健'z インストア・ライヴ

2005年07月31日 | Live

雨のち曇り。
HMV心斎橋店で行われた健'zのインストア・ライヴを聴きに行った。

健'zをはじめて見たのは3年前に大阪サンケイホールで開催された『ペット・サウンズ - ビーチボーイズ・フィルム・コンサート 2002』だった。

萩原健太さんが司会を務めたこのイベントでは、前半にビーチボーイズがピークを迎えた60'S中頃のライヴ映像 - お揃いのストライプ・シャツを着て、マイク・ラブなんかはモンキー・ダンスを踊ったりしている - が紹介された。そして、ブライアン・ウィルソンの代わりにブルース・ジョンストンが参加したヨーロッパ・ツアーの模様、アル・ジャーディンやデニス、カール・ウィルソン兄弟の活躍が簡単に触れられた。

その後、アルバム『Pet Sounds』の製作、なんと2002年の春に行われたブライアン・ウィルソンのイギリス公演と日本公演(ブライアン・ウィルソン・インタビュー)の模様が短いながらも映像で紹介された。

イベントの後半には、黒沢健一さん(元L⇔R)が登場し、健太さんとともに6曲の弾き語りライヴが披露された。曲間に話されるビーチボーイズ話の面白かったこと! ひとときの夢のような淡い時間を過ごした。

セットリスト(2002.7.27)
1. God Only Knows
2. You Still Believe In Me
3. Don't Talk
4. I Just Wasn't Made For These Times
5. Surf's Up
6. Sufer Girl

健'zはその後、2003年に『健'z』でデビュー。そして今年7月13日に曾我泰久と高田みち子をメンバーに迎え『健'z with Friends』を発表した。健'zについてはここのインタビューを参照のこと。

HMV心斎橋店で行われた健'zのインストア・ライヴはオリジナル・メンバーだけで行われた。

セットリスト
1. Baby's Request[Wings]
2. Diary[Bread]
3. Leaves That Are Green(木の葉は緑)[Simon & Garfunkel]
4. マージービートで抱きしめたい[The Good-Bye]
5. 51st Street, Lexingten Avenue[高田みち子]
6. Junk[Paul McCartney]
7. Love And Mercy[Brian Wilson]

MCでは「健'z」の名前の由来に触れて、ヴォーカルとギターだけのユニットだから、日本でヴォーカルとギターだけのユニットといえば「B'z」、それにならって健一と健太なので「健'z」にしたという話から、でも今はひらがなの「けんず」にして「ん」のところにミカンの絵を描いたジャケットにしたらよかったと展開した。そうすれば「ゆず」のファンが間違って買ってくれるんじゃないかと言って笑わせた。

また、最前列でタイガースのユニフォームを着た女性に健太さんは「阪神好きですか? 落合(中日)をあなどっちゃいけないですよ~」とひとしきりプロ野球の話題で盛り上がった。野球が一切わからない健一くんは 「楽天というのはインターネットの...」と天然ボケをかましていた。それでも南海ホークスは知っていた模様だったのだが、大阪のチームだったとは知らず、ザ・バンドの前身がホークスだったのでと全く野球と関係ないことで記憶していたらしい(笑)。

ポール・サイモンのソロ・アルバムに入ってた弾き語りの「Leaves That Are Green」が ふたりのお気に入りだったのでカヴァーしたが、健一くんは健太さんの知らないうちにハーモニーをつけてしまったというレコーディングの裏話もあった。やめとけって言ったんだけどなと健太さん。

コーラーのCMなんかでレコーディングが終って「乾杯!」なんてさわやかな場面があるけれど、実際はあんなのありえないという健一くんに、健太さんは「じゃあ今度からレコーディングが終ったら乾杯するようにしたら」と提案、「コーラーはデブのガソリンだから」と謎のフィロソフィーを披露した(笑)。

さて、ミニライヴの後はサイン会。健一くんのファンは女性が多い。というか来ていた男はみんな健太さんのラジオのリスナーなのか?(笑)。僕は今日のライヴで使っていたギターのことを聞いてみたところ、「'60年代に作られたギブソンでね、僕がお店で見つけた時はリフィニッシュされてた。アルバムの中の写真で僕が抱えているのは健一のマーティンなんですよ」という答えが返ってきた。

その夜、FM802に健'zが生出演したことを知ったのは放送が終ってからだった。
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Sunday Songbook Playlist

2005年07月31日 | Sunday Song Book
[オール・リクエスト]
KISSからはじまるミステリー/
山下達郎 <feat. RYO (from ケツメイシ)>
9/14発売 ニュー・アルバム「ソノリテ」
二人だけの海/加山雄三 '67
心のときめき/WILLY & HIS GIANTS '63
LONELY GIRL/THE VENTURES "KNOCK ME OUT" '65
THE COLDEST DAYS OF MY LIFE/THE CHI-LITES '72
TRACY/THE CUFF LINKS '69
MR. SANDMAN/THE CHORDETTES '54
高気圧ガール/山下達郎 '83

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■内容
・ニュー・アルバム『SONORITE(ソノリテ)』完成
ニュー・アルバム『SONORITE』、めでたくマスターが工場へ旅立ちました。9月14日に発売になります。というか一週間前倒しという珍しいパターンであります。おかげさまを持ちまして全13曲収録のニュー・アルバムでございます。
前作が『Rarities』というレアものの音源のアルバムでございましたけれども、それまでのシングルほとんど入っちゃいましたので、今回は2003年以降のシングルに新曲、そういうラインナップになっております。
前作のオリジナル・アルバム『Cozy』からまた7年経ちました。オンストからまりやのアルバム2枚とかいろいろやっておりますので、自分はあんまり、今回はそんな(7年も経った)感じがしませんが、でも時の経つのは早い。久し振りのフル・オリジナル・アルバムでございます。

・全曲紹介は8月の末
一週間発売が前倒しになりました。9月14日なのでもう一月半という感じでございますので、全曲紹介は8月の末に、今のところ予定しておりますのは21日、28日、2週間使って全曲紹介さしていただきたいと思います。

・恒例の納涼夫婦放談は9月に
8月末はいつも竹内まりやさんゲストで納涼夫婦放談でございますけれど、今年はそんなわけで9月にずれ込むと思います。

・「KISSからはじまるミステリー」(Radio Edit Version)
今回のいちばんの目玉は1997年にKinki Kidsに書き下ろしました「KISSからはじまるミステリー」という1曲がありますが、これを今回はセルフ・カヴァーいたしました。この曲はもともとRapでスタートするんですが、当時はRapと語りの中間みたいな、本当の意味でRapでないので、どうせやるなら本当にRapのフォームで、実力のあるRapperの人にお願いしてですね、コラボレーションしようという、よくあるやつですけれども。それで声をかけたのがケツメイシのRYOさんでありまして、初対面なのに波長がよく気が合いまして、すごく素晴らしいRapを作っていただきまして、生まれて初めてこうしたRapのコラボレーションというのをやりますが、考えましたら'70年代とか'80年代、ブラック・ミュージックが好きでそういうふうな傾向の音楽をやっておりました。言ってみればCurtis MayfieldとかC Jam Company(?)とかああいうふうな感じございますが。本当の意味で親子のコラボーレーションという感じであります。素敵なトラックが出来上がりました。Rapのトラックというのは必然的に長くなりますので、Radio Edit Versionなどというのをよく作ります。今日はそのRadio Edit Versionでお聴きをいただきます。

・コンサートはどうなるのですか?
そう言われましてもまだそこまで頭が行かない。コンサート飛ばして、まりやのアルバムに突入する可能性もありますので、まだちょっと日程が立ちません。

■プレゼント
・映画『東京タワー』のDVD販促グッズでケイタイのストラップを20名に。
・映画『BIG WAVE』のDVDを5名に。
宛先
〒102-8080
TOKYO FM 山下達郎「Sunday Songbook」
『東京タワー』のケイタイのストラップ希望係
『BIG WAVE』DVD希望係

■今後の予定
来週からは納涼リクエスト大会。内容なんにも変わらず(笑)、よろしく。
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2ケ月ぶりの連敗

2005年07月31日 | 阪神タイガース
甲子園でのスワローズ戦3戦目。

杉山と藤井の投げあい。
5回スペンサーのホームランで先制。
7回に代打を送られ藤井は降板したが、
結局タイガースが藤井から放ったヒットはこの一本だけだった。

7回に追いつかれてしまうと
9回藤川がリグスに勝ち越しのホームランを打たれた。
タイガースは2ケ月ぶりの連敗。
ドラゴンズが巨人に勝ち11連勝。
ゲーム差は3.0まで縮まった。

韓国で行われたサッカーの第二回東アジア選手権で
日本は北朝鮮に0-1で敗れた。
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DVD『Big Wave』

2005年07月31日 | 山下達郎
ウォルター・マルコネリー監督作品。1984年アメリカ映画。

日本ヘラルドが海外のスタッフを起用して製作したサマー・スポーツのドキュメンタリー作品。当初は70分ほどのサーフィン映画だったが、海外での上映を考慮して再編集された。海外向けでは90分以上の上映時間が必要なのだそうだ。そのためサーフィン以外のマリン・スポーツやスカイ・ダイビング、バイク・ランディング、BMX自転車モトクロスなどが追加撮影された。

追加撮影された部分は必要がなかった。ブレイクダンスを踊るシーンに「Breakdance」というCD化されてない未発表曲がつけられているものの特筆するほどでもない。「Your Eyes」のアカペラ・ヴァージョンもCDには収録されなくて、映画の中だけなのだが、新たにレコーディングされたものではなく、ヴォーカルとコーラスだけを取り出したもの。

通常、映画のDVDには特典として「プロダクション・ノート」とか「劇場予告編」などが付いているものだが、このDVDには「スペシャル・ビデオクリップ」(DJ: カマサミ・コング)と「ミュージック・セレクション」(山下達郎による曲目解説{字幕})がその代わりに収録されている。映画本編より山下達郎の音楽のほうが重要視されているのだ。21年も前の映画のDVDリイシューで、山下達郎の音楽が主役とするなら、CDよりも価格を抑えるべきだったんじゃないだろうか。そうすればより多くの視聴者を獲得できたはずだ。
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0-13の大敗

2005年07月30日 | 阪神タイガース
甲子園でのスワローズ戦2戦目。

先発ブラウンの不調で序盤から失点を重ねた。
守りの時間は長く、野手のリズムが狂い、
打線は波に乗れずに0-13の大敗を喫した。

ドラゴンズが巨人に勝ち5年振りの10連勝。
ゲーム差は4.0に。

フジテレビは巨人戦のテレビ中継を見直すことになった。
最大延長時間は30分から15分に。
9時9分で野球中継の延長は終了すると発表した。
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坂本龍一と元ちとせのコラボレーション

2005年07月30日 | 音楽
坂本龍一がTBSの「NEW23」に出演し、元ちとせとパフォーマンスするそうです。

sitesakamotoから引用。

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●SPECIAL PERFORMANCE/TV APPEARANCE

原爆投下60周年の今年、「忘れてはいけないこと(We should never forget)」に思いを馳せ、二度と繰り返してはいけない歴史の事実を共に見つめたいと思います。

8月5日(金)23:30~24:47放送
TBS系「NEWS23」に生出演決定!

坂本龍一と元ちとせとのコラボレーションが実現

この日、元ちとせが歌唱するのは「死んだ女の子」。「死んだ女の子」は、トルコの社会派詩人=ナジム・ヒクメットの詩に、日本を代表する作曲家=外山雄三氏が作曲した名曲。原爆の悲惨と戦争に反対する切なる気持ちを、原爆の火に焼かれてしまった女の子に成り代わって歌った重いテーマの作品。元ちとせは、デビュー前のデモテープ制作時からこの曲を歌いはじめ、その真摯かつ重いテーマを表現することに4年の歳月をかけ取り組んできました。そして、戦後60年にあたる今年になり、プロデューサー森川欣信と元ちとせの熱いオファーを受け、坂本龍一がアレンジ・プロデュースを快諾。NYでのレコーディングを経て、TBS系NEWS23内において広島原爆ドーム前でのパフォーマンスに参加することとなりました。

■ 携帯&PC限定にて配信決定

8月5日オンエア当日より、終戦記念日の8月15日まで「死んだ女の子」の配信を 下記の形で行い、その利益をユニセフに寄付いたします。

 元ちとせ「死んだ女の子」
 ナジム・ヒクメット/作詞
 外山雄三/作曲
 中本信幸/日本語訳
 坂本龍一/編曲・プロデュース

□インターネット配信: bitmusic, more,MusicDrop,Anymusic,Yahoo!ミュージック 価格210円
□着うたR: レーベルモバイル「レコ直」サイト 価格210円

『元ちとせからのコメント』
戦後60年のこの年に「広島」で「死んだ女の子」という曲を歌うこと、 その機会を得られたことにとても緊張しています。この曲を坂本龍一さんと一緒にNYでレコーディング出来たことで歌への気持ちがさらに深くなりました。この悲しい出来事を忘れないように、そして次の世代に伝えていくために私は一生懸命歌いたいと思います。

『坂本龍一からのコメント』
すごく深く重たい曲で、元さんの歌も強く訴えるものがあり、正直言って8/5の本番で最後まで正気で演奏できるかどうか、自信がないほどです。しかしこの曲のプロデュースはぼくに とっても、たくさんの新しい試みがつまっていて、ある種の 新境地に達したかのような達成感があります。最後に、一番 うれしかったのは、元ちとせという歌姫と知り合えたことです。
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「NEWS23」は関西では短縮版なので実際見ることができないのかもしれません。「死んだ女の子」のダウンロードは計画中です。坂本龍一のZEPP OSAKA公演は結局行かなかったんです。聞くところによると自然エネルギーを採用しているZEPPでしかやらないエコ・ツアーなんだそうです。
"ゆるみ系"ピアノ・ベスト『/05』が9月28日にリリースされるそうで、年末にはピアノによるコンサートがあるようです。次回は是非参加したいです。
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貯金今期最多の21に

2005年07月29日 | 阪神タイガース
甲子園でのスワローズ3連戦初戦。

タイガースはスワローズ川島の立ち上がりを攻め1点先取。
先発の下柳は6回まで3安打無失点の好投。
7回に鳥谷のラッキーなヒットで追加点を奪うと
シーツがスリーランを打ちダメ押し。

貯金は今期最多の21に。
ドラゴンズが買ったためゲーム差は5.0のまま。
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安藤プロ初完投勝利 !

2005年07月28日 | 阪神タイガース
スペースシャトル・ディスカバリーの打ち上げに成功したものの、
外部燃料タンクから断熱材の塊が剥離し、米航空宇宙局(NASA)は、
「問題が解決するまで次回以降のスペース・シャトルの打ち上げを見合わせる」
と発表した。

東京ドームでの巨人戦3戦目。

タイガースの先発は安藤。
投球フォームを代えてから安定感が増した。
前回は9回まで0点に抑える好投を披露。
延長でホームランを打たれて負けはしたが。。

今夜は序盤の2回にタイガースが9点を奪った。
矢野、金本、今岡にホームラン。
安藤はプロ入り初完投勝利。
試合のなかったドラゴンズとのゲーム差は5.0に。
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JFK

2005年07月27日 | 阪神タイガース
東京ドームでの巨人戦2戦目。

テレビ中継の解説は前監督で次期監督候補の原辰徳氏。
タイガースのリリーフ陣のことを「JFK」と呼んだ。
ジェフ(・ウイリアムス)、藤川、久保田のイニシャルを略したものらしい。
初耳だった。
あるいは僕の知らないどこかでそんなふうに呼ばれているのかもしれない。

今夜は福原と高橋が先発。
7月の防御率が0点代の福原だったが、今夜は4点を奪われ敗戦。
本当にツキのないピッチャーだ。

ドラゴンズがベイスターズと引き分けたためゲーム差は4.5に。
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後半戦、勝利スタート

2005年07月26日 | 阪神タイガース
台風7号が関東の南の海上を北上していた。
後半戦は東京ドームでの巨人戦でスタート。

井川と上原のエース対決。
アンディ・シーツの2ランで先制したタイガースは
常にリードを保ちながら点を奪われると取り返す展開。
8-3と大差になった8回からは藤川にリレー、
9回、シーツにこの日3本目のホームランが出たあとは
久保田がセットアップ。貪欲に勝ちにこだわった。

井川はハーラーダービー、トップの10勝目。
貯金は再び20に。
巨人の自力優勝が消えた。


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佐野元春 & THE HKB、一夜限りのワンナイトスタンド決定

2005年07月25日 | 佐野元春
MWSから引用します。

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来年2006年1月からスタートする全国ツアーに先がけて、この秋10月9日(日)、一夜限りの限定的なライブ・アピアランスが行われるというニュースが届いた。会場は東京・渋谷の 'DUO music exchange'。ジャミロクワイがプロデュースした、”本当の音楽とは” をコンセプトに本格的な音アーティストの音楽を提供する大人のライブハウスだ。
どんな楽曲がセットリストに入るのか現時点では明らかにされていないが、通常のコンサートとは違う趣向が凝らされているとのこと。今後の積極的な活動を予感させるスペシャルなギグだ。間近で見る佐野元春ライブは貴重な体験となるにちがいない。

佐野元春 & THE HOBO KING BAND、一夜限りのワンナイトスタンド「THE LAZY DOG LIVE '05」。
■日時:日時:2005年10月9日(日)開場18:30 開演19:30
■場所:渋谷 duo  http://www.duomusicexchange.com/
※ 一般販売チケットの発売日、料金については、後日発表予定。

なお、一般販売に先がけて、元春が本人役として特別出演中のNISSAN NOTE×楽天 PRESENTS ブログムービー「one more day」公開を記念して、50組100名様の招待があるので、応募の詳細は下記サイトへ。
 「one more day」公開サイトURL >>>http://note.rakuten.co.jp/

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これは参加したいですね~。(^^)
ブログムービー「one more day」についに佐野元春が登場しました。ブログに貼り付けてあるこの雑誌は何だろう?
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お金の使いみち

2005年07月25日 | 阪神タイガース

「超低金利時代には貯蓄するべきではなく、若者こそカネを使うべきだ。貯蓄は美徳というのは戦時中の名残に過ぎない」
ライブドアの堀江貴文社長は自らの著書の中でそう述べているそうだ。
これに対して岩見隆夫氏がある週刊誌のコラムで
「この理屈はおかしい。美徳ではないとしても、貯めれば次の計画が生まれる。はしから使えば、それまでではないか」
と批判したという。

堀江貴文社長の言いたかったことは、銀行への預金というのは銀行にカネを「貸している」だけで、単なるカネのひとつの使いかたに過ぎない、それなら自分にとって身になる体験のためにカネを使ったほうがいいということ。そのようなことが先日新聞のコラムに書いてあった。暑い日が続く中、僕はお金の使いみちについて考えを巡らしました。

関西地方以外ではおそらくニュースにもなってないと思うんですが、タイガースが交流戦期間中(ファームを含む)に着用した復刻ユニフォーム全92着のオークションがはじまりました。このチャリティ・オークションで落札された金額はすべて「あしなが育英会」に寄付されるそうです。21日から阪神百貨店JR大阪駅側北ショウウインドーに展示されていると聞いたので写真を撮ってきました。入札するとしたら赤星のユニフォームですね。

帰りはタワレコで買い物をしました。お金の使いみちというと僕の場合やはり音楽になってしまいます。そしてチャリティ・オークションの代わりにやったことといえばホワイトバンドを手に入れたことでした。
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Sunday Songbook Playlist

2005年07月24日 | Sunday Song Book
[オール・リクエスト]
LOVE SPACE/山下達郎 "SPACY" '77
GONE GONE GONE/THE EVERLY BROTHERS '64
VOLARE/BOBBY RYDELL '60
RAININ' THROUGH MY SUNSHINE/REAL THING '78
MY HEART/THE STYLISTICS "1982" '82
CARNIVAL GIRL/FRANK CHERVAL '63
BREAK/APHRODETE'S CHILD "666" '72
MAGIC WAYS/山下達郎 "BIG WAVE" '84
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■内容
・ニュー・アルバム『SONORITE』の発売日が変更
来週7月31日のこの番組でたぶん(ニュー・アルバム『SONORITE』の)
完成の報告ができると思います。
かなり前倒しでこの番組を録っておりますので、
リアルタイムで申し上げられないのが残念でありますけれども。
来週7月31日のこの「Sunday Songbook」で
「めでたくマスターが工場へ出発いたしました」
と告知がたぶんできると思います。
実はですね、ちょっと早く完成したんです。
それのおかげで発売日が一週間早まりました。
今まで私、オリジナル・アルバムずいぶん作ってまいりましたが、
発売日が遅れたということは日常茶飯事ですけれど、
早まったというのはたぶん生まれて初めてじゃないかと思います。
でもまあ、一刻も早くですね、一週間でも早く、お聴きをいただけるほうがいいかな
という感じであります。
レコード会社が「早く出せ」というのが、そっちのほうが主な理由でありますが、
いずれにせよ、9月21日発売でしたが、9月14日に変更、一週間前になりました。

・足裏マッサージ
足裏マッサージは電動が絶対いいです。ゴロゴロというやつ。
ちょっと値が張りますが、あれを寝る前にやりますと本当にいいです、足ツボ。
竹を踏むのよりはああいう強制的にゴロゴロやらせるのがいいです。

・高橋真梨子との交流
昔、彼女がベドロ&カプリシャスのリード・ヴォーカルだった頃、同じレコード会社だった。
レコード会社のヒット賞で隣に座ったことがある。藤圭子さんとか高橋真梨子さん、
その時、親しくお言葉をかけていただいきまして。お元気そうで何よりでございます。
時々、レストランでお目にかかることがあります。
素晴らしいヴォーカリストであります。

■プレゼント
・映画『東京タワー』のDVD販促グッズでケイタイのストラップ
(ハートの形と東京タワーの形で銀色。女性向きだと思う)20名に。
・映画『BIG WAVE』のDVDを5名に。
宛先
〒102-8080
TOKYO FM 山下達郎「Sunday Songbook」
『東京タワー』のケイタイのストラップ希望係
『BIG WAVE』DVD希望係

■今後の予定
来週はとりあえずこれ(今週)の延長戦「棚つか+リクエスト」。
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メリンダとメリンダ

2005年07月24日 | 映画

17日の日曜日、ウディ・アレン監督作品『メリンダとメリンダ』を梅田スカイビルの梅田ガーデン・シネマで観ました。

雨のマンハッタン。フレンチ・ビストロで4人のグループが食事をしている。喜劇作家サイは「人生の本質は喜劇だ」と言い張り、悲劇作家のマックスは「人生というのは悲劇なんだ」と譲らない。女友達ルイーズは「こんな議論は不毛だ」と口を挟む。そこでいちばん若いアルは知人に起きた実話を話し、「この話は喜劇か? 悲劇か?」とふたりに聞いた。
売れない俳優の夫とその妻がある夜ホームパーティーを開催した。そこに突然、妻の学生時代の友人メリンダが訪ねてきた。医者と結婚しセントルイスで暮らしていたメリンダだったが、夫の不倫で離婚したのだという。情緒不安定なメリンダに新しい出会いの場を設け、リッチな歯医者を紹介するのだが、メリンダは偶然出会ったピアニストに恋をする...
悲劇作家のマックスはその話から悲劇を創作するが、喜劇作家サイは喜劇にして話し始めるのだった...

続きはこちら
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ボブ・ディランというリトマス試験紙

2005年07月21日 | Bob Dylan

書店で雑誌「SWITCH」の最新号を手に取った。「みうらじゅんに教わる『ボブ・ディランの頭の中』の楽しみ方」という記事を見つけた。立ち読みしたところおもしろいので購入することにした。みうらじゅんによると、いまのディランは誰も突っ込めないそうだ(笑)。大泉晃的な細い髭を見て、「君はコレ、真似できる?」ってディランから言われた気がしたって(笑)。また新しい方向にいかれたんだなと思ったって(笑)。

ようやくボブ・ディラン自伝を読み始めた。ニューヨークに出てきて音楽出版社と契約し、グリニッチヴィレッジのカフェやクラブで歌う日々が綴られている第一章「初めの一歩」を読み終えたところだが面白い。これなら映画化したくなるのもうなづける。ディランはやはり文才がある。素晴らしい。

先日、友人と好きな音楽について取りとめなく話していたら、ボブ・ディランのどこがいいのかという話題になった。 友人はディランは声が汚いし、曲もとっつきにくくてよくわからないと言った。僕は友人にいろいろとその魅力を話してみたのだが全く理解されなかった。というか僕自身が説得力ある答えを持ってなかった。

ジョン・レノンは昔、「ディランが何を歌っているのかは問題じゃない。彼の声さえ聴いていればいいんだ」というようなことを話していた。それはディランのメッセージよりも、[Bob Dylan]というアティチュードこそが重要なんだということを言ってたのだと思う。そして[Bob Dylan]というアティチュードというのはその声だとジョンは言ってたのだと。

このあいだの日曜、アマゾン10周年記念コンサートというのがあった。ミクシィのディラン・コミュニティーで「もうすぐ出るよ」という書き込みを見つけて急いでアクセスしたところ、ディランはキーボードを弾きながら「廃墟の街」を歌っていた。その後、何曲かやって「やせっぽちのバラード」を歌ったところで、テンガロン・ハットのディランはノラ・ジョーンズをステージに呼び「I Shall Be Released」を一緒に歌った。ディランはキーボードを弾きながら原曲の形をとどめないほどメロディーを崩して歌った。ノラはディランの顔を見つめていた。自分が歌うパートはあんなふうに歌えないというような表情に見えた。この時の二人の心の声が聞きたいと思った(笑)。

B.D「こんな感じでどうだ! えっ!?」
N.J「ひぇ~っ、ディラン様~、か、かんべんしてください」
あるいは...
B.D「どうしょう~、き、緊張してきた~」
N.J「ヘタクソ! 私がちゃんと歌ってあげるっ」
B.D「いじめるなよな...」

写真は雑誌「SWITCH」、『ボブ・ディランの頭の中』サントラ盤(輸入盤)、「ボブ・ディラン自伝」。
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