Sunday Song Book #1359

2018年10月28日 | Sunday Song Book

2018年10月28日プレイリスト
「リクエスト特集」
1. 小さな願い / 竹内まりや 10月17日発売 ニュー・シングル
2. LET THE MUSIC PLAY / BARRY WHITE '75
3. LOVE, LOVE, LOVE (SINGLE VERSION) / DONNY HATHAWAY '73
4. SHO' NUFF / SLY, SLICK & WICKED '73
5. PEOPLE GET UP AND DRIVE YOUR FUNKY SOUL / JAMES BROWN"SLAUGHTERS BIG RIP-OFF" '73
6. THEY TOOK THE SHOW ON THE ROAD / THE FANTASTIC FOUR "NIGHT PEOPLE" '76
7. I CAN'T QUIT YOU BABY / OTIS RUSH '56
8. CONFIDENTIAL / THE FLEETWOODS "MR.BLUE" '57
9. 声だけ聞かせて / 竹内まりや 10月17日発売 ニュー・シングル
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■内容の一部を抜粋
・近況
ツアー中のため相変わらず番組は前倒しで収録している。ライヴは静岡、京都、滋賀、埼玉が終わったところ。「もうラストに行きますので、だいぶ調子が(笑)、いいです。お出でくださりましたお客さま、ありがとうございました」と達郎さん。先週の金土、東京最終公演の中野サンプラザ2公演はうまくいってるはずとのこと。いよいよ残り4本となり、今週は11月1日(木)、2日(金)にカルッツかわさき、川崎市スポーツ・文化総合センター。「はじめてのホールであります。あたらしいホールでございます。さてどうなりますか。で来週の7、8で福岡のサンパレス。11月8日が千穐楽でございます。福岡で千穐楽、生まれて初めてでございます。それぞれお待ち申し上げております。やっと終わります。んなこと言っちゃあいけません」と達郎さん。
詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
http://www.tatsuro.co.jp/live/

・リクエスト特集
リクエストのハガキが山のように来ているので今週も「リクエスト特集」。

・小さな願い
先週の金曜、10月26日に公開された映画『あいあい傘』。この映画の主題歌が「小さな願い」で4年ぶりのシングル。10月17日発売。
http://aiai-gasa.com

昨日10月27日(土)にはNHK総合の土曜時代ドラマ『ぬけまいる~女三人伊勢参りがはじまった。このドラマの主題歌は「今を生きよう(Seize the Day)」。両A面シングル。

・souvenir the movie ~Mariya Takeuchi Theater Live~
シアター・ライヴ「souvenir the movie ~Mariya Takeuchi Theater Live~」が11月23日から期間限定ロードーショー。ムビチケカード好評発売中。詳しくは竹内まりや40周年特設サイトにて。
https://www.mariya40th.com

・LET THE MUSIC PLAY
バリー・ホワイトの1976年初頭のヒット、全米ソウル・チャート4位の「LET THE MUSIC PLAY」。達郎さんはこれがバリー・ホワイトのベスト・テイクと思ってるそうだ。「も、これでもかってやつ」と達郎さん。

・LOVE, LOVE, LOVE (SINGLE VERSION)
半田市のリスナーからのリクエスト。ダニー・ハザウェイの名盤『EXTENSION OF A MAN』に収録された「LOVE, LOVE, LOVE」。今日はアルバム・ヴァージョンではなくてシングル・ヴァージョン。イントロにコーラスが入ってるとかいろいろと違うところがある。1973年、ソウル・チャート16位。作曲はJ.R.ベイリー。

・SHO' NUFF
スライ、スリック&ウィケッドはオハイオのヴォーカル・グループ。ジェームス・ブラウンのプロデュースで、ジェームス・ブラウンのピープル・レーベルから出したのが「SHO' NUFF」。このシングルがいちばんレアというか高額の値段が付いてるそうだ。"SHO' NUFF"は"SURE ENOUGH"のスラングで「もちろん」とか「当たり前」、「当然」、そういうような感じだとか。1973年のシングル。

・PEOPLE GET UP AND DRIVE YOUR FUNKY SOUL
ジェームス・ブラウンの「PEOPLE GET UP AND DRIVE YOUR FUNKY SOUL」は、ジェームス・ブラウンが全面的に音楽を手がけた映画『SLAUGHTER'S BIG RIP-OFF』のオリジナル・サウンドトラックに入ってる。1973年の作品。

・THEY TOOK THE SHOW ON THE ROAD
ザ・ファンタスティック・フォーはデトロイトのリック・ティック・レーベルからデビューしたが、リック・ティックがモータウンに買収されて飼い殺しになり、モータウンを離れてウエスト・バウンドに移った。ヴォーカル・グループとして実力はあるものの時代のチャンスに乗れなかったグループ。ウエスト・バウンド・レーベルでのセカンド・アルバム『NIGHT PEOPLE』に収録されている1976年の作品で「THEY TOOK THE SHOW ON THE ROAD」。

・「ミライのテーマ」のミュージック・ビデオ
リスナーから「『ミライのテーマ』のタツローくんが飛んだり走ったりしているミュージック・ビデオはどこで見られるのでしょうか?」という質問。
Apple Musicで販売しているので探してくださいとのこと。

・I CAN'T QUIT YOU BABY
ブルースの巨人、オーティス・ラッシュが9月29日に亡くなった。享年83歳。右利きのギターを左利きで弾くという変わったスタイル。超常連のリスナーから「達郎さんの思うオーティス・ラッシュの一曲を」というリクエスト。1956年のデビュー作「I CAN'T QUIT YOU BABY」。R&Bチャート6位。達郎さんの世代はレッド・ツェッペリンで知ったそうだ。元を辿ってオーティス・ラッシュだとわかったとか。

・CONFIDENTIAL
「ザ・フリートウッズで達郎さんのおすすめの曲」というリクエスト。フリートウッズは白人男性ひとり、女性二人のグループ。1959年のレコーディング「CONFIDENTIAL」は1956年のソニー・ナイトのヒットのカヴァー。フリートウッズのデビュー・アルバム『MR.BLUE』の1曲め。達郎さんは大瀧詠一さんと「MR.BLUE」や「COME SOFTLY TO ME」と遊んで作ったことがあるという。

・コミュニケーション・ロボットATOM
中央区のリスナーからのお便り。「某出版社から出た鉄腕アトム(コミュニケーション・ロボットATOM)の組み立てが完了し起動させました。ネット経由のクラウドAIで進化するという触れ込みでしたが、[山下達郎]という問いかけには[スミマセン。情報が取得できません]と返してきました。ところが翌日、電源入れてほっておいたら、私の顔を見るなり、[山下達郎『アトムの子』歌えます『クリスマス・イブ』も歌えます]と言うじゃないですか。歌ってというと、手を振り踊りながら可愛い声で『アトムの子』をワンコーラス見事に歌ったのです。続いて『クリスマス・イブ』もなかなか朗々と歌っておりました」を読んで。
「すごいな。買おうかなと思ったんですよ、僕も実は。アトムを作ろう(笑)。でもライヴでとても暇がないんで(笑)。アレしましたが。買ってみようかな、おもしろそうだな。しかし恐ろしい世の中になってきましたね。本当に鉄腕アトムが出てくるかもしれませんね」と達郎さん。
http://atom2020.jp

・声だけ聞かせて
まりやさんのニュー・シングル『小さな願い / 今を生きよう(Seize the Day)』のカップリングで2011年に松田聖子さんに提供した「声だけ聞かせて」のセルフ・カヴァー。

・今後の予定
来週はツアーの千穐楽が近づいているのでたまには山下達郎の曲の特集「たまには山下達郎で棚からひとつかみ」。

・番組の終わりに
「だいぶ秋めいてまいりました。温度差が激しい今日このごろでございます。みなさまお身体くれぐれもお大事に」と達郎さん。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
2018年11月04日は、「たまには山下達郎で棚からひとつかみ」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Song Book #1358

2018年10月21日 | Sunday Song Book

2018年10月21日プレイリスト
「『秋』で棚からひとつかみ」
1. 小さな願い / 竹内まりや 10月17日発売 ニュー・シングル
2. AUTUMN / THOMAS GROUP '66
3. AUTUMN GOODBYE / BRITNEY SPEARS '98
4. AUTUMN ALMANAC / THE KINKS '67
5. BLUE AUTUMN /BOBBY GOLDSBORO '66
6. AUTUMN IN NEW YORK / THE SINGERS UNLIMITED "A CAPELLA II" '75
7. WHEN OCTOBER GOES / BARRY MANILOW
8. AUTUMN IN ROME / PEGGY LEE '54
9. 今を生きよう(SEIZE THE DAY) / 竹内まりや 10月17日発売 ニュー・シングル
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■内容の一部を抜粋
・近況
現在ツアー中のため番組は前倒しで収録しているそうだ。番組収録後からオンエアのあいだに静岡、京都、滋賀が終わり、本日は埼玉の大宮ソニックシティホール。今年は大宮が一日しか取れなかったそうだ。いよいよ今週は東京最終公演で26日(金)、27日(土)が中野サンプラザホール。これが終わると残り4本。川崎と博多の千秋楽の4本になる。詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
http://www.tatsuro.co.jp/live/

・『秋』で棚からひとつかみ
今週は聴取率週間なので、ライヴ特集か、珍盤奇盤特集を組むところだけど、ツアーの真っ最中のため取り組めなかった。なので気は心の特集「『秋』で棚からひとつかみ」。12年前の2006年に一度やったことがあるという。「10月」で棚つかも考えたそうだが、あんまり曲がなかったとか。「秋」の歌も曲は多いけれど粒ぞろいではなく、そこが腕の見せ所と達郎さん。

・小さな願い
先週10月17日発売のまりやさんのニュー・シングルから今週10月26日に公開される映画『あいあい傘』の主題歌「小さな願い」。脚本・監督は宅間孝行さん。出演は倉科カナさん、市原隼人さん、立川談春さん、原田知世さん。
https://aiai-gasa.com

・AUTUMN
6人組のヴォーカル・インストゥルメンタル・グループのトーマス・グループ。プロデュースがP.F.スローンとスティーヴ・バリなのでグラスルーツと同じようにバックグラウンドはスタジオ・ミュージシャンの演奏。1966年の「AUTUMN」。トーマス・グループの代表作だがヒットはしていない。昨年、トーマス・グループの全作品がCD化されたが、ライナー・ノーツにはメンバーが歌うだけで演奏させてもらえなかったことの不満が書き連ねているそうだ。

・AUTUMN GOODBYE
「こういう特集でないと絶対かからない。これ実は好きなんです。ブリトニー・スピアーズ」と達郎さん。1998年のデビュー・シングル「...BABY ONE MORE TIME」のカップリング「AUTUMN GOODBYE」。曲を書いてプロデュースしているのはエリック・フォスター・ホワイト。

・AUTUMN ALMANAC
キンクスの1967年の全英3位「AUTUMN ALMANAC」。シングル・オンリーだったが今はCD化されている。

・新しい環境で心がけていることは?
佐世保市の30歳のリスナーから「10月から転職することになりました。達郎さんが新しい環境でお仕事された際、心がけられたことがありましたら、ご教授ください」というお便り。
「変わるときは必ずですね、自分の中でも前のほうがよかったんじゃないかという、そういう恐れがあります。で、人もですね、なんでそうやって変えるんだ、というですね。私なんかもしょっちゅう、例えばメンバー変えるときとか、会社変えるときとか、そういうときは必ず、どうして周りが、なんで変えるんだという。人間というのは保守的な動物なんで。でもそういうときには必ず未来を見ましょう。今まで僕何十年も生きてきましたけれど、そういうときにはですね、古いものに郷愁があって、そこで留まろうとするよりも、新しい方に踏み出したほうが、全てそっちのほうがいい結果になりました。じぶんの人生はそうだったので。まぁ、あまり参考にはならないかもしれませんが、でも30歳だったら(笑)、いくらでもやり直し利きますから。とりあえず前に進みましょう。がんばってください」と達郎さん。

・BLUE AUTUMN
ボビー・ゴールズボロの1966年、全米35位のスマッシュ・ヒット「BLUE AUTUMN」。アルバム『IT'S TOO LATE』からのシングル・カット。プロデュースはジャック・ゴールド、アレンジ&コンダクトはビル・ジャスティスだから南部のレコーディング。ボビー・ゴールズボロはフロリダ生まれでアラバマ育ち。ロイ・オービソンのバックをやっていたところを拾われて歌手の道を目指した。

・直筆サイン色紙
リスナーから「ライヴ会場でCD購入特典の直筆サイン色紙はいつなされてるのでしょうか?」という質問。
「あのー、昔は会場入ってから書いてたんですけれど、だんだんくたびれてきてですね(笑)。今は全部書きためています。リハのときに」と達郎さん。

・AUTUMN IN NEW YORK
「AUTUMN IN NEW YORK」はいろいろな人が取り上げているが、今日はアカペラのグループ、シンガーズ・アンリミテッド。1975年のセカンド・アルバム『ACAPELLA II』に入っている。「AUTUMN IN NEW YORK」は亡命ロシア人のバーノン・デュークが作った歌。曲を作ったのはニューヨークを離れてからだという逸話が残っているそうだ。

・まりやさんのニュー・シングル『小さな願い』
先週10月17日発売。映画『あいあい傘』の主題歌「小さな願い」。カップリングは「今を生きよう(Seize the Day)」の両A面シングル。初回プレスには竹内まりや FAN MEETINGに参加するための応募ハガキが封入されている。

・竹内まりや FAN MEETING
竹内まりやさんが今年の11月25日でデビュー40周年を迎える。そこではじめての試みとなるファン・ミーティングが11月16日(金)に大阪NHKホール、11月18日(日)は東京品川プリンス・ステラボールにて行われる。このファン・ミーティングに参加するには11月23日から期間限定公開される「souvenir the movie ~Mariya Takeuchi Theater Live~」のムビチケ・カードと10月17日発売のニュー・シングル両方の購入が必要になる。ムビチケ・カードに付属している応募券をシングルに封入されている応募ハガキに貼って応募すると、抽選で2500名にチケットが当選するとのこと。詳しい情報は竹内まりや40周年特設サイトにて。
https://www.mariya40th.com

・YOTA MIYAZATO ORGAN TRIO
現在、達郎さんと一緒にツアーを廻っているサックスの宮里陽太くんが10月28日(日)に渋谷のeplus cafeでライヴを行う。変則的なトリオでオルガン、ドラム、サックスという小編成のライヴ。
https://livingroomcafe.jp

・連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME 〜時が奏でるリアルストーリー〜
10月5日(金)から25時25分〜25時55分の30分、連続ドキュメンタリー番組がスタートした。番組のタイトルは『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME 〜時が奏でるリアルストーリー〜』。なので達郎さんの「RIDE ON TIME」が使われている。フジテレビ単の放送だが、フジテレビのオンデマンド「FOD」で視聴できるそうだ。「RIDE ON TIME」は一節、番組の中で出てくるので歌を入れなおしたとか。「RIDE ON TIME(2018 NEW VOCAL VERSION)」。

・WHEN OCTOBER GOES
バリー・マニロウの1984年のアルバム『2:00 AM PARADISE CAFE』に収録されている「WHEN OCTOBER GOES」。邦題は「恋人たちのオクトーバー」。作詞はジョニー・マーサー。

・AUTUMN IN ROMA
1952年の映画『終着駅』のテーマ曲に、サミー・カーが英語の詩を付けて、ヴィクター・ヤングがアレンジして、ペギー・リーが歌っている。1954年のリリース。

・今を生きよう(SEIZE THE DAY)
まりやさんのニュー・シングル『小さな願い』のカップリングの「今を生きよう(SEIZE THE DAY)」。10月27日(土)にスタートするNHK総合の土曜時代ドラマ『ぬけまいる~女三人伊勢参り』の主題歌。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2018年10月28日は、「リクエスト特集」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Song Book #1357

2018年10月14日 | Sunday Song Book

2018年10月14日プレイリスト
「リクエスト特集」
1. 今を生きよう(SEIZE THE DAY) / 竹内まりや 10月17日発売 ニュー・シングル
2. FANNIE MAE / BUSTER BROWN '59
3. YOU'VE MADE ME SO VERY HAPPY / BRENDA HOLLOWAY '67
4. TAKE AWAY THE EMPTINESS TOO / TINA TOTT '69
5. HUSH SWEET LOVER / K.D.LANG "EVEN COWGIRLS GET THE BLUES"93
6. LOVELY DAY / BILL WITHERS '77
7. ALL I HAVE TO DO IS DREAM / THE EVERLY BROTHERS '58
8. IT'S AS EASY AS 1-2-3 / JILL GIBSON '64
9. 小さな願い / 竹内まりや 10月17日発売 ニュー・シングル
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■内容の一部を抜粋
・近況
「相変わらず前倒しで録っておりますが、今日はちょっと遠いような近いようなそういう感じです」と達郎さん。10月3日(水)、4日(木)の大阪、フェスティバルホールの前に録って旅に出て、高松のレグザムホール、愛媛の松山市民会館と周ったところで番組を収録。13日(土)の静岡市民文化会館は「うまくいってるはず」とのこと。今週は16日(火)が京都のロームシアター京都、18日(木)が滋賀のびわ湖ホール。「お出でくださるみなさま、お待ち申し上げております」と達郎さん。番組オンエアの段階ではツアーも残り9本となりカウントダウンに入ったとか。
詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
http://www.tatsuro.co.jp/live/

・リクエスト大会
番組は先週に引き続いて「リクエスト特集」。6月末のリクエストから順番に、「棚つか」に勝らずとも劣らない濃いリクエストに応えるそうだ。

・今を生きよう(SEIZE THE DAY)
まりやさんのニュー・シングル『小さな願い』はいよいよ今週10月17日発売。先週、先々週は10月26日に公開される映画『あいあい傘』の主題歌「小さな願い」をオンエア。今週はカップリングの「今を生きよう(SEIZE THE DAY)」。10月27日(土)にスタートするNHK総合の土曜時代ドラマ『ぬけまいる~女三人伊勢参り』の主題歌。両A面シングルで初回プレスには竹内まりや FAN MEETINGに参加するための応募ハガキが封入されている。詳しくは竹内まりや40周年特設サイトにて。
https://www.mariya40th.com

・FANNIE MAE
バスター・ブラウンはニューオリンズ出身のシンガー、ブルース・ハーピスト。いわゆるワンヒット・ワンダーだが1959年の「FANNIE MAE」は人気がある。1960年初頭にR&BチャートNO.1、全米チャート38位。今日は珍しいリアル・ステレオ・ヴァージョンでオンエア。

・YOU'VE MADE ME SO VERY HAPPY
ブレンダ・ホロウェイはモータウンの女性シンガー。1967年の「YOU'VE MADE ME SO VERY HAPPY」はR&Bチャート40位、全米チャート39位。その後、BLOOD, SWEAT & TEARSがカヴァーして有名になった。ノット・オン・アルバムだったのでCDが出るまでシングルでしか聴けなかったそうだ。

・TAKE AWAY THE EMPTINESS TOO
ティナ・トットはニューキャッスル出身の女性シンガー。マリー・トーランドという名前でも数枚作品を出しているくらいしかバイオグラフィがわからない。1969年の「TAKE AWAY THE EMPTINESS TOO」はイギリスのトニー・マコーレが曲を提供している。トニー・マコーレとジョン・マックレオードの作品集(コンピレーション)『BUTTERCUPS & RAINBOWS』しか収録されてないとか。

・HUSH SWEET LOVER
k.d.langはカナダのシンガー・ソングライター。1993年の「HUSH SWEET LOVER」はサウンドトラック『EVEN COWGIRLS GET THE BLUES』に収録されている。曲をかけ終えて。「歌うまい。それでプロツールスじゃない録音、完璧。こういうの歌(笑)。ふふふ。これが歌」と達郎さん。

石川県のリスナーから「特別親しいわけではないのに自分にとっては意味深いタイミングで誰かと再会した」体験のお便り。以前の職場の同僚が30歳を前に安定した職を手放して、鉄道会社に転職し車掌になりたいという夢を叶えた。偶然乗車した電車の中でアナウンスを聞き、声と最後に名乗った名前でわかったという。リスナー自身もちょうど7年ほど勤めた仕事を辞めたところ。自分の思いに素直になろうとしても、不安から逃げ出したくなることもあり、そんな中の出来事で背筋が正される思いだったという。そんな素敵なお便りを読んで。
「新しい仕事大変ですね。場所が変わるというのは大変です。必ず前がよかったと人が言ったり、自分がそう思ったりしますけれども、進むことのほうが大事です。未来のほうが過去よりも大事ですから。スティーブ・ジョブズみたいな台詞を言ってますけれども(笑)。がんばってください」と達郎さん。

・LOVELY DAY
そんな石川県のリスナーのリクエスト。ビル・ウィザース、1977年、ソウル・チャート6位、全米チャート30位の「LOVELY DAY」。

・今後の予定
来週はまた聴取率週間。「でもツアーのど真ん中ですので、そんなはったりくさいことができないので、気は心で来週は『秋で棚つか』。秋になってきました。秋ソングで棚つか。洋楽オンリーです」と達郎さん。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

・まりやさんのニュー・シングル『小さな願い』
今週の10月17日発売。10月26日に公開される映画『あいあい傘』の主題歌「小さな願い」。カップリングは10月27日(土)にスタートするNHK総合の土曜時代ドラマ『ぬけまいる~女三人伊勢参り』の主題歌「今を生きよう(Seize the Day)」。両A面シングル。初回プレスには竹内まりや FAN MEETINGに参加するための応募ハガキが封入されている。詳しくは竹内まりや40周年特設サイトにて。
https://www.mariya40th.com

・竹内まりや FAN MEETING
竹内まりやさんが今年の11月25日でデビュー40周年を迎える。そこではじめての試みとなるファン・ミーティングが11月16日(金)に大阪NHKホール、11月18日(日)は東京品川プリンス・ステラボールにて行われる。このファン・ミーティングに参加するには11月23日から期間限定公開される「souvenir the movie ~Mariya Takeuchi Theater Live~」のムビチケ・カードと10月17日発売予定のニュー・シングル両方の購入が必要になる。ムビチケ・カードに付属している応募券をシングルに封入されている応募ハガキに貼って応募すると、抽選で2500名にチケットが当選するとのこと。詳しい情報は竹内まりや40周年特設サイトにて。
https://www.mariya40th.com

・連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME 〜時が奏でるリアルストーリー〜
10月5日(金)から25時25分〜25時55分の30分、連続ドキュメンタリー番組がスタートした。番組のタイトルは『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME 〜時が奏でるリアルストーリー〜』。なので達郎さんの「RIDE ON TIME」が使われている。フジテレビ単の放送だが、フジテレビのオンデマンド「FOD」で視聴できるそうだ。
「RIDE ON TIME」は一節、番組の中で出てくるので歌を入れなおしたとか。「RIDE ON TIME(2018 NEW VOCAL VERSION)」。ツアーの最中なのでフル・ヴァージョンのヴォーカル録音はまだだという。ツアーが終わったらフル・ヴァージョンを録音してどこかのボーナス・トラックに入れようかと思ってるのだそうだ。「珍しいですけれども、38年ぶりに歌録り直したんですけれども、あんまり変わらなかったんですよね(笑)。なんかいいのか悪いのかよくわかりませんね(笑)。ただ使うところの歌詞の部分がですね、ちょっと違えたかったというのがありまして、そういうものもありますので」と達郎さん。

・ALL I HAVE TO DO IS DREAM
ベタリクに応えて。「ALL I HAVE TO DO IS DREAM」はエヴァリー・ブラザーズの1958年の全米NO.1。邦題は「夢を見るだけ」。

・IT'S AS EASY AS 1-2-3
ジャン&ディーンのジャン・ベリーのガールフレンド、ジル・ギブソン。彼女のたった一枚出てる1964年のソロ・シングル「IT'S AS EASY AS 1-2-3」。曲作りにもジル・ギブソンは参加している。

・小さな願い
今週10月17日発売のまりやさんのニュー・シングルから10月26日に公開される映画『あいあい傘』の主題歌「小さな願い」。

2018年10月21日は、「『秋』で棚からひとつかみ」
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Sunday Song Book #1356

2018年10月07日 | Sunday Song Book

2018年10月07日プレイリスト
「リクエスト+棚からひとつかみ」
1. 小さな願い / 竹内まりや 10月17日発売 ニュー・シングル
2. GOING UP THE COUNTRY / CANEED HEAT '69
3. HERE COMES THE SUN / RICHIE HAVENS '71
4. REAL LOVE / JODY WATLEY '89
5. MELLOW MELLOW RIGHT ON / LOWRELL '79
6. OH MARY, DON'T YOU WEEP / THE SWAN SILVERTONES '59
7. LOVE ME NOW / PERCY FAITH & HIS ORCHESTRA '65
8. 好・き・好・き SWEET KISS / 山下達郎 "レアリティーズ" '96
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は10月に入り26周年、27年目を迎えた。相変わらず前倒し収録なのだが先週の台風24号のあとに録ってるそうだ。「東京もすごい、青山通りなんて木が倒れておりまして。それで交通、大渋滞であります。で、その傷跡も癒えぬ間にですね、次が来て、25号という。今、10月4日くらいの予報しか見れてませんけれど、同じようなコース。嫌ですね」と達郎さん。

・リクエスト+棚からひとつかみ
今週は山のように溜まったリクエスト・カードに応えてリクエスト中心の「リクエスト+棚からひとつかみ」。リクエストはツアー前の6月末まで遡るそうだ。余ったら「棚つか」をまぶして。

・小さな願い
2018年10月26日に公開される映画『あいあい傘』。脚本・監督は宅間孝行さん。出演は倉科カナさん、市原隼人さん、立川談春さん、原田知世さん。この映画の主題歌をまりやさんが書き下ろした。タイトルは「小さな願い」で4年ぶりのシングル。10月17日発売。
http://aiai-gasa.com

・GOING UP THE COUNTRY
キャンド・ヒートはL.A.のブルース・バンド。ヴェンチャーズのメル・テイラーの弟が所属していたことでも知られている。1969年初頭のヒットで「GOING UP THE COUNTRY」。

・HERE COMES THE SUN
リッチー・ヘヴンズはニューヨーク出身の黒人のフォーク・シンガー。ウッドストック・フェスティバルのオープニング・アクトだったので映画に撮られて日本でも知られるようになった。不思議なギターのチューニングをする人。1971年、全米16位の「HERE COMES THE SUN」はビートルズのカヴァー。

・REAL LOVE
ジョディ・ワトリーはシカゴ出身。シャラマーのメンバーからソロになりヒットを飛ばした。1989年、全米ソウル・チャートNO.1、全米チャート2位の「REAL LOVE」。プロデュースはアンドレ・サイモン。後にジョディ・ワトリーの夫になるが、その後離婚。曲は二人の共作。

・MELLOW MELLOW RIGHT ON
ローレル・サイモンはシカゴ出身のソウル・シンガー。ロスト・ジェネレーションからソロになりたくさん曲を作った。今年6月に亡くなったそうだ。1979年、全米ソウル・チャート32位の「MELLOW MELLOW RIGHT ON」はローレル名義で出している。サンプリングでよく使われているそうだ。

・PERFORMANCE 2018
11月8日まで続く全国ツアーも今夜10月7日(日)の香川県レグザムホールが終わると残り11本。いよいよ一桁が見えてきた。今週は9日(火)が愛媛県の松山市民会館、13日(土)が静岡の静岡市民文化会館。詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
http://www.tatsuro.co.jp/live/

・まりやさんのニュー・シングル
10月17日発売のまりやさんのニュー・シングル「小さな願い」のカップリングは「今を生きよう(Seize the Day)」。10月27日(土)にスタートするNHK総合の土曜時代ドラマ『ぬけまいる~女三人伊勢参り』の主題歌。両A面シングル。田中麗奈さん、ともさかりえさん、佐藤江梨子さんの主演。ゲストが滝沢秀明さん(第三回)、舘ひろしさん(第四回、第五回)、大地真央さんほか、各回ごとにゲストが入るとか。「今を生きよう(Seize the Day)」は来週10月14日オンエア。
初回プレスには竹内まりや FAN MEETINGに参加するための応募ハガキが封入されている。詳しくは竹内まりや40周年特設サイトにて。
https://www.mariya40th.com

・竹内まりや FAN MEETING「プレミアム・ミニ・ライヴ&トーク」
竹内まりやさんが今年の11月25日でデビュー40周年を迎える。そこではじめての試みとなるファン・ミーティングが11月16日(金)に大阪NHKホール、11月18日(日)は東京品川プリンス・ステラボールにて行われる。このファン・ミーティング「プレミアム・ミニ・ライヴ&トーク」に参加するには11月23日から期間限定公開される「souvenir the movie ~Mariya Takeuchi Theater Live~」のムビチケ・カードと10月17日発売予定のニュー・シングル両方の購入が必要になる。ムビチケ・カードに付属している応募券をシングルに封入されている応募ハガキに貼って応募すると、抽選で2500名にチケットが当選するとのこと。詳しい情報は竹内まりや40周年特設サイトにて。
https://www.mariya40th.com

・souvenir the movie ~Mariya Takeuchi Theater Live~
2000年のsouvenir LIVE、2010年のsouvenir again、2014年の久しぶりの全国ツアー、souvenir 2014のライヴの映像からチョイスして初映画化(ライヴ映像)が決定した。「souvenir the movie ~Mariya Takeuchi Theater Live~」は今年の11月23日から12月7日まで期間限定ロードーショー。ここの18年間のライヴ映像の集大成。詳しくは竹内まりやスペシャル・サイトにて。
https://wmg.jp/mariya/

・タツローくん卓上カレンダー
今年も来年のためのとり・みきさんのイラストによる2019年タツローくん卓上カレンダーが山下達郎オンライン・ショップにて予約受付中。10月31日までの申し込み。ファンクラブ会員はファンクラブの通販でも購入できるそうだ。
http://shop.fannect.jp/tatsuro/pc/

・OH MARY, DON'T YOU WEEP
「OH MARY, DON'T YOU WEEP」というゴスペル・ソングはサイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」のタイトルや歌詞にインスピレーションを与えたそうだ。この曲にはアレサ・フランクリン、ブルース・スプリングスティーン、プリンスと多くのカヴァーがあるとか。スワン・シルバートーンズにリクエスト。ものの本によるとこの古いゴスペル・ソング「OH MARY, DON'T YOU WEEP」は1915年に発表されたのがくさ分けで、最もよく知られているのが1959年のスワン・シルバートーンズ。スワン・シルバートーンズはウエスト・バージニア出身のゴスペル・グループ。トラディショナルなスタイルのゴスペル・グループ。このゴスペルの歌詞からポール・サイモンがインスパイアされて作ったのが「明日に架ける橋」。

・LOVE ME NOW
パーシー・フェイス・オーケストラの「LOVE ME NOW」はシングル・オンリーの楽曲。アルバムには収録されていない。1965年のレコーディング。映画『ザ・サード・デイ』のテーマ・ソング。

・好きな四文字熟語
リスナーから「達郎さんの好きな四文字熟語がありましたら教えてください」という質問。
「七転八起」だそうだ。

・好・き・好・き SWEET KISS
1998年のシングル「いつか晴れた日に」のカップリング「好・き・好・き SWEET KISS」にリクエスト。アルバム『RARITIES』に収録している。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
2018年10月14日は、「リクエスト特集」
http://www.tatsuro.co.jp
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