松原みきのアルバム『CUPID』

2009年01月30日 | 佐野元春

SITEDOIで松原みきのアルバム『-CUPID-』に
収録されている佐野元春提供曲「スーヴェニール」を取り上げました。
http://homepage3.nifty.com/sitedoi/rarities.htm#cupid

編曲を担当した大村雅朗さんは1997年に亡くなったと聞きました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%9D%91%E9%9B%85%E6%9C%97

享年46歳だったんですね。
佐野元春の初期のアルバムでも編曲を担当していました。

そして松原みきさんは2004年に44歳という若さで亡くなりました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E5%8E%9F%E3%81%BF%E3%81%8D

訃報は新聞で知りました。悲しい知らせでした。
毎日放送のラジオ番組「ヤングタウン」で原田伸郎さんとパーソナリティーを
担当していたことがあって、僕は中学生の頃によく聴いてました。
資生堂の春のキャンペーン・ソング「ニートな午後3時」を発表した頃でした。
「ニートな午後3時」は今回取り上げたアルバム『CUPID』に収録されています。
彼女を偲んでアルバムを聴いています。
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Better Days

2009年01月28日 | 佐野元春
佐野元春のオフィシャル・ファンサイト「Moto's Web Server」の最新ニュースに
佐野元春が関わったプロジェクトの話題が2本掲載されています。
http://www.moto.co.jp/WhatsNew/news.html

まず最初に、Mellow Headが4年ぶりのニュー・アルバム『Daydream weaver』(2009年4月リリース)で
再び佐野元春のヴォーカルをフィーチャーした楽曲「Better Days」を収録しているとか。
http://www.mellowhead.com/news/

■Daydream weaver
2009年4月8日発売 ¥3,000(税込)
製品番号: DDCO-4001

曲のタイトルがいいですね、ベン・ハーパーみたいで。
「Someday」や「希望」といった新旧の代表作とも呼応 している感じがします。
Mellow Headとのコラボレーションといえは2005年に「Empty Hands」がありました。

●Empty Hands / Mellow Head feat. 佐野元春





さて、もうひとつの話題は小坂忠さんのニュー・アルバムに元春が曲を提供したという話題。
何でも小坂忠さんからのオファーで実現したとかで、
元春の1989年のアルバム『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』に収録した「ふたりの理由」に
新たなメロディと詞を添える形で書き下ろしたのだそうです。タイトルは「ふたりの理由、その後」。
アルバム『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』のラストを飾った曲が「ふたりの理由」。
あれから20年という時を経てその続編が作られたのだ。あぁ。「その後」一体どんな未来を迎えたのでしょう。

アルバム『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』は↓で試聴できます。
http://www.moto.co.jp/works/album/MHCL1325-1327.html

■コネクテッド(CONNECTED)
2009年03月18日発売

[限定生産盤]<CD+DVD>(VIZL-325) ¥3,600(税込)
[DVDには“everyday angel”のVideo Clip+貴重なレコーディング風景を収録予定]

[通常盤]<CD>(VICL-63267)  \3,150円(税込)

プロデューサーに佐橋佳幸さんを迎え、高橋幸宏さん、小原礼さん、Dr.kyOnさんのバンドで録音したとか。

細野晴臣(back.vo)
大橋卓弥(back.vo)from“スキマスイッチ”
松たか子(back.vo)
尾崎亜美(back.vo)
山本拓夫(sax)
西村浩二(tp)
大森はじめ(perc) from“東京スカパラダイスオーケストラ” 他
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A019201/VIZL-325.html

小坂忠さんは還暦を迎えて記念の10枚組ボックス・セット『Chu's Garden』をアルバムと同時リリース。
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=MHCL000001480

そして4月からはビルボードライヴを回るツアーが決定しています。

■小坂忠&Soul Connectionツアー

Soul Connectionのメンバーは、佐橋佳幸さん、小原礼さん、Dr.kyOnさん、高橋幸宏さん。
3都市全12公演です。

4月11日(土) Billboard福岡

4月13日(月)、14日(火) Billboard大阪

4月26日(日)、27日(月)、30日(木) Billboard東京

この「Soul Connection」。
高橋幸宏さんのアルバム『Fate of Gold』(1995年)がこのメンバーで一部レコーディングされています。
#1曲ごとの詳細なパーソナルがクレジットされてないのでどの曲かまでははっきりと言えない。

今さっき、ざっと幸宏さんのアルバムをチェックしたところ、
東芝時代のアルバムはほとんどキーボードが「KYON」とクレジットされています。
3月にはどっと再発されるようですね。
http://www.intenzio.co.jp/news/index.html

僕が楽しみにしているのは1991年のライヴ・アルバム『A Night in The Next Life -Perfect Premium Discs-』。
なんと未収録を加えた2枚組仕様(オリジナルは1枚)!
もちろんキーボードはKYONさん。小坂忠さんや細野晴臣さんの曲のカヴァーも収録しています。
このアルバムを聴いて小坂忠さんや細野晴臣さんに関心を抱いたのでした~。
僕は幸宏さんのカヴァーで「ありがとう」を知ったので感慨深いです。
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Sunday Songbook Playlist

2009年01月25日 | Sunday Song Book

<01月25日プレイリスト>
[リクエスト特集]
ヘロン/山下達郎 '98
GO ALL THE WAY/THE ISLEY BROTHERS "GO ALL THE WAY" '80
SPOOKY/CLASSICS IV '67
SHE IS TODAY/THE VOGUES "TURN AROUND, LOOK AT ME" '68
SNOWQUEEN OF TEXAS/THE MAMAS & THE PAPAS "PEOPLE LIKE US" '71
HE DON'T LOVE YOU LIKE I DO/TOMORROW'S PROMISE '73
I WISH OUR LOVE WOULD LAST FOREVER/SWISS MOVEMENT '7?
ずっと一緒さ/山下達郎 '08
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
1月は前半お休みだったので、今回のツアー全体でもタイトなスケジュールとなっている。番組はかなりの前倒しで行っているとか。今週はいよいよ東北方面をツアーする。27日の火曜日が岩手県民会館、28日の水曜日は青森市文化会館、どちらも6年ぶりのライヴ。そして今週末から東京公演。1月31日土曜日、2月1日日曜日はNHKホール。全国ツアーのスケジュールはタツローさんのホームページに掲載されている。
http://www.smile-co.co.jp/tats/

・リクエスト特集
年忘れリクエスト大会で紹介できなかったハガキがたくさんあるので今日は臨時のリクエスト大会。

・ヘロン
「冬のこういう季節なので」とタツローさん。「ヘロン」は1998年の長野オリンピックのキャンペーン・ソングでキリン・ビールのCMで使われた。1998年のシングル。

・GO ALL THE WAY
アイズレー・ブラザーズの1980年のアルバム『GO ALL THE WAY』がようやくCD化された。ただ1枚CDになってなかった作品だが昨年イギリスとアメリカでCD化され発売となった。今イチ、リマスターの出来がよくないとタツローさん。特にアメリカ盤のほうがのっぺりとしたマスタリングなので、今回はイギリス盤のCDの音圧を上げてかけているそうだ。

・SPOOKY
12月7日に南部アトランタのグループ、クラシックスIVのリード・ヴォーカリスト、デニス・ヨーストが亡くなった。享年65歳。呼吸不全だったとか。最も有名な曲はデビュー曲の「SPOOKY」。1967年、全米3位。

・SHE IS TODAY
ボーグスは4人組の白人ヴォーカル・グループ。「SHE IS TODAY」はバリー・マン/シンシア・ワイル作の名曲で1968年のアルバム『TURN AROUND, LOOK AT ME』収録曲。ドラムはハル・ブレイン。

・SNOWQUEEN OF TEXAS
ママス&パパスの1971年のアルバム『PEOPLE LIKE US』収録曲。当時全く売れなかったが今聴くとシブイ、地味だがなかなかいいアルバムだとタツローさん。

・HE DON'T LOVE YOU LIKE I DO
日本で編纂したソウルもののコンピ盤でユニヴァーサルからリリースされた『SOUL GALAXY: GAMBLING TO SWEET HARMONY』。
http://www.amazon.co.jp/dp/B001EB5BJE

昨年11月2日の放送で紹介したところ、トゥモローズ・プロミスにリクエストがあったそうだ。スウィート・ソウルの黒人ヴォーカル・グループだが実態がわからないそうだ。キャピタル・レコードで3枚、マーキュリーで2枚のシングルを残している。「HE DON'T LOVE YOU LIKE I DO」はキャピトル時代の最初のシングルで、マニアのみなさんにはこの曲がいちばん評判がいいそうだ。

・I WISH OUR LOVE WOULD LAST FOREVER
スイス・ムーブメントは4人組のヴォーカル・グループ。シングルが7枚出ている。「I WISH OUR LOVE WOULD LAST FOREVER」はインディーのゴールド・レーベルから1枚だけ出たシングル。

・ずっと一緒さ
季節感にフィットする曲で今日の1曲目は「ヘロン」だったが、「ずっと一緒さ」もまた聴くのにいい季節になったとタツローさん。

・ジェフ・バリー、エリー・グリニウィッチのソング・ライター特集
スケジュールがタイトなのでまだ音源のチェックができてないとか。2月の半ばぐらいからを予定しているそうだ。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
02月01日は、レギュラー・プログラム「棚からひとつかみ」
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手塚治虫 漫画 音楽 そして人生

2009年01月24日 | 山下達郎
当ブログの記事「手塚治虫と大阪」に、大阪発見まちあるきツアー「手塚治虫と大阪」マップの作成者、
のりみさんからコメントをいただきました。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/2f4eab53a25b944599e2fa7b47cd4deb

そこで教えてもらった情報ですが、関西ローカルのテレビ番組「よーいドン!」に
手塚治虫の同級生・石原時計店の石原実社長が4分ほど出演されるようです。

■よーいドン!
関西テレビ 1月26日(月) 午前9時55分~午前11時10分

のりみさん、情報ありがとうございました。

さて、手塚治虫関連の番組がNHK総合放送でもオンエアされます。
来週1月30日(金)、午後10時からの「プレミアム10」で
「手塚治虫 漫画 音楽 そして人生」という特集が組まれています。
達郎さんの「アトムの子」とコメントが紹介される模様。
http://www.smile-co.co.jp/tats/index.html

■手塚治虫 漫画 音楽 そして人生
NHK総合放送 1月30日(金) 午後10時~午後11時12分
坂本龍一さんのメルマガによると教授もコメント出演するようです。

達郎さんといえば「Forever Mine」のPVの話題があります。
映像ディレクターの丹下紘希さんが自選の作品集を発表するのですが、
DVD2枚組でタイトルは『TANGE KOUKI VIDEO COLLECTION』。
2月25日リリース。
http://www.toysfactory.co.jp/tangekouki/index.html

この作品集の中に達郎さんの「Forever Mine」が収められるようです。
嶋田久作さんが出演したPVです。

●Forever Mine



このPVは好き嫌いが分かれてたと思います。
こんな時代に見ると辛いものがありますね。。

話題を変えて。
このあいだ部屋で探し物をしていたら、達郎さんが1996年にミスタードーナツのCMに
「ドーナツ・ソング」を書いたときの激突インタビューというものが出てきました。
ミスドのトレーに敷いてあるA4サイズのペーパーです。



ペーパーの下は1991年のサンレコ(SOUND & RECORDING誌)のインタビュー。同じシャツ着てます(笑)。

ミスドのインタビューではツアーで青森に行くといつも泊まるホテルの前にミスドがあると話しています。
来週、1月28日に青森市文化会館での公演があるけれど、今も同じホテルなんでしょうかね。
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サウンド・ストリート/元春レイディオ・ショー

2009年01月22日 | 佐野元春

SITEDOIに「サウンド・ストリート/元春レイディオ・ショー」再開の情報をアップしました。
http://homepage3.nifty.com/sitedoi/index.htm

「ラジオの現場に復帰しようと思う」
今年の元旦に佐野元春が発表したメッセージ。
そのときから、おそらく公共放送ではないかと予想していた。
それは前回のレギュラー番組「radiofish」が民放で都市部のみの5局ネットだったこと、
誰もが等しく音楽を楽しむ環境がベストだと考える佐野元春が全国ネットにこだわるのは当然であること、
「NHK青春ラジカセ」で「サウンド・ストリート」のアーカイヴ(トークのみ)が公開されていること、
そして現在公開されてるDJの中で渋谷陽一はNHKでレギュラー番組を持っていて、
坂本龍一は毎年元旦に「坂本龍一ニュー・イヤー・スペシャル」を5年続けていて、
彼らと同じぐらい長くレギュラーを務めたDJのうち佐野元春だけがNHKに不在であったこと。
バラバラになっていたピースを集めるとNHKしかないじゃないかと思ったわけだ。

「ラジオ番組というのは夢のようなものかもしれない
 でも、夢を夢のままで終わらせるのは残念なこと。
 是非、リスナーのみなさんも夢の実現に向けて一歩踏み出して下さい」
1987年3月16日、「サウンド・ストリート」の最終回で佐野元春はそう話した。
あれから22年。NHKで佐野元春のレギュラー番組がはじまる。
長く続けてほしいと思う。
(ちなみに前回は1981年4月から1987年3月まで6年間放送された)

■サウンド・ストリート/元春レイディオ・ショー
NHK-FM PM11:00-AM0:00
2009年3月31日から毎週火曜日午後11時オンエア(毎月最終週は放送なし)

「NHK青春ラジカセ」のウェブサイトに佐野元春のコメントが掲載されています。
http://www.nhk.or.jp/my-fm-days/

・「NHK青春ラジカセ」のプロモーション動画


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走れ何処までも

2009年01月21日 | iPod/iTunes

iTunes Storeでキヨシローのシングル「走れ何処までも」が配信されています。

●走れ何処までも
「走れ何処までも」
「RUN寛平RUN」

忌野清志郎 - 走れ何処までも - Single - 走れ何処までも

↑ボタンをクリックするとiTunes Storeにジャンプします。

今回のシングルは間寛平さんのアース・マラソン応援歌となっており配信限定のリリースです。
http://www.earth-marathon.com/

書き下ろしの新曲2曲を、スティーヴ・クロッパー、ドナルド‘ダック’・ダン、スティーヴ・ポッツという
ラインナップで彼らの来日に合わせて昨年11月にレコーディングしたそうです。

キヨシローといえば「NHK青春ラジカセ」のウェブサイトで渋谷陽一さんの「サウンド・ストリート」に
ゲスト出演した回が公開されています。ストリーミングで聴くことができます。

●「サウンド・ストリート DJ 渋谷陽一」(1981/03/19)
ゲスト: 忌野清志郎
http://www.nhk.or.jp/my-fm-days/

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阪神大震災被災者支援コンサート「March of the Music」

2009年01月20日 | 佐野元春
これはまたレアな動画。初めて観ました。
1995年3月7日に日本武道館で行われた「March of the Music」
(阪神大震災被災者支援コンサート)から佐野元春 with his friendsの演奏シーン。

●Complication Shakedown  



このライヴはハートランド解散後ですね~。
後藤勇一郎(Violin)、西本明(Keybords)とザ・グルーヴァーズをバックに、
「Complication Shakedown」、「君を連れてゆく」、「Strange Days」を演奏したそうです。

今、調べたら後藤勇一郎さんって芸大出身だったんですね。
http://www.gotsu.net/profile.html

元春とはこれが最初で最後のような気がしますが。

そしてこれも。1985年6月15日に国立競技場で行われた、
ニューミュージックのイヴェント「オール・トゥゲザー・ナウ」で、
佐野元春ウィズ・ザ・ハートランドとサザンオールスターズの共演場面。
ラジオの特番で聴いた記憶があるけれど。映像ははじめてですね。
リクエストによる埋め込みが無効なのでURLだけ。

●You Really Got A Hold On Me
http://jp.youtube.com/watch?v=zRdCqbva2C0&NR=1
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Sunday Songbook Playlist

2009年01月18日 | Sunday Song Book

<01月18日プレイリスト>
[新春放談 Part 3(ゲスト:大瀧詠一)]
RUNNING SCARED/ROY ORBISON '61
MOTHER/JOHN LENNON "PLASTIC ONO BAND" '70
GO AWAY LITTLE GIRL/DION "DONNA THE PRIMA DONNA" '63
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
先週から全国ツアーが再開。これまで13本が終わって今日は14本目、福山のふくやま芸術文化ホール。21日、22日は鹿児島公演。6年ぶりだそうだ。全国ツアーのスケジュールはタツローさんのホームページに掲載されている。
http://www.smile-co.co.jp/tats/

・新春放談
お正月は大瀧詠一さんをゲストに迎えておなじみの「新春放談」。
先週はバリー/グリニウィッチ特集の先駆けでバリー/グリニウィッチに造詣が深い大瀧さんに話を聞いた。今週はその話の続き。

・OS
遠藤実さんや船村徹さんと直接会って、生まれ育った時代が違うのではなくてOSが違うと感じたのだと大瀧さんは話す(笑)。「OSが違うので憧れてはだめだ」と自問自答していると大瀧さん。遠藤実さんや船村徹さんは流しの経験があるのだと話す。それと同じことをジェフ・バリー、エリー・グリニウィッチにも感じるのだと。逆に服部良一さんをはじめ日本の戦前の人たちはジャズの体験があるから、アメリカン・ポップスの体験を通した大瀧さんとOSは同じだと思うのだそうだ。以前、ラジオ番組の特番で「ポップス伝」を公開したが、そこでは歌謡なり浪曲といった伝統芸能に近いのはバリー・マン、唱歌や学校で教える音楽に近いのはキャロル・キングで、ジェフ・バリー、エリー・グリニウィッチは童謡的なものとして分けたのだという。で、大瀧さんと資質がいちばん合ってるのはジェフ・バリー、エリー・グリニウィッチで、このジャンルの人は日本でヒット曲が書けないことになってるのだと話す(笑)。『LET'S ONDO AGAIN』でナイアガラの活動を終わろうとしたときに文化と勝負しても勝ち目がないとそう思ったそうだ。

・RUNNING SCARED
もし大瀧さんが伝統芸能で勝負していたら船村徹さんみたいになっていたかも、とタツローさん。「布谷(文夫)さんになってたかもしれない(笑)。布谷さんから離れられないのは同士のものを見るからという気がするけど」と大瀧さん。
ロイ・オービソンが「ONLY THE LONELY」の途中で"You gat a ~"となるところとか、「RUNNING SCARED」で終わるのかなというところで"OK"と歌うところの非論理的な展開。詞先だからああいう展開なのだと思うが、曲先だとすると大作曲家だと大瀧さん。

・ジェフ・バリー、エリー・グリニウィッチ
先週かけた「HANKY PANKY」のようなC,F,Gの曲でメロディアスなのというと「君は天然色」がある。タツローさんは大瀧さんを褒め讃えたという。大瀧さんは「A面で恋をして」のほうがジェフ・バリー、エリー・グリニウィッチのイディオムなのだと話す。自分の体質にジャスト・フィットしていて、あの曲以上のものはできない、ジェフ・バリー、エリー・グリニウィッチは難しいと。

・MOTHER
ジェフ・バリー、エリー・グリニウィッチの作品をフィル・スペクターは最大限に登用した。フィル・スペクターというとエコー、ウォール・オブ・サウンドだが、タツローさんはジョン・レノンの『PLASTIC ONO BAND』を聴いたときインパクトがあったのだと話す。ノン・エコーでベース、ドラム、ピアノだけでプロデュースしている。スペクターのジョン・レノン作品は押し並べていいとタツローさん。ポール・マッカートニーとスペクターが合わなかったのは「資質の違い」と大瀧さん。

・音楽史
『ロンバケ』は中学生の頃に聴いていたサウンドで、『EACH TIME』は高校生のときに聴いていたサウンドをやったと大瀧さんは話す。大瀧さんはその後、バッファロー・スプリングフィールドを聴くので、サウンドの傾向からすればはっぴいえんどになるのだそうだ。そして『NIAGARA MOON』でニューオリンズだから、この順番が自分の音楽史なのだと話す。

・ブロンディー
ブロンディーのデビュー時の最初のデモは「OUT IN THE STREET」だったという。エリー・グリニウィッチはファースト・アルバムに参加してコーラスと曲の提供をしているのだそうだ。この話は特集のときにするとタツローさん。

・GO AWAY LITTLE GIRL
木崎義二さんがDIONのリストを作っていてあと4曲でコンプリートとなるそうだ。タツローさんがコロムビアのレア・シングルを持っていたので進呈したとか。だからあと2曲だけになったそうだ。DIONの「GO AWAY LITTLE GIRL」はキャロル・キングが書いた曲。大瀧さんはキャロル・キングの曲でいちばん好きなのが「GO AWAY LITTLE GIRL」だとか。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
01月25日は、「リクエスト特集」
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満月の夕

2009年01月15日 | 音楽
昨年、NHK総合の「プレミアム10」で「絆・被災地に生まれたこころの歌」という番組が放送された。
ソウル・フラワー・ユニオンがアコースティック・セットで「満月の夕」を歌った。
キーボードがリクオに似ているなぁと思っていたら本物のリクオだった。髪の毛が伸びて後ろでくくっていた。

●満月の夕



リクオ、昨年入籍したんですってね。おめでとうございます。

阪神大震災から14年。
今年も新聞で震災の記事が掲載されはじめた。

ふと、神戸国際会館が新館となり復興したのは今から10年前だということを思い出した。
http://www.kih.co.jp/index.html

その年1999年10月に佐野元春のライヴを聴きに行ったことを覚えている。
それが僕の新館デビュー。
http://homepage3.nifty.com/sitedoi/19991015.htm

昔の国際会館では佐野元春のフィルム・コンサートを体験し (実にはじめて見た佐野元春のライヴ!)、
正式なライヴでは20年前の「ナポレオンフィッシュ・ツアー」を聴きに国際会館へ行っている。
あぁ、そして震災10年目の1月に聴きに行った公演もあった。
http://homepage3.nifty.com/sitedoi/suntour_extra.htm#kobe

山下達郎のPERFORMANCE 2002 RCA/AIR YEARS SPECIALも聴きに行った。
http://homepage3.nifty.com/sitedoi/performance2002_kobe.htm

「昔はきったねーホールだったのに」という愛情溢れる発言があった(笑)。
今年の3月にまた国際会館へ聴きに行く。会館復興10周年。どんな気分になるのだろう。



昨年、10月に撮影した神戸国際会館。

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ミルクジャムと中之島のライトアップ

2009年01月14日 | 大阪
今年の春にフェスティバルホールは取り壊しになります。
もういい加減耳タコかもしれませんが(苦笑)。。
取り壊し前にもう一度見に行きたいと思って先日行ってきました。
それが下の記事の写真だったわけなんですが。
当日はほかに寄り道をしましたので今回はその話を。

フェスティバルホールに行く前は阪急百貨店へ行きました。
もう終わってしまったようなんですが、7階催場で北海道物産大会をやっていました。
新聞広告を見て十勝しんむら牧場の名前を見つけました。
佐野元春ファンのみなさん、ミルクジャムを覚えてますか。
'THE MILK JAM TOUR '03の開催記念としてネットで3個セットが販売されました。
あのときのミルクジャムが十勝しんむら牧場のだったのですよ。
僕は5年前に購入してたんですねぇ。
http://www.moto.co.jp/store/goods/milkjam/index.html

今年は丑年なので今回もまた購入してしまいました。



後ろは5年前の瓶ですね。
ちなみに今回は単価650円、全部で税込み2047円でした。
えっと、お金の話はもう止めましょうね(苦笑)。

その後、中之島まで歩いて行ってフェスティバルホールへ。
さらに昨年の「光のルネサンス」のときに撮れなかった写真を撮りに行きました。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/1fd9191a4e0ff66463e036e0b20db2d5

大阪府立中之島図書館で行われていたウォール・タペストリーが見たかったんです。
残念ながらクリスマスで終わってしまって。
でもここは人気スポットですね。写真を撮ってる人が何人もいました。





そしてライトアップされた中央公会堂。



あまりに目映くて美しくて息をのみました。



京阪中之島線なにわ橋駅。こちらも美しい。
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山下達郎フェスティバルホール最終ライヴ

2009年01月13日 | 山下達郎

12月28日(日) 晴れ。
山下達郎のフェスティバルホール最終ライヴを聴きに行きました。
SITEDOIにライヴ・レポートをアップ。
ネタばれしてますので、これから聴きに行かれる方は
自己責任において読むあるいは読まないを選択してください。
よろしくお願いします。
http://homepage3.nifty.com/sitedoi/index.htm

大阪フェスティバルホールが閉館するというニュースを聞いたのは2007年4月のはじめのことだった。朝日新聞社とグループ企業の朝日ビルディングが、フェスティバルホールや朝日新聞社大阪本社が入る両者所有の三棟の建物を、超高層ツイン・タワーに建て替える「大阪・中之島プロジェクト」を発表したのだ。そのためフェスティバルホールは2008年に閉館し2009年春に取り壊し、2013年完成予定の中之島フェスティバルタワー・イースト内に、現在と同じ収容数2,700席規模で新装するというのだ。

これを聞いた山下達郎はラジオ番組「サンデー・ソングブック」の中で次のようにメッセージを発した。
「フェスティバルホール壊す、愚挙です。カーネギー・ホール壊すとか、オペラ座壊すとかといってることと同じで、ああいうホールは法隆寺とか日光の陽明門と同じで、一回壊したら二度と再建できない。ホールは文化財でありまして、芸人の汗と血を吸ってるのです。それを壊して、超高層ビルにして、テナントで何かしようっていうのは、まぁゼネコン屋の考えそうなことです。この国にはそういう意味では文化がなくて、あるのは利権のみでありまして...ホールを壊す、止めて下さいよ。フェスティバルホール壊したら、どこでやるんですか。みんな大阪城ホールでやるわけ? 冗談じゃないよね、ホントに。大阪厚生年金(会館)もなんか、なくすとかなんとか言ってるわけだから、ホントにやれるホールなくなりますよね。愚挙です。ひどすぎます」

1958年に開業したフェスティバルホールはヨーロッパの水準に匹敵する本格的なクラシックホールとして設計されたという。大理石の柱や赤を貴重とした座席、ボックス席といった内装は格調高いことで定評があり、そして「音が天から降り注ぐ」と形容された残響の素晴らしさ、舞台と客席の一体感など各界から賞賛を浴びて、これまで50年間、大阪が誇る音楽の殿堂として親しまれてきた。これからデジタルで音の解析をして、今と変わらない音響設備のホールを目指すというが、国内最高水準といわれるクオリティーが保たれる保障はない。フェスティバルホールという文化遺産がこのまま消滅してしまうだけではなく、文化そのものが衰退するのではと懸念されている。

さて、さんざん吠えさせていただきましたが。
先日、2週間ぶりにフェスティバルホールへ行って来ました。
北側と南側の階段はシャッターが降りてました。



正面玄関の案内板です。



閉館のお知らせが掲示されてました。



正面玄関は地下通路との連絡口となっておりますので入れました。
エスカレーターは動いていません。



ホール入口はどうなっているのでしょう。上がってみました。



ひっそりとしてました。



通路にはフェスティバルホール50年の歴史を紹介したパネルが展示されていました。



写真はありませんでしたが「山下達郎」の名前はいちばん上に書いてありましたよ。




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Sunday Songbook Playlist

2009年01月11日 | Sunday Song Book

<01月11日プレイリスト>
[新春放談 Part 2(ゲスト:大瀧詠一)]
I WANT YOU TO BE MY BABY/ELLIE GREENWICH '68
CHA CHA CHARMING/シリア・ポール "夢で逢えたら" '77
DO WAH DIDDY DIDDY/MANFRED MANN '64
ウララカ/大滝詠一 "大滝詠一" '72
MY SWEET LORD/GEORGE HARRISON "ALL THINGS MUST PASS" '70
MAYBE I KNOW/LESLEY GORE '64
RIVER DEEP, MOUNTAIN HIGH/IKE & TINA TURNER '66
HANKY PANKY/TOMMY JAMES & THE SHONDELLS '66
太陽に抱かれたい/ジョニー広瀬 '67
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
今日から全国ツアーが再開。
今日11日は長崎ブリックホール。10年ぶりの長崎公演だそうだ。今週からは九州、四国をまわるツアーがはじまる。福岡は6年ぶり、週末の高松は25,6年ぶりとなるそうだ。スケジュールはタツローさんのホームページに掲載されている。
http://www.smile-co.co.jp/tats/

・新春放談
お正月は大瀧詠一さんをゲストに迎えておなじみの「新春放談」。
先週は1曲も曲がかからなかった。あるリスナーからは「サンデー・ソングブック」じゃなくて「サンデー・トークブック」だと、しゃれのわかるハガキが届いたそうだ。今週は、今年のソング・ライター特集の第一弾にジェフ・バリー、エリー・グリニウィッチを予定しているので、日本でいちばんバリー/グリニウィッチに造詣が深い大瀧さんに話を聞く新春放談。

・ジャック・ケラー
「大瀧さんはヘレン・ミラーとジャック・ケラーだとやっとわかった」とタツローさん。ソングライターにはクリシェがあるけれど、ジャック・ケラーのクリシェがいちばん大瀧さんのセンスに近いのだと話す。

・I WANT YOU TO BE MY BABY
タツローさんが大瀧さんちに初めて行ったとき持って行ったシングル。エリー・グリニウィッチのシングルを持って行ったのは大瀧さんがフィル・スペクターのファンだったから。今から35年前はフィル・スペクターのファン=バリー/グリニウィッチのファンという時代だったそうだ。いちばん最初に会うときというのは、タツローさんにとっていわば果たし合いみたいなものだったので、なめられないようにしなくてはと思って情報を集めたら、「大瀧さんはアメリカン・ポップスのオーソリティーだ」とタツローさんの周りの人がみんな言ってたので、エリー・グリニウィッチのシングルを持って行ったのだという(笑)。

・CHA CHA CHARMING
大瀧さんはフォーエヴァー・レコードの宮下さん経由で手に入れたオムニバス・アルバムで知ったそうだ。後で調べたらエリー・グリニウィッチだとわかったのだという。大瀧さんプロデュースでシリア・ポールがカヴァーしたが、当時は誰も知らない曲だった。

・DO WAH DIDDY DIDDY
大瀧さんがフィル・スペクター・プロデュースのバリー/グリニウィッチ作品を意識しはじめた曲。リバプール・サウンドはアメリカのポップスの再評価の機会だったとか。

・ウララカ
フィル・スペクター・プロデュースのバリー/グリニウィッチ作品「DA DOO RON RON」(クリスタルズ)をベースにした曲。はっぴいえんどのラスト・アルバムをロサンゼルスで録音したときに、ビルボードのチャートやチャートインしたアーティストごとにシングルのデータをまとめた書籍『レコード・リサーチ』を手に入れて、資料の整理をしたことが役立ったのだという。「DA DOO RON RON」のローカル・カヴァーができない状況の中で批評性や諧謔をもって作った曲が「ウララカ」だった。

・MY SWEET LORD
はっぴいえんどの「12月の雨の日」は「MY SWEET LORD」を聴きまくって作ったスペクター・サウンドの作品だとか。

・MAYBE I KNOW
ガール・シンガー、ガール・グループというとバリー/グリニウィッチをはずしては語れない。

・RIVER DEEP, MOUNTAIN HIGH
バリー/グリニウィッチはこの曲を作った頃に離婚したのだという。アイク&ティナ・ターナーの夫婦にもトラブルがあり、「RIVER DEEP, MOUNTAIN HIGH」はまるで呪われた曲だと大瀧さん。「ミックスが迷っているのよ」と大瀧さん。ラリー・レヴィンも書いてるそうだ。作ってる人側の思いが強くオーバー・プロデュース、曲の肝心なものを削いでいる感じがすると大瀧さん。

・HANKY PANKY
ジェフ・バリー、エリー・グリニウィッチの魅力はシンプル・イズ・ベストなところ。C,F,Gをあんなふうに覚えやすくしているのはひねりがあるからだと。ビートルズの「I FEEL FINE」がその影響のもとにあるそうだ。
「HANKY PANKY」は聴いてると演奏したくなる曲。グループ・サウンズはみんなやっていたとか。
遠藤実さんの曲もそういう意味では似ていると大瀧さん。

・太陽に抱かれたい
大瀧さんは小林旭さんについての取材で遠藤実さんに話を聞いたことがあり、小林旭さん以外の話を聞いた秘蔵テープがあるとか。「太陽に抱かれたい」のような曲は本人はまじめに作ってるが、コミック・ソングにしか聞こえないとタツローさん。なぜあのキーにしたのか不思議なのだそうだ。大瀧さんはキー設定の根拠はあるのだと話す。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
01月18日は、引き続き「新春放談(ゲスト:大滝詠一)」
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坂本龍一ニューイヤー・スペシャル

2009年01月08日 | RADIO

■坂本龍一ニューイヤー・スペシャル
2009年1月1日(火) NHK-FM 23:00~25:00
DJ: 坂本 龍一
GUEST:山下 洋輔, 大谷 能生

Play List
01 ココ/坂本 龍一
02 ベイズン・ストリート・ブルース/ルイ・アームストロング&ヒズ・ホット・ファイブ
03 チャイナ・ボーイ/ベニー・グッドマン・トリオ
04 コンファメーション/チャーリー・パーカー
05 アイ・ゴット・リズム/ハンプトン・ホーズ
06 レッツ・クール・ワン/セロニアス・モンク
07 ピース/オーネット・コールマン
08 トランス/セシル・テイラー
09 セブン・サムライ~エンディング・テーマ/坂本 龍一
10 ヒバリ/坂本 龍一
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・坂本龍一ニューイヤー・スペシャル
毎年恒例の特別番組。今回で5回目となる。
毎回テーマを設定し、音楽ファンの知識欲をたっぷりと刺激する120分。
今回の元日のテーマは「JAZZ」。
ゲストに山下洋輔氏、大谷能生氏を迎え収録した座談会の抜粋。
この模様の完全版を坂本龍一総合監修の音楽全集『schola』の第2巻として
CDと本を組み合わせたアーカイブでの発売を予定している。

・昨年の活動
「more trees」という植林の事業をはじめたそうだ。
http://www.more-trees.org/

四万十川の上流の山を借りて手入れをしてたくさんのCO2を吸収するようにしたという。
また、ニュー・アルバム製作の途中で北極圏への旅行をしたそうだ。

・NEW ALBUM『out of noise』3月4日発売。
5年ぶりのソロ・アルバム。
このアルバムの中から「hibari」をオンエア。

01: hibari
02: hwit
03: still life
04: in the red
05: tama
06: nostalgia
07: firewater
08: disko
09: ice
10: glacier
11: to stanford -pf ver.-
12: composition 0919

このアルバムの記者会見をニューヨークのスタジオと銀座のアップルストアを
インターネットで繋いで行った。

●坂本龍一記者会見



・Ryuichi Sakamoto Playing the Piano 2009
- BE AS GREEN AS POSSIBLE -

3月18日(水)東京国際フォーラム・ホールC (19時開演)
3月19日(木)東京国際フォーラム・ホールC (19時開演)
3月20日(金・祝)東京国際フォーラム・ホールC (18時開演)
3月22日(日)京都府立府民ホール ALTI (18時開演)
3月24日(火)高知市文化プラザかるぽーと (19時開演)
3月25日(水)岡山シンフォニーホール (19時開演)
3月27日(金)サンケイホールブリーゼ (大阪/19時開演)
3月28日(土)サンケイホールブリーゼ (大阪/16時開演)
3月30日(月)富田林すばるホール (大阪/19時開演)
4月 1日(水)富士市文化会館ロゼシアター (19時開演)
4月 2日(木)愛知県芸術劇場大ホール (19時開演)
4月 4日(土)広島ALSOKホール (18時開演)
4月 5日(日)福岡サンパレス大ホール (18時開演)
4月 7日(火)長崎市公会堂 (19時開演)
4月 9日(木)多治見市文化会館 (19時開演)
4月11日(土)まつもと市民芸術館 (18時開演)
4月15日(水)新潟県民会館 (19時開演)
4月17日(金)富山オーバード・ホール (19時開演)
4月19日(日)札幌コンサートホールKitara大ホール (18時開演)
4月24日(金)川口総合文化センター リリア
4月25日(土)仙台市民会館大ホール (18時開演)
チケット金額:¥8,400(税込)/ 学生シート¥5,000(税込)

公演の模様は毎回24時間以内にiTunesストアで配信するとか。
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中之島フェスティバルタワー

2009年01月07日 | 大阪

4日、テレビで偶然、フェスティバルホールの映像を見ました。
昨年のクリスマスに、落語家の立川談春がフェスティバルホールで
独演会をするところでした。

フェスティバルホールの南側のレリーフ、楽屋、ホール内、独演会の模様と
映し出されました。最後に誰もいなくなったホールに緞帳が下りて、
なんと緞帳の裏にサインをする場面がありました。
誰にでも許可するわけではないそうなんですが、かなりの数のサインがありました。

この春に解体されるフェスティバルホール。
ホールにはこれまでの演者たちの血と汗が染み込んでると言われてます。
一体、緞帳や座席や壁の反響板なんかの設備はどうなるんでしょうね。
僕なら再利用しますね。
新装するフェスティバルホールも大阪が誇れる音楽の殿堂にしてほしいものです。

・朝日新聞社からのお知らせ
http://www.asahi.com/shimbun/release/20080513.html

・中之島フェスティバルタワーの公式サイト
http://www.asahi.com/festivaltower/index.html
コメント (4)
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Sunday Songbook Playlist

2009年01月04日 | Sunday Song Book

<1月4日プレイリスト>
[新春放談(ゲスト:大瀧詠一)]

[今回は久々にトークのみで、
音楽はありませんでした。(^_^;]
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
全国ツアーが大阪フェスティバルホール最終公演で一段落して今週は休み。
来週の11日長崎公演から九州ツアーがはじまる。スケジュールはタツローさんのホームページに掲載されている。
http://www.smile-co.co.jp/tats/

・新春放談
番組は今年16周年目。
お正月は大瀧詠一さんをゲストに迎えておなじみの「新春放談」。
NHKでやっていたレギュラー番組で1983年からなのでもう25年目、四半世紀続いている。
大瀧さんとも35年の付き合いになる。
今週は大瀧さんは最近公の場に出てこないので近況と四方山話。

・還暦
昨年、大瀧さんは還暦を迎えられたそうだ。
大瀧さんとも35年の付き合いだが、タツローさんが出会った頃は髭をはやしていたとか。
近況といっても1973年からほとんど変わりないと大瀧さん。

・ラジオ番組
60歳になったらラジオ番組をはじめると言っていたが、そのつもりで1995年からリハーサルで
いろいろとあちこちでラジオ番組を行っていたが、テーマがないのだと大瀧さんは話す。
やりたいことはあるのだが、発表したくなるようなテーマがないそうだ。
「ポップス伝」もたまたま会った上岡龍太郎さんからどこかで公表すべきだと言われたのがきっかけだったとか。
ネタはタモリさんとかぶるのだそうだ。最近もスタジオで会ってかぶったネタの話をしたとか。
タモリさんは鉄道マニアで古地図をやってるらしい。そこのところでクロスするのだそうだ。
タツローさんは「タモリさんと大瀧さんは同世代だからメンタリティーは似ている」と話す。

・寺尾次郎
映画の話題の中で第二期シュガーベイブのベーシスト寺尾次郎さんの名前が出てきた。
タツローさんは寺尾さんと映画の話をしたことがないという。
寺尾さんはシュガーベイブ解散後は主にフランス映画の字幕をやっていることで知られている。
「今聴くとベースが上手いんですよ(苦笑)」とタツローさん。

・文字
坂崎幸之助さんの番組に大瀧さんがゲストで出演した回の放送が文字起こしして本になったのだという。
最初は発言もよく覚えてないのでお断りしようと思ったそうだ。
編集者が言外のニュアンスを一所懸命、文字の中に入れ込もうとしていたのでおもしろかった、
編集者がよければ、相手がわかってればいいと大瀧さんは話す。
ネットの掲示板とかが文字というものを今まで以上に広めるから、
それがマイナス面を増幅されて出てくるとタツローさん。
新春放談は聞き流すのがいちばん、
「何にもわかんなかったけれど楽しそうだったから」という感想が以前あった、と大瀧さん。
それが正しい、洒落なんだからとタツローさん。

・日本語
金田一春彦さんから聞いたそば屋で、学生が「もりかけ」と言っただけで、
ちゃんとかけうどんが出てきたというエピソードを大瀧さんが紹介。
日本語というのは凄いという話。聞いて忖度する人が素晴らしい。

・TATSURO FROM NIAGARA
今年のナイアガラ・レーベル30周年記念のアーカイヴ・シリーズは『TATSURO FROM NIAGARA』。
オリジナル盤はA面5曲、B面5曲の全10曲。今回は曲順が変わるらしい。
ボーナス・トラックは3曲で「幸せにさよなら」の山下達郎ソロ・ヴァージョン、
「ドリーミング・デイ」のモノラル・ヴァージョンと「SUGAR」のショート・ヴァージョン。

・『ロンバケ』ライヴの映像
新宿厚生年金で行われたアルバム『A LONG VACATION』のライヴ映像をタツローさんはこの間観たらしい。
1曲目が「君は天然色」で上原ユカリ裕がドラムを叩いていたという。
大瀧さんは観たことがないそうだ。ドラムが上原ユカリ裕だったことも忘れていたという。
YouTubeに映画『僕は天使ぢゃないよ』の大瀧さん出演部分がアップされていると聞いて見たそうだが、
撮影場所がどこだったか全く思い出せないという。

・銀幕の東京
大瀧さんは2年前、成瀬巳喜男監督作品のロケ地を巡ったことがあるらしい。
川本三郎さんの著作『銀幕の東京-映画でよみがえる昭和』に触発されたそうだ。

その記録は大瀧さんのハードディスクに保存しているが公開するつもりはないとか。

・バリー/グリニウィッチ
ヘレン・ミラーに続いて今年もソング・ライターの特集を計画しているそうで、
いの一番にいきたいのがジェフ・バリー、エリー・グリニウィッチだとか。
バリー/グリニウィッチはガール・シンガー、ガール・グループの宝庫。
日本で最高のエキスパートは大滝さんなので来週はバリー/グリニウィッチに関しての四方山話。
その後、今月末から来月にかけてバリー/グリニウィッチの特集を予定しているそうだ。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
新年1月4日・11日は、恒例「新春放談(ゲスト:大滝詠一)」
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