笑福亭鶴瓶落語会 in 天満天神繁昌亭

2010年09月10日 | ちりとてちん

9月9日(木) 晴れ。

天満天神繁昌亭で開催された「笑福亭鶴瓶落語会 in 天満天神繁昌亭」を聴きに行きました。
夜席で午後6時半開場、午後7時開演。
当日券は立見のみ販売されてました。

はじめての天満天神繁昌亭、はじめての寄席でした。
客席はけっこう狭かったです。
お客さんは女性が多かったですね。
開演前にはウルフルズというかトータス松本の歌が流れてました。

時間通りに開演して、まずは「鶴瓶噺」。
9月9日がお母様の命日で、その日に落語会をするというのもなにかの縁、
「シンクロニシティ」という言葉を使って表現してました。

一席目は創作落語で今回初めてかけるという「CHINGE」。
高校時代の同級生と街でばったり会うという話。
オチがわかりやすかったです。

二席目は「ALWAYS お母ちゃんの笑顔」。
お母様とのエピソードで『ALWAYS 三丁目の夕日』同様、昭和の話です。

仲入り後の三席目は古典落語の「錦木検校」。
盲人に階級があっていちばん下の按摩が、縁があって最高位の検校(けんぎょう)に、という人情噺。
按摩の錦木(にしきぎ)が死んでしまうところで終わります。
錦木に身体のこりとこころを癒してもらった角三郎が「死ぬな~」と言う場面。
大事なメッセージを受け取った思いがしました。

盲人のエピソードは鶴瓶噺の中にもあって、
お母様の命日というのも鶴瓶噺に出て来たことだし、
噺家の話芸というのは巧みなものだなと感心しました。
考えるに「縁は異なもの」というのは今回の落語会のテーマだったかもしれませんね。

■笑福亭鶴瓶落語会 in 天満天神繁昌亭
9月9日(木) 天満天神繁昌亭
2階し列14番

笑福亭鶴瓶

・鶴瓶噺
・CHINGE
・ALWAYS お母ちゃんの笑顔
仲入り
・錦木検校(にしきぎけんぎょう)

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ちりとてちん完全版 DVD BOX I 「苦あれば落語あり」

2008年06月04日 | ちりとてちん

発売延期となっていた『ちりとてちん 完全版 DVD-BOX I 苦あれば落語あり』が届きました。
http://www.nhk-ep.com/shop/commodity_param/ctc/+/shc/0/cmc/12000A1

前半は見逃した回が多いので見るのが楽しみです。

「ちりとてちん」特設サイトは現在こちらに移っております。
http://www.nhk.or.jp/drama/html_news_chiri.html

ところで先日僕は中之島を散策してきました。



中央公会堂に行って中之島倶楽部で毎日200食限定のオムライスを食べてきましたよ。



「ちりとてちん」では第4週「小さな鯉のメロディ」(第24回)にここのオムライスが出てきます。
ドラマの中ではレストランの名前が「丸月倶楽部」となってました。
徒然亭草々が喜代美にこう言います。
「ここのは二番目にうまいオムライスや」
一番は亡くなったおかみさんが作ってくれたオムライスというわけだったんですね。

コメント (2)
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ちりとてちん総集編

2008年05月08日 | ちりとてちん

5月6日(火・振替休日) 晴れ。
前日放送された「ちりとてちん総集編・前編」を見逃したため、急遽NHK大阪ホールで開催された上映会を観に行った。



会場には徒然亭一門ののぼりが。

■「ちりとてちん総集編」上映会
http://www3.nhk.or.jp/asadora/chiritotechin/index.html

2008年5月6日(火・振替休日) NHK大阪ホール
自由席(C11 24 R2) 再入場券番号411

舞台挨拶
遠藤理史(チーフ・プロデューサー)
青木崇高

国友茜(NHKウィークリー「ステラ」編集者)

シークレット・ゲスト
前編 茂山宗彦
後編 桑島真理乃(子ども時代の喜代美役)

500インチ大スクリーンでハイヴィジョン版を見たのだが、笑いあり涙ありで楽しかった。総集編自体は前編・後編、1時間38分ずつに編集されていたため、かなり急展開ではあったが。

今回の発見は喜代美が草若師匠のテープを入れていた手作りの小物入れ。あれは喜代美が子どものとき穿いていたスカート(クルマのドアに挟んでやぶいてしまい「しんじられへーん」と言ったときの)で、お母ちゃんがリサイクルして小物入れにしたのを、ずっと使っていたということ。

小草若役の茂山宗彦さんはNHKの「ぐるっと関西おひるまえ」(関西ローカル)にレギュラー出演しているため、生放送前に駆けつけて挨拶と開演前のアナウンスをした。喜代美の子ども時代を演じた桑島真理乃ちゃんは家族と共に大阪観光に来ていたのだそうだ。開演前に似ている子がいるなぁと思っていたら本人でした。

NHKウィークリー「ステラ」編集者の国友茜さんは取材。5/7号のNHKウィークリー「ステラ」には彼女が編集した中綴じ特別冊子「<ちりとてちん> めいっぱい!」というミニ・ブックが付いている。7月にはNHKウィークリー「ステラ」別冊「ちりとてちんファン・ブック」を作って発売するとか。そのための特設サイトを6月に立ち上げる予定と言ってました。

7月にはまず関西ローカルで「ちりとてちん」のスピンオフドラマが放送予定(夏にBSで放送予定)だけど、草原、小草若、四草の3人の話で、草々の出演は予定されてない。そこで青木崇高さんは制作統括の遠藤理史さんに出してくれるように直談判してました。もしかしたら出演するかも。

青木崇高さんは4日?に小浜で開催された桂吉弥さんの落語会に出演したそうだ。吉弥さんはそのとき「愛宕山」をかけたのだが、「野辺に出て参りますと...」で大喝采になったとか。ちなみに「ヒバリがピーチクパーチク...」というのは草若オリジナルで、上方落語では「ヒバリがちゅんちゅん...」というのだとか。渡瀬恒彦さんが「ヒバリはピーチクパーチクでしょう」と上方落語を指導した林家染丸師匠に言って変えてしまったのだという。吉弥さんは草若オリジナルでやっているがいいのだろうかと青木崇高さんは言っていました(笑)。あとこぼれ話ですが、加藤虎ノ介さんが青木崇高さんの近所に越してきたらしく、前日も電話で話したとか。
虎ノ介「段ボールって資源ゴミですか? 誰に訊いたらいいかわからなくて...」(笑)。

記念撮影用の徒然亭一門の等身大パネル。

コメント (2)
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