Sunday Songbook #1637

2024年02月25日 | Sunday Song Book

2024年02月25日プレイリスト「リクエスト特集」
1. 君の声に恋してる / 山下達郎 "オーパス" '01
2. SO MUCH IN LOVE / THE TYMES '63
3. POINCIANA (LIVE) / THE FOUR FRESHMEN "IN PERSON VOL.2" '63
4. LADY OF THE NIGHT / EVIE SANDS "SUSPENDED ANIMATION" '79
5. DON'T LET THE OLD MAN IN / TOBY KEITH '18
6. SOUL SHADOWS / THE CRUSADERS WITH BILL WITHERS "RHAPSODY AND BLUES"'80
7. TOGETHER / TIERRA '80
8. REBORN / 山下達郎 "ソフトリー" '22 ('17)
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は前倒しで収録しているそうだ。スタジオ仕事がはじまったので、ここから十日間くらいはお籠りだという。

・リクエスト特集
今週は先週に引き続いて「リクエスト特集」。ひと月くらい前のリクエストから順繰りにやっているとか。

・君の声に恋してる
東京都町田市の超常連のリスナーから2001年のシングル「君の声に恋してる」にリクエスト。

・SO MUCH IN LOVE
ザ・タイムスはフィラデルフィア出身の黒人ヴォーカル・グループ。デビュー曲が全米NO.1に輝いた。1953年、まだドゥー・ワップのテイストが残っている時代なので、そうした雰囲気いっぱいの曲。達郎さんも『ON THE STREET CORNER』でカヴァーした「SO MUCH IN LOVE」。

・POINCIANA (LIVE)
フォー・フレッシュ・メンの1963年のアルバム『N PERSON VOL.2』から「POINCIANA 」の素晴らしいライヴ・ヴァージョン。

・LADY OF THE NIGHT
イビー・サンズはニューヨーク生まれの女性シンガー。この人は不運な人で出したシングル全部競作がヒットしてしまう、出すとレコード会社が潰れてしまうとかの不運に見舞われたそうだ。でも隠れた人気のある人で1979年のサード・アルバム『SUSPENDED ANIMATION』はAORの名盤として支持されている。アルバム1曲目の「LADY OF THE NIGHT」。

・DON'T LET THE OLD MAN IN
アメリカのカントリー・シンガーで、オクラホマ出身の大変有名なトビー・キースが2月6日に胃がんで亡くなった。享年62歳。しばしば政治的な発言によって向こうでは批判されてたそうだ。「関係ないです。音楽の質で」と達郎さん。クリント・イーストウッド監督の2018年の映画『運び屋』のために書かれた「DON'T LET THE OLD MAN IN」にリクエスト。

・ひなまつりで棚からひとつかみ
来週は3月3日なので「ひなまつりガール・シンガー、ガール・グループ特集」。ただ1950年代、60年代のガール・シンガー、ガール・グループがだんだん時の試練に耐えられなくなり、1980年代とか90年代の女性シンガーも入れていかなくなった。そうすると以前のように「ガール・シンガー、ガール・グループ」とはカテゴライズできなくなったので、女性シンガー、フィメール・ヴォーカルの曲をいろいろ集めて「ひなまつりで棚からひとつかみ」。

・SOUL SHADOWS
クルセイダーズの1980年のアルバム『RHAPSODY AND BLUES』からビル・ウィザースのヴォーカルがフィーチャーされた「SOUL SHADOWS」。

・TOGETHER
ティエラはいわゆるヒスパニック、ラテン、ラティーナのグループ。エルチカノというグループから発展形で結成された。1980年にシングル・カットされて、全米ソウル・チャート8位、全米18位の「TOGETHER」。イントゥルーダーズの1967年のヒット曲のカヴァー。

・漫画
2月11日の放送で「昨年は漫画を300冊くらい読んだ」と達郎さんが話したところ、「どんな漫画を読まれたのですか?」という質問がきた。
ドンケツ、アーサーGARAGE、バキ、キングダム、へうげもの、白竜、ゴールデン・ガイ、望郷太郎、ダンプ・ザ・ヒール、ルミとマヤとその周辺、業田良家さんとかつげ義春さんを久しぶりに、旅のお供で読んでたら、そんな数になったという。

・レコード
リスナーから「レコードは外側と内側で情報量が違うというのは本当でしょうか?」という質問。
レコードは外周と内周ではスピードが違う。スピードというか、同じ回転数だけど進行するスピードが外周と内周で違う。外周は進行するスピードが長いので、その分音が良くなり、内周はそれが短いので、だんだん音が悪くなってくる。イケイケの曲はなるべく外側で、弾き語りなどは内側でやると、なるべく目立たないとか、そういうようなことがある。テープとCDは同じで、レコードに限ってそうなる。説明が下手なのでネットで調べてください、と達郎さん。

・REBORN
リスナーも達郎さんと同じでお年を召してきたので、ご両親とかご親戚の訃報のお便りが増え、それに伴ってこのようなリクエストもたくさんいただくそうだ。今日の最後は「REBORN」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2024年03月03日は、「ひなまつりで棚からひとつかみ」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Songbook #1636

2024年02月18日 | Sunday Song Book

2024年02月18日プレイリスト「リクエスト特集」
1. アトムの子 / 山下達郎 "アルチザン"、"オーパス" '92
2. SCHOOL DAYS / CHUCK BERRY '57
3. THE OTHER SIDE OF LOVE / THE CARAVELLES '68
4. NOW I'M GONNA MAKE LOVE TO YOU / BARRY WHITE "IS THIS WHATCHA' WONT ?" '76
5. GETTING IN TUNE / THE WHO "WHO'S NEXT" '71
6. FLOATIN' ON YOUR LOVE / THE ISLEY BROTHERS '96
7. 青い魚 / 金延幸子 "み空" '72
8. MAGIC TOUCH / 山下達郎 "コージー" '98
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■内容の一部を抜粋
・近況
そろそろスタジオ仕事が入ってきて、データ打ち込みとかそういうのがはじまるそうだ。

・リクエスト特集
ちょっと忙しくなってきたので今週は「リクエスト特集」。

・アトムの子
「このところ番組は元気に元気にという感じでやっております。今日も元気なところで一曲」と達郎さん。お馴染み「アトムの子」。

・SCHOOL DAYS
チャック・ベリーの1957年の全米3位のロックンロール・スタンダード「SCHOOL DAYS」。

・THE OTHER SIDE OF LOVE
ザ・キャラベルズはイギリスの女性デュオ。1968年の「THE OTHER SIDE OF LOVE」。

・NOW I'M GONNA MAKE LOVE TO YOU
バリー・ホワイトの1976年のアルバム『IS THIS WHATCHA' WONT ?』に入ってる「NOW I'M GONNA MAKE LOVE TO YOU」。「ジーン・ペイジーの素晴らしいストリングス」と達郎さん。

・GETTING IN TUNE
ザ・フーの1971年の名盤『WHO'S NEXT』のB面の1曲目「GETTING IN TUNE」。「私も昔はよく聴きましたが。実を言うと何十年も前に(笑)、聴きましたがですね、正直申し上げてぶっ飛びまして」と達郎さん。ザ・フーはライヴを考えてトラックはシンブル。ドラム、ベース、ギター、そしてニッキー・ホプキンスのキーボード、ロジャー・ダルトリーの歌。「素晴らしいってもんじゃない。久しぶりに聴いて感動しました」と達郎さん。

・FLOATIN' ON YOUR LOVE
アイズリー・ブラザーズの1996年のアルバム『MISSON TO PLEASE』からのシングル・カットでアンジェラ・ウィンブッシュ(ANGELA WINBUSH)とのコラボ。R&Bチャート14位、全米でも47位のスマッシュ・ヒット「FLOATIN' ON YOUR LOVE」。

・青い魚
金延幸子さんのリクエストが増えてるので調べたら、ヴィム・ヴェンダース監督の映画『PERFECT DAYS』に使われていることがわかったという。1972年の名盤アルバム『み空』に入ってる「青い魚」が選曲されている。達郎さんはまだ映画を観てないそうだ。バックは林立夫さん、細野晴臣さん、鈴木茂さんのキャラメルママの面々。
曲をかけ終えて。
「このメンバーですので小坂忠さんなんかのアルバムと同じ音がしております。吉野金次さんのエンジニアリングですので時代の音がしております」と達郎さん。

・MAGIC TOUCH
季節柄なので1993年のシングル「MAGIC TOUCH」で終わるとのこと。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2024年02月25日は、引き続き「リクエスト特集」
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Sunday Songbook #1635

2024年02月11日 | Sunday Song Book

2024年02月11日プレイリスト「棚からひとつかみ」
1. BLUE VALENTINE'S DAY / 大瀧詠一 "ナイアガラ・カレンダー '78" '77
2. WHEN I'M GONE / BRENDA HOLLOWAY '64
3. NOBODY BUT YOU / OTIS LEAVILL '67
4. ONE DAY LOVE / TOMMY DODSON '65
5. FLY / EXIT 9 "STRAIGHT UP" '75
6. WHY SHOULD I FORGIVE YOU / SHOCK '76
7. FIRE AND WATER (LIVE) / FREE "ISLE OF WIGHT 1970"
8. VERY SPECIAL GIRL / EARL WHITE JR. '77
9. BLUE VALENTINE'S DAY / 山下達郎 "HOME RECORDING"
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■内容の一部を抜粋
・近況
ここのところスタジオ仕事がいろいろとあってお籠りが多くなってるそうだ。

・棚からひとつかみ
この間に新しく買ったレコードの整理ができてなかったのでやってるという。そうすると二年ぐらい前に買って忘れていたレコードが出てきて、それで「棚からひとつかみ」をすることになった。この数週間のレコード整理から純粋「棚からひとつかみ」、略して「純棚」。

・BLUE VALENTINE'S DAY
今週はバレンタインズ・デイ。昔は特集をしていたけれど、ネタが切れてきたので特集にはならなかったそうだ。番組では大滝詠一さんの1978年のアルバム『ナイアガラ・カレンダー '78』から「BLUE VALENTINE'S DAY」がお馴染み。リクエストもたくさん来ているという。

・WHEN I'M GONE
まずはモータウンもので一曲。ブレンダ・ホロウェイ、日本ではブラッド、スウェット&ティアーズの「You've Made Me So Very Happy」のヒット曲のオリジナルで名前が知られたが、当時はなかなかレコードが出てなかったので知名度は今ひとつ。でも美人で歌もとっても素晴らしいシンガー。「WHEN I'M GONE」は1964年、R&Bチャート12位、全米チャート25位。スモーキー・ロビンソンのペンになる。メアリー・ウェルズの大ヒット「MY GUY」の焼き直しみたいな曲。メアリー・ウェルズ用に録音されたものがブレンダ・ホロウェイのほうに回ってきたという素晴らしいトラック。

・NOBODY BUT YOU
モータウンの次はシカゴのR&B。オーティス・リーヴィルはアトランタ生まれでシカゴに移ってきた人。メジャー・ランスと一緒に活動していて、メジャー・ランスが売れてしまったのでソングライターのほうに移った。1967年のソロ・シングル「NOBODY BUT YOU」は達郎さんが最近買ったお気に入りのレコード。

・ONE DAY LOVE
最近買ったレコードから。トミー・ドットソンはカンサス生まれで南カリフォルニアに移ってきて、クラブ・シーンでクラブのピアニストとして、世界一周の船でピアノを弾いていた人。シングルが数枚出ていてすごくいい出来。最近はネットでレコードを購入する場合も試聴ができるようになって、試聴してレコードをパッパッと引っ張ってこられるいい世の中になったとか。で、わからないやつでもネットで調べれば音が出てくる。いい世の中になりました、と達郎さん。1965年の「ONE DAY LOVE」。

・FLY
数年前にシカゴのブラウンズウィック・レーベルがどっとCD化された、その中の一枚。達郎さんが昔持っていたボロボロのアルバムがCD化される時代が来たそうだ。イグジット・ナインは9人組のファンク・バンド。ブラウンズウィックからアルバムが一枚だけ出ている。ニューヨークのグループで十代から二十歳くらいの若い人たちがやっていることが最近になってわかった。その割にはむちゃくちゃ演奏力がある。1975年のアルバム『STRAIGHT UP』から「FLY」。
曲をかけ終えて。
ジャケットの裏のライナーに16から20歳のメンバーだとちゃんと書いてあったと達郎さん。

・WHY SHOULD I FORGIVE YOU
明るくにぎやかにやってきたが、お知らせの前なので少ししっとり。日本では昔から人気のあるレコード。ショックの1976年のレコード「WHY SHOULD I FORGIVE YOU」。これ一枚しかシングルが出てない。イースト・コーストのグループで、プロデュースしているのがブルース・クラーク。

・FIRE AND WATER (LIVE)
前半はR&B一辺倒だったが後半はロックをおひとつ。フリーの1970年のワイト島でのライヴがCD化された。素晴らしい演奏。ちょうどこの頃のフリーのライヴを達郎さんは観ていて、達郎さんにとってのベスト・ライヴのひとつ。出たばかりのライヴ・アルバム『ISLE OF WIGHT 1970』から「FIRE AND WATER」。

・VERY SPECIAL GIRL
達郎さんの大好きなドラマー、ジェームス・ストラウドはアメリカ南部のフロリダとかミシシッピーで活動している人。この人のプロデュースしている作品。歌っているのはアール・ホワイト・ジュニア。1977年、アール・ホワイト・ジュニア自作の「VERY SPECIAL GIRL」。

・70歳からはじめたいこと
30歳のリスナーから「達郎さんは70歳からはじめたいこと何かありますか?」という質問。
はじめたいことはたくさんあるけれど、とりあえず読書と映画鑑賞と漫画は二十代くらいのペースで。昨年は漫画を300冊くらい読んだという。毎日読書にいそしんでる今日この頃だとか。

・ラップ
リスナーから「早口に悩んでるそうですが、それだけ早口ならラップができそうなんですが、ラップをやらないのが不思議です。何か音楽的信条と関係があるのでしょうか?」という質問。
「ラップはむずかしいですよ、あーた」と達郎さん。早口だからラップができるわけじゃない。今いちばん尊敬するのはフリースタイルのラップの人たち。「よくあんなことができるってですね。とても自分には無理です。ボイパなら、まあなんとかなりますが。あのフリースタイルのラップは本当に尊敬します。えぇ」と達郎さん。

・BLUE VALENTINE'S DAY
達郎さんが2000年代にライヴで披露するつもりで、自宅で弾き語りした「BLUE VALENTINE'S DAY」のデモがある。このデモ・ヴァージョンにリクエストが集まっているそうだ。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2024年02月18日は、引き続き、レギュラープログラム「棚からひとつかみ」
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Sunday Songbook #1634

2024年02月04日 | Sunday Song Book

2024年02月04日プレイリスト「Birthdayで棚からひとつかみ」
1. BIRTHDAY / UNDERGROUND SUNSHINE '69
2. HAPPY BIRTHDAY, RUTHY BABY / McGUINNES FLINT '71
3. HAPPY BIRTHDAY EVERYBODY / RAY BARRETTO '67
4. BIRTHDAY SONG / HELEN REDDY "NO WAY TO TREAT A LADY" '75
5. BIRTHDAY MORNING / THE ASSOCIATION "BIRTHDAY" '68
6. 誕生日がクリスマス / 伊藤銀次 "MAGIC TIME" '17
7. みんなお誕生日 / 空気公団 "あざやか" '05
8. HAPPY HAPPY GREETING (LIVE) / 山下達郎 "2010/10/26 神奈川県民ホール"
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■内容の一部を抜粋
・近況
本日2月4日は達郎さんの71回目の誕生日。

・Birthdayで棚からひとつかみ
どんぴしゃで番組の当日が誕生日になることはなかなかないので、今日は誕生日にちなんで「Birthdayで棚からひとつかみ」。何年か前にやったことがあって、そのときにかけそこなったやつ、今日は邦楽も交えつつ。

・BIRTHDAY
達郎さんの世代でバースデイといえばいちばん最初に浮かぶのがビートルズの「BIRTHDAY」。「でもビートルズをかけないのがサンソンのいいとこで。いいとこじゃねえや(笑)。おかしぃ」と達郎さん。ビートルズのカヴァー・ソングで1969年、ウイスコンシン州のバンド、アンダーグラウンド・サンシャイン。全米26位だというこれ一曲のいわゆるワンヒットワンダー、一発屋。ガレージ・サイケ時代のバンド。

・HAPPY BIRTHDAY, RUTHY BABY
お次はブリティッシュ・ロック。マクギネス・フリントはマンフレッドマンから来たトム・マクギネス、ジョン・メイオールとブルースブレイカーズから来たヒューイ・フリント、のちにソングライターで人気が出るベニー・ギャラガーとグラハム・ライルが、イギリスのザ・バンドを作ろうとして結成した。1971年のセカンド・アルバムのタイトル・ソングで「HAPPY BIRTHDAY, RUTHY BABY」。
曲をかけ終えて。
この曲は達郎さんが浪人時代に通っていた渋谷のロック喫茶ブラック・ホークでよくかかっていたので、その店を思い出すという。

・HAPPY BIRTHDAY EVERYBODY
ニューヨーク・ラテンの巨人、レイ・バレットが1967年に出した「HAPPY BIRTHDAY EVERYBODY」。

・X-15のプラモデル
リスナーから「達郎さんが子供時代にいただいた誕生日プレゼントで思い出深いものがありますか?」という質問。
小学校のときにもらったX-15のプラモデル。

・BIRTHDAY SONG
ヘレン・レディはオーストラリア生まれの女性シンガー。1975年のアルバム『NO WAY TO TREAT A LADY』に入ってる、ドン・マクリーンのカヴァー「BIRTHDAY SONG」。

・BIRTHDAY MORNING
アソシエーションの1968年の名盤アルバム『BIRTHDAY』のB面最後に入ってる「BIRTHDAY MORNING」。

・今後の予定
先週の純粋「棚からひとつかみ」が予想外の好評だったので来週も「純棚」。そのうち「シン・棚からひとつかみ」の「シン棚」。また忙しくなりそうなのでリクエストも引き続き募集中とのこと。ハガキが増えてきているので、引き続きハガキ・オンリーを続けるそうだ。

・アルバム『DENIM』
竹内まりやさんが2007年にリリースした通算10枚目のアルバム『DENIM』をアナログ盤で再発。4月24日に発売。販促用の特典でアナログ盤を作ったことがあるけれど一般発売は初めて。180グラム重量盤2枚組仕様。定額制音楽配信サービスでの配信も同日からスタート。詳しくはワーナーミュージックの竹内まりやサイトにて。
https://wmg.jp/mariya/

・誕生日がクリスマス
伊藤銀次さんの2017年のアルバム『MAGIC TIME』に入ってる、ちょっと季節外れだけれど「誕生日がクリスマス」。
曲をかけ終えて。
「銀次さんは12月24日が誕生日なので自伝的な作品といいましょうか。ふふ」と達郎さん。

・みんなお誕生日
空気公団の2005年のアルバム『あざやか』に入ってる「みんなお誕生日」。現在は曲を書いてる山崎ゆかりさんのソロ・プロジェクトで、今でも新譜が出ると送ってきてくれるという。

・ライヴの前の食事
リスナーから「ライヴは3時間の長丁場になる達郎さんですが、事前にごはんをお腹いっぱい食べますか?」という質問。
「私、本番前の3時間は食事一切口にしません。水だけです。お腹いっぱいだと声出ません(笑)。私の場合は」と達郎さん。

・お賽銭
初詣のお便りを読んで。
「私の友人は絶対十円しか入れないという人がいます。どうせそんなもん神社や寺が儲かるだけなんだ、そういう、神様儲かるわけじゃないんだ、そういう人もいますので。人それぞれ、気持ちは気持ちです(笑)。なんか、お賽銭の多い少ないで、ご利益が違ったら、なんか神様ぽくない、そういう感じもします(笑)。いろんな人がいますので(笑)」と達郎さん。

・ワイン
「禁酒している達郎様は今夜だけは一杯だけ祝杯を挙げるとすればビールですか、日本酒ですか、ワインですか」という質問。
「一杯だけならワインですね」と達郎さん。でも乾杯でひとくち口つけることはあるそうだ。「そこまでは、ねぇ。だってウイスキーボンボンみたいなもんですからね、えぇ、マドレーヌと」と達郎さん。

・HAPPY HAPPY GREETING (LIVE)
今日の最後は「HAPPY HAPPY GREETING」。リクエストがたくさんきているとか。「71になりましたが今年もツアーやりたいと思います(笑)。がんばってやりたいと思います。働きます」と達郎さん。2010年10月26日に神奈川県民ホールでの「HAPPY HAPPY GREETING」。今から14年前なので、曲の途中で「デビュー35周年」と歌っている。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2024年02月11日は、レギュラープログラム「棚からひとつかみ」
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