。
ラリー・ライスの「LOVE LOOKS SO GOOD ON YOU」はメインストリーム・レコードのサブ・レーベルから発売された。レコード番号は400。

・TALKED TO THE RAIN
4人組ヴォーカル・グループ、スプリングの「TALKED TO THE RAIN」はレコード番号401。これがメインストリーム系のレコードで唯一チャートに入った曲で1974年全米ソウル・チャート55位。ヘレン・ミラー、ローズマリー・マッコイ、グレゴリー・ホーリーによる共作。

・クリスマス・ソングがテレビCMのタイアップに
タツローさんの「クリスマス・イブ」は昨年に引き続いてスズキのシボレーMWのテレビCMに使われている。
http://www.suzuki.co.jp/car/chevrolet_mw/

まりやさんの「素敵なホリデー」はケンタッキー・フライドチキンのクリスマス・キャンペーンで今年もながれる。今年で9年目だとか。
http://www.kfc.co.jp/top.html

どちらの曲もクリスマス時期限定で着うたが配信される。詳しくはワーナー・ミュージック・ジャパンのホームページで確認してほしいとのこと。
http://www.wmg.jp/

・竹内まりやさんの30年
まりやさんのデビュー30周年を記念して、NHK総合で放送されてる報道番組「ニュース・ウォッチ9」でまりやさんの30周年記念特集がオンエアされる予定。ファンの声とか松浦亜弥さんや松たか子さんのコメントが紹介されるとか。明日、11月24日放送予定だが、ニュース番組なので急遽予定が変更となる場合もあるので注意してほしいとのこと。タツローさんはキャスターの青山祐子さんとこの間なぜかお会いしたのだとか。
http://www.nhk.or.jp/nw9/

・IT'S ALL IN THE BACK OF ME NOW
リンダ・ペリーはテネシーをベースにして活躍していた女性シンガー。アレンジド・バイ・デヴィッド・マシューズ。

・RIGHT IN THE NEXT ROOM
メインストリームでいちばんのビッグ・ネームはサラ・ヴォーン。1973年のアルバム『SEND IN THE CLOWNS』は半分ほどがヘレン・ミラーの作品で占められている。「SEND IN THE CLOWNS」はヘレン・ミラー、ローズマリー・マッコイの共作。

・WHERE IT'S WARM
レベレーションは黒人4人組のヴォーカル・インストゥルメンタル・グループ。「WHERE IT'S WARM」はRSOレーベルからのアルバム『REVELATION』に収められている曲。フィラデルフィア録音。

ヘレン・ミラーは1980年代に引退し、その後二度と曲を書くことはなかった。フロリダで老後を過ごし、2006年3月にニューヨークで亡くなった。

・フランク永井さん
フランク永井さんが亡くなった。12月7日か28日のリクエスト大会で追悼して曲をかける予定。
タツローさんが提供した「WOMAN」はファンクラブで販売されてるCD『山下達郎作品集 Vol.1/THE WORKS OF TATSURO YAMASHITA Vol.1』に収録されている。公式サイトの「ファンクラブ通販CD」でファンクラブに入ってなくても購入できる。
http://www.smile-co.co.jp/tats/

・年忘れ夫婦放談
12月14日、21日に予定。
ツアーの関係で相当前倒しで収録する予定とのこと。
今からまりやさんへの質問、リクエストのハガキを受け付けているそうだ。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
11月30日は、「ディープ・ソウルで棚からひとつかみ」
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手塚治虫と大阪

2008年11月21日 | 大阪
関西文化の日二日目に適塾と国立国際美術館に行ったのには理由があった。
以前記事にした大阪発見まちあるきツアーの「手塚治虫と大阪」マップを参考にした
半日観光ツアーを計画したのだ。

適塾には手塚治虫の曾祖父手塚良庵(のちに手塚良仙と改名)が
359番目の門下生として入門したそうだ。
福沢諭吉の『福翁自伝』に手塚良庵に関する記述があり、
それをヒントにして描かれたのが『陽だまりの樹』なんだとか。

適塾の次は淀屋橋のたもとにある石原時計店へ行った。



よく知った場所だが入ったことは一度もない。
日曜は休みなのか開店してなかったのが残念だった。
現社長の石原実さんは手塚治虫と池田師範付属小学校の同級生だったとか。
四ツ橋にあった電気科学館には手塚治虫を誘ってよく行ったそうだ。

電気科学館には日本初のプラネタリウムがあったという。
そのツァイスII型プラネタリウムは現在、
中之島の大阪市立科学館のサイエンスシアターで展示保存されているそうだ。
大阪市立科学館は国立国際美術館の隣にある。

「手塚治虫と大阪」マップではこのあと徒歩で朝日新聞社ビルディングへ
向かうことになっているのだが、僕は大江橋から京阪中之島線に乗車したというわけ。
朝日新聞社に隣接していた大阪朝日会館で毎年正月三日に漫画映画大会をやっていて、
それを観に行くのが手塚治虫の少年時代の恒例行事だったとか。大阪朝日会館は昭和37年に閉館。
その文化事業はフェスティバルホールに引き継がれたのだという。

「手塚治虫と大阪」マップのルートからは外れるけれど
コースには堂島アバンザもある。毎日新聞社本社ビル跡ということだ。

大阪大学医学部付属医学専門部在学中に、四コマ漫画「マアチャンの日記帳」でデビュー。
掲載されたのが毎日新聞社発行の『少国民新聞』(のちの『毎日小学生新聞関西版』)。
手塚治虫は毎朝中之島にあった大阪大学医学部への通学途中に
毎日新聞社本社に原稿を届けていたとか。
大阪府立大学医学部は移転したが以前はダイビルの前にあった。

現在、毎日新聞社本社は移転し、当地には毎日新聞大阪本社社屋の正面玄関部が
モニュメントとして復元保存されているだけ。



●大阪発見まちあるきツアー「手塚治虫と大阪」
http://www2.ocn.ne.jp/~norimi/tezukamap.pdf

・「手塚治虫と大阪」マップのルート
尼崎町除痘館跡 →適塾→石原時計店→朝日新聞社ビルディング
→大阪大学医学部跡地→大阪市立科学館

コメント (8)
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アジアとヨーロッパの肖像 SELF and OTER

2008年11月20日 | アート
関西文化の日には中之島の国立国際美術館も無料で開放されていた。
http://www.nmao.go.jp/japanese/home.html

9月30日(火)から11月24日(月・祝)までは、
特別展「アジアとヨーロッパの肖像 SELF and OTER」が開催されている。



アジアとヨーロッパの人々が自らをどのようにとらえ、互いにどのように
受け入れてきたのかを、肖像画や彫刻、写真や陶器など、さまざまな
美術作品における人体表現のなかにたどるという展覧会。

展覧会の中で僕の心を捉えたのは木下晋の「帰趨」と「光の眺望」。
紙と鉛筆による作品だったが暗く重たい雰囲気に包まれていて圧倒的だった。
モデルとなったのはハンセン病によって三十歳で全盲になった老人の顔。
片目眼球摘出の異相でこちらを見据えていた。

さて、国立国際美術館には京阪中之島線を利用してやってきたわけだが。
渡辺橋から国立国際美術館まで歩いた。堂島川に沿って遊歩道が整備されていた。



花壇の向こうはダイビル。遊歩道の反対側は堂島川。



阪神高速池田線、阪神高速環状線のあいだの鉄塔はNTTテレパーク。
この遊歩道は京阪中之島線の渡辺橋駅まで続いている。
地下鉄四ツ橋線の肥後橋にも近い。



手前は朝日新聞社ビル。中央には京阪中之島線の渡辺橋駅の入口。
その向こうはフェスティバルホールでお馴染みの新朝日ビル。
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適塾

2008年11月19日 | 大阪
11月16日(日) 雨のち曇り。
関西文化の日二日目。
http://www.kansaibunka.com/index.php

参加している文化施設を調べて北浜の適塾へ行くことにしました。
雨がやんだ午後から地下鉄で淀屋橋へ。
最初に訪れたのは尼崎町(現在の今橋3丁目)除痘館跡。
財団法人洪庵記念会緒方ビル入口の壁面に
「除痘館跡」の銘板が埋め込まれています。



除痘館は天然痘予防のための牛痘種痘を行う場所として
緒方洪庵が中心となって嘉永2年(1849年)に古手町(道修町)に開設。
万延元年(1866年)に適塾の南に移転。

この財団法人洪庵記念会緒方ビルの南の筋に適塾があります。
まずは西側の公園にある緒方洪庵像を見ました。



適塾です。
僕が適塾を訪れたのは15年から20年前以来のことだと思う。
参観したのははじめて。一般参観料は250円でした。



適塾は幕末の蘭学者、医学者の緒方洪庵が
天保9年(1838年)に開いた学塾で、
現在の場所に移転したのは弘化2年(1845年)。
適塾における教育の中心は蘭書の会読だったとか。
門下生は千人にも達するというが、
有名なところは橋本左内、大村益次郎、福沢諭吉、大鳥圭介。

江戸時代の町家がそのまま現存しているのが興味深いです。
書斎、応接間、客座敷、家族部屋、緒方洪庵が使用していた薬箱、
台所、土間、中庭といった一階。福沢諭吉の書も展示されている。
女中部屋、ゾーフ辞書(蘭和辞書)のあったゾーフ部屋、塾生大部屋の二階。
急な勾配の階段は手すりがなければ上ったり下りたりできなかった。

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京阪中之島線(2)

2008年11月18日 | 大阪
京阪中之島線が開業してまもなく1ヶ月が経ちます。
今日発表された中之島線の平日の平均乗降客数は1日約3万人だそうです。
当初見込み(8万人)の4割程度だったとか。

15日(土)、16日(日)は関西文化の日でした。
中之島の文化施設に行くため中之島線を利用したのですが
開業日に比べると乗降客は本当に少なかったです。
開業日の中之島線についてはブログに記事をエントリーしています。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/107a44d77104ff73afdcd0d89a9c067b

16日、日曜の昼下がりに大江橋駅から中之島線に乗車しました。
大江橋駅の駅名プレート。壁には石が貼ってあります。
レンガじゃなかったんですね。



新型車輌3000系はやって来なかったのでやむをえず緑の車輌に乗車しました。
終点の中之島駅まで行くつもりだったのですが天満橋方面に乗ってしまい、
なにわ橋駅で中之島行きに乗り換えました。

中之島駅の駅名プレート。壁には木が貼ってあります。



改札口がリーガロイヤルホテルの地下に直結しているのを確認しました。
リーガロイヤルホテルの隣は大阪国際会議場なので
グランキューブのメインホールでライヴがあるときは駅からすぐに行けるような感じでした。

・関西文化の日
http://www.kansaibunka.com/index.php

・京阪中之島線
http://nakanoshima-line.jp/
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Sunday Songbook Playlist

2008年11月16日 | Sunday Song Book

<11月16日プレイリスト>
[ヘレン・ミラー特集 Pt.2]
縁(えにし)の糸/竹内まりや 11月26日発売ニュー・シングル
THE HOUSE WHERE JOHNNY LIVES/DENNIS VOLPE '63
EVERY GIRL SHOULD GET MARRIED/FRANKIE AVALON '64
OH NO I STILL LOVE HER/THE QUOTATIONS '64
PUT AWAY YOUR TEARDROPS/STEVE LAWRENCE '64
WISHING WILL NEVER MAKE IT SO/THE APPLEJACKS '64
I HOPE HE BREAKS YOUR HEART/NEIL SEDAKA '64
ANYTHING YOUR LITTLE HEART DESIRES/BOBBY SHERMAN '65
LOVE TAKES A LONG TIME GROWING/DEON JACKSON '66
LIVIN' TOO FAST/FOUNTAIN OF YOUTH '68
DEEP IN THE NIGHT/LINDA HOPKINS BROADWAY MUSICAL "INNNER CITY" '71
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
12月から始まる全国ツアーのリハーサルに入っていて毎日練習している。相変わらず声が嗄れているそうだ。今週、来週が佳境になるとか。

・6年半ぶりとなるライヴ・ツアー
タツローさんのライヴ・ツアーが12月5日からスタートする。今回は来年の4月まで続く全国31ヶ所、47本のライヴ・ツアー。スケジュールはタツローさんのホームページに掲載されている。
http://www.smile-co.co.jp/tats/

・縁(えにし)の糸
9月29日(月)からはじまったNHK連続テレビ小説『だんだん』の主題歌「縁(えにし)の糸」。ブランニュー・シングルとして11月26日発売される。今回ほとんどコンピューターでレコーディングしていて、ストリングスは後藤勇一郎さんにストリングス・アレンジをお願いしたそうだ。間奏は村田陽一さんのトロンボーン・ソロをフィーチャーしている。

・ヘレン・ミラー特集
先週はヒット曲が中心だったが、今週は'60年代初期から中期、そして'70年代にかけての隠れた名曲を特集。

・THE HOUSE WHERE JOHNNY LIVES
アルドン、スクリーン・ジェムスという音楽出版社は'60年代初期、アイドル歌謡にたくさんの曲を書いていた。ハワード・グリーンフィールド作詞、ヘレン・ミラー作曲作品。デニス・ポルペはラテン系の名前という以外、タツローさんはプロフィールを知らないという。

・EVERY GIRL SHOULD GET MARRIED
フランキー・アヴァロンに書いた曲。ハワード・グリーンフィールド作詞、ヘレン・ミラー作曲作品。プロデュースド・バイ・ジャック・ゴールド、アレンジ&コンダクトはギャリー・シャーマン。

・OH NO I STILL LOVE HER
クゥオーテーションズは4人組のホワイト・ドゥーワップのグループ。ハワード・グリーンフィールド作詞、ヘレン・ミラー作曲作品。フォーシーズンズを意識したスタイル。

・PUT AWAY YOUR TEARDROPS
スティーブ・ローレンスの1964年のシングルのB面。邦題は「涙を忘れて」。レターメンのカヴァーがある。ヘレン・ミラーのクリシェが発揮された曲。

・WISHING WILL NEVER MAKE IT SO
アップルジャックスはイギリスの6人組のヴォーカル・インストゥルメンタル・グループ。ヘレン・ミラーとトニー・パワーズの共作。ヘレン・ミラーのクリシェが発揮された曲。

・I HOPE HE BREAKS YOUR HEART
ヘレン・ミラーのいちばんの作詞のパートナーは、ニール・セダカとのコンビで有名なハワード・グリーンフィールド。その関係からハワード・グリーンフィールド、ヘレン・ミラー、ニール・セダカ三者の共作ナンバーをニール・セダカが歌っている珍しいパターンの曲。

・ANYTHING YOUR LITTLE HEART DESIRES
1965年のボビー・シャーマンの「ANYTHING YOUR LITTLE HEART DESIRES」はもともとは1963年に発表された曲。ボサノヴァ・タッチの曲でニューヨークのソングライター、ブルックス・アーサーとヘレン・ミラーの共作。

・LOVE TAKES A LONG TIME GROWING
デオン・ジャクソンの「LOVE TAKES A LONG TIME GROWING」は1966年、全米77位。

・LIVIN' TOO FAST
ファウンテン・オブ・ユースはテキサス出身の4人組のバンドでモンキーズの二番煎じのグループ。1968年のシングルでヘレン・ミラーとベン・ラレイの共作。アレンジ&コンダクト、プロデュースはリチャード・ポードラー。ヘレン・ミラーでは異色のロックンロール・ナンバー。

・DEEP IN THE NIGHT
1971年、ストリート・ミュージカル『INNNER CITY』の音楽を担当する。その中でいちばん有名な曲が「DEEP IN THE NIGHT」。オリジナル・ブロードキャストではリンダ・ホプキンスが歌っている。

・おでんの具
リスナーからの質問で「おでんの具で好きなのは?」。ちくわぶだそうだ。

・年忘れ夫婦放談
ツアーの関係で相当前倒しで収録する予定とのこと。
今からまりやさんへの質問、リクエストのハガキを受け付けているそうだ。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
11月23日は、引き続き「HELEN MILLER(ヘレン・ミラー)特集」
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山下家メーリング・リスト

2008年11月12日 | 山下達郎

インターネット上の山下達郎、竹内まりやのファンの集い「山下家ML」が再開しました。
1年前の9月、サーバーのクラッシュでやむなく停止していましたが、
この度、山下達郎のコンサート・ツアーがはじまるのを機にYahoo!グループで再開することになったそうです。
詳しいインフォメーションは下記からどうぞ。

・Yahoo!グループのメイン・ページ
http://groups.yahoo.co.jp/group/Street_Corner/

あるいはMLのホームページのBBS
・Street Corner ML
http://circustown.net/yamashita/

僕もさっそくメンバー登録しましたよ。
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Sunday Songbook Playlist

2008年11月09日 | Sunday Song Book

<11月09日プレイリスト>
[ヘレン・ミラー特集 Pt.1]
縁(えにし)の糸/竹内まりや
11月26日発売ニュー・シングル
AM I ASKING TOO MUCH/DINAH WASHINGTON '48
I'D RATHER HAVE YOU UNDER THE MOON/THE ORIOLES '50
RUMORS/JOHNNY CRAWFORD '61
FOOLISH LITTLE GIRL/THE SHIRELLES '63
CHARMS/BOBBY VEE '63
IT HURTS TO BE IN LOVE/GENE PITNEY '64
ALL OF MY LIFE/LESLEY GORE '65
MAKE ME YOUR BABY/BARBARA LEWIS '65
DON'T SAY YOU DON'T REMEMBER/BEVERLY BREMERS '71
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
12月から始まる全国ツアーのリハーサルに入って、毎日練習しているので声が嗄れ気味なんだそうだ。

・6年半ぶりとなるライヴ・ツアー
タツローさんのライヴ・ツアーが12月5日からスタートする。今回は来年の4月まで続く47本のライヴ・ツアー。
スケジュールはタツローさんのホームページに掲載されている。
http://www.smile-co.co.jp/tats/

今回は近隣の都市とホールのスケジュールが合わず岡山、倉敷の日程が入れられなかった。
なるべく毎年ライヴをやるようにしているので待っていてほしいとのこと。

・縁(えにし)の糸
9月29日(月)からはじまったNHK連続テレビ小説『だんだん』の主題歌「縁(えにし)の糸」。
ブランニュー・シングルが11月26日発売される。

・ヘレン・ミラー特集
全国ツアーがはじまるとラジオのレギュラー番組はまとまったプログラムで進行しないと立ち行かなくなる。
本番よりもリハーサルのほうが譜面書きなどで忙しい。今週からのプログラムはまず「ソングライター特集」。
'60年代にアルドン、スクリーン・ジェムスという音楽出版社があった。アイドル歌謡の出版社として一世を風靡した。
ヘレン・ミラーはアルドン、スクリーン・ジェムスの女性スタッフ・ライターだったがメガ・ヒットはそんなにない。
今週は生い立ちから'60年代のチャートに入ったヒット曲を中心に。
来週は'60年代、'70年代の隠れた名曲、3週目はスウィート・ソウルのソングライター時代を特集する予定。

・ヘレン・ミラー
生年月日、出身地、学歴等の生い立ちはすべて不明の白人女性。
ソングライターとしてのキャリアは第二次世界大戦直後からはじまるのだそうだ。
最初のヒットは1947年だとか。その頃はヘッチ・ミラーという表記だったという。

・AM I ASKING TOO MUCH
ジャズ・シンガーのダイナ・ワシントンに書いた曲。作詞はフェイ・マナスという女性。
1948年、レイス・ミュージック(のちのR&B)・チャートでNo.1になった。

・I'D RATHER HAVE YOU UNDER THE MOON
ソニー・ティルというシンガーが率いるジ・オリオールズの1950年の作品。
鳥の名を冠したいわゆるバード・グループでドゥーワップ初期のグループ。

・RUMORS
'50年代に結婚、出産、子育てのため10年間作家活動を中断。
'60年代にアルドン、スクリーン・ジェムスの社長ドン・カーシュナーに気に入られ契約を交わした。
アルドン、スクリーン・ジェムスの契約ライターでは最年長だった。
ジョニー・クロフォードは「ライフル・マン」に出演していた子役出身のシンガー。
「RUMORS」はヘレン・ミラーの最初のヒット曲で1961年、全米12位。
作詞はニール・セダカとのコンビでお馴染みのハワード・グリーンフィールド。

・FOOLISH LITTLE GIRL
ガール・グループの元祖シュレルズの「FOOLISH LITTLE GIRL」がヘレン・ミラー作品の中で最も認知度が高い。
1963年、全米4位。クッキーズのカヴァーでも知られている。
作詞はハワード・グリーンフィールド。ヘレン・ミラーの主要曲はハワード・グリーンフィールドが手掛けている。

・CHARMS
ハワード・グリーンフィールド作詞、ヘレン・ミラー作曲作品。
ホビー・ヴィーも一世を風靡したアイドル・シンガー。「CHARMS」は1963年、全米13位。
ヘレン・ミラーは音楽用語でいうクリシェ(ノートが動く)の上手いソングライター。
キャロル・キングと並んでクリシェに特徴がある。その持ち味が発揮された曲。

・IT HURTS TO BE IN LOVE
ハワード・グリーンフィールド作詞、ヘレン・ミラー作曲作品。
「IT HURTS TO BE IN LOVE」は1964年、全米7位。ヘレン・ミラーの代表作。
もともとニール・セダカ用に作られたがボツになってジーン・ピットニーに贈られた。

・ALL OF MY LIFE
一世を風靡したアイドル・シンガーのレスリー・ゴア。
「ALL OF MY LIFE」は1965年、全米71位とふるわなかったがレスリー・ゴアのファンの中では人気の高い曲。
ヘレン・ミラーとトニー・パワーズの共作。
プロデュースド・バイ・クィンシー・ジョーンズ、アレンジはクラウス・オーガマン。
コニー・スティーブンスのカヴァーもある。

・MAKE ME YOUR BABY
バーバラ・ルイスの「MAKE ME YOUR BABY」は1965年、全米11位。
ヘレン・ミラーとロジャー・アトキンスの共作。

・DON'T SAY YOU DON'T REMEMBER
カナダ出身の歌手で女優のヴィバリー・ブレマーズの「DON'T SAY YOU DON'T REMEMBER」は1971年、全米5位。
ヘレン・ミラーとロジャー・アトキンスの共作。

・年忘れ夫婦放談
ツアーの関係で相当前倒しで収録する予定とのこと。
今からまりやさんへの質問、リクエストのハガキを受け付けているそうだ。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
11月16日・23日は、引き続き「HELEN MILLER(ヘレン・ミラー)特集」
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NHK青春ラジカセ/サウンド・ストリート

2008年11月08日 | 佐野元春 Radio Days

NHKがウェッブで1980年代の人気ラジオ番組「サウンド・ストリート」のストリーミング配信をはじめた。当時の番組からDJのトーク部分だけを無料で公開することにしたそうだ。

■「NHK青春ラジカセ」
http://www.nhk.or.jp/my-fm-days/

昨夜午後8時、まず最初に配信されたのは「サウンド・ストリート DJ 佐野元春」。アルバム『SOMEDAY』リリース時の佐野元春特集だ。

・1982.05.17.OA 佐野元春特集(前編)
・1982.05.24.OA 佐野元春特集(後編)

題して「オール・アバウト佐野元春」特集。たぶんこのときの放送を僕は聴いてるはず。はじめて聴いた「サウンド・ストリート」がこの特集だったような記憶がある。それから毎週、毎週聴くようになり、佐野元春のファンになったのだ。

しかし曲がカットされると番組ってこんなに短いんだ。今回ひとつ残念に思ったのは昨夜が月曜日の夜ではないこと。今度は月曜日の夜に聴くことにしよう。
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手塚治虫と中之島

2008年11月07日 | 大阪
大阪商工会議所が大阪発見まちあるきツアーの一環として「手塚治虫と大阪」マップを作成したそうです。
http://www2.ocn.ne.jp/~norimi/tezukamap.pdf

10月には実際にツアーが行われたようなんですが、そうしたイベントがあったことすら知りませんでした。来年の「水都大阪2009」でも開催が検討されているとか。

手塚治虫が大阪大学医学部の学生だったのは有名な話ですよね。大阪大学医学部、今はもう移転しましたけれど、手塚治虫が通っていた頃は中之島にありました。今回の記事はその大阪大学医学部跡地の話です。

大阪大学医学部の跡地、今は大阪市立近代美術館建設予定地となっています。国立国際美術館の北側になります。大阪市立近代美術館建設予定地にはイギリスの彫刻家リン・チャドウィックのブロンズ像「ジュビリーIV」が設置されております。



■リン・チャドウィックのブロンズ像「ジュビリーIV」(1985年)



ブロンズ像の向こうの高層ビルは小室哲哉が出頭した大阪地検ですね。

この敷地の中になぜか円環型日時計があったりします。



後ろは大阪市立科学館ですね。

実はこの敷地には広島藩蔵屋敷の船入り遺構があります。



江戸時代、堂島には米の取引所があって全国各藩の蔵屋敷が置かれていたそうです。幕末には135藩の蔵屋敷があったといいます。堂島川のほとりにあるこの場所には安芸広島藩42万石の蔵屋敷があったそうです。



堂島川から屋敷に直接船で入れるようになっていたそうです。その石垣と階段が発掘されて、調査のため大阪市立近代美術館の建設計画が中断してしまったそうです。その後、市の財政難のため建設計画が見直されて再開のメドが立たなくなってしまったといいます。

西隣の大阪大学中之島センターにも蔵屋敷の一部が保存されております。


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