四条河原町阪急

2010年07月01日 | 京都

先程、テレビを見ていたら丸井が四条河原町阪急のビルに
出店を検討しているというニュースがありました。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100628/biz1006282316025-n1.htm

四条河原町阪急は来月8月22日で閉店します。
ちょうど日曜日通りかかったので写真を撮ってきました。

住友不動産のビルということで待ち合わせに使われる「世界時計」はこのまま残りそうですね。



ブロンズの「大時計」は「阪急百貨店」と入ってるので取り外されてしまうのでしょうね。

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花見2010

2010年04月06日 | 京都

4月4日(日) 晴れ。
桜を見に京都へ行って来ました。
大河ドラマ『龍馬伝』にハマってまして、今年は龍馬の墓参りをかねての花見でした。

まずは京都東山霊山(りょうぜん)の明治維新史跡「旧霊山官修墳墓」です。
ここでは明治維新の誕生につくした志士たち1356名の御霊を祀っているそうです。
上の写真は陵内に立てられている坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像。

坂本龍馬と中岡慎太郎の墓。



墓前からは京都の街が一望できます。



旧霊山官修墳墓には木戸孝允の墓もあります。



京都東山霊山から歩いて10分ほどの円山公園にも行きました。
長楽館で休憩。昨年もこのカフェに来てます。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/128f08b506c4c84069e5bec67d5330aa



案内されたのは二階の貴賓室でした。



円山公園は花見客で大混雑してますた。
円山公園の祇園しだれ。



せっかく円山公園に来たので、公園内に立てられた坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像を見に行きました。



東山から河原町へ。
帰る前に河原町にある坂本龍馬・中岡慎太郎遭難之地へ行くことにしました。
そういえば僕は今まで土佐藩邸跡には行ったことがなかったので探してみることにしました。
木屋町通の高瀬川沿いにあるということだったのでとぼとぼと歩いていると、
元立誠小学校の一角にありました。



龍馬が出入りしていた近江屋は土佐藩邸から近いですね。
近江屋跡にある坂本龍馬・中岡慎太郎遭難之地は一年半ほど前はひっそりとしてました。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/194d17106fe26f096c016d905783e4fc

近江屋跡、今はコンビニになってます。



三条通を散策してイノダコーヒ本店で休憩。
イノダは今年創業70周年だそうです。
アラビヤの真珠とイチゴとブルーベリーのタルトのケーキセットを食べました。



イノダでまったりとしたあとは六角堂へ。
しだれ桜が見事でした。

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京都御所特別公開

2009年11月12日 | 京都

11月3日(祝・火) 晴れ。

天皇陛下即位20年を記念した特別公開が1日からはじまったということなので
京都御所へ行って来ました。
http://sankei.jp.msn.com/culture/imperial/091101/imp0911011952002-n1.htm

Twitter(ツイッター)のつぶやきまとめ投稿機能を利用して4日に速報記事だけ
エントリーしてましたよね。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/81a78cb17c5012d82a179fec9bded5a3

ブログではつぶやきまとめ投稿機能の設定をしたままなのですが、
あれからつぶやいてるものの全く反映されてないです。
どうしたのでしょうかね~。

・宜秋門



ここから御所に入ります。

・諸大夫の間



昭和天皇即位のときに使われた
月照纛旙(げっしょうとうはん)と日照纛旙(にっしょうとうはん)。
襖絵は桜です。桜の間ですね。

・新御車寄(しんみくるまよせ)



大正天皇即位の礼に際し建てられた、大正以後の天皇皇后両陛下の玄関。

・承明門



・紫宸殿(ししんでん)



右近の橘から紫宸殿を臨む。

天皇の御座(みくら)「高御座(たかみくら)」が見えてますね。



・小御所



・御学問所



ここまでが一般公開コースですね。
特別公開では明治天皇が幼少時代を過ごされた「若宮・姫宮御殿」など
通常は非公開の建物も公開しています。

・皇后宮常御殿



・朔平門



・若宮・姫宮御殿


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火の鳥

2009年10月13日 | 京都

10月12日(祝・月) 晴れ。

京都国際マンガミュージアムに手塚治虫の「火の鳥」のオブジェが設置されたということなので見に行きました。
http://www.kyotomm.jp/
http://d.hatena.ne.jp/kyotomm/20090922/1253617135

はじめて訪れたので吹き抜けホールにどうやって行くのかわからずうろうろしましたが(苦笑)。

京都の高名な仏師による「京仏壇・京仏具」の仏像彫刻の技術で制作されたとか。
オブジェは高さは4.5メートル、幅は11メートル。



顔を正面から。



このカールがいいですよね(笑)。



特別展の「サンデー・マガジンのDNA~週刊少年漫画誌の50年~」も
クイズラリーに参加しながらまったりと見ました。
http://www.kyotomm.jp/event/spe/sundaymagazinedna.php

ちばてつやの『あしたのジョー』のラストカットの原画も展示されていました。



実は僕、『あしたのジョー』の隠れファンなんです。
だから今回はこれが展示されていて本当にうれしかったです。
『あしたのジョー』に関してはいろいろと資料がありましたね。
高森朝雄の直筆原稿とか、力石徹のお葬式の記事とか。

永井豪の『デビルマン』も好きでした。
『あしたのジョー』と『デビルマン』はどちらもテレビのアニメで親しみました。しかも再放送。

懐かしかったのは意外にも『うる星やつら』でしたね。
僕が中学の頃に連載がはじまったんですよね。
春の連休中にはJR京都駅の美術館「えき」で高橋留美子展が開催されたんですが行きましたよ。
高橋留美子は阪神ファンで優勝したときにはお祝いのラムちゃんが公開されました。



僕もタイガース・グッズのラムちゃんヴァージョンの根付けとか持ってたりします(笑)。

帰りは併設のex cafeに立ち寄り、壁のちばてつやのサインも見ました。ジョーの似顔絵入りです。
あと宮崎駿のサインとぽにょの絵も見ました。
http://d.hatena.ne.jp/kyotomm/20090928
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俄ビル

2009年10月10日 | 京都

阪神が4位に終わって僕にとっての今シーズンのペナントレースは終わってしまいました。
CSに進出していたら岩田と能見で今年はいい戦いができたかもしれないと思うと本当にくやしいです。
今となってはもう何を言っても詮無いので愚痴を言うのはやめておきますがね。。

そんなこんなでこのところブログの更新が停滞しておりましたが、
またのんびりとやっていこうと思っています。
今日はいわゆるアーカイヴから。

「対決。水の都 大阪VSベニス 安藤忠雄建築展2009」で購入した『建築家 安藤忠雄』を読んでます。

・「対決。水の都 大阪VSベニス 安藤忠雄建築展2009 水がつなぐ建築と街・全プロジェクト」
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/2b741b9b7cb430035a846b482d6f6098

先日のMRSで元春は瀬戸内海の直島にある地中美術館へ一度行ってみたいと話してましたが、
安藤忠雄さんは直島の一連のアート・プロジェクトに20年前から関わってるそうです。
地中美術館は2004年に完成。素晴らしい美術館と評判ですから僕も見に行きたいと思ってました。

安藤忠雄さんの設計した建築というと、
お盆に京都RAGで行われた土岐英史4DAYSを聴きに行ったとき、
この春に完成したジュエリーストア「俄ビル」を見に行ったんですが、
その記事をまだエントリーしてませんでした。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/ac40dac22c90374c572f55b50d894d8e

最初に三条小橋のたもとにあるTIME'Sを見に行きました。



ここは今年の1月12日に来ていておもしろい建物だなぁと思ってました。
6月に見に行った「対決。水の都 大阪VSベニス 安藤忠雄建築展2009」のパンフで、
安藤忠雄さんの設計ということを知り、改めて見学しました。
最下層は高瀬川の水面から20センチというレベルまで近づけてあるとのこと。

三条通を散策してジュエリーストア「俄ビル」へ。



コンクリートの打ちっ放し仕上げなんですが、京都府の条例に従い屋根があります。
屋根に合わせて軒庇(のきひさし)が設けられてます。

建物の中には澤田広俊のアート作品「IBUKI」が常設展示されてます。



テーマは「日々変化する彫刻」だとか。
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長楽館カフェ

2009年04月09日 | 京都

「古都の桜」の続き。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/b1abda8d5f8dcb904a8182dfbee58ee1

円山公園の祇園しだれが見たかったのだけど、花見客で混雑していて、今回は諦めることにした。
祇園しだれには到底かなわないものの、見事な桜の樹を見つけて写真を撮った。
そうそう坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像も(笑)。



僕はこの日リーバイスのジャケットを着ていた。
竹内まりやがNHKの歌番組「SONGS」で山梨県の実相寺に樹齢二千年といわれる桜の樹を見に行ったとき、
ちょうどアルバム『Denim』の発売時だったため、デニムの上下を着ていた。
その真似をしてみたというわけ。

さて、今回東山から円山公園まで桜を見に来たのには理由があった。
個人的に一度訪れてみたいと思ってた長楽館カフェに行くことだ。
長楽館は明治時代に建てられた洋館で、 円山公園に隣接しているらしく緑豊かな施設だということだ。
http://www.chourakukan.co.jp/rest/cafe.html



もともとは明治の煙草王・村井吉兵衛の迎賓館だったとか。
カフェがあることを最近知って円山公園へ行くことがあれば訪ねてみたいと思っていたのだ。
長楽館カフェはやはり人気があるらしくしばらく並んで待った。そのとき撮った正面玄関の写真。



後ろに並んでるご婦人のグループで誰かが、ガラス窓を指差してガラスの表面が波打ってると指摘していた。
僕も気づいていた。昔のガラスだから手作りなんだと思う。
その後、ご婦人たちの会話はなぜか『かもめ食堂』の話になっていた(苦笑)。

長楽館カフェで飲んだ桜ティー。



ちなみに僕が案内されたテーブルは階段を上がったところにある東山方面を向いた二階席だった。
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古都の桜

2009年04月07日 | 京都

美術鑑賞でまったりとした後は岡崎公園へ。公園内は花見客が場所取りをしていた。
ここまで来て平安神宮に行かない手はない。観光客で溢れる中、平安神宮庭園の神苑へ。
谷崎潤一郎が『細雪』の中でここの庭園を舞台にした花見の場面を描いたそうだ。
紅枝垂桜は来週頃が見頃かな。絵になるような写真は撮れなかった。



さて、今回は「京都さくら帖」というガイド本を参考にして京都を巡った。
昨年、ブログに書いた三条白川橋道標からしだれ柳の川沿いを歩いて知恩院、祇園方面に向かう。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/d305daaf71366e6d651f03e7877d7177

知恩院です。
http://www.chion-in.or.jp/index.html




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島津創業記念資料館

2008年12月20日 | 京都
12月14日(日)の話の続き。
「ふたつで一つ」展で「木戸孝允像」を観たとき、
京都ホテルオークラの一角に、長州藩跡として
桂小五郎像があったことを思い出した。
大河ドラマ『篤姫』の「篤姫紀行」で紹介されたのだと思う。
http://www9.nhk.or.jp/taiga/kikou/kikou40.html

京都市営地下鉄東西線の中で僕は、
「これもひとつの縁だから」と考えて行ってみることにした。



写真を撮って京都市役所側に目をやると島津家の丸に十の家紋が目に入った。
島津製作所の河原町別館だった。



旧本社社屋で河原町二条に昭和2年(1927年)に建設され、昭和61年(1986年)まで
島津製作所本社として使用されていたとか。
武田五一が顧問で荒川義夫によって設計されたそうだ。



徒歩2分の木屋町通に創業百年を記念して開設した島津創業記念資料館があると
案内板が出ていたので見に行くことにした。



最初は中に入るつもりではなかったのだが、団体客が記念撮影していたので、
興味を持ち入館した。大人300円。
http://www.shimadzu.co.jp/forest/jindex.html



明治27年(1894年)に完成した当時の外観をそのまま残しているのだとか。
島津製作所の創業の地で、京都府が明治の初め欧米の最新技術を導入した
実験所や工場など多くの諸施設を設立した近代科学発祥の地でもあるとか。
高瀬川の北端・木屋町二条。
高瀬川は森鴎外の名作『高瀬舟』でよく知られてる。



史跡「高瀬川一之船入」。
明治初期は物資の集散地として高瀬舟の往来でにぎわう交通の要衝であったとか。
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三条通白川橋道標

2008年12月15日 | 京都
12月14日(日) 曇りのち晴れ。
京都国立近代美術館に今年度新所蔵されたウィリアム・ケントリッジの作品を見に行った。
http://www.momak.go.jp/
http://www.momak.go.jp/Japanese/pressRoom/2008/curatorialStudies03pt2.html

京都国立近代美術館は今年の七夕以来だ。「ルノワール+ルノワール展」を鑑賞したのだ。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/526cb3129a3a71a7b9b0c30616af00be

そのとき地下鉄東西線東山駅の駅前にかかっている古い橋が気になって、
「この橋はいつ頃のものだろう?」と思っていたのだが、帰ってからネットで検索してみると、
橋の東詰にある道標が延宝6(1678)年建立だということがわかった。
京都市登録の史跡だそうだ。道標には「是よりひだり ちおんゐん ぎおん きよ水みち」と書いてあるとか。
http://www.city.kyoto.jp/somu/rekishi/fm/ishibumi/html/hi056.html



そんなわけでいきなり道草してしまったが(苦笑)。
三条通白川橋から小川沿いに歩いて京都国立近代美術館へ行った。

つづく.....

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アサヒビール大山崎山荘美術館

2008年09月27日 | 京都
アサヒビール大山崎山荘美術館。
http://www.asahibeer-oyamazaki.com/

JR山崎駅からは無料の送迎バスが出ているということだったが、
時刻表を見ると20分に1本くらいしか運行してない。
タイミング悪く到着したので、徒歩で美術館まで行くことにした。
約10分くらいの行程だとか。

しかし、僕はよく知らなかったのだが、
坂道を登ってゆくと天王山に行っていくのだ。
これではまるでハイキングではないか !(苦笑)
山の中は秋分の日だというのにまだ蝉が鳴いていた。

トンネルがあったのでようやく到着かと思えばまだ続く坂道。



ここが山荘の表門。
緑深くてピースフルな雰囲気。



赤い煙突屋根の山荘。ここが美術館。



実業家加賀正太郎がイギリスの山荘を参考にして建てたそうだ。
1990年頃に老朽化のため取り壊しの危機を迎えたが、
アサヒビールが買い取り、安堵忠雄と共に再建し、
1996年美術館になったという。

美術館の入口。



大正から昭和初期に建てられた大山崎山荘。
2004年に有形文化財として登録されたそうだ。
内部は本当にクラシックで素晴らしいのだが残念ながら撮影禁止。

しかし、中庭が見渡せるテラスは記念撮影のため解放されている。



睡蓮の池の向こう側に遠く塔屋が見える。
「白雲塔」といって山荘建設の最初の段階で建てられたとか。
http://www.asahibeer-oyamazaki.com/history/history01.html

本館の二階には古いロシア製のオルゴールが展示されている。
1時間毎にオルゴールが鳴らされる。

豪華なシャンデリアもあった。
山荘のバスルームも公開されている。



タイル張りで洗面所とトイレが併設されていた。
トイレは使用禁止で閉鎖されていた。

本館の二階には喫茶室がある。
ここはオープンカフェになっている。
http://www.asahibeer-oyamazaki.com/rest/opencafe.html

まずはテラスに出て眺望を楽しんだ。
庭園が見下ろせる。





テラスにはアサヒビール東京工場竣工記念のタイル作品が展示されている。



左は濱田庄司の作品。
右がバーナード・リーチの作品。

喫茶室ではアイス・コーヒーとアサヒビール特製のワイン・ケーキを注文。



大山崎山荘が誇る庭園を散策した。

水辺の風景。



秋分の日といえどもこの日はまだ暑かった。
秋が深まり紅葉の季節になる頃また訪れたい。

広い庭園の中には彫刻もある。
バリー・フラナガンの「ボールをつかむ鉤爪の上の野兎」。



庭園から山荘を眺める。



ウッドストックには行ったことがないけれど
僕にはここがウッドストックと重なって見えた。

=おまけ=

山荘のあのトンネルから表門までの途中にあるレストハウス。



昔は車庫だったとか。
ここも有形文化財として登録されている。

帰りにはタイミングよく送迎バスが来た。

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京都国立博物館

2008年08月12日 | 京都
日本の伝統的な文化財を保護するため京都国立博物館は明治30年(1897年)に設立された。
重要文化財に指定されている旧帝国京都博物館本館(特別展示館)は
赤坂離宮(迎賓館)などを設計した宮廷建築家の片山東熊が手がけた。

正門。





平常展示館の建て替え工事が行われる今年12月8日からしばらくのあいだ正門は閉鎖されるとのこと。
http://www.kyohaku.go.jp/jp/index_top.html



重要文化財に指定されています。



正門から入ると噴水があります。



鯉がいます。『華麗なる一族』の「将軍」のエピソードを思い出しました(笑)。



この噴水のところにある彫刻はロダンの「考える人」。



西の庭には石造展示物が多数あります。

・石造大日如来像。
平安時代後期(12世紀)の作だと推測されています。
もともとは革堂として知られる行願寺にあったものといわれているそうです。



・三条大橋石柱
刻銘「天正十七年津国御影七月吉日」
天正十七(1589年)、豊臣秀吉が鴨川にかけた大橋の橋脚だそうです。
「津国御影(つのくにみかげ)」の四文字から
摂津の御影(現在の神戸市)から運ばれてきたものとわかります。



南門です。
向こう側に見えているのは三十三間堂。



南門に併設されてるのがからふね屋珈琲店。
南門とカフェは谷口吉生の設計だそうです。



カフェの向こうに見えているのがハイアットリージェンシー京都。
アバンギャルドなバー「Touzan Bar」があるそうです。

南門の向こうに東の庭があります。
ひっそりとしてますが噴墓表飾石造遺物が多数あります。



まるで涙を流しているようです。



その奥には茶室「堪庵(たんあん)」があります。
昭和33年に上田堪一郎氏の寄付によって建築されたそうです。
江戸時代初期京都における公家文化の伝統を受け継いだ数寄屋造りの建物。



=おまけ=
佐野元春責任編集の雑誌「THIS」VOL.4 1987 WINTERに
京都国立博物館で撮影された佐野元春の写真があります。
同じカットで撮影してきました。
(雑誌の見開きの部分は写真では歪んで見えてます)















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flowing KARASUMA

2008年07月26日 | 京都
ウクレレバンバンバザール・インストア・ライヴの話の続き。

京都芸術センターでまったりと過ごした後は前田珈琲本店のある蛸薬師通を歩いた。実は京都カフェ探検隊はレトロ建築撮影班(笑)でもあるので、京都の町家を散策するのも大好きなのだった。班長が僕たちを案内したのは烏丸通の交差点にある「flowing KARASUMA」(フローイングカラスマ)という複合商業施設。
http://www.flowing.co.jp/



旧北国銀行京都支店(元々は山口銀行京都支店)だった建物をリノベーションして昨年オープンしたそうです。設計は京都文化博物館別館や日本生命保険京都三条ビルの辰野金吾。大正5年(1916年)の竣工で鉄筋コンクリート造。

flowing KARASUMAではライヴが定期的に開催されるようですね。
8月は8日が羊毛とおはな、15日がKAMMERということです。
http://www.flowing.co.jp/index.php

過去のライヴを調べてみますと、なんと先月は土岐麻子さんですよ!
聴きに行きたかったなぁ~。オフィシャル・サイトの「tokinikki」を読むとライヴの翌日はオフだったそうで、flowing KARASUMAのスパを利用されたのだとか。
http://playlog.jp/tokiasako/blog/

京都音博はくるりのヴァッキング・ヴォーカルで参加するみたいですね。情熱大陸スペシャル・ライヴにも出演するということで、今年は夏してますね。英語で言うと"Summerin'"ですか?(笑)。



Summerin'

2008年6月25日発売 RZCD-45913 ¥1,890(tax in.)

1.「LIBERTINE」
  作詞:土岐麻子 作曲:松本良喜
2.「サマーヌード」(真心ブラザーズ)
3.「小麦色のマーメイド」(松田聖子)
4.「Rech Out, I'll Be There」(THE FOUR TOPS)
5.「La Isla Bonita」(Madonna)
6.「smilin'」
  作詞:土岐麻子 作曲:川口大輔
7.「都会」(大貫妙子)

土岐麻子 - Summerin'

アルバム・ジャケットで麻子さんは美脚を披露しています。麻子さん、『Weekend Shuffle』のアルバム・ジャケットでは片目を人差し指で押さえてるんですよね。あれはカメラマンに「ウィンクして」と言われて、できないから指で目を閉じたというんですよ。なんてかわいんでしょう~。「夏の思い出」は今や僕の夏の定番曲となってます。
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京都芸術センター

2008年07月25日 | 京都
バンバンバザールのインストア・ライヴ終演後、僕たちは京都カフェ探検隊になって、雰囲気の良いカフェで遅い昼ごはんを食べることにした。容赦なく照りつける日差しの中、僕たちはあほになって三条通を「さあ~んじょう」と言いながら歩いた(笑)。

隊長の案内で京都芸術センターの中にある前田珈琲明倫店の今月のメニューのカレーを食べに行くことになり三条通から室町通へ向かった。
http://www.maedacoffee.com/m_menu/2008/07/set850_3.php

京都芸術センターは明治2年に創立し、平成5年に閉校した明倫小学校の校舎を一部改装、増築して2000年に芸術文化交流センターとしてオープンした。
http://www.kac.or.jp/
http://www.maedacoffee.com/tenpo/meirin.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E8%8A%B8%E8%A1%93%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC



レトロな外観を楽しんだ後、前田珈琲明倫店でかぼちゃとひよこ豆のキーマカレーSET(サラダ・ドリンク付)を食べた。



前田珈琲明倫店でまったりと過ごした後は、京都芸術センター南館1階図書室隣の情報コーナーを覗いた。芸術や映画、イベントに関するポスターやチラシが収集されていて、チラシやDMは自由に持ち帰ることができる。

ここで僕が見つけたのは8月9日土曜日に京都みなみ会館で行われるオールナイト上映会「くるりナイト QURULI × MOVIES」のチラシ。くるりがこれまで携わった3本の長編映画、犬堂一心監督作品『ジョゼと虎と魚たち』、山下敦弘監督作品『リアリズムの宿』、『天然コケッコー』の上映と、くるりがセレクトしたお薦め映画がオールナイトで上映されるらしい。
http://www.rcsmovie.co.jp/new2/index.html



夏の夜にるくるりが携わった映画を観て過ごすというのも楽しそうだ。

くるりといえば今年も京都音楽博覧会 IN 梅小路公園が開催されますね。今年は9月6日土曜日午後12時から。
http://www.quruli.net/index.html
http://www.kyotoonpaku.net/index.html

細野晴臣 & ワールド・シャイネス、小田和正、rei harakamiなどが出演するので聴きに行きたいんですけど、土曜日は仕事があるので。。

今回は京都音博2008の開催を記念したニュー・シングル「さよならリグレット」がリリースされます。

さよならリグレット
2008年9月3日(水)発売 VICL36455
1 さよならリグレット
2 京都の大学生
3 Pray
4 ばらの花 Feat.小田和正 From 京都音博 2007

くるり初の両A面シングル。江口洋介森高千里夫妻出演のハウス食品ジャワカレーCMソング「さよならリグレット」には土岐麻子がコーラスで参加。MUSIC ON!TV 10周年企画スペシャルドラマプロジェクト第一弾『後楽園の母』の主題歌「Pray」を収録したマキシシングルで、初回盤のみ昨年の京都音楽博覧会 IN 梅小路公園から小田和正と共演した「ばらの花」がボーナス・トラックとして収められるそうです。
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京都市役所

2008年07月23日 | 京都

7月20日(日) 晴れ。京都JEUGIA三条本店で行われたバンバンバザールのカヴァー・アルバム『ウクレレ バンバンバザール』発売記念ミニライブ&サイン会に行った。

20日の日曜は猛暑日だった。日中の最高気温は36度になるという予報だった。だから三条まではできるだけ体力を消耗しないで到着する交通手段を選んで行くことにした。JRで京都まで行って、地下鉄烏丸線に乗り換え。烏丸御池で地下鉄東西線に乗り換えて京都市役所前までという行程。そこからは歩いて行くしかなかった。途中、あまりの暑さに頭が朦朧として、東西線に乗り換えるのを忘れて、今出川まで乗り過ごしてしまった。

京都市役所前で下車することは年に何回もなく、地上に出るといつも市役所の場所を確認する。この日もそうでまず市役所まで歩いて行った。市役所前の広場は休日になるとフリーマーケットなどの催しが開かれている。でも今回は何もやってなくてしんとした平和な空気に包まれていた。

建てられたのは昭和2年(1927年)のことだそうだ。設計は旧毎日新聞社京都支局(1928ビル)と京都府立図書館を設計した武田五一、そして中野進一という人との共同になっている。



市役所の敷地にある芝生の中に芸術作品があった。



■「時空を越えて-永遠平安の火-」谷口淳一 平成12年(2000年) 。

京都市役所から河原町通を歩いてJEUGIA三条本店のある三条名店街商店街まで行った。店内に入ったのは午後12時半くらいだったか。インストア・イベントの用意が始まっていたもののバンバンバザールの姿はなく、しばらく様子をうかがっていたがリハーサルもまだのようなので一旦外に出た。

三条通のポールスミス三条店に行った。町家造りのショップに併設されたシェッド(小屋)で今月18日から27日まで「IS BRITAIN GREAT? The Caravan Gallery」という写真展が開催されている。
http://www.paulsmith.co.jp/news/news_2008_07_sanjo_caravan.html

写真展を見るため久しぶりに入った。実は今年の2月に前を通ったときは中に入らなかった。写真展自体は見るべきものもなくあっさりと見終えて、町家造りのショップ内を見物。トイレが使用できるようだったので使わせてもらったが、とても狭くて身動きが取れず困った。

続く。
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近代建築

2008年07月08日 | 京都

7月6日(日) 曇り。

地下鉄東西線の東山駅から烏丸御池駅まで戻ったのは現代に歴史的遺産として残る近代建築を鑑賞するのが目的だった。



烏丸通にある新風館は旧京都中央電話局。大正15年(1926年)に建設された洋館で、電話交換オペレーションセンターだった。2001年に商業施設「新風館」として再生。
http://www.shin-puh-kan.com/



姉小路通の入口にクリスタルの置物があります。いつも気になってたので今回は撮影してきました。




東洞院通を折れると中京郵便局本館があります。煉瓦造りの郵便局。明治35年(1902年)建設。日本初の外壁保存となったようですが、見事に外壁だけ保存、中は素っ気ないとか。



次に三条通に入ると旧日本銀行京都支店、京都文化博物館別館があります。手がけたのは東京駅の赤煉瓦建築で知られる辰野金吾。明治39年(1906年)建設。赤煉瓦に白模様が特徴で辰野式と呼ばれているそうです。



辰野金吾設計の日本生命保険京都三条ビルも三条通にあります。この写真は今年の2月3日に撮影したものです(掲載落ちとなりましたがこちらの記事のときに撮りました)。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/9d4fd2838b63950b37a21a80bb7f8924



赤煉瓦の巨匠の石造り建築。大正3年(1914年)。

烏丸通の第一勧業銀行京都支店も辰野式建築だったのですが1999年に取り壊しとなり、2003年に忠実に再現されて現在はみずほ銀行京都中央支店となっています。



近くには「文椿ビルヂング」という木造の洋館がありました。
http://www.fumitsubaki.com/



「ふみつばき」と読むようですね。大正9年(1920年)に建てられたそうです。2004年に商業施設として再生とのことです。

さて、 今年の2月3日に撮影して掲載落ちになった写真が数枚ありますのでこの機会に紹介しますね。三条通の京都ダマシンの近くにあるのがSACRAビル。大正5年(1916年)に建てられた旧不動産貯蓄銀行京都支店を1988年に商業施設ビルとして再生。



このあたりになると人通りが多くなりますね。昭和3年(1928年)に建てられた旧毎日新聞社京都支局は外壁をオレンジに塗り替えられて1928ビルとして再生。B1のカフェアンデパンダンではときどきライヴも行われています。鈴木祥子が京都に住んでいたときここでやりました。



設計は武田五一。前の記事の京都府立図書館も彼の設計だそうですよ。

コメント
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