学天則

2008年07月31日 | 大阪
「モディリアーニ展」の続き。

「モディリアーニ展」を見た後はリニューアルした大阪市立科学館へ行った。
http://www.sci-museum.jp/



大阪市立科学館は国際国立美術館の隣りにある。写真はほたるまちの堂島クロスウォークから堂島川岸壁越しに撮りました。左が国立国際美術館で右が大阪市立科学館。

大阪市立科学館で公開されている全天周CGムービー「銀河鉄道の夜」が話題となっていて見に行ったわけだが、夏休みということで館内は親子連れで賑わっており、満員のためホールにもプラネタリウムにも入場できなかった。またいつかの日か見に来ようと思う。

写真は館内にある「学天則」。



■学天則
1928年に俳優の西村晃さんの父上西村真琴博士によって東洋で最初に作られたロボット。ロボットといっても人間の役に立つ働きをするわけではない。創造力を司るものとして、森羅万象の法則 - 「天則」を学ぶために生まれたロボットが学天則だ。「学天則」という名前もそこから命名された。目やまぶたを動かしたり、頬を膨らましたり、首を左右に振ったりといった動きをして、左手に霊感燈(インスピレーションライト)、胸にはコスモス(宇宙)の花を持つ(写真では右手に隠れて見えないですけど)。大阪市立科学館リニューアルを記念して80年ぶりに復元され、7月18日から公開されている。
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塩田千春 精神の呼吸

2008年07月30日 | アート

さて、中之島の国立国際美術館では「塩田千春 精神の呼吸」展と常設展の「コレクション2 石内都/宮本隆司」が「モディリアーニ展」と同時開催されていた。

先週、新聞のアート欄で「塩田千春 精神の呼吸」展が取り上げられていた。「大陸を越えて」という作品のために靴の提供を呼びかけたところ、約2千足集まったそうだ。この「大陸を越えて」という作品はヴェルリン、ポーランドでも展示されたが(作品名「DNAからの対話」)、これほど集まったことはかつてなかったという。「靴を赤い糸で結んでその記憶の中心になるものを探って行こう、不在の中で語り続けている靴の記憶の凄みを見てもらおう」というのが作品のテーマだとか。
http://www.nmao.go.jp/japanese/home_popup/shiota/shiota_message.html

これは是非、その作品に接したい、見てみたいというのが、今回「モディリアーニ展」を見に行く動機でもあった。

国立国際美術館は1階がエントランスのみでエスカレーター、またはエレベーターで地下1階に降り、地下1階のエントランス・ホールから展示場になっている地下2階の常設展、地下3階のメインホールへと降りてゆく構造になっている。所蔵作品は現代アートの作品が多い。今回の夏の展覧会では地下3階が「モディリアーニ展」、地下2階の展示室で「塩田千春 精神の呼吸」展と常設展の「コレクション2 石内都/宮本隆司」が開催されている。
http://www.nmao.go.jp/japanese/kannai.html

そんなわけでチケットを買って、美術館の中に入ってエスカレーターで降りてゆくと、地下2階の展示室入口が見渡せる。そこで僕が見たのは、赤い糸が放射状に広がって無数の靴と繋がっている作品「大陸を越えて」だ。それは正に衝撃的な一瞬だった。見るものを圧倒する作品で、目が釘付けとなり、どうしようもなくて僕はそのまま赤い糸と靴をただ見続けることになった。



●DNAからの対話(2004年)
国立国際美術館のオフィシャル・サイトからポーランドでの展示風景。
http://www.nmao.go.jp/japanese/chiharu_shiota/works/index.html

赤い糸が壁の一点から放射状に広がって無数の靴と繋がっていた。それは情念を感じさせてどこか不気味だった。靴には提供した人のコメントが添えられていた。「学生の頃にクラブ活動で使っていた思い出の靴」だとか、「こどもが3歳くらいのときに海外旅行に連れて行って旅先で買ってやったくつ」だとか、あるいは「僕には今では重すぎる靴です」との74歳の男性からのコメントが堅牢なウィングチップに添えられていたりした。それぞれにいろいろな思いがあった。懐かしさだけでなく、ときには悲しさといった思いも綴られていた。実に様々な靴があった。こんなふうに靴が作品となるなら僕も靴を提供したかったという思いに駆られた。

塩田千春の作品はほかに「皮膚からの記憶」、「眠りの間に」、「絵になること」、「落ちる砂」、「トラウマ/日常」が展示されていた。

巨大なドレスが泥で汚れている「皮膚からの記憶」もよかったが、20数台のベッドに糸が張り巡らされて巨大なクモの巣の中にいるような感覚になる「眠りの間に」も素晴らしかった。現代アートを主に収集している美術館ならではの展覧会だと思った。

常設展の「コレクション2 石内都/宮本隆司」は塩田千春の作品とどこかリンクしているようでおもしろかった。石内都の作品「傷跡」は1月に「30年分のコレクション」展で見て、強烈な印象が残っていたので今回また見られてよかった。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/daecd04137cbc2b96467726189bda8b2

今回はじめて見た「1906-to the skin」という作品群にも同様の印象を持った。深い皺、ひび割れた肌、実際の人間の身体の一部を撮影したものだが、まるで彫刻作品のようだった。経年褪色した感じの重い色調が素晴らしかった。
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モディリアーニ展

2008年07月29日 | アート

7月27日(日) 晴れ。
中之島の国立国際美術館に「モディリアーニ展」を見に行った。
http://www.nmao.go.jp/japanese/home.html
http://modi2008.jp/html/index.html



国立国際美術館の「モディリアーニ展」は混んでましたね。実は「モディリアーニ展」はこの春に東京六本木の国立新美術館で見ています。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/a953230e2fe45496ce57e4b783b7daee

二度目なので遠目に淡々と見てしまいました。それにしても肖像画が素晴らしいです。ジャンヌ・エビュテルヌを描いた作品が群を抜いているように思いました。ほかに印象に残っているのは「黒いドレスの女」、「少女の肖像(ユゲット)」などですね。

前の記事で「ほたるまち」のことを書いてますが、国立国際美術館は堂島川の向こう岸にあり近いです。田蓑橋を渡ってすぐですね。写真は国立国際美術館から堂島川方面を撮ったものです。



朝日放送新社屋の並びの大阪地検、NTT福島電話局です。
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The ショートフィルムズ

2008年07月28日 | 映画

■The ショートフィルムズ
2008年7月21日(月・祝) ABCホール
15時の回

晴れ。

朝日放送新社屋完成記念イベントのショートフィルム・フェスティバルを観に行った。
http://www.asahi.co.jp/new/
http://www.asahi.co.jp/new/shortfilm/index.html



ネットで観客募集していたので崔洋一監督作品『ダイコン ~ダイニングテーブルのコンテンポラリー』の舞台挨拶がある午後3時からの回に応募。舞台挨拶は崔洋一監督、小泉今日子さん、樹木希林さんの予定だったが、崔監督は沖縄での撮影のため来られず、小泉今日子さんと樹木希林さんだけで舞台挨拶。舞台挨拶というよりトークショーという感じで上映前に30分くらいやりました。司会はアナウンサーの三代澤康司さん。

何を隠そう僕はかつてKYON2のファンだった。熱烈なファンではなかったけれど、カレンダーとか雑誌とか購入したりしていた。でもご本人を見るのははじめて。もうね、顔が小さくてすらりとしていてきれいでした。あのオーラはなんでしょう。背筋をピンと伸ばして黒い夏服を着て、髪をひっつめていました。希林さんは和服。あぁ、もちろん希林さんもはじめてでした。

話題は細野晴臣さんのことから。『ダイコン ~ダイニングテーブルのコンテンポラリー』に出演しています。そうそう今回は『ダイコン ~ダイニングテーブルのコンテンポラリー』だけではなくてショートフィルム5作品全て観られる上映会でした。僕だけじゃなくて勘違いしてる人がほとんど。このフェスティバルの趣旨がうまく伝わってなかったみたいです。



崔洋一監督の劇場用映画デビュー作『十階のモスキート』(1983年)が小泉今日子さんの映画初出演作だったとか。しかし主演の内田裕也さんや安岡力也さんといった出演者の印象が強くて監督のことはあまり覚えてないという。そういうことは裕也さんが喜ぶので伝えておくと樹木希林さん。現在崔洋一監督は日本映画監督協会理事長で、小泉今日子さんは監督とお会いする度に激励の言葉をかけられて感謝しているそうだ。

希林さんと小泉今日子さんは久世光彦さんのドラマで共演があるものの本格的な共演は今までほとんどなかったとか。「女の一生」というテレビの時代劇で共演したくらいだとか。

共演者の細野晴臣さんとは顔が似ているのだと希林さん。お互い周りから似ていると言われていて、細野さんが全く嫌がってないので希林さんも嫌ではないと話していた(ということは本当はあまりうれしくないということでしょうか)。希林さん自身は故宮沢喜一元首相と似ているって前から思っていたそうだ。映画初出演の細野さんの演技については飄々としているように見えて目が真剣だったというようなことを話していた。

今回のショートフィルム全作は「こども」が共通のテーマなのでそうした話題もあった。内田也哉子さんとは2世帯住宅で同居しているとか。実は小泉今日子さんとはご近所さんでお互いにお宅訪問をしたことがあるらしい。希林さんの部屋には庭の緑が見えるお風呂があるそうだ。

小泉今日子さんは賃貸マンションにずっと住んでいるとか。ご自身は三姉妹で上の姉とは8歳違い。小学校の頃はその姉を母親だと錯覚していたという。母上はかわいらしい人でまるで妹みたいな存在だとか。

希林さんが今公開されてる『歩いても歩いても』で共演したYOUさんと小泉今日子さんは仲が良くて、一緒にいることが多いという。大抵YOUさんから「今日子いる?」と電話がかかってきてお酒を飲むのだとか。「あたしらこれからどうすんのよ?」と話しながら飲んでいるという。

希林さんは浅田美代子さんと仲が良いらしく、会うといつも整形の話をするそうだ。誰がどこを整形したとかそういう話。「あなた、やってみなさいよ」とそういう話を加藤治子さんを交えてすることもあるという。

これからについては小泉今日子さんは「寝て暮らせたらいいんですけどそうもいかないので来る仕事を拒まずに続けます」と話していたが、希林さんは浮き沈みの激しいこの世界で小泉今日子さんがこれだけ長く生き残れたのは本人に自覚があったからだと絶賛。希林さん自身はもう年金もらってますからと話していた。

『展望台』、『TO THE FUTRE』、『イエスタデイワンスモア』、『タガタメ』、『ダイコン ~ダイニングテーブルのコンテンポラリー』の順番で5作の短編映画が上映された。全作品に共通するテーマは「こども」。それぞれ20分くらいずつで、監督の主観によって短編映画の撮り方が違っていた。

上映後にアンケートで「どの作品が1番よかったか?」という問いがあり、僕は李相日(Lee Sang-il)監督の『タガタメ』を選んだ。胸を打つストーリーが決め手となった。とはいえストーリー自体に重きを置いてない作品もあり、「この続きを観てみたい」と思わせるものもあった。そういう意味では「作品に優劣を付けてどうするのか」という受け手側からの問いがあった。全体で1時間40分弱の尺ならその中で楽しんだらいいのではないだろうか。

舞台挨拶があった『ダイコン ~ダイニングテーブルのコンテンポラリー』については、細野さんの役を坂本龍一さんにやらせたらおもしろかったのにと思った。はまり役だと思う。小泉今日子さんはほとんどノーメイク。バブルの頃のフラッシュバックがあって、そのシーンでは髪型とか化粧とか服装とかにリアリティーがあった。案外小泉さんはそうしたところにこだわる。たぶん、それが女優小泉今日子の本質なんだろうなと思った。
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Sunday Songbook Playlist

2008年07月27日 | Sunday Song Book

<07月27日プレイリスト>
[納涼リクエスト大会]
夏のモンタージュ/みつき 7月30日発売ニュー・シングル
HAWAII/THE BEACH BOYS "SURFER GIRL" '63
BUILD ME UP BUTTERCUP/THE FOUNDATIONS '69
50/50 LOVE/C. L. BLAST "C.L. BLAST" '84
SUMMER BREEZE/THE ISLEY BROTHERS "3+3" '73
SUMMER LOVE/THE VALENTINES '54
夏への扉/山下達郎 "RIDE ON TIME" '80
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
先週の金曜日は給料日だったので夜の西麻布は人の波。夜中はタクシーがつかまらなかったそうだ。
タツローさんはまりやさんのニュー・シングルのレコーディングでスタジオ作業。家のパソコンが壊れたそうで一所懸命復旧、修復をしていたという。パソコンが無いと仕事ができない。いかにパソコンに依存しているかがわかったそうだ。あまりいい事じゃないが仕方がないとタツローさん。

・夏のモンタージュ
6月30日から放送されているTBS系昼ドラマ『ナツコイ』(月~金・13:30~14:00)の主題歌をまりやさんが書き下ろした。この主題歌を歌うのはみつきさん。1991年生まれの17歳。同ドラマでは女優・高畑充希としてヒロイン役を務めている。みつきさんが歌う主題歌「夏のモンタージュ」は7月30日に発売。カップリングには「元気を出して」が収められている。

・HAWAII
ビーチボーイズ1963年のアルバム『SURFER GIRL』に入ってる「HAWAII」は日本でシングル・カットされた。日本では大変人気のある曲。

・うなぎ
「タツローさんお薦めの鰻屋さんは?」というリスナーからの質問。
南千住の「尾花」とか南麻布の「野田岩」という有名店がいいそうだ。まずは尾花に行くのがいいとか。入れ込みなので予約はできないそうで並んで食べるしかないそうだ。タツローさんは好きなんだけど南千住はちょっと遠くてあまり行けないのが玉に瑕だと話していた。

・BUILD ME UP BUTTERCUP
ファウンディションズはイギリスの8人組のヴォーカル・インストゥルメンタル・グループ。1968年全英2位、翌年全米3位。邦題は「恋の干し草」。作曲はトニー・マコーレとマンフレッドマンのリード・ヴォーカル、マイケル・ダボの共作。

・50/50 LOVE
C. L. ブラストはキャリアの長い黒人ヴォーカリスト。大ヒット曲には恵まれていない。「50/50 LOVE」はテリー・ペンタグラスの「TURN OFF THE LIGHT」のアンサー・ソングというか、そっくりな曲調として知られている。プロデュースド・バイ・フレデリック・ナイト。1984年全米ソウル・チャート81位。

・SUMMER BREEZE
リスナーから「アイズリー・ブラザーズで夏らしい曲」というリクエスト。
アイズリーは最近イギリスからリマスター盤が出ている。アメリカの東海岸を代表するリズム&ブルース、黒人のグループ。もともとは兄弟3人組で始まったが、その後弟2人に従兄弟を加えた6人組となった。'70年代を代表するソウル・グループ。バンド・サウンドなのでブラック・ロックといった趣き。ジミ・ヘンドリックスがバック・バンドにいたこともあったので、ギタリストのアーニー・アイズリーはジミヘンそっくりのコスチューム、ジミヘンそっくりのギターで今でも大変に人気がある。曲名に"Part.1&2"と書いてあるのはダンス・ミュージックは1曲が長いのでシングルではA面B面に分割されて収録されていたから。アイズリー・ブラザーズで夏らしい曲というとアルバム『3+3』から「SUMMER BREEZE」しかないとタツローさん。もともとはシールズ&クロフツの曲。エンディングでアーニー・アイズリーのジミヘンばりのギター・ソロが聴ける。

・EXPRESSIONS
まりやさんデビュー30周年記念のコンプリート・ベスト・アルバムがこの秋10月1日に発売される。RCA(今のBMG)からワーナーまでレコード会社の枠を超えて選曲。みなさんから応募してもらった人気投票と本人の主観によって全42曲が選ばれCD3枚組となる。値段は3,980円なので1曲あたり100円以下。タイトルは『EXPRESSIONS』。初回限定盤『EXPRESSIONS(初回限定盤)』はスペシャル4枚組で4面デジパック・ボックス仕様。ボーナス・ディスクは人気投票ベスト10のオリジナル・カラオケ集。全曲最新デジタル・リマスタリングが施されている。アナログのオリジナル・マスターからデジタルに起こす「アナデジ」の作業とマスタリングの作業に2ヶ月半かかったという。初CD音源は「ドリーム・オブ・ユー」のシングル・ヴァージョン、ライヴ盤『スーベニール』に収録した「LET IT BE ME」はスタジオ・ヴァージョンで収録。全60ページ豪華ブックレットには本人による全42曲曲目解説付き。

・SUMMER LOVE
リスナーから「夏にお薦めのドゥーワップ」というリクエスト。
夏向きのドゥーワップというとヴァレンタインズ。アメリカ東海岸で活躍した。リード・ヴォーカルのリチャード・バレットは後にシャンテルズとかスリーディグリーズのプロデューサーとして名を馳せる。ベース・シンガーのロナルド・ブライトはスタジオ・シンガーとして「MR.BASS MAN」その他、たくさん仕事をする。「SUMMER LOVE」は実質デビュー・シングルでリチャード・バレットの自作。カップリングの「TONIGHT KATHLEEN」もいい曲なので、ライヴの客入れのCD-Rに入れてながそうかなとタツローさん。

・夏への扉
リクエストが殺到しているとのこと。1980年のアルバム『RIDE ON TIME』から。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
08月03日は、引き続き「納涼リクエスト大会」
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flowing KARASUMA

2008年07月26日 | 京都
ウクレレバンバンバザール・インストア・ライヴの話の続き。

京都芸術センターでまったりと過ごした後は前田珈琲本店のある蛸薬師通を歩いた。実は京都カフェ探検隊はレトロ建築撮影班(笑)でもあるので、京都の町家を散策するのも大好きなのだった。班長が僕たちを案内したのは烏丸通の交差点にある「flowing KARASUMA」(フローイングカラスマ)という複合商業施設。
http://www.flowing.co.jp/



旧北国銀行京都支店(元々は山口銀行京都支店)だった建物をリノベーションして昨年オープンしたそうです。設計は京都文化博物館別館や日本生命保険京都三条ビルの辰野金吾。大正5年(1916年)の竣工で鉄筋コンクリート造。

flowing KARASUMAではライヴが定期的に開催されるようですね。
8月は8日が羊毛とおはな、15日がKAMMERということです。
http://www.flowing.co.jp/index.php

過去のライヴを調べてみますと、なんと先月は土岐麻子さんですよ!
聴きに行きたかったなぁ~。オフィシャル・サイトの「tokinikki」を読むとライヴの翌日はオフだったそうで、flowing KARASUMAのスパを利用されたのだとか。
http://playlog.jp/tokiasako/blog/

京都音博はくるりのヴァッキング・ヴォーカルで参加するみたいですね。情熱大陸スペシャル・ライヴにも出演するということで、今年は夏してますね。英語で言うと"Summerin'"ですか?(笑)。



Summerin'

2008年6月25日発売 RZCD-45913 ¥1,890(tax in.)

1.「LIBERTINE」
  作詞:土岐麻子 作曲:松本良喜
2.「サマーヌード」(真心ブラザーズ)
3.「小麦色のマーメイド」(松田聖子)
4.「Rech Out, I'll Be There」(THE FOUR TOPS)
5.「La Isla Bonita」(Madonna)
6.「smilin'」
  作詞:土岐麻子 作曲:川口大輔
7.「都会」(大貫妙子)

土岐麻子 - Summerin'

アルバム・ジャケットで麻子さんは美脚を披露しています。麻子さん、『Weekend Shuffle』のアルバム・ジャケットでは片目を人差し指で押さえてるんですよね。あれはカメラマンに「ウィンクして」と言われて、できないから指で目を閉じたというんですよ。なんてかわいんでしょう~。「夏の思い出」は今や僕の夏の定番曲となってます。
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京都芸術センター

2008年07月25日 | 京都
バンバンバザールのインストア・ライヴ終演後、僕たちは京都カフェ探検隊になって、雰囲気の良いカフェで遅い昼ごはんを食べることにした。容赦なく照りつける日差しの中、僕たちはあほになって三条通を「さあ~んじょう」と言いながら歩いた(笑)。

隊長の案内で京都芸術センターの中にある前田珈琲明倫店の今月のメニューのカレーを食べに行くことになり三条通から室町通へ向かった。
http://www.maedacoffee.com/m_menu/2008/07/set850_3.php

京都芸術センターは明治2年に創立し、平成5年に閉校した明倫小学校の校舎を一部改装、増築して2000年に芸術文化交流センターとしてオープンした。
http://www.kac.or.jp/
http://www.maedacoffee.com/tenpo/meirin.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E8%8A%B8%E8%A1%93%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC



レトロな外観を楽しんだ後、前田珈琲明倫店でかぼちゃとひよこ豆のキーマカレーSET(サラダ・ドリンク付)を食べた。



前田珈琲明倫店でまったりと過ごした後は、京都芸術センター南館1階図書室隣の情報コーナーを覗いた。芸術や映画、イベントに関するポスターやチラシが収集されていて、チラシやDMは自由に持ち帰ることができる。

ここで僕が見つけたのは8月9日土曜日に京都みなみ会館で行われるオールナイト上映会「くるりナイト QURULI × MOVIES」のチラシ。くるりがこれまで携わった3本の長編映画、犬堂一心監督作品『ジョゼと虎と魚たち』、山下敦弘監督作品『リアリズムの宿』、『天然コケッコー』の上映と、くるりがセレクトしたお薦め映画がオールナイトで上映されるらしい。
http://www.rcsmovie.co.jp/new2/index.html



夏の夜にるくるりが携わった映画を観て過ごすというのも楽しそうだ。

くるりといえば今年も京都音楽博覧会 IN 梅小路公園が開催されますね。今年は9月6日土曜日午後12時から。
http://www.quruli.net/index.html
http://www.kyotoonpaku.net/index.html

細野晴臣 & ワールド・シャイネス、小田和正、rei harakamiなどが出演するので聴きに行きたいんですけど、土曜日は仕事があるので。。

今回は京都音博2008の開催を記念したニュー・シングル「さよならリグレット」がリリースされます。

さよならリグレット
2008年9月3日(水)発売 VICL36455
1 さよならリグレット
2 京都の大学生
3 Pray
4 ばらの花 Feat.小田和正 From 京都音博 2007

くるり初の両A面シングル。江口洋介森高千里夫妻出演のハウス食品ジャワカレーCMソング「さよならリグレット」には土岐麻子がコーラスで参加。MUSIC ON!TV 10周年企画スペシャルドラマプロジェクト第一弾『後楽園の母』の主題歌「Pray」を収録したマキシシングルで、初回盤のみ昨年の京都音楽博覧会 IN 梅小路公園から小田和正と共演した「ばらの花」がボーナス・トラックとして収められるそうです。
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ウクレレ バンバンバザール・インストア・ライヴ

2008年07月24日 | Live

ポールスミス三条店を出てJEUGIA三条本店に向かう。それにしても恐ろしい暑さ。むっとした熱気が立ちこめて歩くのさえままならない。照りつける日差しでおそらくアスファルトの路面温度は40度以上になっていたはずだ。

JEUGIA三条本店の店内には友人がいた。もう1人の友人はイベントの参加券付きのCDを店内で購入して戻ってきた。3人で話をして待っているとしばらくしてバンバンのリハーサルがはじまった。



ステージは入口向かって左側の一隅だった。リハーサルはサウンド・チェックのためのセッションといった感じだったが、お客さんのひとりが曲の終わりに拍手をしたので、「インストア・ライヴはこの後2時からですので、もうしばらくそのままお待ちください」というようなことを笑顔で福島さんが言った。店内はなごやかな雰囲気に包まれていたが、開け放たれた入口からインストア・ライヴ目当てのお客さんが集まってきていて、熱気と人いきれでじりじりと温度が上昇していた。



午後2時になりインスア・ライヴがはじまった。ステージ向かって左からウクレレの富やん、中央奥にウッドベースの黒川さん、中央前に福島さんという並び。福島さんはオベーションのギターだった。「ニューオリンズにて」ではじめようとしたのだが、最初座っていた富やんが、後ろからは見えないかもしれないということで、急遽立って演奏することになった。
「では1曲目、え~『彼女待ってただけなのさ』聴いて下さい(笑)」と福島さん。一瞬の間を嫌ってか曲を変更した。

バンバンバザールのカヴァー・アルバム『ウクレレ バンバンバザール』は、これまで『ウクレレジブリ』、『ウクレレ 北の国から』、『ウクレレビートルズ』、『ウクレレ ウルトラマン』、『ウクレレエルヴィス』で発表された楽曲に、今回新たに録音した「TRUTH(F-1のテーマ)」、「ENGLISHMAN IN NEW YORK」、「渡る世間は鬼ばかり」、そして共鳴野郎ライヴで披露した「ティーンエイジャー」などを収録しているウクレレ・ベストアルバムだ。7月2日にジェネオン・エンタテインメントから発売されている。
http://www.geneon-ent.co.jp/top_fl.html
http://www.geneon-ent.co.jp/music/banbanbazar/gncl1157/index.html

「彼女待ってただけなのさ」が終わった後、「みなさん、ようこそお越し下さいました。夏のセールでございます。バンバンバザールでございます」と福島さんが挨拶。前口上というのかしゃれた言い回しに暑さがほんの少し和らいだ気がした。ウクレレの音もまた気持ちが良くてとてもよかった。

菅原洋一のカヴァー「カプリ島」がまた南国の雰囲気を感じさせる曲でウクレレの音にマッチしていた。JEUGIA三条本店はガラス張りとなっていて中から外が見えるわけだが、ウクレレの和みの音に誘われたのか店内に入ってくる人が後を絶たず、店内は人で溢れて熱気ムンムンとなりかなりムシムシとしてきた。

『ウクレレ バンバンバザール』からは「TRUTH(F-1のテーマ)」、「海の見える街」、「ENGLISHMAN IN NEW YORK」の3曲が披露された。「TRUTH(F-1のテーマ)」ではテレビのF-1番組のオープニングで聴けるエキゾストノイズを口で再現していた(笑)。曲はユルユルのカヴァーとなっている。「海の見える街」はジブリ映画『魔女の宅急便』のテーマ・ソング。オリジナルの世界観を大切にした美しい仕上がり。ご存知スティングの名曲を取り上げている「ENGLISHMAN IN NEW YORK」はハワイアンのアレンジ。福島さんのハスキーな声とバンバンのコーラスがいい感じだ。

ジェロのカヴァー・ミニ・アルバム『COVERS』には「氷雨」とかフランク永井の「君恋し」が入ってたと福島さん。「僕たちもそういったセンスでカヴァーしたらよかったなぁと今更ながら思ったりしてるんですけど。でも僕たちなりの音楽の幅の広さを聴いてもらえたならと思ってるんです」といってはじまったのが田原俊彦のカヴァー「ハッとして! GOOD」。手拍子が起こって盛り上がった。

その盛り上がりの中ではじまったのは「世紀の楽団」。途中で加山雄三の「お嫁においで」が挿入されて和んだところで再び「世紀の楽団」に戻るという展開。素晴らしい。ほとんど間髪入れず「夏だったのかなぁ」へ。歌詞を京都に変えたり、黒川さんのスキャットが披露されたりで大盛り上がり。インストア・ライヴでここまで盛り上がるのも珍しい。盛り上がりといい暑さといいほとんど夏フェス状態。そういえばバンバンはRISING SUN ROCK FESTIVAL 2008 in EZOに出演するそうだが、福島さんから「RISING SUN ROCK FESTIVALにはミスチルを見るついでにバンバンバザールも見ておいたほうがいいよ、とお友達に言っておいて下さい」と話していましたのでここに書いておきます。ミニライヴの最後は「On The Sunny Side Of The Street」の日本語カヴァー「明るい表通りで」。ウクレレでの演奏で聴くと夏にぴったりといった感じで素晴らしかった。

終演後はサイン会が実施されたが、いつの間にか僕たちの集団を先頭にして列ができていた。前にいたさっき店頭でCDを購入した友人がイベント参加券を無くしたみたいだったので、僕が最初にサインをしてもらうことになった。

福島さんに「共鳴野郎ライヴ」に行ったことを告げて、ブックレットに佐橋さんやKyOnさん、チャボさんの名前がクレジットされてることを話すと、「あの翌日に『ティーンエイジャー』をレコーディングしたんですよ。ノリが出てチャボさんにも喜んでもらって」という返事が返ってきた。思わずありがとうございますと言って握手してもらった。

■ウクレレ バンバンバザール・インストア・ライヴ
2008年7月20日(日) JEUGIA三条本店 1F店内スペース
バンバンバザール
福島康之(Vocal, Guitar)
富永寛之(Ukulele)
黒川修(Bass)
http://www.ban-ban-bazar.com/

Setlist
1 彼女待ってただけなのさ
2 カプリ島(Isle Of Capri)
3 TRUTH(F-1のテーマ)
4 海の見える丘
5 ENGLISHMAN IN NEW YORK
6 ハッとして! GOOD
7 世紀の楽団~お嫁においで~世紀の楽団
8 夏だったのかなぁ
9 明るい表通りで(On The Sunny Side Of The Street)

友人のと並べてサイン入り『ウクレレ バンバンバザール』のジャケットを撮影。

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京都市役所

2008年07月23日 | 京都

7月20日(日) 晴れ。京都JEUGIA三条本店で行われたバンバンバザールのカヴァー・アルバム『ウクレレ バンバンバザール』発売記念ミニライブ&サイン会に行った。

20日の日曜は猛暑日だった。日中の最高気温は36度になるという予報だった。だから三条まではできるだけ体力を消耗しないで到着する交通手段を選んで行くことにした。JRで京都まで行って、地下鉄烏丸線に乗り換え。烏丸御池で地下鉄東西線に乗り換えて京都市役所前までという行程。そこからは歩いて行くしかなかった。途中、あまりの暑さに頭が朦朧として、東西線に乗り換えるのを忘れて、今出川まで乗り過ごしてしまった。

京都市役所前で下車することは年に何回もなく、地上に出るといつも市役所の場所を確認する。この日もそうでまず市役所まで歩いて行った。市役所前の広場は休日になるとフリーマーケットなどの催しが開かれている。でも今回は何もやってなくてしんとした平和な空気に包まれていた。

建てられたのは昭和2年(1927年)のことだそうだ。設計は旧毎日新聞社京都支局(1928ビル)と京都府立図書館を設計した武田五一、そして中野進一という人との共同になっている。



市役所の敷地にある芝生の中に芸術作品があった。



■「時空を越えて-永遠平安の火-」谷口淳一 平成12年(2000年) 。

京都市役所から河原町通を歩いてJEUGIA三条本店のある三条名店街商店街まで行った。店内に入ったのは午後12時半くらいだったか。インストア・イベントの用意が始まっていたもののバンバンバザールの姿はなく、しばらく様子をうかがっていたがリハーサルもまだのようなので一旦外に出た。

三条通のポールスミス三条店に行った。町家造りのショップに併設されたシェッド(小屋)で今月18日から27日まで「IS BRITAIN GREAT? The Caravan Gallery」という写真展が開催されている。
http://www.paulsmith.co.jp/news/news_2008_07_sanjo_caravan.html

写真展を見るため久しぶりに入った。実は今年の2月に前を通ったときは中に入らなかった。写真展自体は見るべきものもなくあっさりと見終えて、町家造りのショップ内を見物。トイレが使用できるようだったので使わせてもらったが、とても狭くて身動きが取れず困った。

続く。
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Sunday Songbook Playlist

2008年07月20日 | Sunday Song Book

<07月20日プレイリスト>
[納涼リクエスト大会]
踊ろよ、フィッシュ/山下達郎 '87
IT'S GETTING BETTER/MAMA CASS '69
LOVE OVERBOARD/GRADYS KNIGHT & THE PIPS "ALL OUR LOVE" '87
SAD EYES/ROBERT JOHN '79
GOD ONLY KNOWS(MONO, DUO & STEREO)/THE BEACH BOYS "PRT SOUNDS" '66
ACE OF SPADES/MELVIN CARTER '70
MY DAD/PAUL PETERSEN '62
潮騒/山下達郎 "GO AHEAD" '78
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■内容の一部を抜粋
・近況
今週からまりやさんのニュー・シングルのレコーディングが本格的に始まる。現在プリプロ、その他をやっているが、実質的なレコーディングが始まる。完成までこれから2週間半ほどスタジオ暮らし。デビュー30周年記念コンプリート・ベスト・アルバムの発売日がそろそろ決定する。決まったら番組でいち早くお知らせするとのこと。

・まりやさんの提供曲「夏のモンタージュ」
6月30日から放送されているTBS系昼ドラマ『ナツコイ』(月~金・13:30~14:00)の主題歌をまりやさんが書き下ろした。この主題歌を歌うのは、16歳のみつきさん。同ドラマでは女優・高畑充希としてヒロイン役を務めている。みつきさんが歌う主題歌「夏のモンタージュ」は7月30日に発売。カップリングには「元気を出して」が収められている。来週オンエア予定。

・納涼リクエスト大会
夏恒例の「納涼リクエスト大会」。今週から8月にかけて何週間もやる予定なのでのんびりと行くとのこと。

・踊ろよ、フィッシュ
'80年代は「夏だ、海だ、山下達郎だ」といわれて、その時代にいろいろとそういう曲を作ったので、今でも常連のみなさんを中心にいろんな曲へのご所望があるらしい。「踊ろよ、フィッシュ」もそういった曲のひとつで1987年のシングル。

・IT'S GETTING BETTER
ママス&パパスを独立してソロ・シンガーになったママ・キャスのセカンド・ソロ・アルバムからのシングル・カット。1969年、全米30位のスマッシュ・ヒット。バリー・マン=シンシア・ワイルの名曲。

・LOVE OVERBOARD
グラデス・ナイトはピップスという男性のヴォーカル・グループと一緒に長い間活躍した。モータウンからはじまり'70年代、'80年代ずっと活躍を続けた。「LOVE OVERBOARD」は1987年のアルバム『ALL OUR LOVE』からのシングル・カット。ソウル・チャート1位、全米でも13位。作曲、プロデュースはレジー&ヴィンセント・キャロウェイのキャロウェイ・ブラザーズ。ミッドナイト・スターのふたり。

・夏バテ防止対策
夏が苦手なタツローさんの夏バテ防止対策は昔も今も変わらず鰻とキョーレオピン。そして夏こそ下半身浴が有効で、夜に腰湯で汗かいて、あと、朝起きてからの下半身浴も有効だとタツローさんは話す。

・SAD EYES
ロバート・ジョンはシンガー・ソングライターで、1958年、12歳のときボビー・ペドリックJr.という名前でヒット曲を出した。下積みが長く「ライオンは寝ている」のヒットで復活。「SAD EYES」は1979年の全米No.1。ロバート・ジョンの代表作。

・GOD ONLY KNOWS(MONO, DUO & STEREO)
リスナーから「ステレオ・ヴァージョンとリアル・ステレオ・ヴァージョンの違いを教えてほしい」というお便り。ステレオ・ヴァージョンはステレオ、リアル・ステレオ・ヴァージョンは疑似ステレオ。例えば、ビーチボーイズのレコードは初期はステレオ録音だったが、ブライアン・ウィルソンの聴覚障害で、アルバム『TODAY!』からモノラルでしか録音しなくなった。キャピトル・レコードはステレオ録音に価値を見いだしていたので、モノラル録音を嫌い、疑似ステレオでアルバムを発売することになる。日本で発売された『TODAY!』以降の作品は疑似ステレオになっていて、オリジナルのモノラル・ヴァージョンの発売はずっと後のことになる。1966年の『PET SOUNDS』のオリジナルはモノラルでマスター・テープはモノラル。これをキャピトルは「デュオフォニック」と呼ばれる電気的に広がりをつけた疑似ステレオのスタイルで発売した。'60年代の終わりからはオリジナルのモノラルで発売。CDもモノラルなので疑似ステレオのヴァージョンはアナログ盤でしか聴けなくなった。現在の『PET SOUNDS』はリアル・ステレオ・ヴァージョンのCDも出ている。『PET SOUNDS』は4トラックでレコーディングされているので、4トラックを楽器の部分、歌、コーラスをしっかりとセパレートされて別々に聴けるようにミックスされたもの、リアル・ステレオ・ヴァージョンが1990年代の中頃に出て来た。

・納涼夫婦放談
8月の末からまりやさんを迎えて恒例の納涼夫婦放談を予定している。

・佐橋佳幸『TRUST ME DELUXE EDITION』
1994年リリースの佐橋佳幸さん唯一のソロ・アルバム『TRUST ME』。タツローさんはエグゼクティブ・プロデューサーだった。長らく廃盤となっていたが、この度8月6日に最新のデジタル・リマスタリングが施され、デラックス・エディションとしてリイシューされることになった。ボーナス・トラックのほか、特典映像が付いている。
発売日の前日8月5日に半蔵門のTOKYO FMホールで佐橋佳幸アルバム『TRUST ME DELUXE EDITION』発売記念トーク&ミニライヴを行うことが決定。19時開場、19時半開演。チケットは7月5日からプレイガイドで発売中。

・ACE OF SPADES
O.V.ライトはサザン・ソウルの重鎮。彼の全作品がボックスとなってPヴァインから発売されている。1970年のシングル「ACE OF SPADES」は、1972年のアルバムに収録されたが日本盤はO.V.ライトの歌ではなくて作曲したメルヴィン・カーターの歌が入っていたことが後にわかった。メルヴィン・カーターはO.V.ライトのツアーのギタリストで曲をたくさんO.V.ライトに提供していた。昨年再発されたボックス・セットにはアルバムのボーナス・トラックにそのメルヴィン・カーターのヴァージョンが収録されている。

・MY DAD
ポル・ピーターセンはテレビの子役から出てきた人。1962年のベスト・ヒット「MY DAD」はバリー・マン=シンシア・ワイルが書いた。

・潮騒
全く脈絡のない「潮騒」のリクエスト・カードにタツローさんが大受けしリクエストが採用された。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
07月27日は、引き続き「納涼リクエスト大会」
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野茂英雄が引退を表明

2008年07月18日 | 佐野元春

佐野元春が一部スポーツ新聞などを通じて野茂英雄にコメントを送ったそうです。

「13年前、フィラデルフィアで観た試合が昨日の事のように思い出されます。『ベースボール』に全身を捧げた男の意地に最大の敬意を表します。 佐野元春」

SITEDOIの「佐野元春の100人」野茂英雄に追記しました。
http://homepage3.nifty.com/sitedoi/81-90.htm#nomo
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Sunday Songbook Playlist

2008年07月13日 | Sunday Song Book

<07月13日プレイリスト>
[棚からひとつかみ]
ビッグ・ウェイヴ/山下達郎 '84
BAJA/THE ASTRONAUTS '63
I DON'T WANNA GO/THE MOMENTS '77
SHADOW DREAM SONG(NINA DEMO)/JACKSON BROWNE '67
BLUES IN THE BOTTLE/JIM KWESKIN & THE JUG BAND "SEE REVERSE SIDE FOR TITLE" '66
OVERVIEW/村田陽一 "4 BONE LINES Vol.2" '08
IT WASN'T A LIE/ERIC ANDERSEN "ERIC ANDERSEN" '69
高気圧ガール/山下達郎 "MELODIES" '83
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■内容の一部を抜粋
・近況
まりやさんのデビュー30周年記念コンプリート・ベスト・アルバムのマスタリングが終了。今週からまりやさんの次のシングルのレコーディングに入る。

・ビッグ・ウェイヴ
季節が夏になったので「ビッグ・ウェイヴ」にリクエストが殺到した。

・BAJA
アストロノーツのアルバムがBMGから紙ジャケで再発された。大瀧詠一さん監修のベスト・アルバムもその中に含まれている。その中から「BAJA」は唯一チャートインしたナンバー。1963年全米94位。アストロノーツはコロラド出身の5人組のヴォーカル・インストゥルメンタル・グループだが、日本では「太陽の彼方に」のメガ・ヒットがあるので完全にインスト・グループとして認知されている。「BAJA」はタツローさんがはじめて自分のクルマ(サニー・クーペ)を持ったときに、夏カーステレオで朝から晩までかけていた思い出があるそうだ。イントロのEコードのギター・カッテングがジンジンとなってるところがロックンロールな感じでたまらないのだとか。

・I DON'T WANNA GO
先週はまりやさんのデビュー30周年記念コンプリート・ベスト・アルバムのマスタリングをやっていたが、大体宵の口6時、7時ぐらいで終わっていたので、ライヴを何本か観に行ったのだという。そのうちのひとつがレイ・グッドマン&ブラウンとハロルド・メルヴィンとブルーノーツのジョイント・ライヴという恐ろしい代物。何が恐ろしいかと言えばレイ・グッドマン&ブラウンのリード・ヴォーカルのハリー・レイは亡くなっていないし、ハロルド・メルヴィンとブルーノーツはテディ・ペンタグラスはいないし、ハロルド・メルヴィンも亡くなっていない。言ってみればグレン・ミラーのいないグレン・ミラー・オーケストラ、カウント・ベイシーのいないカウント・ベイシー・オーケストラ、そういうふうなもの。どうせ営業ショーでどうしようもないんじゃないかと思いながら、話のタネに行ってみたら意外と良かったそうだ。まず曲がいいというのもあるが、レイ・グッドマン&ブラウンのハリー・レイの代わりのリード・ヴォーカル、ケヴィン・オーエンスは、一緒に行った松尾潔さんによると、ルーサ・ヴァンドロスのバック・コーラスで有名で、イースト・コーストのセッション・ミュージシャンとして有名な人らしい。フィリップ・ベイリーに近いアタックの強いファルセットで、タツローさんはモーメンツが好きなのでググッときたのだという。そういうわけでモーメンツの1977年の「I DON'T WANNA GO」。全米ソウル・チャート18位。ブルース・ロバーツとキャロル・ベイヤー・セイガーのペンになる至極のバラード。アルバムはコーダが延々と続くそうだ。

・SHADOW DREAM SONG(NINA DEMO)
先週、ジャクソン・ブラウンの広島のライヴから「SHADOW DREAM SONG(LIVE)」をかけたところ反響が大きかった。広島クレド・ホール公演を聴きに行った人の話によるとイントロと歌い出しで失敗して3回目に成功した分が収録されているらしい。ジャクソン・ブラウンという人は人柄がいい。1967年にジャクソン・ブラウンはソングライターとしてデモ・テープのレコードを残している。俗に「NINA DEMO」と呼ばれるもので、これはニーナ・ミュージックという音楽出版社に所属していた時代のデモ・アルバム。その中で「SHADOW DREAM SONG」を歌っている。1967年1月7日、ニューヨークでのレコーディングでジャクソン・プラウン18歳の歌声。

・BLUES IN THE BOTTLE
広島でジェフ・マルダーがライヴをやったときにジャクソン・プラウンは観に行ったのだとか。ジェフ・マルダーと一緒に来日していたフィリッツ・リッチモンドというベーシストに会いに行ったのだという。フィリッツ・リッチモンドはジム・クエスキン&ジャグ・バンド時代からニューヨークで有名なベーシスト。その翌年にフィリッツ・リッチモンドは肺がんで亡くなった。そういうわけでジャクソン・ブラウンとフィリッツ・リッチモンドの広島での出会いが最後の別れとなった。
ジェフ・マルダー、マリア・マルダー、フィリッツ・リッチモンドと後に有名になる人たちが在籍したジム・クエスキン&ジャグ・バンドの1966年のアルバム『SEE REVERSE SIDE FOR TITLE』の1曲目に入ってる「BLUES IN THE BOTTLE」はラヴィン・スプーンフルもカヴァーしているジャグ・バンドのスタンダード。ジャグバンドはブルース・バンドで、楽器を持ってなかったので金だらいとか、ジャグいわゆる大きな瓶を利用したベース、洗濯板のパーカッションという廃物利用で演奏するバンド。1960年代のニューヨーク、グリニッヂ・ヴィレッジでフォーク・リバイバルのブームに乗りジャグ・バンドもリバイバルとなった。その代表的なバンドがジム・クエスキン&ジャグ・バンド。

・まりやさんの提供曲「夏のモンタージュ」
6月30日から放送されているTBS系昼ドラマ『ナツコイ』(月~金・13:30~14:00)の主題歌をまりやさんが書き下ろした。この主題歌を歌うのは、16歳のみつきさん。同ドラマでは女優・高畑充希としてヒロイン役を務めている。みつきさんが歌う主題歌「夏のモンタージュ」は7月30日に発売。カップリングには「元気を出して」が収められている。

・最後のタンゴ
まりやさんの新曲はNHKラジオ第1「ラジオ深夜便」の“深夜便のうた”で「最後のタンゴ」。竹内まりや作曲、歌、伊集院静作詞、服部克久編曲のタンゴ。フルオーケストラでのレコーディング。この次のシングルにカップリングとして収録予定。

・OVERVIEW
村田陽一さんはソリッド・ブラスで活躍するトロンボーン奏者。今年リリースされたオリジナル作品の『4 BONE LINES Vol.2』はタツローさんが寝しなに聴いているアルバム。「OVERVIEW」が特に気に入ってるそうだ。

・IT WASN'T A LIE
エリック・アンダーセンのアルバム『ERIC ANDERSEN』がワーナー(ライノ)から再発されている。ナッシュビル・レコーディングでエリア・コードの人たちとレコーディングしている異色作。

・高気圧ガール
夏本番ということでこの曲にもリクエストが集まっている。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
07月20日は、毎夏恒例「納涼リクエスト大会」
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近代建築

2008年07月08日 | 京都

7月6日(日) 曇り。

地下鉄東西線の東山駅から烏丸御池駅まで戻ったのは現代に歴史的遺産として残る近代建築を鑑賞するのが目的だった。



烏丸通にある新風館は旧京都中央電話局。大正15年(1926年)に建設された洋館で、電話交換オペレーションセンターだった。2001年に商業施設「新風館」として再生。
http://www.shin-puh-kan.com/



姉小路通の入口にクリスタルの置物があります。いつも気になってたので今回は撮影してきました。




東洞院通を折れると中京郵便局本館があります。煉瓦造りの郵便局。明治35年(1902年)建設。日本初の外壁保存となったようですが、見事に外壁だけ保存、中は素っ気ないとか。



次に三条通に入ると旧日本銀行京都支店、京都文化博物館別館があります。手がけたのは東京駅の赤煉瓦建築で知られる辰野金吾。明治39年(1906年)建設。赤煉瓦に白模様が特徴で辰野式と呼ばれているそうです。



辰野金吾設計の日本生命保険京都三条ビルも三条通にあります。この写真は今年の2月3日に撮影したものです(掲載落ちとなりましたがこちらの記事のときに撮りました)。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/9d4fd2838b63950b37a21a80bb7f8924



赤煉瓦の巨匠の石造り建築。大正3年(1914年)。

烏丸通の第一勧業銀行京都支店も辰野式建築だったのですが1999年に取り壊しとなり、2003年に忠実に再現されて現在はみずほ銀行京都中央支店となっています。



近くには「文椿ビルヂング」という木造の洋館がありました。
http://www.fumitsubaki.com/



「ふみつばき」と読むようですね。大正9年(1920年)に建てられたそうです。2004年に商業施設として再生とのことです。

さて、 今年の2月3日に撮影して掲載落ちになった写真が数枚ありますのでこの機会に紹介しますね。三条通の京都ダマシンの近くにあるのがSACRAビル。大正5年(1916年)に建てられた旧不動産貯蓄銀行京都支店を1988年に商業施設ビルとして再生。



このあたりになると人通りが多くなりますね。昭和3年(1928年)に建てられた旧毎日新聞社京都支局は外壁をオレンジに塗り替えられて1928ビルとして再生。B1のカフェアンデパンダンではときどきライヴも行われています。鈴木祥子が京都に住んでいたときここでやりました。



設計は武田五一。前の記事の京都府立図書館も彼の設計だそうですよ。

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ルノワール+ルノワール展

2008年07月07日 | アート

7月6日(日) 曇り。

午後から京都国立近代美術館で開催されている「ルノワール+ルノワール展」を観に行った。
http://www.ytv.co.jp/event/renoir/index.html

印象派の巨匠ピエール=オーギュスト・ルノワール(1841-1919)と、その次男でフランスを代表する映画監督のジャン・ルノワール(1894-1979)。二人が残した作品から、ジャン・ルノワールが父の絵画から影響を受け製作した作品を対比的に展示し、同時に鑑賞する展覧会。

新聞の芸術欄でこの「ルノワール+ルノワール展」の評論を読んで、ジャン・ルノワールの『ピクニック』の1シーンがピエール=オーギュスト・ルノワールの「ぶらんこ」に対するオマージュであることを知った。 それと坂本龍一が3月にリリースしたマキシシングル『koko』にこの展覧会のテーマ曲「dancing in the sky」が収録されていて「ルノワール+ルノワール展」に興味があったので観に行った。

父と子の作品を対比する展覧会の視点はおもしろかったが、僕には二人の作品に対する知識が不足していて十分には楽しめなかった。ただ、ピエール=オーギュスト・ルノワールが描いた家族の肖像の中のジャン・ルノワールと、最後のほうに展示されていた息子(23歳)から父(77歳)に宛てた手紙が興味深かった。ほのぼのとした家族愛がそこにあり感銘を受けた。



この写真は京都国立近代美術館の前の平安神宮の鳥居。



向かい側にあるのが京都市美術館。



京都国立近代美術館のとなりは京都府立図書館。



岡崎公園内を散策した後は、この東山あたりで有名なビッグハンバーガーの「58DINER」に行ってネオクラシックバーガーを食べました。



mixiでフォト・アルバムを作成しました。アカウントがある方は写真のヴァージョン違いをお楽しみください。
http://mixi.jp/view_album.pl?id=17549402
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Sunday Songbook Playlist

2008年07月06日 | Sunday Song Book

<07月06日プレイリスト>
[棚からひとつかみ]
十字路/山下達郎 "POCKET MUSIC" '86
ONE WAY OR THE OTHER/THE FIFTH AVENUE BAND "THE FIFTH AVENUE BAND" '69
I WILL LOVE YOU/SHELBY FLINT "CAST YOUR FATE TO THE WIND" '66
WHO BABE/TIMOTHY WILSON "TIMOTHY WILSON" '78
SHADOW DREAM SONG(LIVE)/JACKSON BROWNE "SOLO ACOUSTIC VOL.2" '08
MOONSHINE/DENNIS WILSON "PACIFIC OCEAN BLUE" '77
ミュージック・ブック/山下達郎 "FOR YOU" '82
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■内容の一部を抜粋
・近況
この秋にリリースする予定のまりやさんのデビュー30周年記念コンプリート・ベストアルバム(3枚組)のマスタリングを、今週1週間かけて行う。1978年から2008年までの音源のチェックと、30年分がずらっと並んだときに違和感がないように音質の調整をする。もうしばらくしたらまりやさんのニュー・シングルのレコーディングに入る予定。

・十字路
梅雨時に特集をしていたので「雨の歌」がかけられなかった。この季節になるとリクエストが集中する1曲。1986年のアルバム『POCKET MUSIC』に収められている。

・ONE WAY OR THE OTHER
ワーナー・ブラザーズ・レコードは今年創立50周年を迎えた。その記念事業としてオールディーズの廉価盤「Forever Young」シリーズをマニアックに展開している。6月25日に16タイトルが発売されたが、その中の1枚フィフス・アベニュー・バンドの『THE FIFTH AVENUE BAND』は、タツローさんがシュガーベイブを組むときに参考にしたレコード。コーラスの付け方とか曲の感じに影響されたんだとか。今回のリイシューは再マスタリング音源。ベースのケニー・アルトマンはタツローさんの『CIRCUS TOWN』でベースを弾いている。フィフス・アベニュー・バンドのアルバムと合わせて「三種の神器」といわれているピーター・ゴールウェイとオハイオ・ノックスも今回リイシューされた。

・I WILL LOVE YOU
シェルヴィ・フリントはウィスパー・ヴォイスで知られている。1966年のファースト・アルバム『CAST YOUR FATE TO THE WIND』(邦題『風の吹くまま』)が「Forever Young」のワーナー50周年スペシャル・シリーズでリイシュー。「I WILL LOVE YOU」はプロデュースのバリー・デヴォーゾンとの共作で、もともとは1958年にレコーディングしている。のちにロビン・ワードもレコーディングしている。なおバリー・デヴォーゾンのグループも「Forever Young」のワーナー50周年スペシャル・シリーズで世界初CD化され6月25日に発売している。コニー・スティーブンスのファースト・アルバムも日本初CD化

・WHO BABE
6月25日に紙ジャケでリイシューされたのがティモシー・ウィルソンの『TIMOTHY WILSON』。ティモシー・ウィルソンは'50年代に十代の半ばでドゥーワップ・グループのリード・シンガーでデビュー。ニュージャージーのジョージ・カーと出会いドゥーワップ・グループのセレネイダーズの一員として活躍したのち、ソロ遍歴を経て1978年にアルバム『TIMOTHY WILSON』をリリース。

・SHADOW DREAM SONG(LIVE)
ジャクソン・ブラウンのソロ・アコースティック・ライヴ第二集が出た。日本盤だけにボーナス・トラックで「SHADOW DREAM SONG(LIVE)」が収められている。2004年広島公演でお客さんがリクエストしたところ、ジャクソン・ブラウンがそのリクエストに応えた。「SHADOW DREAM SONG」はトム・ラッシュやニッティ・グリッティー・バンドがカヴァーしているが、ジャクソン・ブラウンのヴァージョンは初期のデモ・ヴァージョンのみで公に発表されたことがない。

・まりやさんの提供曲「夏のモンタージュ」
6月30日から放送されているTBS系昼ドラマ『ナツコイ』(月~金・13:30~14:00)の主題歌をまりやさんが書き下ろした。この主題歌を歌うのは、みつきさん。同ドラマでは女優・高畑充希としてヒロイン役を務めている。みつきさんが歌う主題歌「夏のモンタージュ」は7月30日に発売。カップリングは「元気を出して」が収められている。

・MOONSHINE
ビーチボーイズのデニス・ウィルソンが1977年に発表したソロ・アルバム『PACIFIC OCEAN BLUE』がお蔵入りした幻のセカンド・アルバム『BAMBU』とセットになり2枚組で発売。このアルバム・カバーのデニス・ウィルソンは番組ディレクターの長崎さんに似ている。ホームページにアルバム・カバーと長崎さんの顔写真を並べているのでチェックしてくださいとタツローさん。
http://www.smile-co.co.jp/tats/

・ミュージック・ブック
1982年のアルバム『FOR YOU』に収められた曲。父親になられたリスナーからのリクエスト。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
07月13日は、レギュラー・プログラム「棚からひとつかみ」。
20日は納涼リクエスト大会の予定。
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