週末の心斎橋

2009年03月31日 | 大阪
先週末は関西遠征した友人と心斎橋で飲みました。
待ち合わせ時間まで宵の心斎橋を散策。
まずは大丸心斎橋店。



イルミネーション。



ライトアップした正面玄関。



そしてディオール・ショップ 。



後ろを振り返ると、御堂筋と長堀通の交差点、新橋交差点の一角にある喫茶館サザンクロス。
なんと3月22日で閉店したとの張り紙が!



30年の歴史に幕を下ろしたという寂しいお知らせ。
サザンクロスは前を通るけれど入ったことがなかった。閉店の張り紙には本当に驚きました。
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Sunday Song Book Playlist

2009年03月29日 | Sunday Song Book

<03月29日プレイリスト>
[リクエスト特集]
土曜日の恋人/山下達郎 "ポケット・ミュージック" "トレジャーズ" '85
CAN'T GET ENOUGH OF YOUR LOVE, BABE/BARRY WHITE '74
WE'VE GOTTA GET OUT OF THIS PLACE/THE ANIMALS '65
FOR MY SAKE/THE GIRLFRIENDS '64
THEN YOU CAN TELL ME GOODBYE/THE CASINOS '67
GOT TO HURRY/THE YARDBIRDS '65
YOU SHOOK ME/JEFF BECK GROUP "TRUTH" '68
I KNOW A HEARTACHE WHEN I SEE ONE/JENNIFER WARNES "SHOT THROUGH THE HEART" '79
DAYDREAM/山下達郎 "ライド・オン・タイム" '80
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
相変わらず前倒しで番組を収録している。レコーディングはオンエア時期に締め切りを迎えている頃。全国ツアーは先週末の群馬県民会館で37本が終了した。今週末は宮城県仙台の東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)。ツアーのスケジュール、追加公演の情報はタツローさんのホームページに掲載されている。
http://www.smile-co.co.jp/tats/

・年度末
番組はこの春で16年半、この秋で丸17周年を迎える。

・土曜日の恋人
タツローさんの曲へのリクエストは相変わらずバラけているのだとか。毎週うん十曲が1枚ずつリクエストという感じだそうだ。その中で3枚「土曜日の恋人」にリクエストがきた。1985年のシングルで、その後のアルバム『ポケット・ミュージック』とベスト・アルバム『トレジャーズ』に収録された。

・CAN'T GET ENOUGH OF YOUR LOVE, BABE
バリー・ホワイトの1974年の全米NO.1ヒット。

・好きな和食
リスナーからの質問で「好きな和食は?」。タツローさんの好きな和食は鰻だそうだ。

・WE'VE GOTTA GET OUT OF THIS PLACE
アニマルズの1965年のヒット・ソング「WE'VE GOTTA GET OUT OF THIS PLACE」(邦題「朝日のない街」)はバリー・マン/シンシア・ワイルの作品。プロデューサーのミッキー・モストが勝手に曲を持って行って詞が若干違うのでバリー・マンが怒ったという。

・CD情報
CDの発売情報などどこで入手するのかというリスナーからの質問。タツローさんはネットを使って自分で調べているという。新譜は月に一度ビルボードのサイトなどをチェックしているそうだ。イギリスのソウル専門の詳しいレコード屋のサイトとか5,6つチェックしつつ、友人からの情報も含めて四方八方から集めるのだとか。いちばん怠惰なのはレコード会社かもしれないと、タツローさん。

・FOR MY SAKE
隔年でひなまつりの時期にガール・ポップの特集をやっているが今年はできなかった。そんなわけでガール・シンガー、ガール・グループへのリクエストに応えて。
ガールフレンズは黒人3人組のヴォーカル・グループ。いわゆるワンヒット・ワンダラーのグループ。1964年のシングル「MY ONE AND ONLY, JIMMY BOY」はデビッド・ゲイツの作詞作曲。そのB面の「FOR MY SAKE」もデビッド・ゲイツの作品。

・THEN YOU CAN TELL ME GOODBYE
カジノスはシンシナティー出身のヴォーカル・インストゥルメンタル・グループ。いわゆるクラブバンド。彼らのたった1曲のヒット曲。1967年全米6位。作曲はジョン・ラウダーミルク。

・GOT TO HURRY
ヤードバーズはイギリスのブルース・バンド。1965年の「FOR YOUR LOVE」のB面「GOT TO HURRY」はインストゥルメンタル曲。作曲はジョルジオ・ゴメルスキーで弱冠二十歳のエリック・クラプトンがギター・ソロを弾いている。クラプトンは「FOR YOUR LOVE」がコマーシャルだと言ってヤードバーズを脱退し、ジョン・メイオールのブルース・ブレイカーズに加入したといういきさつがある。タツローさんは中学生の頃、そのエピソードを聴いてブリティッシュ・ブルースを意識したという。

・YOU SHOOK ME
もう1曲ブリティッシュ・ブルース。次は歌入りで。ジェフ・ベック・グループ名義の1968年のジェフ・ベックのファースト・ソロ・アルバム『TRUTH』から「YOU SHOOK ME」。ロッド・スチュワートのヴォーカル、ジェフ・ベックのギター、ロン・ウッドのベースにミック・ウォーラーのドラム、ニッキー・ホプキンスのピアノと、たぶんジョン・ポール・ジョーンズのオルガンが絡む。

・I KNOW A HEARTACHE WHEN I SEE ONE
「I KNOW A HEARTACHE WHEN I SEE ONE」はジェニファー・ウォーンズの1979年のアルバム『SHOT THROUGH THE HEART』(邦題『ハートで一撃』)からのシングル・カットで全米19位のヒットとなった。ジェニファー・ウォーンズはジョー・コッカーとのデュエット曲「愛と青春の旅立ち」で名前が知れ渡ったが、本来はオレンジカウンティ育ちの典型的なウエストコーストのシンガー。

・お気に入りの写真集
リスナーからの質問で「最近お気に入りの写真集、昔からお気に入りの写真集は?」。タツローさんの最近のお気に入りはマーガレット・バーク=ホワイトというタイム誌の女性カメラマンだという。昔から好きなのはマン・レイにとどめを刺すのではないかという感じだとか。

・DAYDREAM
リスナーからのリクエスト。1980年のアルバム『ライド・オン・タイム』から。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
04月05日は、引き続き「リクエスト特集」
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バーン・アフター・リーディング

2009年03月27日 | 映画
3月25日(水)、曇り。
本町の御堂会館で行われたジョエル&イーサン・コーエン監督作品
『バーン・アフター・リーディング』の試写会に行った。
http://burn.gyao.jp/

■バーン・アフター・リーディング
2009年3月25日(水) 午後7時 御堂会館
ヨドバシカメラマルチメディア梅田 presents FM802「DELICIOUS FRIDAY FUNKY THEATER」
http://funky802.com/service/Event/e/frame

●バーン・アフター・リーディング



まだ公開前。ネタばれになるので内容については封印しておきます。
でも、ちょっとだけ(苦笑)。
今回は『ノーカントリー』のように重くなく、『ファーゴ』に似た感じ。
コーエン兄弟らしいブラック・ユーモア。コメディーなので笑えます。
タイトルを直訳すると「読後に燃やせ」。
スパイ映画で「この文章は読み終わったと同時に燃えてなくなります」
というのがありますが、そんな意味なんでしょうか。
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パラモデリック・グラフィティ

2009年03月26日 | アート

3月22日(日) 曇りのち雨。

京阪電車中之島線「なにわ橋駅」地下1階コンコースアートエリアB1で開催されている
「パラモデリック・グラフィティ at なにわ橋駅」を観に行った。
http://artarea-b1.jp/

パラモデルという二人組のアーティスト・ユニットによるインスタレーション(架設空間展示)。
展示は今週末29日まで。



青い線はすべてプラレール。壁にも敷かれています。



天井にもレールが敷かれています。



会場の外にも。



はみだしてる、という感じ。ひじょうにユニーク。



吹き抜けとなっている改札がガラス越しに見えますがそこも。
飛行機の形になってます。京阪電車3000系が150両置かれているとか。

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続フェスティバルホール

2009年03月25日 | 大阪

このあいだ大阪中央郵便局の記事をブログに書きました。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/a2579468b8662bc06b11c648d42c34e1

ここを保存するのならフェスティバルホールを残してほしいと書いたのですが、
その後、フェスティバルホールの前に塀が立っていると聞き、
日曜日に見に行って来ました。上の画像ですね。

正面玄関の前の通路はまだ通れましたがこんな感じです。



土佐堀川のほうに回るとレリーフのある壁に足場が組まれてました。



取り壊しがはじまるようです。。

そんな中ですが先週金曜日に関西ローカル・ニュースで大阪厚生年金会館が来年3月で閉館されることを知りました。
これにより1年後には大阪でホール・コンサートが行われる際、会場が足らないという状態になることが予想されます。

そんなわけで厚生年金会館も見に行って来ました。



大阪市はホール機能継承に向けた都市計画案を審議会に提出し、大阪府知事の同意を得る方向だとか。
年金関連で全国の厚生年金会館は売却されるようなんですが、大阪市が売却条件でホール機能継承をつけたそうです。
昨年の達郎さんのアコースティック・ミニ・ライヴ大阪会場は厚生年金会館芸術ホールだったんですが、
達郎さんによると、ホールは黒字なんだけれど併設のホテルが赤字なんだとか。
さて、民間でこの条件を飲んで買ってくれるところが出てくるでしょうか。



大阪厚生年金会館はこの茶色の壁に沿って歩くのが好きでした。



春には前の新町公園の桜が咲いてきれいでした。
ノラ・ジョーンズが大阪公演でここの桜を見て「さくら~さくら~」と歌ったことを思い出します。

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ふたりの理由、その後

2009年03月24日 | 佐野元春

1月の終わりにこのブログの記事で取り上げた
小坂忠の約7年ぶりとなるオリジナル・アルバム『Connected』が先週リリースされました。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/54892ade22b574984ac62879b7274a7c

佐野元春が提供した「ふたりの理由、その後」を個人サイトで紹介しています。
よろしくお願いします。
http://homepage3.nifty.com/sitedoi/index.htm

そしてビルボードライヴ・ツアーに大阪だけ細野晴臣が出演することが決定しました。

■小坂忠 & Soul Connection "Billboard Live Tour"

Soul Connectionのメンバーは、佐橋佳幸、小原礼、Dr.kyOn、高橋幸宏。
3都市全12公演です。

4月11日(土) Billboard Live 福岡

4月13日(月)、14日(火) Billboard Live 大阪

4月26日(日)、27日(月)、30日(木) Billboard Live 東京


・ふたりの理由、その後
「ふたりの理由、その後」はiTunes Storeでもダウンロード配信されています。
↓クリックするとiTunes Storeにジャンプします。

小坂 忠 - Connected - ふたりの理由、その後

iTunes Storeには沖縄の十代のユニットによる「約束の橋」のカヴァーもダウンロード配信されていますね。
↓クリックするとiTunes Storeにジャンプします。

大浜信乃, 狩俣有花 & 大田瑞季 - チムヌガソング - 約束の橋
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Sunday Song Book Playlist

2009年03月22日 | Sunday Song Book

<03月22日プレイリスト>
[リクエスト特集]
縁の糸/竹内まりや '08
BEND ME, SHAPE ME/THE AMEN CORNER '68
SNOW QUEEN/THE CITY "NOW THAT EVERYTHING'S BEEN SAID" '69
A PLACE IN THE SUN(LIVE IN JAPAN)/STEVIE WONDER '68
PARADISE/CHANGE "MIRACLES" '81
AMAPOLA/LECUONA CUBAN BOYS '36
天国からカミナリ/ISRAEL KAMAKAWIWO'OLE "E ALA E" '95
パレード/山下達郎 "TATSURO FROM NIAGARA" '76
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
全国ツアーは36本が終了して残るところ14本となった。相変わらず番組は前倒しで収録しているが、ほんの少しオンエア日に近い録音だとか。先々週末の秋田公演、八戸公演はどちらもお客さんがよくてハート・ウォーミングなライヴだったらしい。今週は金曜日に群馬県民会館でライヴ。前橋でやるのははじめてだそうだ。ツアーのスケジュール、追加公演の情報はタツローさんのホームページに掲載されている。
http://www.smile-co.co.jp/tats/

・リクエスト特集
レコーディングも締め切りが近づいて来て本気でテンパっているそうだ。たくさんのリクエスト・カードが届いているそうで今週もほぼ全部リクエストに応える「ほぼリク特集」。

・縁の糸
まりやさんが主題歌とナレーターを務めたNHK朝の連続テレビ小説「だんだん」。いよいよ今週末28日にめでたく最終回を迎える。ドラマ放映中に主題歌「縁の糸」をかけるのもこれで最後となる。

・BEND ME, SHAPE ME
エイメン・コーナーは7人組のブラス・ロック・バンド。リード・ヴォーカルのアンディ・フェアウェザー・ロウはエリック・クラプトンのサポート・メンバーとして日本でもよく知られている。1968年、全英3位。

・SNOW QUEEN
1972年リリースのブラッド, スエット & ティアーズのアルバムにキャロル・キングの「SNOW QUEEN」が収録されている。キャロル・キングのヴァージョンにリクエスト。キャロル・キングのソロではないが、キャロル・キング、チャールス・ラーキー、ダニー・クーチーの3人組のユニット「CITY」の1969年のアルバム『NOW THAT EVERYTHING'S BEEN SAID』の1曲目に収められている。『NOW THAT EVERYTHING'S BEEN SAID』、当時は全く話題にならず、長い間コレクターズ・アルバムで結構な値段で取引されていた。

・A PLACE IN THE SUN(LIVE IN JAPAN)
2月15日の放送でかかったスティービー・ワンダー、1966年の「A PLACE IN THE SUN」(邦題「太陽のあたる場所」)はアルバム・ヴァージョン。シングル・ヴァージョンは日本公演のライヴ・ヴァージョンが収録されている。1968年2月13日に渋谷公会堂でモータウン・フェスティバルが行われた。その公演の「太陽のあたる場所」が日本でシングル・カットされた。

・PARADISE
「PARADISE」という曲名でタツローさんが知ってるグループにリクエスト。「PARADISE」といえばチェンジでしょう、とタツローさん。チェンジはイタリアのジャック・フレッド・ペトルスが率いるユニット。歌だけはアメリカで録音。いわゆる幽霊グループ。1981年全米ソウル・チャート7位、全米80位。アルバム『MIRACLES』の1曲目に入っている。リード・ヴォーカルのディーバ・グレイという黒人女性シンガーは今日本に住んでいて、ヴォーカル・スクールの先生をやりつつ、ときどきライヴでもいい声を披露しているとか。

・AMAPOLA
タツローさんもカヴァーした「AMAPOLA」について教えてほしいというリスナーからのお便り。
「AMAPOLA」は1920年代にスペインのホセ・ラカーリエが作った。1941年にジミー・ドーシーが取り上げ全米NO.1のヒットとなった。現存する録音で最も古いのは1936年にフランスのコロムビアから発売されたレコーナ・キューバン・ボーイズのヴァージョン。レコーナ・キューバン・ボーイズはルンバのバンド、ラテンのバンドで歌入り。

・天国からカミナリ
ハワイのシンガー、故イスラエル・カマカイオーレの1995年のアルバム『E ALA E』に入ってる「天国からカミナリ」は、当時日本で活躍したハワイ出身の相撲取り曙、武蔵丸、小錦に対する讃歌。

・パレード
昨日発売されたナイアガラ・レーベル30周年記念プロジェクトの一環『TATSURO from NIAGARA』。これはタツローさんがナイアガラ・レーベルに残した曲をアルバム化したものの復刻版。若干のマイナー・チェンジあり。ボーナス・トラック付き。アルバム・カバーは中山泰さん。この中から「パレード」は1995年のリミックス・ヴァージョン。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
03月29日は、引き続き「リクエスト特集」
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FM40年記念番組 FMに愛を込めて

2009年03月21日 | 佐野元春

■プレミアム10「FM40年記念番組 FMに愛を込めて」
2009年 3月20日(金) NHK総合テレビ PM10:00 - 11:07(67分)
【司会】小野文恵アナウンサー
【ナレーション】根岸朗
【出演】THE ALFEE, ジョン・カビラ, 萩原健太, 佐野元春, 小林克也

昨夜のプレミアム10「FM40年記念番組 FMに愛を込めて」をオンタイムで観ました。
アルフィーと共にNHK-FMが開局した1969年から現在までを振り返るという企画の番組でした。
FMの番組のように曲がかかるんですが、すべてアルフィーの演奏でした。
CSN&Yの「Teach Your Children」のカヴァーが素晴らしかったです。
アルフィーの「メリーアン」を聴いて、
「アルフィーってこんなだったっけ?」と当時の印象を話した健太さん。
「FM40年の生き字引」と紹介されてました。



元春はコメント出演ということでしたが、声だけの出演ではなくちゃんと映像もありましたね。
"Less Talk, More Music"で音楽がシームレスにどんどん続いてゆく、
選曲で勝負する番組を作りたい、ということでした。
また、佐野元春自身がミュージシャンなので、
曲を作ったアーティストの意図がきちんとリスナーに届くように
かっこよく曲を紹介したいと話してました。



NHKのスタジオでの収録風景が一瞬流れましたが、「元春レイディオショー」のオープニング・テーマは
「ラジオ・デイズ」で、月の第一週目は「僕のレコード・ラックから」でした。

「元春レイディオショー」のモットーは
「どうして音楽なしで僕らは生きてゆけるのだろう?」で、
若い世代にも音楽の楽しさ、そして音楽の意義深さを伝えられたらいいなと思っている、と話してました。
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山下達郎 PERFORMANCE 2008 -2009 神戸公演

2009年03月20日 | 山下達郎

3月6日(金) 雨のち曇り。

朝から降り続いた雨は昼過ぎに一旦止んだものの、
夕方になってまたしとしとと降リ出した。
JRの新快速に乗って三宮に行く。
阪神間の高台にある住宅地にもやがかかっているのが車窓から見えた。
ここはどのあたりになるのだろうと思っていると、
電車は一昨年開業した夙川新駅の「さくら夙川」を通過した。

三宮に着くと雨は止んでいた。
そごう神戸店に向かう歩行者回廊から山の手側を振り返って見た。
まもなく5時45分になる。日はまだ落ちてない。
街の中に翳りを感じるが天気のせいだろう。どんよりとした沈んだ雰囲気ではない。

ゆっくりと視線を戻すと、
そごう神戸店本館一階の阪神三宮駅地下改札に通じる出入り口が見えた。
フラワーロードに面している石の壁は映画の中の景色みたいだった。
まだ建て替えられて十二、三年ほどだと思うが、
もう何十年も街を見続けて来たような落ち着きが感じられた。
この場所に佇んでしばらく街の様子を見ていたいと思った。

神戸国際会館こくさいホールで行われた
「山下達郎 PERFORMANCE 2008 -2009」を聴きに行った。
個人サイトにライヴ・レポをアップ。
ネタばれしていますので、これから聴きに行かれる方は、
自己責任において読む/読まないを選択してください。
http://homepage3.nifty.com/sitedoi/
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大阪中央郵便局

2009年03月17日 | 大阪
東京中央郵便局の再開発が鳩山さんの「トキ」の一声で工事が中断した。
保存部分を2倍にし登録文化財を目指す方向で話し合いが着いたようだ。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090313AT3S1300E13032009.html

昨年の春に撮影した東京中央郵便局。



ジオラマみたいに見えますね。

さて、この焼き鳥論争(笑)、
大阪中央郵便局に飛び火し再開発計画が中断しているという。



近代建築好きとしては保存に反対しないけれど、
大事に使ってる様子でもないし、ちょっと複雑な気分だ。
ここよりもフェスティバルホールを残してほしい。
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Sunday Song Book Playlist

2009年03月15日 | Sunday Song Book

<03月15日プレイリスト>
[ほぼリクエスト特集]
DOWNTOWN/シュガー・ベイブ '75
I'M A MAN/THE SPENCER DAVIS GROUP '67
SHE WAS NEVER MINE/THE CASCADES '64
INSTIGATING/THE WHATNAUTS '73
NATIVE NEW YORKER/FRANKIE VALLI "LADY PUT THE LIGHT OUT" '77
THE PARTY'S OVER/RAY ANTHONY & HIS ORCHESTRA
ドリーミング・デイ/山下達郎 '76
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
全国ツアーは32本、約2/3を消化したとか。先週の週末金・土は秋田と八戸公演。しかし、前倒しで番組を収録しているため「やっているはず」としか言えないそうだ。3月は東京に帰ってレコーディングをやって、またツアーに出かけるというスケジュール。その合間に番組の収録をするので、「体調はいいですけれど頭の中が疲れます」とタツローさん。いよいよツアーは後半戦に入り、今週の金・土は長野、大宮公演。ツアーのスケジュール、追加公演の情報はタツローさんのホームページに掲載されている。
http://www.smile-co.co.jp/tats/

・ほぼリクエスト特集
レコーディングに入ったので時間に余裕があるようで昨日、一昨日とハガキのチェックができたそうだ。なのでほぼ全部リクエストに応える「ほぼリク特集」。

・DOWNTOWN
3月21日に大瀧さんのナイアガラ・レーベルから『TATSURO FROM NIAGARA』がリリースされる。これは1970年代の終わりに当時のレコード会社が勝手に出したもので、つい最近まで正式のナイアガラのカタログではないとされてきた。内容はタツローさんがナイアガラ・レーベルに残した10曲をアルバム化したもので、ほかでも聴ける音源ばかり。LPのジャケットも文字だけだった。しかし今回、ナイアガラ・レーベル30周年記念のアーカイヴ・シリーズで正式カタログで復活となった。シュガーベイブの音源でタツローさんがリード・ヴォーカルを取っているものと、『ナイアガラ・トライアングル VOL.1』の音源、それにボーナス・トラックが3曲付いて全13曲。
「DOWNTOWN」はシュガーベイブの1975年のデビュー・シングル。唯一のシングル。

・I'M A MAN
リスナーからのリクエストはシカゴの「I'M A MAN」だったが、タツローさんは勘違いしてオリジナルのスペンサー・デイヴィス・グループをかけてしまった(笑)。「I'M A MAN」はスペンサー・デイヴィス・グループのスティーヴィー・ウィンウッドが書いた曲。1967年、全米10位、全英9位。後にシカゴがカヴァーした。

・SHE WAS NEVER MINE
オールディーズものの音楽雑誌「レコード・コレクターズ」の「私の収穫この一枚」に毎年寄稿しているタツローさん。今年はカスケーズの「SHE'LL LOVE AGAIN」。これでカスケーズの音源はコンプリートになったという。リスナーから聴かせてほしいというリクエストがあったが、いわゆるコレクターズ・アイテムで、曲はあまりおもしろくないそうだ。なのでタツローさんがカスケーズの最高傑作だと思う「SHE WAS NEVER MINE」を、別のリスナーからのリクエストでかけた。1964年にCRCというインディーから出たものの未だCD化されてない。曲はリード・シンガーのジョン・ガモウが書いている。

・フェンダーのストラップ
ツアーでタツローさんと佐橋さんが同じフェンダーのストラップを使っている。リスナーからその理由が知りたいという質問があった。二人ともフェンダーのギターを使用しているのでストラップが同じになったのは単なる偶然。フェンダーのギターにはフェンダーのストラップがいちばんいいのだそうだ。昔から使っていて今も使っているとか。

・INSTIGATING
ホワットノーツはニュージャージのいわゆるスウィート・ソウルの範疇に入るヴォーカル・グループ。1973年の名唱。

・NATIVE NEW YORKER
超常連さんから曲名だけのリクエスト。たぶんオデッセイのヴァージョンにリクエストしたものだと思われるが、「オデッセイはかけません」とタツローさん。フランキー・ヴァリの1977年のアルバム『LADY PUT THE LIGHT OUT』が2in1でCD化された(『OUR DAY WILL COME / LADY PUT THE LIGHT OUT 』)。その中に「NATIVE NEW YORKER」のカヴァーが収められている。プロデューサー、アレンジはチャーリー・カレロ。チャーリー・カレロはタツローさんのアルバム『CIRCUS TOWN』のプロデューサー。ミックス&エンジニアは若き日のボブ・クリアマウンテン。「NATIVE NEW YORKER」はスティーブ・ガットが叩いているのでスタッフのリズム・セクション。

・THE PARTY'S OVER
レイ・アンソニーの「THE PARTY'S OVER」はかつて荻昌弘さんが解説する映画番組のエンディングで使われていたという。現在は廃盤となって聴くことができないというリスナーからのリクエスト。レイ・アンソニーはトランペット・プレイヤー。1940年代終わりから1950年代にかけて活躍した。いわゆるシャンペン・ミュージックと呼ばれるムード・ミュージック。

・ドリーミング・デイ
3月21日リリースの『TATSURO FROM NIAGARA』から。初回限定は三方紙ボックス入り。大瀧詠一さんのライナー付き。アルバム・カバーは中山泰さん。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
03月22日は、引き続き「ほぼリクエスト特集」
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佐野元春の誕生日

2009年03月13日 | 佐野元春

3月13日(金) 雨。

今日は佐野元春53回目の誕生日です。

おめでとうございます。

今年も佐野元春オフィシャル・ファン・サイトMWSで誕生日企画が行われています。
http://www.moto.co.jp/

僕もさっそく参加しました。

メッセージの完全版を公開します。

Happy Birthday Rock'n'Roll!

お誕生日おめでとうございます。

この一年で思い出すのはTOUR 2008 'SWEET SOUL, BLUE BEAT'。

佐野元春大阪フェスティバルホール最終公演。

素晴らしいライヴでした。

そして最後にみんなで記念撮影をしたこと。

忘れられない思い出ができました。

あの夜に約束したとおり、またいつの日かフェスティバルホールで会いましょう。
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「僕はなぜエルサレムに行ったのか」

2009年03月11日 | 

イスラエル最高の文学賞「エルサレム賞」授賞式で行われた村上春樹のスピーチが
ネット上でいろんな人によって訳されていますね。
当初はイスラエルにとって都合の悪い部分が削除された形で伝わってたみたいで、
村上春樹が話した本当のメッセージとニュアンスの違うものがありました。

今回の授賞やその余波といったものが
いずれ何かの形で発表されることを望んでいたんですが、
今週発売の文藝春秋 2009年 4月号 に、
村上春樹インタビュー&授賞スピーチが掲載されてることを知りました。
さっそく書店で購入したんですが、特にほかに読むところがないのに750円はきつかった。。

このインタビューで村上春樹はエルサレムやテルアビブの街を歩いて、
イスラエルの人たちから話を聞いたと話しています。
ホロコーストのトラウマが個人と同じレベルでイスラエルという国自体も
背負っているということや、過剰防衛はいけないとわかっていても、
少しでも攻撃されれば勝手に身体が反応するように反撃してしまうという、
その心理システムを理解する必要があるのだという話は、
スピーチの翻訳を読む上でたいへん参考になりました。
授賞スピーチがイスラエルに向けてのメッセージだとしたら、
今回のインタビューは日本人に向けて放たれたメッセージだといえます。

下記のホームページで立ち読みができます(一部ですけれど)。
http://www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/index.htm?cid=toppage
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サウンドストリート・アーカイブス(5)

2009年03月10日 | Motoharu Radio Show

■サウンドストリート・アーカイブス
2009年3月7日(土) NHK-FM AM0:00 - AM1:00
ナビゲーター: 萩原健太

元春レイディオ・ショー 再放送
「最終回ボーイズ特集」 
DJ: 佐野元春

Playlist
[1987年3月16日(月)]
夜のスウィンガー / 佐野元春
スターダストキッズ / 佐野元春
ダウンタウンボーイ / 佐野元春
99 Blues / 佐野元春
New Age / 佐野元春
Individualists / 佐野元春
Rock & Roll Night / 佐野元春
As Time Goes By / Dooley Wilson

ラジオ・デイズ / 佐野元春
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・サウンドストリート・アーカイブス
NHK-FM40年記念特別番組。1978年から9年に渡り放送された「サウンドストリート」から厳選して4週に渡って放送される全20回シリーズ。
http://www.nhk.or.jp/fm/40th/index2.html

・元春レイディオ・ショー再放送
3月3日(火)から3月7日(土)の1週目は5夜連続で佐野元春がDJを担当した月曜日を再放送。
第五回目は1987年3月16日(月)「最終回ボーイズ特集」。

・最終回
「ボーイズからの電話メッセージ + 佐野元春レア・ライヴ特集」。2週に渡る最終回スペシャルの後半。前週は「ガールズからの電話メッセージ」だった。

・夜のスウィンガー
1987年2月に宮城県民会館行われた「Cafe Bohemia Meeting」からのライヴ・ヴァージョン。

・スターダストキッズ
アルバム『No Damage』に収録されたアディショナル・レコーディング・ヴァージョン。

・革ジャンとタンクトップ
電話メッセージ3人目の横浜のヒロセくんから「いつまでも革ジャンを着ていてほしい。いつまでもタンクトップを着ていてほしい。そしていつまでも笑っていてほしい」というメッセージ。佐野元春は「いつもそうしてるよ。そうさ。最近は『Cafe Bohemia』っていうテーマに合わせて、ちょっとジャケットなんか着てカッコつけてるけれども。ウチにいるときは革ジャンとかタンクトップとか着てるから(笑)。全然変わってないです」とうれしそうに答える。

・ダウンタウンボーイ
電話メッセージ4人目の広島県のカジヤマくんは「ダウンタウンボーイ」を聴いて救われたのだと話す。
佐野元春は「ダウンタウンボーイ」のライヴ・ヴァージョンをかけた。おそらく「Cafe Bohemia Meeting」からだと思われる。

・Be-Bop-A-Lula
電話メッセージ6人目のナガサカタロウくんは、2年ほど前に「元春レイディオ・ショー」が終わるという噂がながれたとき、佐野元春がジーン・ビンセントの「Be-Bop-A-Lula」を歌いながら番組で曲をかけて「そんな噂はありません」と噂を軽く吹き飛ばしたエピソードを持ち出して、「イェーイ、MOTO。今度はジーン・ビンセントのBe-Bop-A-Lulaは歌ってくれないのかい?」と佐野元春に訊いた。佐野元春は「残念ながら今回は僕はBe-Bop-A-Lulaは歌いませんけれど、君のほうから何かメッセージがあったら一言ほしいんだけれども」と話した。「生活の一部になっていたのでとっても寂しいんだけれど、Be PositiveでMOTOもがんばってやってほしいと思います」とナガサカタロウくん。

・99 Blues
東京マンスリーで佐野元春がギター1本で歌った「99 Blues」が聴きたいというリスナーからのリクエスト。この音源は佐野元春の手元にはなく、大阪のリスナーが会場から録音したテープを提供した。1986年8月に日本青年館で行われた東京マンスリーからのライヴ・ヴァージョン。

・New Age
電話メッセージ8人目の世田谷のタムラくんは子どもが生まれたら「エイジ」という名前にしようと思うと話す。彼のリクエストで「New Age」。1987年2月に宮城県民会館行われた「Cafe Bohemia Meeting」からのライヴ・ヴァージョン。

・Individualists
アルバム『Cafe Bohemia』から。「元気な人もそうじゃない人もこの曲を聴いてBeat Goes On! この曲でダンス・アウトしてください」と佐野元春。

・Rock & Roll Night
1987年3月2日に福岡で行われた「Cafe Bohemia Meeting」からのライヴ・ヴァージョン。ピアノ西本明、ブラス・セクションの東京ビーバップをバックにした珍しいアコースティック・セッション。

・ラスト・メッセージ
「いつだったかあるリスナーの方からラジオ番組というのはもしかしたらは夢のようなものなのかもしれない。そんなメッセージを受け取ったんですけれども。僕もあぁそうなのかもしれないなぁというふうに感じたのを覚えています。でも、できるんだったらば夢を夢のまま終わらせてしまうのは何か残念のような気がします。どうか今までこの番組を受け取ってきてくれたリスナーのみなさんもその夢の実現に向けてもう一歩足を踏み出してくれると僕もうれしいです」と佐野元春。

・As Time Goes By
「キスはキス、ため息はため息。愛や栄光のために戦うというのは古めかしいストーリーかもしれない。 でも時は流れても永遠のものは変わらない。『As Time Goes By』ドゥーリー・ウィルソン。今夜はこの曲を聴きながらお別れです。 また、いつかどこかで会えるのを楽しみにしています。佐野元春でした。さよなら」
 
・解説
萩原健太による番組解説。佐野元春にインタビューすると独特の口調に巻き込まれてしまうのだそうだ。そこに気をつけないと電話メッセージの男の子たちのように引きずり込まれてみんな佐野元春口調になってしまうのだとか。それだけ佐野元春の語り口は魅力があるので、佐野元春のラジオだけは曲をカットして佐野元春のDJだけを残してエアチェックしていたと萩原健太。あるとき、別の番組だったかもしれないが、電器屋さんでアルバイトしているリスナーから「いつも放送のときはラジカセ売り場の掃除をしているフリをして聴いてます」というメッセージが届いたことがあったという。それを読んだ佐野元春は「そうですか。今日もラジカセ売り場の辺りをうろうろしていますか?」と言ったという(笑)。また、日常生活で嫌なことがあって気分転換のため海を見に行ったのだという女の子のハガキには、「嫌なことがあって海に行く。それはいいですけれども日焼けには十分気をつけて下さい」と佐野元春は言ったのだとか(笑)。おもしろいというんじゃなくて、味わい深くて、繰り返しリスニングに耐えるDJで大好きだったと萩原健太。

・新番組
3月31日(火)から毎週午後11時から佐野元春の「元春レイディオ・ショー」が23年ぶりに復活する。

・ラジオ・デイズ
2007年に発表された最新アルバム『COYOTE』に収録された曲。曲の中で「いつだって君の味方だった思い出のレディオ・ショー」と佐野元春は歌っている。

・NHK青春ラジカセ
サウンドストリートは昨年放送開始30年を迎えた。「NHK青春ラジカセ」というウェブサイトで番組録音テープの一部を公開している。3月6日(金)から復刻第六弾の1983年12月12日放送「NYより、クリスマスソング特集」がストリーミング配信されている。
http://www.nhk.or.jp/my-fm-days/

・サウンドストリート21
最終日曜日をのぞく毎週日曜日午後11時からはミュージシャンが月代わりでパーソナリティを務める「サウンドストリート21」も放送している。
http://www.nhk.or.jp/ss21/

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サウンドストリート・アーカイブス(4)

2009年03月09日 | Motoharu Radio Show

■サウンドストリート・アーカイブス
2009年3月6日(金) NHK-FM AM0:00 - AM1:00
ナビゲーター: 萩原健太

元春レイディオ・ショー 再放送
「リスナーが選ぶ1985年度マイ・ベスト・レコード特集」 
DJ: 佐野元春

Playlist
[1986年1月27日(月)放送分]
Sun City / Artists United Against Apartheid
Walls Come Tumbling Down / The Style Council
Everybody Wants To Rule The World / Tears For Fears
Never Surrender / Corey Hart
America /Prince & The Revolution
There Must Be An Angel / Eurythmics
Get Back To Country / Neil Young
Summer Of '69 / Bryan Adams
Road To Nowhere / Talking Heads
Saving All My Love For You / Whitney Houston

99 Blues / 佐野元春
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・サウンドストリート・アーカイブス
NHK-FM40年記念特別番組。1978年から9年に渡り放送された「サウンドストリート」から厳選して4週に渡って放送される全20回シリーズ。
http://www.nhk.or.jp/fm/40th/index2.html

・元春レイディオ・ショー再放送
3月3日(火)から3月7日(土)の1週目は5夜連続で佐野元春がDJを担当した月曜日を再放送。
第四回目は1986年1月27日(月)放送分「リスナーが選ぶ1985年度マイ・ベスト・レコード特集」。

・オープニング・テーマ
オープニング・テーマは「So Young」のインストゥルメンタル・ヴァージョン。放送時間は50分。

・リスナーが選ぶ1985年度マイ・ベスト・レコード特集
「今日の特集、決して多数決で選んでゆくといったような、いわゆる1985年度トップ・レコード・ベスト10といったような特集ではありません。 僕は常々このようなことを思ってました。例えばミュージシャンで若いジェネレーションの人たちがいるんだったらば、 評論家だって必ず若いジェネレーションの人たちの中にいるはずだ。 で、この場合、評論家なんていうとちょっと堅い響きがあるので"街のヤング・ロック・ジャーナリストたち"そんなふうに呼びたいと思います」と佐野元春。

・Sun City
スティーヴ・ヴァンザントが中心となったアパルトヘイトに反対するアーティストたちのプロジェクト「Artists United Against Apartheid」が発表した曲。リミックスはアーサー・ベイカー。 

・Walls Come Tumbling Down
「人々よ今こそ立ち上がるべきだ」という気概が伝わってくるとヤング・ロック・ジャーナリストの声。

・Never Surrender
「ある曲がある日突然とても個人的になってしまう。そのときにその曲にある特別な思いが生まれてくる」と佐野元春。雑誌に掲載された「もしも君が夢を持っていたら、その夢が叶うように一所懸命がんばってほしい。絶対にくじけちゃあだめだ」というコリー・ハートの言葉に触れて「Never Surrender」という曲がもっと好きになったというリスナーからの声を紹介した。

・America
プリンスはインタビューで「僕の肌の色に関係なく音楽、ステージをわかってもらいたい。『America』はただひたすら母国を愛する気持ちだよ」と話していたそうだ。

・There Must Be An Angel
「曲の途中の天使のようなハーモニカはスティービー・ワンダーです」と佐野元春。

・Get Back To Country
「あるアーティストが好きになって、好きになればなるほど、もう批評とかそういったものは超えてしまって、その人自身になってしまいたい、そんな気持ちになることがあるかもしれない」と佐野元春。「けなされ笑われても俺は好きなことをやるぜと根性でロックンロール。そしてカントリーを演奏している。僕はニール・ヤングになりたい」とリスナーの声。

・解説
萩原健太による番組解説。1985年、この頃は佐野元春にとって大きな分岐点だったんじゃないかと萩原健太。佐野元春はニューヨークで制作したアルバム『Visitors』をこの「サウンド・ストリート」で3週間に渡って音楽評論家を迎えて語るという特集を組んでいたが、メディアやジャーナリストよりも、まず最初にダイレクトにファンに聴いてもらいたいという思いが強くなっていた。ファンとダイレクトに繋がれる方法はないのかと、かなり模索していたような気が外から見ていてしたのだという。そのひとつがリスナーのメッセージと共に番組を作るというやり方だったんじゃないだろうかと。ほかにも佐野元春責任編集の雑誌「This」を創刊したり、自分のプライヴェート・レーベル「M's Factory」を立ち上げたり、そのような活動をしていた。佐野元春はファンと直接触れられるコンサートをとても大事にしていたが、それ以上にラジオという場も大切にしていたことが伝わってくる放送だったと萩原健太。

・99 Blues
1986年12月1日リリースのアルバム『Cafe Bohemia』に収録された曲。初期の頃はアメリカ音楽への志向が強いという印象だったが、だんだんイギリスのほうに視点がずれはじめた行った頃に作られたアルバムだと萩原健太。

・NHK青春ラジカセ
サウンドストリートは昨年放送開始30年を迎えた。「NHK青春ラジカセ」というウェブサイトで番組録音テープの一部を公開している。3月6日(金)から復刻第六弾の1983年12月12日放送「NYより、クリスマスソング特集」がストリーミング配信されている。
http://www.nhk.or.jp/my-fm-days/

・サウンドストリート21
最終日曜日をのぞく毎週日曜日午後11時からはミュージシャンが月代わりでパーソナリティを務める「サウンドストリート21」も放送している。
http://www.nhk.or.jp/ss21/

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