ミッドナイトガーデン(3)

2006年08月31日 | 佐野元春 Radio Days

Midnight Garden
坂本美雨
Robert Harris

2006年8月30日(水)
Special Edition Traveling With 佐野元春
「New York, New York」
52nd Ave. / 佐野元春
Visitors / 佐野元春
Brooklyn(Owes The Charmer Under Me) / Steely Dan
April Come She Will / Simon & Garfunkel
光(The Light) / 佐野元春
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iPodのCM

2006年08月30日 | Bob Dylan

今日、5年振りのニュー・アルバム『Modern Times』の国内盤をリリースしたボブ・ディランがアメリカでiPodのCMに出演しています。

曲は『Modern Times』から「Someday Baby」のようです。僕の手元にも今日DVD付きの初回盤『Modern Times』が届きました。
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ミッドナイトガーデン(2)

2006年08月30日 | 佐野元春 Radio Days

Midnight Garden
坂本美雨
Robert Harris

2006年8月29日(火)
Special Edition Traveling With 佐野元春
「ビートの時代(Beat Generation)」
Strange Days / 佐野元春
My Back Pages / The Byrds
I Shall Be Released / Bob Dylan
誰かが君のドアを叩いている / 佐野元春
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木下航志 & His Friends Live 2006 SUMMER

2006年08月29日 | Live

木下航志は盲目のシンガー・ソングライターで、現在17歳の高校生だ。 僕は4月に大阪城ホールで開催されたOSAKA ROCK CITY「共鳴野郎」で木下航志のパフォーマンスを見ていたが、ライヴはこれがはじめてだった。

会場はエアコンが効いていて寒いくらいだった。観客の年齢層は高く、木下航志と同世代はあまり多くはいないようだった。むしろ彼の親の世代のほうが多いのかもしれない。開演前のオープニング・テーマに吉田美奈子の曲が使われていた。確か「音楽の言葉」だったように記憶している。ライヴへの期待がグッと高まった時、スタッフに手を引かれて木下航志がステージまで歩いてきた。キーボードの前に座りマイクの位置を確かめた。椅子の右手側には点字で書かれた原稿が置かれているようだった。

木下航志の口から、このライヴの模様をテレビ朝日が撮影していて、9月のはじめに(放送日程はまだその時点で決定してなかった)ドキュメンタリーという形で放映されるのだ、と伝えられた。テレビといえばフジテレビの「とくダネ!」でも取り上げられ、話題になっているらしい。

「Amazing Grace」からはじまったライヴはカヴァー・ソング、デビュー・ミニ・アルバム『』からの楽曲、そして新曲と披露された。実は開演前に公演プログラムが配られていて、今夜演奏する曲目が発表されていたのだ。

小柄な木下航志は伸びのある太い声をしている。ソウルフルであたたかいヴォーカルだ。Ceui(セイ)とシオリという女性コーラスを従えて歌うとゴスペルのような感じもした。

ステージには向かって左から、末松一人(Guitars)、Ceui & シオリ(Backing Vocal)、藤井康一(Percussion, Harp, Sax, Backing Vocal)、マイケル河合(Drums)、木下航志(Vocal & Keyboards)、名村武(Bass)、Dr.kyOn(Keyboards)というラインナップが揃っている。ベーシストの名村武は昔、エピック・レコードのディレクターをやっていたと記憶している。鈴木祥子とトリオ編成のバンドを組んでいたりしていた人だ。木下航志のファースト・アルバムのレコーディングでは何曲かでアレンジを担当している。バンドの中では重要人物の一人といったところだろうか。

中盤にソロ・コーナーがあり、カーペンターズの「Superstar」やスティーヴィー・ワンダー・メドレーといったカヴァーが披露された。目が見えない木下航志は観客の声援や拍手の大きさでしか反応を得ることが出来ない。時折、不安になるのか「拍手の大きさがパワーになる」とか言って観客の反応を確かめていた。

観客にしろ、バンドのメンバーにしろ、大方は木下航志の保護者として彼を見つめているような気がした。そこにはもちろん「愛」が介在するわけだが、ソウル・ミュージックにも「愛」は重要なテーマとして存在する。彼がソウル・ミュージックに傾倒していることを考えると、なかなか興味深い話だ。

アンコールで木下航志は「Georgia On My Mind」を歌った。盲目という共通点だけで、レイ・チャールズの歌唱で有名な曲を選曲してしまったような感じがした。何か違うような気がした。

木下航志はMCで今夜会場に母親が来ていることをうれしそうに話した。「絆」という曲が最後の曲だった。終演後には握手会があった。参加している人はやはり保護者のような感じで彼に接していた。僕は彼の前に立って、改めて小柄な身体を目の当たりにして驚いた。握手を交わしまた聴きにくることを約束した。

■木下航志 & His Friends Live 2006 SUMMER
2006年8月13日(日) 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
1階 266番

木下航志(Vocal & Keyboards)
名村武(Bass)
マイケル河合(Drums)
末松一人(Guitars)
Dr.kyOn(Keyboards)
藤井康一(Percussion, Harp, Sax, Backing Vocal)
Ceui & シオリ(Backing Vocal)
Guest
藤本一馬(Guitar)

Set List
01.Amazing Grace
02.月ふたつ(新曲)
03.響けぼくの歌
04.赤とんぼ
05.Tell me lies:誰もが愛を信じたい(新曲)
06.マグノリア
07.Superstar
08.スティーヴィー・ワンダー・メドレー
  Ribbon In The Sky
  My Cherie Amor
 You Are The Sunshine Of My Life
09.僕ひとりになってしまうよ(新曲)
10.通り雨
11.午前4時(新曲)
12.Voice(新曲)
13.You've Got A Friend
14.心の島(新曲)
15.太陽の道、風の道
16.竹田の子守唄
Encore
17.ひまわり
18.Gerogia On My Mind
19.What's Going On
20.絆
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ミッドナイト・ガーデン(1)

2006年08月29日 | 佐野元春 Radio Days

Midnight Garden
坂本美雨
Robert Harris

2006年8月28日(月)
Special Edition Traveling With 佐野元春
「言葉の力」
ナポレオンフィッシュと泳ぐ日 / 佐野元春
ベルネーズソース / 佐野元春
Dovanna / 佐野元春
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Sunday Songbook Playlist

2006年08月27日 | Sunday Song Book

<08月27日プレイリスト>
[納涼夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)]
返信/竹内まりや 9月6日発売ニュー・シングル
シンクロニシティー(素敵な偶然)/竹内まりや 9月6日発売ニュー・シングル
水とあなたと太陽と/竹内まりや "VARTETY" '84
SECRET LOVE/JAY GRAYDON "PAST TO PRESENT" '06~
SECRET LOVE/竹内まりや "MISS M" '80
OH PRETTY WOMAN/山下達郎 "カラオケ宅録"
さよなら夏の日/山下達郎 "ARTISAN" '91
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・声嗄れ
前日はレコーディングで夜中までコーラスのダビングをしていたというタツローさん。久し振りに声を出して、一人で6,7時間続けたので声が嗄れてしまったという。2,3日繰り返しているうちに元の調子に戻っていくと話していました。

・竹内まりやの次のタイアップ
先週も話していた次のタイアップの締め切り間近で、最終タビングからミックスダウンという仕上げの段階なのでテンパっているという。

・納涼夫婦放談
今週、来週は竹内まりやとの夫婦放談。今回はアルバム製作中のうえに、シングルのプロモーションと多忙を極めているので、いつものようなレア音源のカラオケ・ネタとかライヴ・ネタは作っている暇が無かったという。リクエストを中心としたのんびりとした夫婦放談になるということだ。

・夫婦放談をはじめて何年?
まりやさんは8年以上にはなると話していましたが、番組のスタッフは誰も知らなかった。。

・返信
演奏はほとんどタツローさんだが、佐橋佳幸さんがガット・ギターのソロを弾いている。リスナーから「硝子の少年」のガット・ギターの音色と似ているという指摘に、「『返信』は佐橋くんの自前のギターで、『硝子の少年』は僕の持ってるガット・ギターを使っています」とタツローさん。

・シンクロニシティー
「家に帰ろう」以来となるPVを作ったらしい。タツローさんとセンチメンタル・シティー・ロマンスも出演している(まりやさんの後で演奏している)。9月6日以降、ワーナー・ミュージックのホームページにアクセスすれば見られるそうだ。竹内まりやのオフィシャル・サイトからでも入っていける。「返信」のPVは上野樹里さんが出演している。

・タツローさんは太り気味?
最近太り気味で体重を減らしますというタツローさんに、「飲みすぎだって(笑)」とまりやさん。山下家では朝起きるのが遅いため一日二食だという。

・携帯電話
まりやさんはケイタイを使いこなせてないらしい。「全然。電話帳すら使えてないもんな。電話帳を別に持ってんだぜ(笑)」とタツローさん。「言わないで(笑)。あははは。でもメールでタツローとやりとりしますよね」とまりやさん。

・編曲には印税がない
1曲いくらでギャラが支払われるらしい。

・SECRET LOVE
まりやさんの「SECRET LOVE」が、ジェイ・グライドンの'70年代のアウトテイク集『PAST TO PRESENT』にマーク・ジョーダンの歌で収録されている。マーク・ジョーダンは「SECRET LOVE」の作詞者で、コーラスとホーンがタビングされる前のフォーリズムだけのものに、仮歌を録音していたらしい。タツローさんが作った「モーニング・グローリー」と「エブリナイト」を持って行って、ジェイ・グライドンの自宅で打ち合わせをした時に、昨日デビッド・フォスターと共作した曲を歌ってほしいと売り込まれたらしい。それが「SECRET LOVE」だという。誰かに書いてボツになった曲じゃないのか?とタツローさんは話していた。エアプレイのポーカロ、ハンゲード、グレイドン、フォスターの演奏はAOR然とした演奏になっている。

・OH PRETTY WOMAN
随分前の音源。洋楽カラオケ(生演奏)に入ってたのでタツローさんが歌った。

・浅井健一
まりやさんは浅井健一「危険すぎる」という曲がお気に入り。

・マッチポイント
最近、ふたりで観に行った映画はウッディ・アレンの最新作『マッチポイント』。「おもしろかったぁー。クリーンヒット」とタツローさん。

■プレゼント
「返信/シンクロニシティー」のプロモ・グッズ。
・ボックス入りメール・スタンプ
ハートのウッドボックスに12種類の言葉が入ったメール・スタンプ(ゴム印)を10人。
・ネーム入りボールペン
「Mariya Takeuchi」のネーム入りの万年筆型の水性ボールペンを20人。
締め切りは9月中頃。

■プレゼントの宛て先:
リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
09月03日は、おなじみ「納涼夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
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サウンド・ミュージアム

2006年08月27日 | RADIO

8月27日のNHK-FM「音楽の美術館・サウンドミュージアム」(19時20分〜22時)は「MIYAの音楽自由研究〜GANGA ZUMBAができるまで〜」と題し、2時間40分に渡るGANGA ZUMBA特集。
 
「berangkat-ブランカ-」      (ザ・ブーム)
                   <SRCL-3751>

「アブソリュート・エゴ・ダンス」       (Y M O)
                      <38XA-2>

「ハバタケ!」              (ガンガ・ズンバ)
                  <RXCD-21079>

「フェミニーナ」                (ジョイス)
                    <789626-2>

「ハイチ」   (カエターノ・ヴェローソ&ジルベルト・ジル)
                <4509-93984-2>

「エスクループロ」          (レニーニ・スザーノ)
                     <11-V018>

「イルザォン・ヂ・エチカ」          (宮沢 和史)
                  <TOCP-50596>

「バラにふる雨」          (フェルナンド・ムーラ)
                       <RD060>

「ジェネラルズ・アンド・メイジャーズ」    (X T C)
                   <VJCP-3114>

「風になりたい」               (ザ・ブーム)
                    <MHCL-609>

「ひとつしかない地球」            (宮沢 和史)
                   <TOCT-4857>

「ハニーサックル・ローズ」    (ステファン・グラッペリ)
                  <TKCB-30739>

「ひと夏の経験」               (山口 百恵)
                      <60DH51>

「島 唄」             (アルフレド・カセーロ)
                   <SRCL-5378>

「ロ・ブエノ・ロ・トライゴ・ヨ」     (ルイス・バジェ)
                     <LV-0426>

「マンボレロ」              (ガンガ・ズンバ)
                  <RXCD-21079>

「沖縄に降る雪」             (ガンガ・ズンバ)
                       <ライヴ収録>

「ブリッジ」               (ガンガ・ズンバ)
「楽 園」                (ガンガ・ズンバ)
                  <RXCD-21079>
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Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ

2006年08月25日 | 佐野元春
ジョン・レノン音楽祭2006 「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ」に佐野元春が参加します。このライヴはトップ・アーティストが武道館に集い、アジア・アフリカの恵まれない子どもたちに学校をプレゼントするチャリティ・ライヴだそうです。

--------------------------------------------------
■ジョン・レノン音楽祭2006「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ」
開催場所: 日本武道館
開催日時: 2006年11月4日(土) 開場/5:00PM 開演/6:00PM
チケット料金: 8,500円(全席指定・税込)
優先チケット販売開始日: 8月26日(土)午後1時から。
優先発売の方法をご参照ください。
主催:ジョン・レノン音楽祭2006実行委員会

出演者:
オノ・ヨーコ
平原綾香
曽我部恵一
押葉真吾
平川地一丁目
佐野元春
宮沢りえ
(順不同)
※出演者は予告無く変更になる場合がございます。
--------------------------------------------------

@ぴあではプレリザーブの受付がはじまってます。

ライヴといえばMWSの最新ニュースによると、TOUR 2006 「星の下 路の上」、4月のファイナル公演「有楽町で逢いましょう。」がノーカット完全盤でリリースされるようです。発売は11月22日の予定。初回版にはライヴCDとミュージシャンの署名入りフォト・リーフレット、プレミアム・チケットが特典として付くそうです。

そして「共鳴野郎」(関西ローカル) 。今夜、第11回が深夜26:20~26:40放送されます。ゲストは拓ちゃん。鬼太郎茶屋に行くそうです(笑)。
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Meets Regional NO.219

2006年08月21日 | 

雑誌「Meets Regional」9月号は特集「夏の街音。」(画像)。

タワーレコード梅田NU chiyamachi店では雑誌と連動した企画「ミーツ棚」を展開しています。スタッフの今村方哉氏(37)は同世代のミーツ読者のために"オリジネイターたちの息吹"が感じられるCDを厳選しています。

僕は昨日、タワーレコード梅田NU chiyamachi店に行ったので見てきたんですが、佐野元春の『THE SINGLES』が選ばれてました。最近ではもう通常盤が出回ってますが、まだケース入りの初回盤が置いてありました。今村方哉氏のお薦めは「ガラスのジェネレーション」、「SOMEDAY」、「Young Bloods」でした。

ところで僕は今日、アマゾンのサーバーに「SITEDOI BOOK CENTER」をオープンしました。本とDVDを中心にしたラインナップです。ストアの名前はABC(青山ブックセンター)からいただきました(笑)。どうぞよろしくお願いいたします。
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Sunday Songbook Playlist

2006年08月20日 | Sunday Song Book

<08月20日プレイリスト>
[納涼リクエスト大会]
シンクロニシティー/竹内まりや 9月6日発売ニュー・シングル
G.T.O./RONNY & THE DAYTONAS '64
SORRY SUSANNE/THE HOLLIES '69
1900 YESTERDAY/LIZ DAMON'S ORIENT EXPRESS '71
I WANT TO PAY YOU BACK/THE CHI-LITES
"(FOR GOD'S SAKE)GIVE MORE POWER TO THE PEOPLE" '71
I MAKE A FOOL OF MYSELF/FRANKIE VALLI '67
COOL/マザーグース "パノラマハウス" "77
FUNKY FLUSHIN'/山下達郎 "MOONGLOW" '79
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・タイアップ
タイアップの仕事が入り、今週はスタジオで1曲、ミックス・ダウンをするそうだ。

・G.T.O.
ロニー&デイトナスはナシュビル出身のサーフィン・ホットロッド・グループ。ジョン・バッキー・ウィルキンというリード・ヴォーカルが率いるグループだが、演奏はナシュビルのスタジオ・ミュージシャンが寄ってたかってやっている。「G.T.O.」は彼らのデビュー・ヒットで1964年の全米4位。邦題は「G.T.O.でぶっとばせ」で当時の東芝音楽工業株式会社は日本盤のシングルのみクルマのエンジン音をかぶせた。オリジナルにはエンジン音は入ってない。未CD化音源。

・リスナーからの質問「マイカーはお持ちですか?」
「BMW320」とタツローさん。

・SORRY SUSANNE
グラハム・ナッシュが抜けた後でもヒットを飛ばし続けたホリーズ。「SORRY SUSANNE」はグラハム・ナッシュ脱退後のファースト・シングルで、1969年全英3位、全米56位。邦題は「ごめんねスザンヌ」。ジェフ・スティーブンスとトニー・マコーレという当時のブリティッシュ・ポップの大作曲家の作品を取り上げている。

・1900 YESTERDAY
リズ・ダモンとオリエンタル・エキスプレス。リズ・ダモンという女性シンガーが率いる女3人、男6人の9人バンド。ハワイのいわゆるクラブ・バンド(ホテルのラウンジなどで演奏するバンド)でヒット曲はこの1曲のみのワンヒット・ワンダラー(一発屋)。1971年全米33位、邦題は「遠い初恋」。
「間奏の感じなどは筒美京平先生のアレンジだと言われてもおかしくない。日本の歌謡曲のセンスに近いものがあります。日本では大ヒット・ソングになりました」とタツローさん。

・リスナーからの質問「タツローさんは台湾に行ったことありますか?」
「一回だけ行ったことがあります。台湾はごはんがおいしかったです。故宮博物館、すごかったですね」とタツローさん。

・I WANT TO PAY YOU BACK
「I WANT TO PAY YOU BACK」は1971年のアルバム『(FOR GOD'S SAKE)GIVE MORE POWER TO THE PEOPLE』に収められていたが、シングルとしても発売され全米ソウル・チャート35位、全米チャート95位だが、チャイライツの代表曲の1曲として有名。

・THE CHI-LITES
シカゴのスウィート・ソウル・ヴォーカル・グループ「チャイライツ」。リーダーのユージン・レコードが亡くなって一年になる。
「チャイライツ」か「シャイライツ」か、どちらの発音が正しいのか、というリスナーの質問にタツローさんは、シカゴだから「シャイライツ」なんだと思いますが、「チャイライツ」でも、「シャイライツ」でも、どちらでもいいという具合に当時教わりました、と話していた。

・リスナーからの質問「『FLY ME TO THE MOON』のオリジナルは?」
「FLY ME TO THE MOON」は1954年にバート・ハワードという人が作詞作曲した。最初にレコーディングしたのはケイ・バラードという人。もともとのタイトルは「IN OTHER WORDS」で「他の言葉で言い換える」という意味。ずっと後になって「FLY ME TO THE MOON」にタイトルが変えられて有名になった。フランク・シナトラ、トニー・ベネット、ナット・キング・コール、ジョニー・マティス、インストだとオスカー・ピーターソンとかエラ・フィツジェラルド、サラ・ヴォーンと枚挙に暇がないほど有名。
"私を月に飛ばして"とか"星の間で遊ばせて"という歌詞があるが、「IN OTHER WORDS」は"手を握って私にキスをして"という比喩の歌。アポロ宇宙計画が盛んになりはじめた頃にタイトルが「FLY ME TO THE MOON」になってヒットしたという。

・I MAKE A FOOL OF MYSELF
フランキ・ヴァリの「CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」(君の瞳に恋してる)の直後に発表されたいわゆる「焼き直し」。1967年、全米18位。シングルのみの発売だったためモノラル・ミックスしかなかったが、CD化されリアル・ステレオ・ヴァージョンで聴けるようになった。作曲はボブ・クリューとボブ・ゴーディオ。編曲はチャーリー・カレロ。

・COOL
マザーグースは金沢出身の女の子3人のグループ。「COOL」は彼女たちのセカンド・アルバム『パノラマハウス』(1977年)に収録されている。「COOL」のヴァッキングはライトショウのメンバー。『パノラマハウス』のアルバム・ジャケットはユーミンがイラストを描いている。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
08月27日・09月03日は、おなじみ「納涼夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
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Sunday Songbook Playlist

2006年08月15日 | Sunday Song Book

<08月13日プレイリスト>
[納涼リクエスト大会]
シンクロニシティ(素敵な偶然)/竹内まりや 9月6日発売ニュー・シングル
SOMETHIN' ELSE/EDDIE COCHRAN '59
BARBIE/KENNY & THE CADETS '62
WHATCHA GONNA DO/BILLIE DAVIS & THE LeROYS '64
GOTTA FIND A WAY/THE MOMENTS "MY THING" '73
AS TIME GOES BY/RUDY VALLEE '43('31)
恋のバイカル/梢みわ '68
夏の陽(LIVE)/山下達郎 99/02/11 大阪フェスティバルホール
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・一泊二日の旅行
仕事をスローダウンして、友達の御呼ばれで、地方に一泊二日の旅行に行ったというタツローさん。美術館で「パウル・クレー展」を見たのだという。仕事のほうは今週もプリプロ、その他の作業になるようだ。

・ビールのCM
リスナーから「矢沢の永ちゃん、佐野元春さん、中島みゆきさんとあまりテレビに出ない人たちがビールのCMに出演されていますが、タツローさんにもビールのCM出演のオファーは来ないんでしょうか? 曲がCMに起用されるので話ぐらいありそう」という質問に、「あっても出ないの知ってますから来ません、はじめから。諦めてください」とタツローさん。

・SOMETHIN' ELSE
1959年、全米68位の「SOMETHIN' ELSE」はエディー・コクランの最後のヒット曲となった。翌'60年に交通事故で死亡。「SOMETHIN' ELSE」はロックンロールの最高傑作のひとつ。

・子ども同伴のお出かけスポット
水族館やプラネタリウムといった涼しいところがお薦めだとタツローさん。タツローさん自身はデパートの屋上に連れて行くことが多かったそうだ。動物園も安上がりでいいとか。

・BARBIE
「BARBIE」はビーチボーイズがビーチボーイズとしてデビューする前に「ケニー & カデッツ」というグループ名で1962年に出したシングル。全くヒットせずに終わり、メガレア・アイテムとして滅茶苦茶な値段が付いていたが、最近はリマスタリングされたCDが出ている。リード・ヴォーカルはブライアン・ウィルソン。

・ゴキブリ
自分の仕事場はゴキブリの侵入を許さないというタツローさん。徹底的にやるのだという。タツローさんの実家はお菓子屋で、夏は入り口が開けっ放しだったため、ゴキブリがいたそうだ。タツローさんのお父さんが千枚通しで串刺しにして退治していたという。「戦中派は根性があります。私たちにはとってもマネが出来ません」とタツローさん。

・WHATCHA GONNA DO
イギリスの白人アイドル・シンガーだったビリー・デイヴィス。1964年のシングル「WHATCHA GONNA DO」は映画『ポップ・ギア』の中で歌われていた曲。チャック・ウィリスの曲のカヴァー。現在まだ未CD化で音源はタツローさんが所有するイギリス盤のシングルから。

・新宿駅南口のタワレコにタツロー推薦盤コーナー
R&Bのコーナーに「タツロー推薦盤コーナー」が出来ているそうだ。アレサ・フランクリンやダニー・ハザウェイのCDが紹介されているとのこと。

・GOTTA FIND A WAY
モーメンツはニュージャージーを代表するスウィート・ソウル・グループ。「GOTTA FIND A WAY」は飛行場のSE(フライト・インフォメーション)入りの曲。1973年、ソウル・チャート16位、全米68位のスマッシュ・ヒット。今は亡きハリー・レイの素晴らしいファルセット・ヴォイスが聴ける。
プロデュースはジョージ・カー。曲を書いているのはレイ・ダーローブとビリー・テリーで、ジョージ・カーとは古い付き合い。ヘジティションズとかデヴィ・テイラー、パージャンズといったジョージ・カーが手掛けたので名曲をたくさん書いている。ビリー・テリーはプロデュースやアレンジャーでイースト・コーストで活躍している。リベートのアルバムでクレジットを見ることができる。

・エアチェックはどうすればいいか
リスナーの意見は大別して3パターンに分かれたという。
1.ラジカセ、MDで録音
2.ハード・ディスク・レコーダーにチューナーを繋いでライン録りして録音
3.パソコンにチューナーを繋いでライン録りして録音

・AS TIME GOES BY
映画『カサブランカ』で黒人ピアニストのサムが歌っていた曲。映画では「時の過ぎゆくままに」という邦題になっているが誤訳だそうだ。正確に言うと「例え時が過ぎても」。1931年のミュージカル『エブリバディーズ・ウェルカム』の主題歌だったが、1943年に映画『カサブランカ』が封切られてから評判になった。1931年のルーディー・バリーのヴァージョンが1943年にチャートNO.1になった。
音源はタツローさんの所有する1998年に出たCDから。タツローさんがいちばん好きなレーベル「バレーズ・サラバンド」から出たので思わず買ったのだという。「こんなのまで買ってあってどうすんのかという感じですけれども(笑)」とタツローさん。

・恋のバイカル
梢みわは1960年代後半の女性シンガーで、「恋のバイカル」はいわゆる「ひとりGS」。GS(グループサウンズ)ではないんだけれどGSのように仕立てられた歌謡曲のこと。もしくは「エレキ歌謡」。ひところこういうのが流行ったので、各社からコンピレーションが出た。1995年頃に東芝EMIが出したコンピレーションに入ってる。「こんなん、なんで持ってんのかな、オレ、これ。ひひひ(苦笑)。しょうがない(笑)。なんでもかかっちちゃう」とタツローさん。
1968年の梢みわのデビュー曲「恋のバイカル」。この手が好きな人には有名で、北欧路線、ロシアものというひじょうに荒唐無稽な歌で、その筋の人に人気がある。

・タツローさんの所有するLP、CD数は?
「LPは万、CDはもうちょっとありますかね。シングルももうちょっとあると思います。CDはそろそろパンクしているので。それぞれ万単位であります。いちばん買ったのは20代の中盤であります。仕事で稼いだお金はレコードに注ぎ込みました。独り者の時代でございます。"メーター買い"と呼ばれていた時代があります。ゴム引き軍手を両手にはめてバーゲンを漁っていた時代でございます。今はちょっと大人しくなりましたが、それでもまぁ、同じようなもんであります」とタツローさん。

・所蔵する音楽蔵はタツローさんの死後はどうなるの?
「友人でコレクターの人間がたくさんいますので、僕らの夢はできれば『大宅壮一文庫』のように、こうしたポピュラー・ミュージックの財団みたいな形でできないかなと、十年、十五年計画で考えておりますが、今のところは(笑)、単なる夢物語でありますが。できれば国会図書館のお世話にならないで、自力でそういうことができないかなと、いうところで考えております」とタツローさん。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
08月20日は、恒例「納涼リクエスト大会」
08月27日・09月03日は、おなじみ「納涼夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
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ライヴ・レポ

2006年08月08日 | Live
6月に聴きに行った鈴木祥子と7月に聴きに行ったEGO-WRAPPIN'のライヴのことを日記に書きました。

6月17日(土)に聴きに行った鈴木祥子の「Absolutely ALONE IN 桜ノ宮ガラガラ ~Rainydaygirl ON THE RUN~」は、7月21日(金)にShibuya O-EASTで開催された「鈴木祥子ソロライブ"SOLO"」が終れば、ネタバレ解禁ということでライヴ・レポをアップするつもりでしたが、その公演の前に追加公演として9月22日(金)に京都磔磔で「鈴木祥子ソロライブ”SOLO"~地元(?!)編~」が開催されることになり、公開を見送っていました。

前に概要文だけを表示し、本文は「続きを読む」をクリックして読むように設定していましたが、現在は思うところがあり本文表示にしています。今はこの形でブログをやっていこうと思うのでネタバレしたライヴ・レポはツアーが終了するまで書かないようにしています。しかし、あまりに公開が遅いのも意味がないように思っています。

いろいろと考えた挙句、このブログでは投稿日時を変更できるので、あらかじめ本文がネタバレしていることを書いておけば日記を公開しても差し支えないと思いました。僕にとっては新しい取り組みですので大目に見ていただければと思います。

ネタバレしていますので磔磔で今回のソロライブをはじめて聴くという方は見ないよう注意してください。

・鈴木祥子のソロ・ライヴ「Absolutely ALONE IN 桜ノ宮ガラガラ ~Rainydaygirl ON THE RUN~
6月17日(土)の日記にアップしています。

そして同じくEGO-WRAPPIN'の「live tour "ON THE ROCKS!"」なんばHatch公演2DAYS初日もアップしました。

こちらも現在ツアー中です。ネタバレしていますのでこれから聴きに行かれる方は見ないよう注意してください。

・EGO-WRAPPIN'の「live tour "ON THE ROCKS!"」なんばHatch公演2DAYS初日
7月5日(水)の日記にアップしています。
コメント (2)
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HERBIS SOUND SELECTION「RIKUO」コンサート

2006年08月07日 | Live

7月30日(日)。午後からハービスENTで開催された「HERBIS SOUND SELECTION」を聴きに行った。ハービスENT3Fバルコニー広場でRIKUOがピアノの弾き語りを披露した。バルコニー広場といってもようするに通路である。ステージとなるバルコニー部分との間は吹き抜けになっている。

RIKUOはこれまでにFM802のイベントで2002年2003年の2回、そのパフォーマンスを見ている。残念ながらクレフィンのライヴは未だに体験していない。そんなわけで個人的には3年振りとなるライヴだった。

今回は5月にNHK-FMで聴いた「LIVE BEAT」での演奏がすごくよくて(特に「同じ月を見ている」には心が震えた)、それで新しいアルバムを聴いてみようと思ったのだ。RIKUOのソロ作品を聴くのははじめてのことだった。

さて、ライヴは6月に発売された『セツナウタ』のプロモーションで、RIKUOは三十分強に渡って熱唱し全7曲を披露した。『セツナウタ』はRIKUOのシンガー・ソングライターとしての側面が強調された作品だ。「君を探してる」のイントロはキャロル・キングっぽい雰囲気がした。

RIKUOによると『セツナウタ』はある一日の時間の流れに沿ってアルバムの曲が並んでいるとのことだった。アルバムの1曲目「美しい暮らし」は午前中、「君を探してる」はまだ昼。歌の主人公は"君がいないと駄目みたいだ"と弱気な気持ちが頭をもたげて憂鬱になっている。しかし夜になると孤独に慣れようとしている。やかで深い夜を乗り越えたところでアルバムは終るのだという。

その時間の経過をRIKUOは歌った。昼の3時に、ざわついた広場で聴くのは、明らかに場違いであったが、そのRIKUOの思いというものは伝わったきた。

■HERBIS SOUND SELECTION「RIKUO」コンサート
2006年7月30日(日)
ハービスENT3Fバルコニー広場

SetList
1.ヘブンズ・ブルース
2.君を探してる
3.孤独とダンス
4.ぬくもり
5.同じ月を見ている
6.永遠の詩
7.Life Is Beautiful
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Sunday Songbook Playlist

2006年08月06日 | Sunday Song Book

<08月06日プレイリスト>
[納涼リクエスト大会]
シンクロニシティ(素敵な偶然)/竹内まりや 9月6日発売ニュー・シングル
INSIDE-LOOKING OUT/THE ANIMALS '66
DEVIL IN HIS HEART/THE DONAYS '62
THIS TIME IT'S LOVE/ANNETTE "BIKINI BEACH" '64
WHAT IS THIS/WALTER HAWKINS "HAWKINS FAMILY" '80
熱風/カルア・カマアイナス '42
LIKE NOBODY ELSE/LOS BRAVOS '67
高気圧ガール/山下達郎 '83
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・シンクロニシティ(素敵な偶然)
竹内まりや5年振りのシングル「返信」のカップリング。9月6日(水)発売予定。明治アーモンドチョコレートのCMソングとしてながれている。
センチメンタル・シティー・ロマンスとのコラボレーションで、中野督夫、細井豊、告井延隆のセンチメンタル・シティー・ロマンスに、ドラムが元シュガーベイブの野口明彦(野口明彦はシュガーベイブからセンチメンタル・シティー・ロマンスに行った)。ベースは伊藤広規、アコースティック・ギターとエレキ・ギターは山下達郎。その6人編成のバンドをバックにして竹内まりやが歌っている。
いわゆるカントリー・ロック然としたサウンド。ウエスト・コーストというか、センチメンタル・シティー・ロマンスらしいというか、センチメンタル・シティー・ロマンスとシュガーベイブが合体したようなセッション。PVもそのメンバーで和気藹々と作ったそうだ。

・INSIDE-LOOKING OUT
リスナーからタツローさんのいちばん好きなアニマルズの曲をかけてくれというリクエスト。アニマルズの1966年のヒット。邦題は「孤独の叫び」。
デッカ時代がタツローさんのフェイバリットで、タツローさんの大好きなドラマーのバリー・ジェンキンスがここからMGMの「When I Was Young」とかモンタレーの時代まで一気に突っ走った。アラン・プライスの代わりに入ってきたオルガニストのデイブ・ローエリーも素晴らしい。
「これ以上ない。ワン・コード・ミュージックの極致」とタツローさん。

・DEVIL IN HIS HEART
ビートルズが「DEVIL IN HER HEART」としてカヴァーした。ビートルズがもしカヴァーしなかったら、歴史に埋もれて誰も知らない曲となっていた。ビートルズが取り上げたおかげで曲が残った。ビートルズはリヴァプール出身。リヴァプールとかマンチェスターというような港町はアメリカと海洋貿易が盛んで、フィラデルフィアとかニュージャージーにイギリスの船が行き来し、その時に船員がシングル盤を、ヒットしたもの、マイナーなもの、あたりかまわずどっとイギリスに持って帰ったという。それをビートルズやアニマルズといったクラブ・バンドがカヴァーした。
「DEVIL IN HER HEART」のオリジナルはドネーズというデトロイトのガール・グループ。バックをやっているのは当時のモータウンのハウス・バンドだと言われている。

・キャピトル東急ホテル
元の東京ヒルトン・ホテル、現在のキャピトル東急ホテルが今年で取り壊しになる。そうしたらビートルズが40年前に宿泊した部屋が混んでいるらしい。
「あれ失くさないほうがいいと思うんだけどなー。どーしてなんでもかんでも壊してしまうんでしょうね。三信ビルも壊すっていうし」とタツローさん。

・ANNETTE
'60年代の初期に活躍したアネット。本名アネット・ファニセル。ニューヨーク生まれだが、家族と共にカリフォルニアに引っ越す。十代の頃にウォルト・ディズニーに認められミッキーマウスのダンシングチームに選ばれる。そこで人気者になり映画スター、歌手として大成功を収めた。「THIS TIME IT'S LOVE」は1964年に出演した映画『ビキニ・ビーチ』のサウンドトラックに収録されている。

・HAWKINS FAMILY
ホーキンス・ファミリーはウォルター・ホーキンス、エドガー・ホーキンス、ウエスト・コーストを代表するゴスペル界の重鎮。タワー・オブ・パワーが参加したライヴ盤『HAWKINS FAMILY』から。CDのクレジットには何も書いてないが、確かドラムがデビッド・ガルパルディーで、ホーンズはタワー・オブ・パワーで間違いないということ。

・熱風
リスナーから封書で「熱風」という曲の問い合わせ。
朝吹英一とカルア・カマアイナスは灰田勝彦さん、バッキー白片さんと並ぶ戦前(昭和10年代)のハワイアンの草分け。雪村いずみさんのお父さんも所属していた。スチール・ギターを演奏していた村上一徳さんは、バッキー白片さんに次ぐ戦前のスチール・ギターの名手。「熱風」(昭和17年)の作曲は村上一徳さん。

・LIKE NOBODY ELSE
ロス・ブラボスの「LIKE NOBODY ELSE」はビージーズのオーストラリア時代の作品で、ビージーズはレコーディングしていない。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
08月13日・20日は、恒例「納涼リクエスト大会」
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佐野元春のKP

2006年08月05日 | 佐野元春
SITEDOIを更新しました。
「佐野元春のKP」でぐっさんを取り上げました。
あとはホーボーキングバンド。
これまであまり追記してこなかったので、
2004年のradiofishまで遡ってしまいました。

関連項目のリンク集です。
MusiG

ap bank fes'06

discord

共鳴野郎

CRAZY FINGERS
(ハートランドからの手紙#161)
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