Sunday Songbook #1620

2023年10月29日 | Sunday Song Book

2023年10月29日プレイリスト「リクエスト特集」
1. ターナーの汽罐車 / 山下達郎 "アルチザン" '92
2. TALKING IN YOUR SLEEP / THE ROMANTICS '83
3. AIN'T NO WOMAN (LIKE THE ONE I GOT) / THE FOUR TOPS '73
4. RED BEANS / PROFESSOR LONGHAIR "CRAWFISH FIESTA" '79
5. JESSICA / THE ALLMAN BROTHERS BAND '73
6. I'M COMING HOME / JOHNNY MATHIS "I'M COMING HOME" '73
7. SUNSHINE AMONG US / ETERNITY'S CHILDREN "ETERNITY'S CHILDREN" '68
8. RECIPE / 山下達郎 '19
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■内容の一部を抜粋
・近況
先週は「珍盤奇盤特集」。パンデミックでレコード屋に行けなかったので仕込みができなかった。ツアーが終わったらレコード屋を回って少し仕入れてみようと思ってるという。
ライヴは大詰めを迎えて来週11月5日(日)、6日(月)に沖縄市民会館で千秋楽。

・山下達郎 PERFORMANCE 2023
今年の全国ホール・ツアー「山下達郎 PERFORMANCE 2023」は18都市39公演。6月30日から11月6日まで。
https://www.tatsuro.co.jp/live/

・リクエスト特集
今週は山のように来ているハガキに応えて「リクエスト特集」。自分のかけたい曲をやっている暇がないそうだ。

・ターナーの汽罐車
1991年のアルバム『ARTISAN』から「ターナーの汽罐車」。

・TALKING IN YOUR SLEEP
ザ・ロマンティックスはデトロイトの4人組ロック・バンド。1983年、全米3位のヒット・ソング「TALKING IN YOUR SLEEP」。

・AIN'T NO WOMAN (LIKE THE ONE I GOT)
フォー・トップスがモータウンからダンヒルに移籍してランバート&ポッターの名曲で以前以上の成功を収めた。1973年、全米ソウル・チャート2位、全米4位の「AIN'T NO WOMAN (LIKE THE ONE I GOT)」。

・RED BEANS
次はニューオリンズもの。プロフェッサー・ロングヘアーはニューオリンズを代表するピアニスト、そしてシンガー。1979年の生前最後のアルバム『CRAWFISH FIESTA』から「RED BEANS」。

・JESSICA
オールマン・ブラザーズ・バンドの1973年のアルバム『Brothers and Sisters』は全米NO.1を5週間のプラチナ・アルバム。彼らの代表作『JESSICA』。
曲をかけ終えて。
1973年はシュガー・ベイブを結成した年で、周りはみんなこのアルバムを聴いていて、「デュアン・オールマンもいいけどディッキー・ベッツもすごいよな」とそういうような話をしていたのを思い出したそうだ。

・TOWER RECORDS SHIBUYA Presents RCA/AIR YEARS 〜TATSURO YAMASHITA FRIDAY NIGHT BOMBER〜
RCA/AIR YEARSのアナログ盤、全8タイトルの発売を記念して、DJイベントが決定した。『TOWER RECORDS SHIBUYA Presents RCA/AIR YEARS 〜TATSURO YAMASHITA FRIDAY NIGHT BOMBER〜』という長いタイトル。タワーレコード渋谷店で11月17日(金)、18時開場 / 18時30分開演。出演はDJ MURO、「SPARKLE」のミュージック・ビデオに出演したダンサーのTHE D SoraKi、あとDJのNatsu Summer。会場はタワーレコード渋谷店地下一階 CUTUP STUDIO。詳しくは山下達郎 RCA/AIR YEARSのX、旧ツイッターにて。
https://twitter.com/TATSURO_RCA_AIR/

・クリスマス・イブ40周年記念盤
今年は「クリスマス・イブ」が40周年なので40th Anniversary Editionとして12月13日に12インチ・アナログ盤を発売。オリジナルの「クリスマス・イブ」と「ホワイト・クリスマス」のカップリングに、『SEASON'S GREETINGS』のボーナス・トラックに入ってる「ホワイト・クリスマス」の“Happy Xmas Show! Version”を収録。完全生産限定盤とのこと。詳しくはワーナーミュージック・ジャパンの山下達郎特設サイトにて。
https://wmg.jp/tatsuro/

・I'M COMING HOME
ジョニー・マティスの1973年のアルバム『I'M COMING HOME』は全曲トム・ベルの作曲、アレンジ、プロデュース作品。トム・ベルがジョニー・マティスのプロデュースをするということで期待したが、オケの厚さが薄かったりして、全く売れなかったそうだ。だけど何回も聴いてるとしみじみ沁みてくるアルバムで、達郎さんはすごく聴いたアルバムなんだとか。そのアルバムから「I'M COMING HOME」。

・SUNSHINE AMONG US
エタニティーズ・チルドレンはいわゆるソフト・ロックの範疇に入る4人組のヴォーカル・インストゥルメンタル・グループ。カート・ボエッチャー(Curt Boettcher)のプロデュース、アレンジで知られている。1970年代はなかなか手に入らなかったアルバム。1968年のファースト・アルバム『ETERNITY'S CHILDREN』のラストに入ってる「SUNSHINE AMONG US」。

・RECIPE
2019年のシングル「RECIPE」にリクエストが集まった。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2023年11月05日は引き続き「リクエスト特集」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Songbook #1619

2023年10月22日 | Sunday Song Book

2023年10月22日プレイリスト「珍盤奇盤特集」
1. MEDAKA NO GAKKOH (めだかの学校) / SNUFF "SCMINKIE MINKIE PINKIE" '96
2. ハートを狙い撃ち / 有馬竜之介 '69
3.太陽に抱かれたい / ジョニー広瀬 '67
4. ミミの甘い生活 / 沢久美 '70
5. ミニミニデート(CMスポット) '67~ トンボのメガネ / 山本リンダ '70
6. 逢えば好き好き / マーガレット '68
7. 宇宙旅行の渡り鳥 / 小林旭 '64
8. とんでもナイト・フィーバー / 内藤熱 & オイル・ダラー・スペシャル '78
9. 与作 / 少年探偵団 "恐怖の人間カラオケ" '79
10. タリラリラン・ブルース (青春編) / 信楽潤 '70
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■内容の一部を抜粋
・近況
ライヴはいよいよラスト・スパート。今週は24日(火)、25日(水)に広島文化学園HBGホール。これが終わると11月5日(日)、6日(月)の沖縄市民会館でいよいよ今年のツアーはファイナル。

・山下達郎 PERFORMANCE 2023
今年の全国ホール・ツアー「山下達郎 PERFORMANCE 2023」は18都市39公演。6月30日から11月6日まで。
https://www.tatsuro.co.jp/live/

・珍盤奇盤特集
今週は聴取率週間。ライヴがラスト・スパートなので、いろいろと立て込んでいる。で、困ったときの「珍盤奇盤」。3年ぶり。今日の前半はベリー・ベスト・オブ・珍盤奇盤。後半にサンソンでは初めてオンエアする曲を少し。今週はサンソン恒例の「珍盤奇盤特集」。今日は前も後ろもなし、CM挟んで全部「珍盤奇盤」。

・MEDAKA NO GAKKOH (めだかの学校)
スナッフはイギリスのバンド。ジャンル的にはパンク、メタル。美空ひばりから童謡までいろいろな日本の曲を取り上げている。そんな中の一曲で1996年のアルバム『SCMINKIE MINKIE PINKIE』に入ってる「MEDAKA NO GAKKOH (めだかの学校)」は「めだかの学校」のメタル版。

・珍盤奇盤の選定
リスナーから「達郎さんの中で珍盤奇盤の選定はどういった点を基準にしてるのでしょうか?」という質問。
基本的には達郎さんの好きな曲。狙ってるやつはダメ。だからコメディアンとか芸人さんの曲は狙っててあまりよくない。真面目にやってるんだけれどもズレてる、これがいちばん素晴らしい、と達郎さん。そんな作品が60年代から70年代にかけてたくさんあって、ほとんどヒットしてないけれど、それを必死になって探すそうだ。今日の前半はそんな代表的な珍盤。何回もオンエアしているが何十回聴いても通用する作品だとか。

・ハートを狙い撃ち
有馬竜之介さんは1969年にクラウン・レコードからデビュー。シングルのB面だったが今ではこの「ハートを狙い撃ち」の方が圧倒的に有名になった。作詞は水沢圭吾だが中山大三郎さんのペンネーム、作曲は叶弦大さん。演奏しているは津々美洋とオールスターズワゴン。

・太陽に抱かれたい
珍盤奇盤の宝庫はクラウン・レコードと遠藤実さんのレーベル、ミノルフォン。このふたつがとどめを指す。ミノルフォンでも抜きん出た最高傑作が1967年のジョニー広瀬の「太陽に抱かれたい」。
曲をかけ終えて。
ジョニー広瀬さんは不明の人で、吉本のマジシャンのジョニー広瀬さんとは別人らしいが、まだ判明していない。

・ミミの甘い生活
ポリドール・レコードも珍盤奇盤が多い。1970年に女優の沢久美さんが出した「ミミの甘い生活」。作曲は信楽潤さん。編曲はポリドール専属の早川博二(ひろつぐ)さん。トランペッターだけれども作曲・編曲で有名な作品がある。

・ミニミニデート(CMスポット) '67~ トンボのメガネ
戦後歌謡のいちばん超絶さを現しているのが遠藤実さん with 山本リンダさん。1970年の「トンボのメガネ」がミノルフォンのコンピレーションに入ってたとき、1967年のシングル「ミニミニデート」のCMスポットが頭にくっついて、そこから「トンボのメガネ」に繋がっていた。作詞作曲は遠藤実さん。

・タツローくん卓上カレンダー
山下達郎ファンクラブで毎年とり・みきさんのイラストで「タツローくん卓上カレンダー」を作っている。予約は明日10月23日(月)午後12時から11月5日(日)の午後11時59分まで受付している。詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・クリスマス・イブ40周年記念盤
今年は「クリスマス・イブ」が40周年なので40th Anniversary Editionとして12月13日に12インチ・アナログ盤を発売。オリジナルの「クリスマス・イブ」と「ホワイト・クリスマス」のカップリングに、『SEASON'S GREETINGS』のボーナス・トラックに入ってる「ホワイト・クリスマス」の“Happy Xmas Show! Version”を収録。アップテンポのアカペラで今回初アナログ化。全3曲全て2023年ニュー・カッティング・マスター。完全生産限定盤とのこと。詳しくはワーナーミュージック・ジャパンの山下達郎特設サイトにて。
https://wmg.jp/tatsuro/

・逢えば好き好き
マーガレットはハーフの女の子。寺内タケシさんの後押しでデビューした。演奏は寺内タケシとバニーズで、ちょっと走ってゆくヴォーカルが最高。1968年の「逢えば好き好き」。
曲をかけ終えて。
「突き抜けてますね、これね」と達郎さん。

・宇宙旅行の渡り鳥
初めてかける曲。小林旭さんの最近手に入れたやつから。これもクラウン・レコードで1964年の「宇宙旅行の渡り鳥」。作曲は叶弦大さん、作詞は水島哲さんで、これも突き抜けた一曲。大瀧詠一さんが監修した小林旭作品集からリマスター。

・とんでもナイト・フィーバー
1978年の「とんでもナイト・フィーバー」。ポリドールの作品でディスコ・ブームに乗った内藤熱 & オイル・ダラー・スペシャルという幽霊バンドの作品。葡萄畑の青木和義さんが歌っている。作編曲はどうろこうじは馬飼野康二さん。

・与作
少年探偵団は劇団の方でステージねたをレコーディングしたもの。ソニーから1979年に出た6曲入りEP『恐怖の人間カラオケ』から「与作」。

・タリラリラン・ブルース (青春編)
先程かけた沢久美さんの「ミミの甘い生活」を作曲した信楽潤さんが、自分で歌ったシングルをポリドールから出している。1970年、東宝映画『タリラリラン高校生』の主題歌としてシングル・カットされた「タリラリラン・ブルース (青春編)」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2023年10月29日は「棚からひとつかみ+リクエスト」
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Sunday Songbook #1618

2023年10月15日 | Sunday Song Book

2023年10月15日プレイリスト「棚からひとつかみ+リクエスト」
1. BLOW / 山下達郎 '92
2. AIN'T NO STOPPIN' US NOW / McFADDEN & WHITEHEAD '73
3. OUR DAY IS HERE / J. P. ROBINSON '74
4. BETCHA DIDN'T KNOW / CHOICE OF COLORS '72
5. ONLY SO MUCH OIL IN THE GROUND / TOWER OF POWER "URBAN RENEWAL" '74
6. FROM SOUVENIRS TO SOUVENIRS / DEMIS ROUSSOS "SOUVENIRS" '75
7. EARLY AUTUMN / JOANIE SOMMERS "SOMMERS' SEASONS" '63
8. MONDAY BLUE (LIVE) / 山下達郎 "TOKYO FM ホール 22/12/16"
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は久しぶりに直近で収録。ツアーはいよいよ残り6本。今週は10月17日(火)、18日(水)に新潟県民会館。その後は広島と沖縄を残すのみになる。

・山下達郎 PERFORMANCE 2023
今年の全国ホール・ツアー「山下達郎 PERFORMANCE 2023」は18都市39公演。6月30日から11月6日まで。
https://www.tatsuro.co.jp/live/

・棚からひとつかみ+リクエスト
ということで今日も「リクエスト特集」。ちょっとだけ達郎さんの聴きたい曲をまぶして「棚からひとつかみ+リクエスト」。

・BLOW
達郎さんの曲へのリクエストはバラけて一人一曲みたいな感じだが、今週は珍しく「BLOW」にリクエストが集まったとか。

・AIN'T NO STOPPIN' US NOW
マクファデン&ホワイトヘッドはフィラデルフィアのソングライターとしてたくさんヒット曲を放った。この人たちがレコードを出したらミリオンセラーになった。1979年、全米ソウル・チャートNO.1の「AIN'T NO STOPPIN' US NOW」。

・OUR DAY IS HERE
達郎さんの選曲。フロリダのマイアミ、TKレーベルのソングライター、シンガー、プロデューサーのクラレンス・リード。クラレンス・リードのシングル・コレクション、それから彼が書いた曲のソングブックが日本で企画された。この中から一曲。J.P.ロビンソンはフロリダ生まれのシンガー。達郎さんの好きなプロデューサー、ジョージ・カーの叔父さん。1974年のJ.P.ロビンソンの「OUR DAY IS HERE」。Written & produced by クラレンス・リード。

・BETCHA DIDN'T KNOW
チョイス・オブ・カラーズ、MFSBのメンバーが作曲してアレンジしているのでフィラデルフィアのレコーディングだと思われるが、グループ自体はサン・アントニオ(テキサス州南部の主要都市)の出身。同名のグループ、チョイス・オブ・カラーズが存在するのでTHE IMAGEとグループ名を変えて同じ曲を出し直している。今日は1972年のチョイス・オブ・カラーズの「BETCHA DIDN'T KNOW」。CDが出てないので達郎さんの持ってるレコードから。ボロボロのレコードだが、1972年のチョイス・オブ・カラーズの「BETCHA DIDN'T KNOW」は値段が高騰していて、このレコードしかないとか。

・ONLY SO MUCH OIL IN THE GROUND
秋口で朝晩冷え込んで、こういう季節、達郎さんはタワー・オブ・パワーが聴きたい気分なんだそうだ。タワー・オブ・パワーの1974年の5枚目のアルバム『URBAN RENEWAL』から「ONLY SO MUCH OIL IN THE GROUND」。

・クリスマス・イブ40周年記念盤
今年は「クリスマス・イブ」が40周年なので40th Anniversary Editionとして12月13日に12インチ・アナログ盤を発売。オリジナルの「クリスマス・イブ」と「ホワイト・クリスマス」のカップリングに、『SEASON'S GREETINGS』のボーナス・トラックに入ってる「ホワイト・クリスマス」の“Happy Xmas Show! Version”を収録。アップテンポのアカペラで今回初アナログ化。全3曲全て2023年ニュー・カッティング・マスター。完全生産限定盤とのこと。詳しくはワーナーミュージック・ジャパンの山下達郎特設サイトにて。
https://wmg.jp/tatsuro/

・珍盤・奇盤
来週はまた聴取率週間。何かやれと言われてるので、困ったときは「珍盤・奇盤」。アーカイヴだが、おもしろいのは何回聴いてもおもしろいので、珍盤奇盤で逃げるとか。

・FROM SOUVENIRS TO SOUVENIRS
デミス・ルソスはギリシャ生まれでヨーロッパでは大変人気がある人。1975年のアルバム『SOUVENIRS』に入っている「FROM SOUVENIRS TO SOUVENIRS」。

・EARLY AUTUMN
ジョニー・ソマーズの1963年のアルバム『SOMMERS' SEASONS』に入ってる「EARLY AUTUMN」。「EARLY AUTUMN」はもともとウッディ・ハーマンの楽団のために書かれたインストで、1952年に歌詞が付けられてジョー・スタッフォードがヒットさせた。

・MONDAY BLUE (LIVE)
10月なので「MONDAY BLUE」にリクエストが集まっていて、しかもライヴ・ヴァージョンでとのご所望。2022年12月16日に半蔵門のTOKYO FMホールで行われたサンデー・ソングブック30周年記念のイベント「SUNDAY SONGBOOK 30th PREMIUM LIVE」での最新ライヴから。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2023年10月22日は「珍盤・奇盤特集」
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佐野元春 & THE COYOTE BAND 「今、何処」 TOUR 2023

2023年10月10日 | 佐野元春
佐野元春 & THE COYOTE BAND 「今、何処」 TOUR 2023 のレビューを個人サイトにアップしました。
よろしくお願いします。

「今、何処」TOUR 2023は新型コロナウイルス感染症が今年の5月に
5類感染症移行した後で行われました。
当初は全国12都市12公演の予定でしたが、
ツアー開始直後に佐野元春がコロナに罹患して2公演が延期に。
9月4日に東京でファイナルを迎えるはずが
岡山の振替公演が9月19日に延期。
更に横浜、沖縄、北海道の追加公演が決まって、
今日10月10日まで行われることになりました。

そうですね。7月2日の大阪公演ではまだ声出しを
できるだけ控えるようにとアナウンスされておりました。
7月29日の京都公演は暑かった。
元春もMCで夏の京都に言及。
8月のお盆前くらいからまた感染者が増えはじめて
なかなかピークアウトしませんでした。
そんな中で佐野元春のライヴとしては7年ぶりに
東京公演を聴きに行きました。

4列目だったんですが、会場に着いてみると、
撮影のためのレールが前方に敷かれていて、
3列目までがありません。
右側の端ではありましたが最前列でした。
触れられるくらい近くにカメラが来るので
気になって仕方がなかったのですが。
ただライヴはとてもよかったです。



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Sunday Songbook #1617

2023年10月08日 | Sunday Song Book

2023年10月08日プレイリスト「リクエスト特集」
1. 風の回廊(コリドー) / 山下達郎 '85
2. STUCK IN THE MIDDLE WITH YOU / STEALERS WHEELL '73
3. GETTIN' THROUGH TO ME / THE ROYALETTES "THE ELEGANT SOUND OF-" '66
4. HERE TODAY AND GONE TOMORROW / THE BROTHERS FOUR "A NEW WORLD'S RECORD" '67
5. INSPIRATIONAL PLEASURE / MELLO MOODS '72
6. DO YOU WANT TO MARRY ME / UNKNOWN GROUP "セシルの歓び OST" '67
7. AUTUMN / THE THOMAS GROUP '66
8. MY FRIENDS / THE STRANGERS '54
9. DENISE / RANDY & THE RAINBOWS '63
10. 人力飛行機 / 山下達郎 "ソフトリー" '22
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■内容の一部を抜粋
・近況
全国ホール・ツアーのため番組は前倒しで収録しているそうだ。今週は10月11日(水)に埼玉県の大宮ソニックシティ、13日(金)が栃木県の宇都宮市立文化会館。

・山下達郎 PERFORMANCE 2023
今年の全国ホール・ツアー「山下達郎 PERFORMANCE 2023」は18都市39公演。6月30日から11月6日まで。
https://www.tatsuro.co.jp/live/

・リクエスト特集
今週は「リクエスト特集」。

・風の回廊(コリドー)
1985年のシングル「風の回廊(コリドー)」。秋めいてきてリクエストが変わった、と達郎さん。

・STUCK IN THE MIDDLE WITH YOU
スコットランド出身のデュオ、スティーラーズ・ホイールの出世作「STUCK IN THE MIDDLE WITH YOU」。1973年、全米6位、全英8位。ジェリー・リーバとマイク・ストーラーのプロデュースによる名作。

・GETTIN' THROUGH TO ME
ザ・ロイヤレッツはフィラデルフィアの4人組ガール・グループ。テディ・ランダッツォによる珠玉の名曲が目白押し。セカンド・アルバム『THE ELEGANT SOUND OF THE ROYALETTES』から「GETTIN' THROUGH TO ME」。

・HERE TODAY AND GONE TOMORROW
ブラザース・フォーの1967年のアルバム『A NEW WORLD'S RECORD』はジョン・サイモンのプロデュース。そこからのシングル・カットで「HERE TODAY AND GONE TOMORROW」。

・INSPIRATIONAL PLEASURE
フィラデルフィアのギャンブル・レーベルからリリースされたシングル「INSPIRATIONAL PLEASURE」。メロウ・ムーズは女性ヴォーカル・グループと思われるが3枚くらいしかシングルが出てない。
曲をかけ終えて。ネットで調べるとスワンズ、スイート・スリーというフィリーの女性シンガーの別名と書いてあるとか。

・竹内まりやニューシングル「君の居場所 (Have a Good Time Here)」
竹内まりやさんのニュー・シングル「君の居場所 (Have a Good Time Here)」が12月20日に発売。4年ぶりのシングルで、カップリングには今年4月からテレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」のメインテーマとしてオンエアされている「Brighten up your day !」、クリスマス前の発売なのでこの時期の定番曲となる「すてきなホリデイ」、そして洋楽カヴァーの「The Christmas Song」(アルバム『QUIET LIFE』に収録)、オリジナル・カラオケ入りで合計8トラックの豪華盤。詳しくはワーナーミュージックの竹内まりやサイトにて。
https://wmg.jp/mariya/

・忠臣蔵の好きな場面
リスナーから「達郎さんの好きな忠臣蔵の場面は?」という質問。
1938年、昭和13年に制作された『忠臣蔵 天の巻・地の巻』に出てくる阪東妻三郎さんの大石蔵之介と片岡千恵蔵さんの立花左近。立花左近の名を語って江戸に上がるときに本物の立花左近と鉢合わせしてしまう。この場面での阪妻と千恵蔵のやりとりだとか。今はネットで観られるそうだ。

・DO YOU WANT TO MARRY ME
映画『セシルの歓び』の劇中歌「DO YOU WANT TO MARRY ME」にリクエスト。リクエストしたリスナーはピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアが歌うと書いているが、達郎さんはそんなデータを知らず、リクエスト・カードで初めて知ったそうだ。詳しい人がいたら教えてほしいとか。今日は作曲のミッシェル・マーニのオリジナル・サウンドトラックから。

・AUTUMN
ザ・トーマス・グループはビバリー・ヒルズの有名な女優さんのご子息たちが結成したバンド。P.F.スローンとスティーヴ・バリがプロデュースしているが、実際はスタジオ・ミュージシャンの演奏。ダンヒル・レーベルでレッキング・クルーの演奏なので今でも人気がある。1966年の「AUTUMN」は作曲とプロデュースをP.F.スローンとスティーヴ・バリがやっている。

・MY FRIENDS
ドゥー・ワップもの。ザ・ストレンジャーズはブルックリンの黒人ヴォーカル・グループ。1954年の「MY FRIENDS」。

・DENISE
ニューヨークの今度はホワイト・ドゥー・ワップ。ランディ&ザ・レインボウズの1963年のベスト10ヒット「DENISE」。

・ホテルでの過ごし方
リスナーから「達郎さんはホテルでどのように息抜きをされてますか。またツアーの際はどのようなホテルに宿泊されてるのか気になります」という質問。
達郎さんはいわゆるオタクなのでコンピュータでレコードのリストを見たり、YouTubeかなんか眺めてるだけで、ホテル暮らしはあまり苦にならないとか。イベンターによってはスイート・ルームに泊らせられるのが本当に嫌で、天皇陛下が泊まる部屋にひとりで泊まるのが嫌なので、普段使ってない部屋なので蛇口から赤水が出たりするので、ちゃんと普段使われてるツイン・ルームとか、普通の部屋にしてくださいと言い続けて、最近はそういうかたちになってるとか。

・人力飛行機
葛飾区の超常連のリスナーからのお便りを読んで。2022年のニュー・アルバム『SOFTLY』から「人力飛行機」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2023年10月16日は「棚からひとつかみ+リクエスト」
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Sunday Songbook #1616

2023年10月01日 | Sunday Song Book

2023年10月01日プレイリスト「棚からひとつかみ+リクエスト」
1. 永遠のFULLMOON (LIVE) / 山下達郎 "81/03/11 六本木 PIT INN"
2. RESPECT YOURSELF / THE STAPLE SINGERS '71
3. WITHOUT YOU / MICHAEL LANDON '64
4. SHE NEEDS THE SAME THINGS I NEED / MICHAEL J.JAMES '68
5. HIGHWAY TO HELL (LIVE) / AC/DC "81/02/05 日本青年館" '23
6. HEAVEN IS ONLY ONE STEP AWAY / THE CONTROLLERS '72
7. IF IT AIN'T NOTHING...IT'S ANOTHER / RICHARD "DIMPLES" FIELDS '82
8. JUNGLE SWING / 山下達郎 '93
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■内容の一部を抜粋
・近況
サンデー・ソングブックはサタデー・ソングブックとして1992年10月に放送がスタートして、この10月で31周年を迎えることになった。この番組はオールディーズの番組で、古くてもいい曲、"OLDIES BUT GOODIES"という呼び方をするけれど、古いけれどいい曲をかける番組。山下達郎自身の新譜、関係各位、そうしたものの新譜がかかることもあるけれど、基本的には"OLDIES BUT GOODIES"、古いけれどもいい曲をかける番組。「はじめて以来31年。完全家内製手工業の番組でございます。台本ありません。曲も選曲その他、全部ひとりでやっております。いちばん基本的なプログラムは棚からひとつかみ。山下達郎のレコード棚からアトランダムにお聴きをいただく。これで特集とか、みなさまのリクエストにお応えしていく、いろいろとやってまいりました。引き続き32年め突入でございます。よろしくお願いしたいと思います」と達郎さん。

・棚からひとつかみ+リクエスト
ということで今日は「棚からひとつかみ」。ちょっとだけリクエストをまぶして。

・山下達郎 PERFORMANCE 2023
今年の全国ホール・ツアー「山下達郎 PERFORMANCE 2023」はいよいよ残り10本。今週は10月5日(木)、6日(金)は名古屋国際会議場センチュリーホール。
https://www.tatsuro.co.jp/live/

・永遠のFULL MOON (LIVE)
一昨日が中秋の名月。「月」で棚からひとつかみを考えたけれど、選曲している暇がなかったそうだ。でも中秋の名月なので月の曲。1979年の『MOONGLOW』に入ってる「永遠のFULL MOON」。シングル・カットにもなった。今日は1981年3月11日に、今はなき六本木ピットインでのライヴ・レコーディング。

・秋の味覚
リクエストしたリスナーのひとり、香川県のリスナーから「達郎さんはどんな秋の味覚が好きですか?」という質問。
「さんまに松茸に、ふぐもそろそろ」と達郎さん。

・RESPECT YOURSELF
ステイプル・シンガーズの1971年、R&Bチャート2位の「RESPECT YOURSELF」。プラチナ・ディスクにもなった代表作。

・WITHOUT YOU
「2023年のご時世で、全世界的にCDはほとんど滅んだと、言ってる割には結構出ています。日本は特にまだまだ。意外でしたけれども」と達郎さん。いわゆる隣接権ものが得意なクリンクレコードからデヴィッド・ゲイツのソングブックが出た。ブレッドの前にスタジオ・ミュージシャンとしてアレンジャー、コンポーザーとしてやっていた時代の曲を集めている。達郎さんの個人的な見方では選曲が良くないとか。曲の許諾が下りてないのかもしれない。番組でデヴィッド・ゲイツの特集をしたときにかけられなかったマイケル・ランドン。マイケル・ランドンは俳優で、今年亡くなったそうだ。シングルが3枚出ていて、1964年のシングル「WITHOUT YOU」。作曲、アレンジ、コンダクトはデヴィッド・ゲイツ。

・SHE NEEDS THE SAME THINGS I NEED
トニー・パワーズというソングライターがいて、ジョージ・フィショフと組んでたくさん名曲を出している。達郎さんが最近手に入れたシングルで、トニー・パワーズとカール・デリコのコンビで、マイケル・J・ジェームズ(どこの誰かわからない。シングルが2枚出ている)の1968年の「SHE NEEDS THE SAME THINGS I NEED」。

・HIGHWAY TO HELL (LIVE)
AC/DCが初来日したのは1981年。最初は日本青年館で1981年2月5日。このときのライヴがCD化された。音が全然よくないので、かなり補正したそうだ。「HIGHWAY TO HELL」。

・HEAVEN IS ONLY ONE STEP AWAY
コントローラーズはアラバマ出身の4人組のヴォーカル・グループ。1978年、全米ソウル・チャート37位の「HEAVEN IS ONLY ONE STEP AWAY」。アルバム・ヴァージョンは7分と長いのでシングル・ヴァージョン(3分45秒)。

・山下達郎『CITY POP UP STORE CIRCUS TOWN @ TOWER RECORDS SHIBUYA』
タワーレコード渋谷店で開催されていた『CITY POP UP STORE CIRCUS TOWN @ TOWER RECORDS SHIBUYA』が終了。そこで販売されていたグッズは今後、コンサート会場、通販でも販売するとのこと。また山下達郎オリジナル・デザインのレコード・プレーヤーとカセット・プレーヤーの予約販売も行っている(本日23時59分までの申込)。詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp/news/

・IF IT AIN'T ONE THING...IT'S ANOTHER
リチャード "ディンプルズ" フィールズはほのぼのとした歌と励ましの言葉で人気があった人。1982年の全米ソウル・チャートNO.1の「IF IT AIN'T ONE THING...IT'S ANOTHER」。ウルトラ・ヴァイヴから再発されたそうだ。今日はアルバム・ヴァージョンは長いのでシングル・ヴァージョン。

・JUNGLE SWING
1993年のシングル「JUNGLE SWING」にリクエストが集まった。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2023年10月08日は「リクエスト特集」
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