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Sunday Songbook #1696

2025年04月13日 | Sunday Song Book

2025年04月13日プレイリスト「シュガー・ベイブ50周年で棚からひとつかみ」
1. SHOW / SUGAR BABE "ソングス 50周年記念盤" 4月23日発売
2. DOWNTOWN / SUGAR BABE "ソングス 50周年記念盤" 4月23日発売
3. 蜃気楼の街 / SUGAR BABE "ソングス 50周年記念盤" 4月23日発売
4. いつも通り / SUGAR BABE "ソングス 50周年記念盤" 4月23日発売
5. すてきなメロディー / SUGAR BABE "ソングス 50周年記念盤" 4月23日発売
6. 雨は手のひらにいっぱい / SUGAR BABE "ソングス 50周年記念盤" 4月23日発売
7. 今日はなんだか (LIVE) / SUGAR BABE "ソングス 50周年記念盤" 4月23日発売
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は前倒しで収録しているそうだ。

・souvenir2025 mariya takeuchi live
竹内まりやさんのツアー「souvenir2025 mariya takeuchi live」。4月15日から6月25日まで8都市14公演のアリーナ・ツアーを行う。2014年以来11年ぶりのツアー。
https://www.mariyat.co.jp/

・シュガー・ベイブ50周年で棚からひとつかみ
今週、来週の二週間は「シュガー・ベイブ50周年で棚からひとつかみ」。今週は4月23日に発売するアルバム『SONGS』の50周年記念盤の特集。来週の21日はCDのボーナス・ディスクに収録した「TATSURO YAMASHITA Sings SUGAR BABE LIVE」からライヴ音源をオンエア。

・山下達郎デビュー50周年
達郎さんは今年でデビュー50周年を迎える。1975年4月25日にシュガーベイブのメンバーとしてデビュー。それを記念して4月23日にアルバム『SONGS』の50周年記念盤をリリース。今回はCD、12インチ・アナログ盤、カセットテープのフォーマットで発売。CDのボーナス・ディスクは1994年に中野サンプラザで4日間開催した「TATSURO YAMASHITA Sings SUGAR BABE LIVE」からライヴ音源を収録。
詳しくは山下達郎50周年特設サイトにて。
https://tatsuro50th.jp/

・SHOW
シュガーベイブが結成されたのは1973年。達郎さんが二十歳のとき。二年後の1975年にレコード・デビュー。アルバム『SONGS』の1曲目に収録されている「SHOW」。1973年に作った曲で、ファースト・コンサートのオープニング用に作ったという。

・DOWNTOWN
シュガーベイブのデビュー・シングル「DOWNTOWN」。4月23日にはアナログ盤シングルで復刻される。もともとはキング・トーンズのアルバムに書き下ろした曲。アルバム自体が没になり、もったいないのでシュガーベイブでレコーディング。作詞は伊藤銀次さん。作曲は達郎さん。

シュガーベイブのオリジナル・メンバーは山下達郎、リード・ヴォーカルはヴォーカルが双頭のバンドで、大貫妙子さんがヴォーカルとキーボード。リード・ギターが村松邦男さん。ベースが鰐川己久男さん。ドラムが野口明彦さんの5人組。その後、メンバーが変わってドラムが上原裕さん、ベースが寺尾次郎さん、伊藤銀次さんが一頃参加していたが、最終的には、山下達郎、大貫妙子さん、村松邦男さん、上原裕さん、寺尾次郎さんの5人で解散まで活動した。3年足らずの活動で、アルバムは『SONGS』、シングルは「DOWNTOWN」のそれぞれ1枚ずつ。

・蜃気楼の街
アルバム『SONGS』の3曲目「蜃気楼の街」。

大貫妙子さんはフォーク・グループをやっていたが、独立してソロ作品を作ろうと仲間内でやっている頃に、達郎さんが割り込んでいって「一緒にバンドをやろうよ」と言ってバンドをはじめた。1972年から1973年にかけての話。大貫妙子さんはシュガーベイブが解散した後の1976年にソロになり今でも現役で活動している。30周年、40周年のときは二人で対談などやったが、40周年でやり尽くしてしまったという。今回は50周年記念盤(品質はこだわっているそうだ)以外の特別なイベントはないとか。

・いつも通り
バンドを結成してライブハウスで活動している中でだんだん曲が増えていった。1974年の頭に大貫妙子さんが持ってきた曲がひじょうにいい曲で、コード進行が独特で、今に続く大貫さんの曲調の萌芽と言える作品だった。「いつも通り」はシングル「DOWNTOWN」のカップリングに収録、アルバム『SONGS』ではB面の1曲目に入ってる。
曲をかけ終えて。この曲にはストリングスが入ってる。達郎さんが初めてストリングスのスコアを書いた作品。大貫さんの曲は転調が激しいので、演奏も難易度高い。

・TATSURO YAMASHITA MOON VINYL COLLECTION
1983年から1993年の10年分のムーン・レーベルの作品が5月から11月まで一タイトル(一枚)ずつアナログ盤とカセット・テープで再発。これまで2枚組仕様で作ってきたものを1枚ものにしての発売。180グラム重量盤、2025年最新カッティングの限定盤。5月『MELODIES』、6月『BIG WAVE』、7月『POCKET MUSIC』、9月『僕の中の少年』、10月『ARTISAN』、11月『SEASON‘S GREETINGS』の6作品。
詳しくはワーナー・ミュージックの山下達郎サイトにて。
https://wmg.jp/tatsuro/

・『PRECIOUS DAYS』 souvenir edition
竹内まりやさん11年ぶりのアリーナ・ツアー「souvenir2025 mariya takeuchi live」が4月15日から開催される。それにちなんで4月2日に昨年発売されたアルバム『PRECIOUS DAYS』の souvenir edition という新しい仕様が発売された。生産限定盤。詳しくは竹内まりや特設サイトにて。
https://www.mariyat.co.jp/

・すてきなメロディー
達郎さんと大貫妙子さんのデュエット「すてきなメロディー」。アルバム『SONGS』のために書き下ろしたという。達郎さん、大貫妙子さん、伊藤銀次さんの共作。
曲をかけ終えて。この曲にはブラスが入ってる。達郎さんがスタジオ・レコーディングでブラスのスコアを書いたのも初めて。

エンジニアは大滝詠一さん。大滝さんのエンジニアのセンスが反映されている。メジャーのレコード会社のスタジオで録ると、当時の歌謡曲のバランス感覚でやられてしまうが、大滝さんがエンジニアだったことと、インディーのエレックのスタジオ(新宿の雑居ビルの二階)でレコーディングをして、そこで大滝さんがミックスをした。音楽はおしゃれだが、音はパンクな音。ガレージ・バンドなのにメジャーセブンス、そういう音楽がなかったので、不思議な、独創性を持ったアルバムに仕上がったという。マスターテープは長い間、行方不明だったが、90年代の頭に発見されて、そのおかげでCDのリマスタリングが可能になった。1994年に最初のちゃんとリマスタリングされたCDが出て、それがほぼ20周年盤。それから30周年盤、40周年盤、そして今回の50周年記念盤と4回リマスターしていて、それぞれ微妙に違う。

・雨は手のひらにいっぱい
アルバム『SONGS』のベスト・トラック。まだうら若い、割とペシミスティックな心情を持っていた時代の作品。下北沢の細い路にバスが走る情景から曲想が浮かんだという。「雨は手のひらにいっぱい」

・メカバース 少年とロボット
シンガポールの映像作家リッチ・ホーが11年の歳月をかけて完成させたSFロボットアクション『メカバース 少年とロボット』。東武練馬の映画館でしか上映してないので、達郎さんは電車に乗って観に行ったという。

・パレード
リスナーから「パレード」に関する質問。シャッフルの曲が書きたかったのと、The Fifth Avenue Bandの「Nice Forks」に触発されて書いたとのこと。

・今日はなんだか (LIVE)
アルバム『SONGS』50周年記念盤のボーナス・トラックから。1976年1月28日に宮城県民会館で行われたライヴの「今日はなんだか」。音は最悪だけど雰囲気がいいので収録したそうだ。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2025年04月20日は、引き続き「シュガー・ベイブ50周年で棚からひとつかみ」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Songbook #1695

2025年04月06日 | Sunday Song Book

2025年04月06日プレイリスト「棚からひとつかみ」
1. DOWNTOWN / SUGAR BABE 50TH ANN. 4月23日再発
2. SUNLIGHT / THE YOUNGBLOODS "ELEPHANT MOUNTAIN" '69
3. SUGAR BABE (LIVE) / THE YOUNGBOODS "RIDE THE WIND" '71
4. SONGBIRD / JESSE COLIN YOUNG "SONGBIRD" '75
5. APRIL COME SHE WILL / SIMON & GARFUNKEL "SOUND OF SILENCE" '66
6. APRIL LADY / WAX "DO YOU BELIEVE IN MAGIC" '81
7. SPRING IS HERE / THE FOUR FRESHMEN "LOVE LOST" '59
8. いつも通り (LIVE) / SUGAR BABE "1974/04/16 池袋シアター・グリーン"
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は大幅前倒しで収録しているそうだ。

・棚からひとつかみ
今週はレギュラー・プログラムの「棚からひとつかみ」。

・DOWNTOWN
達郎さんは1975年4月25日にシュガーベイブのメンバーとしてデビュー。今年デビュー50周年。デビュー・シングルの「DOWNTOWN」は1992年に番組をスタートしたときいちばん最初にかけた曲。リクエストがたくさん届いているそうだ。

・SUNLIGHT
ジェシー・コリン・ヤングが3月16日に亡くなった。享年83歳。ヤングブラッズのメンバーからソロになった。達郎さんは来日公演を欠かさず観ているとか。ヤングブラッズは最初4人組でスタート。途中でトリオになった。この時代の作品が達郎さんのお気に入り。その中から1969年のアルバム『ELEPHANT MOUNTAIN』に入ってる名曲「SUNLIGHT」。

・SUGAR BABE (LIVE)
実はシュガーベイブというバンド名はヤングブラッズの作品から取ったとか。1971年のライヴ盤『RIDE THE WIND』に入ってる「SUGAR BABE」のライヴ・ヴァージョンが達郎さんはすごく好きで、そこからバンド名を付けたという。

・SONGBIRD
ジェシー・コリン・ヤングの1975年のアルバム『SONGBIRD』からタイトル・ソングの「SONGBIRD」。

・APRIL COME SHE WILL
4月なのでこじつけで。サイモン&ガーファンクルの1966年の大ヒット・アルバム『SOUND OF SILENCE』に入ってる「APRIL COME SHE WILL」。

・山下達郎デビュー50周年
達郎さんは今年でデビュー50周年を迎える。1975年4月25日にシュガーベイブのメンバーとしてデビュー。それを記念して4月23日にアルバム『SONGS』の50周年記念盤をリリース。今回はCD、12インチ・アナログ盤、カセットテープのフォーマットで発売。CDのボーナス・ディスクは1994年に中野サンプラザで4日間開催した「TATSURO YAMASHITA Sings SUGAR BABE LIVE」からライヴ音源を収録。
詳しくは山下達郎50周年特設サイトにて。
https://tatsuro50th.jp/

・今後の予定
来週、再来週は「シュガーベイブで棚からひとつかみ」。その後は久しぶりに「History Of Tatsuro Yamashita」を計画中とのこと。

・TATSURO YAMASHITA MOON VINYL COLLECTION
1983年から1993年の10年分のムーン・レーベルの作品が5月から11月まで一タイトル(一枚)ずつアナログ盤とカセット・テープで再発。これまで2枚組仕様で作ってきたものを1枚ものにしての発売。180グラム重量盤、2025年最新カッティングの限定盤。5月『MELODIES』、6月『BIG WAVE』、7月『POCKET MUSIC』、9月『僕の中の少年』、10月『ARTISAN』、11月『SEASON‘S GREETINGS』の6作品。
詳しくはワーナー・ミュージックの山下達郎サイトにて。
https://wmg.jp/tatsuro/

・souvenir2025 mariya takeuchi live
竹内まりやさんのツアー「souvenir2025 mariya takeuchi live」。4月15日から6月25日まで8都市14公演のアリーナ・ツアーを行う。2014年以来11年ぶりのツアー。ツアーのオフィシャル・グッズの販売がオンライン・ショップではじまってる。詳しくは竹内まりや特設サイトにて。
https://www.mariyat.co.jp/

・『PRECIOUS DAYS』 souvenir edition
竹内まりやさん11年ぶりのアリーナ・ツアー「souvenir2025 mariya takeuchi live」が4月15日から開催される。それにちなんで4月2日に昨年発売されたアルバム『PRECIOUS DAYS』の souvenir edition という新しい仕様が発売された。生産限定盤。

・APRIL LADY
4月にちなんで。最近、達郎さんが買ったやつ。ワックスはニューヨークのファンク・バンド。1981年のセカンド・アルバム『DO YOU BELIEVE IN MAGIC』に入ってる「APRIL LADY」。

・SPRING IS HERE
春にちなんでもう一曲。フォア・フレッシュメンの1959年のアルバム『LOVE LOST』に入ってるスタンダード・ナンバー「SPRING IS HERE」。

・いつも通り (LIVE)
1974年4月16日に池袋シアター・グリーンで行われたライヴから「いつも通り」。シュガーベイブのオリジナル・メンバーによる演奏で、『SONGS』30周年盤に収録されていた。



■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2025年04月13日は、「シュガー・ベイブ50周年で棚からひとつかみ」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Songbook #1694

2025年03月30日 | Sunday Song Book

2025年03月23日プレイリスト「ミュージシャン追悼特集」
1. 新・東京ラプソディー (LIVE) / 山下達郎 "2013/11/05 神奈川県民ホール"
2. YOU GOT ME HUMMIN' / SAM & DAVE '67
3. WE OUGHT TO BE DOIN' IT / RANDY BROWN '80
4. IT'S NOT THE SPOTLIGHT / BARRY GOLDBERG "BARRY GOLDBERG" '74
5. JESSE / ROBERTA FLACK "KILLING ME SOFTLY" '73
6. ROCKIN' CHAIR / GWEN McCRAE '75
7. SAD EYES / ROBERT JOHN '79
8. いのちの歌 (LIVE) / 竹内まりや "プレシャス・デイズ (スーベニール・エディション) " 04月02日発売
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は大幅に前倒し収録しているそうだ。

・ミュージシャン追悼特集
今年鬼籍に入られたミュージシャンの追悼特集。先週に引き続き「ミュージシャン追悼特集」PART.2。

・新・東京ラプソディー (LIVE)
3月末日をもって神奈川県民ホールが閉館。開館して50年、達郎さんは45年お世話になったという。声が出なくなって途中で中止にしたこともあったと達郎さん。2013年11月5日に行われた神奈川県民ホールでのライヴから「新・東京ラプソディー」。P.A. OUT。途中で歌詞を変えて「僕らの横浜ラプソディー」と歌っている。

・YOU GOT ME HUMMIN'
サム・ムーアさんが1月5日に亡くなった。89歳で大往生。60年代に一世を風靡したソウル・デュオ、サム&デイヴ。相方のデイヴさんは1988年に交通事故で亡くなったが、サム・ムーアさんはライヴを続けて天寿を全うした。1967年、R&Bチャート7位の「YOU GOT ME HUMMIN'」。アイザック・ヘイズ、デヴィッド・ポーターの作品、素晴らしいグルーヴの一曲。

・WE OUGHT TO BE DOIN' IT
メンフィス出身のソウル・シンガー、ランディ・ブラウン。3月5日に72歳で亡くなった。達郎さんと同年代。1980年、ソウル・チャート16位の「WE OUGHT TO BE DOIN' IT」。

・IT'S NOT THE SPOTLIGHT
シカゴ生まれの白人ブルース・ミュージシャンのバリー・ゴールドバーグ。いちばん知られているのはボブ・ディランのニューポート・フォーク・フェスティバル。フォーク・セットでキーボードを弾いていた。いちばん有名な作品はジェリー・ゴフィンと組んで作った「IT'S NOT THE SPOTLIGHT」。1974年のソロ・アルバム『BARRY GOLDBERG』はボブ・ディランとの関係から、プロデュースがボブ・ディランとジェリー・ウェクスラーという不思議なコンビ。マッスル・ショールズでレコーディング。その中から名作「IT'S NOT THE SPOTLIGHT」。1月22日没。享年83歳。

・JESSE
ロバータ・フラックには多くのリクエストが来ている。今日は1973年のアルバム『KILLING ME SOFTLY』に入ってるジャニス・イアンの作品でシングル・カットされて、ソウル・チャート19位、全米30位のスマッシュ・ヒットの「JESSE」。翌1974年にはジャニス・イアンもセルフ・カバーしている。ジェシーは男性名だとジャニス・イアンは語っている。2月24日没。享年88歳。

・TATSURO YAMASHITA MOON VINYL COLLECTION
1983年から1993年の10年分のムーン・レーベルの作品が5月から11月まで一タイトル(一枚)ずつアナログ盤とカセット・テープで再発。これまで2枚組仕様で作ってきたものを1枚ものにしての発売。180グラム重量盤、2025年最新カッティングの限定盤。5月『MELODIES』、6月『BIG WAVE』、7月『POCKET MUSIC』、9月『僕の中の少年』、10月『ARTISAN』、11月『SEASON‘S GREETINGS』の6作品。
詳しくはワーナー・ミュージックの山下達郎サイトにて。
https://wmg.jp/tatsuro/

・souvenir2025 mariya takeuchi live
竹内まりやさんのツアー「souvenir2025 mariya takeuchi live」。4月15日から6月25日まで8都市14公演のアリーナ・ツアーを行う。2014年以来11年ぶりのツアー。6月公演のチケット一般発売の受付がはじまっている。3月31日(日)23時59分まで。詳しくは竹内まりやオフィシャル・サイトにて。
https://www.mariyat.co.jp/

・ROCKIN' CHAIR
フロリダを代表するソウル・シンガーのグウェイン・マックレーが2月21日に亡くなった。享年81歳。夫のジョージ・マックレーとコンビでヒット曲がたくさんある。1975年、ソウル・チャートNO.1、全米チャート9位の「ROCKIN' CHAIR」。

・SAD EYES
ロバート・ジョンは若い頃にボビー・ペドリック・ジュニアという名前で「White Bucks & Saddle Shoes」をリリース。1961年にトーケンズの「The Lion Sleeps Tonight」をプロデュース。1979年に「SAD EYES」が全米NO.1になった。2月24日に亡くなった。享年79歳。

・いのちの歌 (LIVE)
竹内まりやさん11年ぶりのアリーナ・ツアー「souvenir2025 mariya takeuchi live」にちなんで今週4月2日に昨年発売されたアルバム『PRECIOUS DAYS』の souvenir edition という新しい仕様が発売されることになった。生産限定盤。2枚組仕様で2枚目はデラックス盤に付いていたライヴ映像の音源CD。詳しくは竹内まりやオフィシャル・サイトにて。
https://www.mariyat.co.jp/

今日はその中からいちばん最後に入ってる「いのちの歌」の弾き語り。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2025年04月06日は、レギュラー・プログラム「棚からひとつかみ」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Songbook #1693

2025年03月23日 | Sunday Song Book

2025年03月23日プレイリスト「ミュージシャン追悼特集」
1. スプリンクラー / 山下達郎 '83
2. NEVER GIVE YOU UP / JERRY BUTLER '68
3. BLACK CAT MOAN / DON NIX "HOBOS, HEROES & STREET CORNER CLOWNS" '73
4. SUPERBAD / CHRIS JASPER '73
5. THE GENETIC METHOD / THE BAND (GARTH HUDSON) "ROCK OF AGES" '72
6. MYSTIC VOYAGE / ROY AYERS UBIQUITY '76
7. REBORN / 山下達郎 '17
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■内容の一部を抜粋
・近況
仕事が立て込んできて、今週は大幅に前倒しして収録しているそうだ。

・ミュージシャン追悼特集
達郎さんが60年代、70年代に聴いていたミュージシャンが鬼籍に入られることが増えた。今週来週は「ミュージシャン追悼特集」。

・スプリンクラー
リクエストは数週間前のもの。久しぶりの雨なのでというリクエストに応えて「スプリンクラー」。

・NEVER GIVE YOU UP
ジェリー・バトラーはシカゴを代表するシンガー。カーティス・メイフィールドと同じゴスペル・クワイアで知り合ってインプレッションズを結成し、たくさんヒットを出した。独立してソロ・シンガーになり、60年代のシカゴを代表する4大シンガーと言われた。60年代中頃からはフィラデルフィアに移り、ギャンブル&ハフのプロデュース時代は名作をたくさん産んだ。達郎さんの愛聴曲もたくさんあるそうだ。1968年、R&Bチャート4位、全米チャート20位の「NEVER GIVE YOU UP」。2月20日に亡くなった。享年85歳。

・BLACK CAT MOAN
ドン・ニックスはスワンプ・ロックの範疇に入る人。12月31日に亡くなった。享年83歳。1973年のアルバム『HOBOS, HEROES & STREET CORNER CLOWNS』から「BLACK CAT MOAN」。

・SUPERBAD
クリス・ジャスパーはアイズリー・ブラザーズのメンバー。2月23日に亡くなった。達郎さんの一つ上、73歳だった。1987年のアルバム『SUPERBAD』のタイトル・ソングで全米R&Bチャート3位の「SUPERBAD」。

・THE GENETIC METHOD
ザ・バンドのキーボード・プレイヤー、ガース・ハドソン。1月21日に亡くなった。享年87歳。1972年のアルバム『ROCK OF AGES』は1971年の大晦日にニューヨークで行われたライヴのレコーディング。ニュー・イヤーズ・イブで午前12時を迎える前に時間が余ってしまった。そこでガース・ハドソンがオルガンのソロを延々と演奏している。カウント・ダウンの直前に「蛍の光」、そして「Chest Fever」で新年を迎える。「THE GENETIC METHOD」というタイトルが付いている。

・Mariya Takeuchi RCA YEARS Vinyl Box Collection
竹内まりやさんのRCA / Air 時代のアナログ盤5枚が6枚組限定BOXセットになって3月19日に発売された。ボーナス・ディスクは当時のライヴ音源を収録している。詳しくはオフィシャル・サイトにて。
https://www.mariyat.co.jp/

・鳥
広島県尾道市の超常連のリスナーから「達郎さんのお近くにはどんな鳥がやってきますか?」という質問。
10年以上前のこと、家の玄関の前に大きな鉢植えがあって、その鉢植えの中にメジロが巣を作ったそうだ。

・MYSTIC VOYAGE
ロイ・エアーズはジャズのヴィブラフォン奏者。いわゆるジャズ・ファンクのジャンルでとっても人気のある人。3月4日に亡くなった。享年84歳。1976年のアルバム『MYSTIC VOYAGE』からタイトル・ソング「MYSTIC VOYAGE」がシングル・カットされた。ロイ・エアーズ・ユビキティ名義。全米ソウル・チャート70位。

・REBORN
ミュージシャンの追悼なので今日の最後は2017年のシングル「REBORN」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2025年03月30日は、引き続き「ミュージシャン追悼特集」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Songbook #1692

2025年03月16日 | Sunday Song Book

2025年03月16日プレイリスト「棚からひとつかみ+リクエスト」
1. DREAMING GIRL / 山下達郎 '96
2. SPRING IS NEARLY HERE / THE SHADOWS '62
3. SO IS THE SUN / THE WORLD COLUMN '69
4. HELP THE MAN / NEW WORLD '77
5. WHAT IS HIP? / TOWER OF POWER "TOWER OF POWER" '73
6. JOANNA / SCOTT WALKER '68
7. NEW WORLD COMING / MAMA CASS ELLIOT '70
8. 僕の街へ / 竹内まりや '81 "03月19日発売 アナログBOX"
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■内容の一部を抜粋
・近況
まりやさんのリハーサルが現在進行中で、曲書きの締切も近く、一所懸命働いてるそうだ。

・棚からひとつかみ+リクエスト
番組は先週に引き続き「棚からひとつかみ+リクエスト」。

・DREAMING GIRL
季節の変わり目なのでリクエストが集まってるという。春の最初に「DREAMING GIRL」と達郎さん。

・SPRING IS NEARLY HERE
ザ・シャドウズの1962年の「SPRING IS NEARLY HERE」。本国ではシングル・カットされておらずヒットはしていない。日本でシングル・カットされてヒットした。

・SO IS THE SUN
ニュー・ワールドはインディアナ州出身のグループ。1960年代にシングルが2枚出ている。たぶんヴォーカル・インストゥルメンタル・グループだと思われる。いつの頃からかノーザン・ソウルのシーンで人気が出て現在シングルの値段がめちゃくちゃ高くなっている。達郎さんもオリジナルではなくてリイシューしか持ってないそうだ。最近の情報でヴォーカルが入れ替わって違うグループになっていることを知ったという。ザ・ワールド・コラムというグループの1969年の「SO IS THE SUN」。ノーザン・ソウルのシーンでは大変レアでめちゃくちゃ高いと達郎さん。

・HELP THE MAN
ザ・ワールド・コラムのヴォーカルがのちに作ったのがニュー・ワールドというグループ。1977年にシングル「HELP THE MAN」を出している。曲を書いてプロデュースして、アレンジしているのがRich Tufo。1970年代の大変有名なアレンジャーでカーティス・メイフィールドの多くの作品やカートム・レーベルで多くのグループの編曲をしている。

・WHAT IS HIP?
リスナーから「タワー・オブ・パワーから何か一曲」というリクエスト。1973年のサード・アルバム『TOWER OF POWER』から「WHAT IS HIP? 」。

・souvenir2025 mariya takeuchi live
竹内まりやさんの11年ぶりのツアー「souvenir2025 mariya takeuchi live」。4月15日から6月25日まで8都市14公演のアリーナ・ツアーを行う。6月公演のチケット一般発売の受付がはじまっている。3月30日(日)23時59分まで。詳しくは竹内まりやオフィシャル・サイトにて。
https://www.mariyat.co.jp/

・Mariya Takeuchi RCA YEARS Vinyl Box Collection
竹内まりやさんのRCA / Air 時代のアナログ盤5枚が6枚組限定BOXになって発売されることになった。ボーナス・ディスクは当時のライヴ音源を収録している。詳しくはオフィシャル・サイトにて。
https://www.mariyat.co.jp/

・JOANNA
スコット・ウォーカーの「JOANNA 」に珍しく2枚のリクエストが来たとか。

・NEW WORLD COMING
キャス・エリオットの1970年の「NEW WORLD COMING」。バリー・マンとシンシア・ワイルの作品。

・僕の街へ
竹内まりやさんのアナログ盤6枚組限定BOX『Mariya Takeuchi RCA YEARS Vinyl Box Collection』から「僕の街へ」。5枚目のアルバム『Portrait』に収録。山岸さんに選曲してもらったという。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2025年03月23日は「ミュージシャン追悼特集」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Songbook #1691

2025年03月09日 | Sunday Song Book

2025年03月09日プレイリスト「リクエスト+棚からひとつかみ」
1. 希望という名の光 / 山下達郎 '10
2. PICK UP THE PIECES / AVERAGE WHITE BAND '74
3. INFLENZA / TODD RUNDGREN "THE EVER POPULAR TORTURED ARTIST EFFECT" '83
4. IF YOU LOVE ME (REALLY LOVE ME) / JACKIE TRENT '64
5. THE WARM HOURS / STEVE LAWRENCE "STEVE LAWRENCE SHOW" '66
6. FOOLISH LITTLE GIRL / THE SHIRELLES '63
7. TOO MANY WALLS / CATHY DENNIS '91('90)
8. ドーナツ・ソング / 山下達郎 "コージー" '98
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■内容の一部を抜粋
・近況
竹内まりやさんのツアー「souvenir2025 mariya takeuchi live」のリハーサルを本腰入れてやっているという。その合間に達郎さんは曲書きの仕事をしていて、いろいろとバタバタしているそうだ。

・リクエスト+棚からひとつかみ
今週はリクエストと最近買ったレコードをちょっとだけ入れて「リクエスト+棚からひとつかみ」。来週もそんな感じでとのこと。来週は前倒しで収録。

・希望という名の光
3.11から14年を迎える。今週は「希望という名の光」にリクエストがたくさん集まってるそうだ。

・PICK UP THE PIECES
アベレージ・ホワイト・バンドはイギリスのブルー・アイド・ソウル・バンド。1974年の全米NO.1、「PICK UP THE PIECES」。達郎さんがシュガーベイブ時代に、自分のステレオ・セットをグレード・アップして、アルテックのフルレンジのスピーカーを買って、それにラックスマンのアンプをつけて、初めてかけたのがこの曲のシングル。あまりの音の良さにぶっ飛んで「なんてすごいバンドだ」と何十回も聴いたことを思い出すという。今日はアルバム『AWB』の長いバージョン。

・INFLENZA
トッド・ラングレンの1983年のアルバム『THE EVER POPULAR TORTURED ARTIST EFFEC』から「INFLENZA」。「今流行ってるインフルエンサー」と達郎さん。

・IF YOU LOVE ME (REALLY LOVE ME)
ジャッキー・トレントの1964年のシングル「IF YOU LOVE ME (REALLY LOVE ME)」。エディット・ピアフの「愛の賛歌」をトニー・ハッチがウォール・オブ・サウンドに仕上げたすごい一作。

・THE WARM HOURS
2月23日の「あったかい(暖・温)棚からひとつかみ」のときにオーダーしたCDが届かなくてかけられなかった曲。スティーヴ・ローレンスが1965年にCBSで自分の音楽番組をもったときに出たアルバム『STEVE LAWRENCE SHOW』。スタンダードがたくさん入ってる中で自作の「THE WARM HOURS」がとてもいいという。

・山下達郎デビュー50周年
達郎さんは今年でデビュー50周年を迎える。1975年4月25日にシュガーベイブのメンバーとしてデビュー。それを記念して4月23日にアルバム『SONGS』の50周年記念盤をリリース。今回はCD、12インチ・アナログ盤、カセットテープのフォーマットで発売。CDのボーナス・ディスクは1994年に中野サンプラザで4日間開催した「TATSURO YAMASHITA Sings SUGAR BABE LIVE」からライヴ音源を収録。
詳しくは山下達郎50周年特設サイトにて。
https://tatsuro50th.jp/

5月にシュガーベイブにまつわる特別番組を放送することになった。特別番組では「思い出のシュガーベイブ」、「初めてシュガーベイブを聴いたときの印象」、「発売から50年、どのようにシュガーベイブを聴いてるか」などのメッセージを募集とのこと。TOKYO FMのサンデーソングブック・ウェブサイトで受付開始。3月9日(日)23時59分まで。今回はウェブサイトの応募フォームのみで、ハガキでのメッセージは募集してないそうだ。
https://www.tfm.co.jp/f/ssb/form_202502_sb

・FOOLISH LITTLE GIRL
シュレルズは1960年代初めに一世を風靡したニュージャージーのガール・グループ。1963年、全米4位の「FOOLISH LITTLE GIRL」。ヘレン・ミラーの名作。
曲をかけ終えて。作詞はハワード・グリーンフィールド。ニール・セダカとソングライター・チームを組んでいるが、ニール・セダカがツアーに行って暇な時期に作詞。その中で名曲が生まれた。

・TOO MANY WALLS
キャシー・デニスはイギリスのシンガー・ソングライター。ソングライターとしても実績があって90年代にとっても人気があった人。1990年のアルバム『MOVE TO THIS』からのシングル・カットで、1991年、全米8位の「TOO MANY WALLS」。

・ドーナツ・ソング
先日、達郎さんのライヴを聴きに行った7歳の女の子のお便りが読まれた。お父さんから後日談のお便りがあり、下の息子さんが4歳で、クルマに乗ると「ドーナツ・ソング」をかけてと言うそうだ。ちなみに子どもたちは達郎さんのことを歌のうまい親戚のおじさんのように「おじさん」と呼んでるとか。ほかにも何人かのリクエストに応えて「ドーナツ・ソング」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2025年03月16日は、「棚からひとつかみ+リクエスト」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Songbook #1690

2025年03月02日 | Sunday Song Book

2025年03月02日プレイリスト「ひなまつりで棚からひとつかみ」
1. ミラクル・ラブ / 竹内まりや "ターンテーブル" '19('92)
2. IT'S HARD TO SAY GOODBYE / CLAUDINE LONGET "LOVE IS BLUE" '68
3. LET NO ONE COME BETWEEN US / LORI BURTON "BREAKOUT" '67
4. LOST SUMMER LOVE / LORRAINE SILVER '65
5. LOVE IS WONDERFUL / PAULA PARFITT '69
6. ARE YOU SINCERE / THE SHANNONS '69
7. HE'S MINE / THE SWANS '63
8. ALL MY NIGHTS, ALL MY DAYS / THE BREAKERS '66
9. YOU BRING ME DOWN / THE ROYALETTES "IT'S GONNA TAKE A MIRACLE" '65
10. ANGEL ON MY SHOULDER / SHELBY FLINT '60
11. COFFEE & CHOCOLATE / 竹内まりや "プレシャス・デイズ" '24
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
3月は竹内まりやさんのツアー「souvenir2025 mariya takeuchi live」の練習がいよいよ本格化してくる。その合間に達郎さんは曲書きの仕事をしているという。番組は前倒しで収録しているそうだ。

・ひなまつりで棚からひとつかみ
今週はガール・シンガー、ガール・グルーブを中心にした「ひなまつりで棚からひとつかみ」。

・ミラクル・ラブ
まりやさんが牧瀬里穂さんに書いた「ミラクル・ラブ」のセルフ・カバー。

・IT'S HARD TO SAY GOODBYE
まずはウィスパー・ヴォイスのクロディーヌ・ロンジェ。1968年のサード・アルバム『LOVE IS BLUE』に入ってる「IT'S HARD TO SAY GOODBYE」。ロジャー・ニコルズとポール・ウィリアムスの最初期の作品。トミー・リプーマのプロデュースでニック・デカロのアレンジ。ポール・ウィリアムスの『SOMEDAY MAN』にも収められている。

・LET NO ONE COME BETWEEN US
ロリ・バートンは作曲家。1967年のソロ・アルバム『BREAK OUT』から「LET NO ONE COME BETWEEN US」。

・LOST SUMMER LOVE
UKガール・ポップから。ノーザン・ソウルのコンピレーションに入ってた、ロレイン・シルヴァの1965年のシングル。曲はシェリー・フェブレーが歌っていた「LOST SUMMER LOVE」。

・LOVE IS WONDERFUL
ノーザン・ソウルのコンピレーションに入ってた一曲。Paula Parfitt、ポーラ・パーフィット? 達郎さんもなんて読むのかわからないそうだ。1969年のシングル「LOVE IS WONDERFUL」。

・映画館
三重県津市の30代のリスナーからのお便りで「達郎さんは好きな映画館がありますか?」という質問。
昔よく行ってた飯田橋の佳作座、大井の武蔵野館はなくなったという。古い映画が好きなのでそういう映画館に行くそうだ。今でも現存している新文芸坐とかラピュタ、ユーロスペースでなんか特集があるといそいそと出かけるとか。あとは家で動画配信で観る。

・ARE YOU SINCERE
ザ・シャノンズは女性グループ。メル・テイラー(ヴェンチャーズのドラマー)のプロデュース。アンディ・ウィリアムス1958年のベストテン・ヒットのカバー。1959年の「ARE YOU SINCERE」。

・リクエストと棚つか
来週は竹内まりやさんのツアー「souvenir2025 mariya takeuchi live」のリハーサルが本格化するのでリクエストと棚つか。

・FUJI ROCK FESTIVAL
今年のFUJI ROCK FESTIVAL、二日目の7月26日(土)に達郎さんが出演することになった。7年ぶりの夏フェス。
詳しくはFUJI ROCK FESTIVALの特設サイトにて。
https://www.fujirockfestival.com/

・souvenir2025 mariya takeuchi live
竹内まりやさんのツアー「souvenir2025 mariya takeuchi live」。4月15日から6月25日まで8都市14公演のアリーナ・ツアーを行う。2014年以来11年ぶりのツアー。5月公演のチケット一般発売の受付がはじまっている。3月2日(日)23時59分まで。詳しくは竹内まりや45周年特設サイトにて。
https://mariya45th.jp

・山下達郎デビュー50周年
達郎さんは今年でデビュー50周年を迎える。1975年4月25日にシュガーベイブのメンバーとしてデビュー。それを記念して4月23日にアルバム『SONGS』の50周年記念盤をリリース。今回はCD、12インチ・アナログ盤、カセットテープのフォーマットで発売。CDのボーナス・ディスクは1994年に中野サンプラザで4日間開催した「TATSURO YAMASHITA Sings SUGAR BABE LIVE」からライヴ音源を収録。
詳しくは山下達郎50周年特設サイトにて。
https://tatsuro50th.jp/

5月にシュガーベイブにまつわる特別番組を放送することになった。特別番組では「思い出のシュガーベイブ」、「初めてシュガーベイブを聴いたときの印象」、「発売から50年、どのようにシュガーベイブを聴いてるか」などのメッセージを募集とのこと。TOKYO FMのサンデーソングブック・ウェブサイトで受付開始。3月9日(日)23時59分まで。今回はウェブサイトの応募フォームのみで、ハガキでのメッセージは募集してないそうだ。
https://www.tfm.co.jp/f/ssb/form_202502_sb

・HE'S MINE
ザ・スワンズは女性のヴォーカル・グループ。1963年のシングル「HE'S MINE」。ジェリー・ロスのプロデュースで、アレンジはジョー・レンゼッティ。

・ALL MY NIGHTS, ALL MY DAYS
ウェスト・コーストのザ・ブレイカーズの1966年のシングル「ALL MY NIGHTS, ALL MY DAYS」。

・YOU BRING ME DOWN
フィラデルフィアのロイヤレイツ。テディ・ランダッツォの作品。1965年のアルバム『IT'S GONNA TAKE A MIRACLE』から「YOU BRING ME DOWN」。

・ANGEL ON MY SHOULDER
ウェスト・コーストのシェルビー・フリント。ウィスバー・ヴォイスの歌姫。1960年のファースト・ヒット「ANGEL ON MY SHOULDER」。

・最近買って気に入ったもの
リスナーから「達郎さんが最近買って気に入ったもの何ですか」という質問。
最近のお気に入りはiPhoneのデータをクラウドに送らないで直接入れるアプリがあって、それのUSB付きだとか。直接とってデスクトップに移植できるので優れものだという。

同様の質問。リスナーから「達郎さんはずっと使い続けているものありますか」という質問。
達郎さんは1976年、23歳のときに三ツ矢サイダーのCMをやって、それがACCというCMの賞で編曲賞を受賞した。そのときに広告代理店の方からミネルバのストップ・ウォッチをもらったそうだ。達郎さんはデジタルのストップ・ウォッチはダメなので、それ以来ずっとそのアナログのストップ・ウォッチを使っていて、数年前に壊れたときミネルバに修理に出してちゃんと戻ってきて今でも愛用しているとか。

・COFFEE & CHOCOLATE
今日の最後はまりやさんのニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』から「COFFEE & CHOCOLATE」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2025年03月09日は、「リクエスト+棚からひとつかみ」
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Sunday Songbook #1689

2025年02月23日 | Sunday Song Book

2025年02月23日プレイリスト「あったかい(暖・温)棚からひとつかみ」
1. シェットランドに頬をうずめて / 竹内まりや "ヴァラエティ" '84
2. I'M GONNA BE WARM THIS WINTER / CONNIE FRANCIS '62
3. THE WARMTH OF THE SUN / THE BEACH BOYS "SHUT DOWN VOL.2" '64
4. WARM / JOHNNY MATHIS "WARM" '57
5. WARM LOVE / VAN MORRISON "HARD NOSE THE HIGHWAY" '73
6. IN THE WARMTH OF MY ARMS / GENERAL CROOK '69
7. WARM YOUR HEART / THE DRIFTERS '54
8. JE TE RECHAUFFERAI / CHARLES AZNAVOUR '65
9. 光と君へのレクイエム / 山下達郎 '13
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■内容の一部を抜粋
・近況
また曲書きの仕事が入ってきたそうだ。

・あったかい(暖・温)棚からひとつかみ
寒い日が続いている。少しでも和んでいただこうと思って、今週は題して「あったかい(暖・温)棚からひとつかみ」。オールディーズなので本当にまったりした曲ばかり。

・シェットランドに頬をうずめて
1984年の竹内まりやさんのアルバム『VARIETY』から「シェットランドに頬をうずめて」。

・I'M GONNA BE WARM THIS WINTER
コニー・フランシスの1962年、全米チャート18位の「I'M GONNA BE WARM THIS WINTER」。邦題は「想い出の冬休み」。日本では弘田三枝子さんのバージョンで大ヒットした。ハンク・ハンター、マーク・バーカンのコンビの作品。

・THE WARMTH OF THE SUN
あったかい。HOTではちょっと暑すぎる。ニュアンスとしてはWARM。ウォームといえば達郎さんにとってまずこれ。ザ・ビーチボーイズの1964年のアルバム『SHUT DOWN VOL.2』に入ってる「THE WARMTH OF THE SUN」。「DANCE, DANCE, DANCE」のカップリング。ジョン・F・ケネディが暗殺された晩にブライアン・ウィルソンが書いたと言われている。

・WARM
ジョニー・マティスがデビューしたての1957年のアルバム『WARM』に入ってる「WARM」。アレンジはパーシー・フェイス・オーケストラ。

・WARM LOVE
ヴァン・モリソンの1973年のアルバム『HARD NOSE THE HIGHWAY』に収められているこの有名な一曲「WARM LOVE」。

超常連の東京、清瀬市のリスナーからの強風のお便りを読んで。
東京は風の街。でも最近は高層ビルが増えてきてビル風。スタジオの帰り、ウォーキングで帰るときはビル風が強くていらだつとか。それで「俺の空」という曲を作ったという。

・IN THE WARMTH OF MY ARMS
ジェネラル・クルックはシカゴで活躍しているR&Bシンガー。この曲は1969年に発表された、モーリス・ホワイトが関係している超レアなシングル。達郎さんは持ってないそうだ。「IN THE WARMTH OF MY ARMS」、今日はCDで。

・ひなまつりで棚からひとつかみ
来週はひなまつりの前日なので毎年恒例のガール・シンガー、ガール・グループの特集。近年は時の試練に耐えうる楽曲が少なくなってて、女性シンガーにまで拡大しているから「ひなまつりで棚からひとつかみ」。前倒し収録なので今からのリクエストには応えられないとのこと。

・FUJI ROCK FESTIVAL
今年のFUJI ROCK FESTIVALに達郎さんが出演することになった。夏フェスは2018年のライジングサン以来でフジロックは初出演。出演は二日目の7月26日(土)。
詳しくはFUJI ROCK FESTIVALの特設サイトにて。
https://www.fujirockfestival.com/

・山下達郎デビュー50周年
達郎さんは今年でデビュー50周年を迎える。1975年4月25日にシュガーベイブのメンバーとしてデビュー。アルバム『SONGS』、そしてシングル「DOWN TOWN」が4月25日にリリース。それを記念して4月23日にアルバム『SONGS』の50周年記念盤をリリース。今回はCD、12インチ・アナログ盤、カセットテープの3種類のフォーマットで発売。CDのボーナス・トラックはLFライヴと言われる、『SONGS』のレコーディング前に録ったデモ・テープ。30周年記念盤に入ってる。それから40周年記念盤に入ってる宮城県民会館でのライヴ4曲(音は悪いけれど雰囲気がいいそうだ)。今回の50周年はあくまで祝祭盤。ただそれだけではつまらないので、1994年にちゃんとしたリマスターのCDを発売した後、中野サンプラザで4日間開催した「TATSURO YAMASHITA Sings SUGAR BABE LIVE」からライヴ音源をボーナス・ディスクに収録。今回は時間の関係で大貫妙子さんがゲストの部分とか収録してない。達郎さんが歌ってる部分はコンプリートで入ってて14曲入りとのこと。
詳しくは山下達郎50周年特設サイトにて。
https://tatsuro50th.jp/

5月にシュガーベイブにまつわる特別番組を放送することになった。特別番組では「思い出のシュガーベイブ」、「初めてシュガーベイブを聴いたときの印象」、「発売から50年、どのようにシュガーベイブを聴いてるか」などのメッセージを募集とのこと。TOKYO FMのサンデーソングブック・ウェブサイトで受付開始。今回はウェブサイトの応募フォームのみで、ハガキでのメッセージは募集してないそうだ。
https://www.tfm.co.jp/f/ssb/form_202502_sb

・WARM YOUR HEART
クライド・マクファターがリード・ヴォーカルだった時代の、初期ザ・ドリフターズの作品。1954年の「WARM YOUR HEART」。「HONEY LOVE」のカップリング曲でチャートに入ってないのにミリオンセラー。R&Bチャートがない時代のいわゆるハーレム・ヒットパレード。作曲がトム・ダウド、ジェリー・ウェクスラー、アーメット・アーティガン。

・JE TE RECHAUFFERAI
シャルル・アズナブールの「I Will Warm Your Heart」の原曲で、1965年の「JE TE RECHAUFFERAI」。

・光と君へのレクイエム
「光と君へのレクイエム」にリクエストが集まった。映画『陽だまりの彼女』の主題歌なのでとのこと。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2025年03月02日は、「ひなまつりで棚からひとつかみ」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Songbook #1688

2025年02月16日 | Sunday Song Book

2025年02月16日プレイリスト「棚からひとつかみ」
1. BLUE VALENTINE'S DAY / 大瀧詠一 "NIAGARA CALENDER '78"
2. AS TEARS GO BY / MARIANNE FAITHFULL '64
3. RATTLESNAKE / OHIO PLAYERS "RATTLESNAKE" '75
4. FALL INTO MY LOVE / BLACK BOX '95
5. HIDE AND SEEK PART 1 / NATURAL EXPERIENCE '76
6. I WISH IT WERE SUMMER / THE CHORDIALS '64
7. SO LOVELY / JOY '68
8. MAGIC TOUCH / 山下達郎 '93
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
曲の締切が終わって1曲できたとか。先様に提出し一段落。一休みと思いきや週明けから違う仕事がはじまるそうだ。

・棚からひとつかみ
締切があったので今週は「棚からひとつかみ」。長いことやってるとかけようとして準備していた曲が時間の関係でかけられなかったものが山のようにある。今日はそのような曲の中から。

・BLUE VALENTINE'S DAY
先週よりも今週の方がバレンタインデーに近いので大滝詠一さんの「BLUE VALENTINE'S DAY」にリクエストが集まってるという。1978年のアルバム『NIAGARA CALENDER』から達郎さんがストリングスのアレンジをした「BLUE VALENTINE'S DAY」。

・AS TEARS GO BY
1960年代にイギリスで活躍していた美人女性シンガーのマリアンヌ・フェイスフルが1月30日に亡くなった。享年78歳。名家のお嬢さんだが恋愛、アルコール、ドラッグ、いろんなことがあって、一時はどうなるかと思われたが、晩年になってまた活動を再開した。達郎さんは彼女の声が好きなんだとか。年を取ってから、若い頃の声と似てもに使わぬ声になっても、感情表現がすごく好きで、たくさんレコードを持ってるそうだ。でもなかなかかける機会がない。その彼女の出世作で十代のときに出た「AS TEARS GO BY」。1964年、全英9位。アンドリュー・オールダムがローリング・ストーンズのプロデュースをしていた時代に、ミック・ジャガーとキース・リチャーズに曲を書かせて、それをマリアンヌ・フェイスフルのデビュー曲にした。のちにストーンズがセルフカバー。

・RATTLESNAKE
巳年特集でかけそこなったやつ。オハイオ・プレイヤーズの1975年のアルバム『RATTLESNAKE』のタイトル・ソング「RATTLESNAKE」。がらがらへび。

・雪かき
リスナーから雪の話題が多く届いてるそうだ。リスナーから「雪かきをやったことがありますか」という質問。
達郎さんの母方の実家が仙台で、小学校時代の冬休みに仙台に行くと、どーんと雪が積もってる。毎日小学校3年とか4年のときに雪かきを手伝わされたのでさんざんやったという。

・FALL INTO MY LOVE
番組をはじめた90年代の初めは新譜をかけなかった。今や90年代はオールディーズになり、90年代の曲をたまにはかけようかなと思っていたら、この曲が出てきたそうだ。ブラック・ボックスはイタリアのいわゆるユニットもの。歌っている人は匿名でビデオに出てる人はモデルを使っていた。リップシンク(口パク)で曲に合わせていたとか。1995年のシングル「FALL INTO MY LOVE」を歌っているのはマーサ・ウォッシュというアメリカの黒人シンガー。

・HIDE AND SEEK PART 1
海外の通販サイトで試聴して買ったシングル。ナチュラル・エクスペリアンスは「HIDE AND SEEK PART 1」しかシングルが出てない。ナッシュビルのヴォーカル・グループでスウィート・ソウルもの。1976年のシングルで、別のレコード会社からも同タイトルの曲が出ている。

・山下達郎デビュー50周年
達郎さんは今年でデビュー50周年を迎える。1975年4月25日にシュガーベイブのメンバーとしてデビュー。4月23日にアルバム『SONGS』の50周年記念盤をリリース。1994年にリマスターして発売したとき中野サンプラザで「TATSURO YAMASHITA Sings SUGAR BABE LIVE」を開催。そのライヴ音源を今回のCDのボーナス・ディスクとして収録する。
詳しくは山下達郎50周年特設サイトにて。
https://tatsuro50th.jp/

それを記念して5月にシュガーベイブにまつわる特別番組を放送することになった。特別番組では「思い出のシュガーベイブ」、「初めてシュガーベイブを聴いたときの印象」、「発売から50年、どのようにシュガーベイブを聴いてるか」などのメッセージを募集とのこと。TOKYO FMのサンデーソングブック・ウェブサイトで受付開始。今回はウェブサイトの応募フォームのみで、ハガキでのメッセージは募集してないそうだ。
https://www.tfm.co.jp/f/ssb/form_202502_sb

・souvenir2025 mariya takeuchi live
竹内まりやさんのツアー「souvenir2025 mariya takeuchi live」。4月15日から6月25日まで8都市14公演のアリーナ・ツアーを行う。2014年以来11年ぶりのツアー。5月公演のチケット一般発売の受付がはじまっている。3月2日(日)23時59分まで。詳しくは竹内まりや45周年特設サイトにて。
https://mariya45th.jp

・I WISH IT WERE SUMMER
来週は「あたたかい(暖・温)棚からひとつかみ」。ウォームなナンバーの特集。その中から一曲。ザ・コーディアルスはニューヨークの幽霊グループと思われる。曲を書いてるのはバーニー・バウム、ビル・ジャイアント、フローレンス・ケイというトリオのソングライター・チーム。今が夏だったらという「I WISH IT WERE SUMMER」。

・SO LOVELY
60年代に活躍したグループ、サンレイズはビーチボーイズの弟バンドという触れ込みで、ビーチボーイズのウィルソン兄弟のお父さんマレー・ウィルソンがプロデュースしたグループ。このサンレイズのリーダーのリック・ヘンがジョイという名義で出した1978年のシングル「SO LOVELY」。

・グラスボトル
初めて達郎さんのライヴを観に行ったというリスナーから「ほかのメンバーはペットボトルなのに達郎さんは大きなグラスボトルのようなものを使ってました。これは何か意味があるのでしょうか?」という質問。
「他の人は水だけど私は白湯なので。お湯です。それだけのことです」と達郎さん。

・MAGIC TOUCH
今週はなぜか1993年のシングル「MAGIC TOUCH」にリクエストが集まった。達郎さんの全シングルの中でいちばん売れなかったもののひとつ。ライヴではなかなかできませんけれど挑戦しようかな、と達郎さん。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2025年02月23日は、「あたたかい(暖・温)棚からひとつかみ」
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Sunday Songbook #1687

2025年02月09日 | Sunday Song Book

2025年02月09日プレイリスト「山下達郎リクエスト特集~ライブ編~」
1. HAPPY HAPPY GREETING (LIVE) / 山下達郎 "2016/04/20 岩手県民会館"
2. 夏への扉 (LIVE) / 山下達郎 "2024/11/11 新潟県民会館"
3. LOVE'S ON FIRE (LIVE) / 山下達郎 "2024/11/11 新潟県民会館"
4. SYNC OF SUMMER (LIVE) / 山下達郎 "2024/11/11 新潟県民会館"
5. ポケット・ミュージック (LIVE) / 山下達郎 "2024/11/17 アクリエひめじ"
6. ずっと一緒さ (LIVE) / 山下達郎 "2023/11/06 沖縄市民会館"
7. BLUE VALENTINE'S DAY (LIVE) / 山下達郎 "2023/02/16 岩手県民会館"
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・山下達郎リクエスト特集~ライブ編~
今週は「山下達郎リクエスト特集~ライブ編~」。ライヴ・ソースは全てP.A.OUT。

・HAPPY HAPPY GREETING (LIVE)
2016年4月20日に岩手県民会館で行われたライヴから「HAPPY HAPPY GREETING」。アンコールの後にショート・バージョンで披露したそうだ。

・夏への扉 (LIVE)
昨年のPERFORMANCE 2024のライヴ・ソース。11月11日に新潟県民会館で行われたライヴから「夏への扉」。
「この日の出来が自分ではよかったのでここから選びました」と達郎さん。



・LOVE'S ON FIRE (LIVE)
昨年2024年11月11日に新潟県民会館で行われたライヴから「LOVE'S ON FIRE」。



・SYNC OF SUMMER (LIVE)
昨年2024年11月11日に新潟県民会館で行われたライヴから「SYNC OF SUMMER」。
曲をかけ終えて。
「ギターの鳥山雄司さんも二年目ですっかり馴染んでくれております」と達郎さん。



・山下達郎デビュー50周年
達郎さんは今年でデビュー50周年を迎える。1975年4月25日にシュガーベイブのメンバーとしてデビュー。アルバム『SONGS』、そしてシングル「DOWN TOWN」が4月25日にリリース。それを記念して4月23日にアルバム『SONGS』の50周年記念盤をリリース。今回はCD、12インチ・アナログ盤、カセットテープのフォーマットで発売。
詳しくは山下達郎50周年特設サイトにて。
https://tatsuro50th.jp/

5月にはシュガーベイブにまつわる特別番組を放送することになった。特別番組では「思い出のシュガーベイブ」、「初めてシュガーベイブを聴いたときの印象」、「発売から50年、どのようにシュガーベイブを聴いてるか」などのメッセージを募集とのこと。TOKYO FMのサンデーソングブック・ウェブサイトで今日の午後3時から受付開始。今回はウェブサイトの応募フォームのみで、ハガキでのメッセージは募集してないそうだ。
https://www.tfm.co.jp/f/ssb/form_202502_sb

・ポケット・ミュージック (LIVE)
昨年2024年11月17日に兵庫県姫路市のアクリエひめじで行われたライヴから「ポケット・ミュージック」。



・ずっと一緒さ (LIVE)
2023年11月6日に沖縄市民会館で行われた、その年の千穐楽から「ずっと一緒さ」。



・BLUE VALENTINE'S DAY (LIVE)
バレンタイン・デーが近いので、今日の最後は「BLUE VALENTINE'S DAY」。
2023年2月16日に岩手県民会館で行われたライヴから「岩手だから」と達郎さんが言って弾き語りをしたそうだ。



■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2025年02月16日は、レギュラー・プログラム「棚からひとつかみ」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Songbook #1686

2025年02月02日 | Sunday Song Book

2025年02月02日プレイリスト:節分にちなんで「オニで棚からひとつかみ」
1. 福は内 鬼は外 / 細野晴臣 "HOSONO HOUSE" '73
2. 鬼たいじ / 森高千里 "古今東西" '90
3. 鬼 / 聖飢魔Ⅱ "恐怖のレストラン" '92
4. 鬼は外!ファンクは内! / ダンス☆マン "FROM PLANET MIRRORBALL" '19
5. OGRE / THE IDES OF MARCH "COMMON BOND" '71
6. 月夜の鬼踊り / 人間椅子 "異次元からの咆哮" '21
7. HAPPY HAPPY GREETING / 山下達郎 "レアリティーズ" '02
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
ツアーが終わると声がだんだん高くなる傾向があるそうだ。昨日、スタジオで新曲の歌入れをしたから、その影響で声が高くなってるのかもしれないとのこと。最近は加齢のため声が低くなり落ち着いた喋りになってきたと自分では思っているとか。「また高くなって嫌だなと。自分の声を聴くのはどなたもあまり好きじゃないと思います。私もおんなじでございます」と達郎さん。

・オニで棚からひとつかみ
例年だと2月3日が節分だけど今年は2月2日が節分。達郎さんは明後日2月4日が誕生日。72歳になる。今週は節分にちなんで「オニで棚からひとつかみ」。

・福は内 鬼は外
細野晴臣さんの1973年の初めてのソロ・アルバム『HOSONO HOUSE』はキャラメルママのリズム・セクションで最初にレコーディングされた作品。1970年代の初め、狭山市の米軍ハウス(占領軍の兵隊が住んでいた)に、いろいろなクリエイターが移り住んで、アメリカ村と呼ばれるようになっていた。細野晴臣さんも米軍ハウスに住んでいて、そこに機材を運んで制作。ホーム・レコーディングの草分けになった作品。「福は内 鬼は外」は時代を反映してちょっとペシミスティック。悪い星の下に生まれて福の神うちに来てくれというような歌。

・鬼たいじ
森高千里さんの1990年のアルバム『古今東西』に入ってる「鬼たいじ」。森高千里さんの作詞、作曲は達郎さんもよく知っている斉藤英夫さん。
曲をかけ終えて。「曲を書いてる斉藤さんがひとりで全部インストやっております」と達郎さん。

・鬼
聖飢魔Ⅱの1992年のアルバム『恐怖のレストラン』に入ってる「鬼」。
ハード・サウンディングなので曲が長い。筋肉少女帯をかけたかったそうだが長いのであきらめたという。

・鬼は外! ファンクは内!
ダンス☆マン2019年のアルバム『FROM PLANET MIRRORBALL』から「鬼は外! ファンクは内!」。

・今後の予定
来週はまた恐怖の聴取率週間。誕生日なのでたくさんお便りが届いてるから「山下達郎リクエスト特集」。

・『PRECIOUS DAYS』 souvenir edition
竹内まりやさん11年ぶりのアリーナ・ツアー「souvenir2025 mariya takeuchi live」が4月15日から開催される。それにちなんで4月2日に昨年発売されたアルバム『PRECIOUS DAYS』の souvenir edition という新しい仕様が発売されることになった。生産限定盤。詳しくは竹内まりや45周年特設サイトにて。
https://mariya45th.jp

・OGRE
日本でいう鬼は英語だと"Ogre"。「Ogre(オーガ)」でリサーチしたところ2曲しかなかったという。1曲はクィーン。クィーンはみんな知ってるので知られてない曲。アイズ・オブ・マーチはシカゴのカレッジで結成されたブラス・ロック・バンド。1971年のセカンド・アルバム『COMMON BOND』に入ってる「OGRE」。メンバーはのちにサバイバーのメンバーになるそうだ。

・月夜の鬼踊り
人間椅子は弘前市出身の3ピース・バンド。こういう特集でないと番組ではかからないと達郎さん。2021年のアルバム『異次元からの咆哮』に入ってる「月夜の鬼踊り」。

・HAPPY HAPPY GREETING
達郎さんの誕生日なので「HAPPY HAPPY GREETING」にリクエストが集まった。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2025年02月09日は「山下達郎リクエスト特集」
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Sunday Songbook #1685

2025年01月26日 | Sunday Song Book

2025年01月26日プレイリスト「ヘビで棚からひとつかみ」
1. LOVE CAN GO THE DISTANCE / 山下達郎 "ON THE STREET CORNER 3" '99
2. RUTTLESNAKE SHAKE / FLEETWOOD MAC "THEN PLAY ON" '69
3. CRAWLING KING SNAKE / JOHN LEE HOOKER '49
4. SNAKE EYES / THE ALAN PARSONS PROJECT "THE TURN OF A FAMILY CARD" '80
5. SNAKE IN THE GRASS / MIDNIGHT STAR '88
6. THE SNAKE / AL WILSON '68
7. TUBE SNAKE BOOGIE / ZZ TOP "EL LOCO" '81
8. BLACK SNAKE BLUES / JOHN SEBASTIAN "THE FOUR OF US" '71
9. NEVER GROW OLD / 山下達郎 "レイ・オブ・ホープ" '11
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■内容の一部を抜粋
・近況
1月17日にツアーの千穐楽を迎えたが、翌日からずっと仕事だという。レコーディングをやっていて、その合間に竹内まりやさんのツアーのリハ。

・ヘビで棚からひとつかみ
今週はへび年。割と平凡な企画だが干支で棚からひとつかみでへびはやったことがないという。達郎さんは今年年男。今日は巳年にちなんで「ヘビで棚からひとつかみ」。

・LOVE CAN GO THE DISTANCE
寒い季節なのでリクエストが集まっている。1999年のアカペラのシングル「LOVE CAN GO THE DISTANCE」。

・RUTTLESNAKE SHAKE
フリートウッド・マック1969年のサード・アルバム『THEN PLAY ON』に収められている「RUTTLESNAKE SHAKE」。ガラガラヘビという意味だが、メンバーのインタビューによると性的なニュアンスがあるとのこと。

・CRAWLING KING SNAKE
ジョン・リー・フッカーの1949年の「CRAWLING KING SNAKE」。トニー・ホリンズのカバー。

・SNAKE EYES
アラン・パーソンズ・プロジェクトの1980年のアルバム『THE TURN OF A FAMILY CARD』に入ってる「SNAKE EYES」。クラップというサイコロの賭博の用語だとか。

・SNAKE IN THE GRASS
ミッドナイト・スターはケンタッキー大学で結成された大所帯バンド。1988年のアルバム『MIDNIGHT STAR』からシングル・カットされて、1989年ソウル・チャート10位まで上がった「SNAKE IN THE GRASS」。「藪の中のへび」とは見えない危機とか味方のふりして裏切るやつとかいう意味。
曲をかけ終えて。
ミッドナイト・スターといえば90年代に渋谷のライヴハウスでライヴをやって、達郎さんは観に行ったという。観客は達郎さんより一回りぐらい下の若い人たちで、踊りに来ていた。達郎さんは音楽を聴きに来ていて、会場は平たいライヴハウスで、切符を売れるだけ売ったすし詰めの状態。全く何も見えなかったという。達郎さんは生きた心地がしなくて、ミッドナイト・スターを聴くとそのことを思い出すそうだ。

・THE SNAKE
アル・ウィルソンがジョニー・リバースに見出されて、彼のレーベル、ソウル・シティから出したシングル「THE SNAKE」。ブルース・シンガーで作曲家でもあるオスカー・ブラウン・ジュニアの作品だがひじょうに難解な歌。善意が仇になって帰ってくることを歌っているという。ダンヒル・リズム・セクション、ハル・ブレインの8セットのドラムとジョー・オズボーンのベースを聴いているだけで至福の気分と達郎さん。1968年、全米27位の「THE SNAKE」。

・来週の予定
2月2日は達郎さんの誕生日に近いけれど、節分、立春なので、「オニで棚からひとつかみ」の予定。鬼を英語にするとデーモンだけれど、それだとニュアンスが違うし、日本の鬼だと邦楽で行かなければならず、あんまり頭数が集まらないかなというアレ。予定なので前半だけでもそれで、時間が余ったらへびの歌。

・山下達郎デビュー50周年
達郎さんは今年でデビュー50周年を迎える。1975年4月25日にシュガーベイブのメンバーとしてデビュー。アルバム『SONGS』、そしてシングル「DOWN TOWN」が4月25日にリリース。それを記念して4月23日にアルバム『SONGS』の50周年記念盤をリリース。今回はCD、12インチ・アナログ盤、カセットテープのフォーマットで発売。1994年にリマスターして発売、その後、30周年、40周年の記念盤を制作。大体40周年でやりつくしているので、今回の50周年はあくまで祝祭。お祝い、お祭りとのこと。ただアナログ盤はオリジナルのフォーマットで出すので40数年ぶりの復刻盤になる。CDのボーナス・ディスクは1994年に中野サンプラザで4日間開催した「TATSURO YAMASHITA Sings SUGAR BABE LIVE」からライヴ音源を収録。今回は達郎さんが歌ってる部分だけ抽出とのこと。初商品化。他にシングル「DOWN TOWN」の7インチ・シングルも同時発売。
詳しくは山下達郎50周年特設サイトにて。
https://tatsuro50th.jp/

・souvenir2025 mariya takeuchi live
竹内まりやさんのツアー「souvenir2025 mariya takeuchi live」。4月15日から6月25日まで8都市14公演のアリーナ・ツアーを行う。2014年以来11年ぶりのツアー。4月公演のチケット一般発売の受付がはじまっている。本日1月26日(日)23時59分まで。詳しくは竹内まりや45周年特設サイトにて。
https://mariya45th.jp

・TUBE SNAKE BOOGIE
ZZ トップの1981年のアルバム『EL LOCO』から「TUBE SNAKE BOOGIE」。

・BLACK SNAKE BLUES
この曲もブルースでは有名な曲。ザディコの創始者と言わるているブルース・アコーディオン奏者のクリフトン・シェニエの「BLACK SNAKE BLUES」。今日はこの曲が大好きだと行ってレコーディングしたジョン・セバスチャン。1971年のアルバム『THE FOUR OF US』に入ってる「BLACK SNAKE BLUES」。これが素晴らしい出来。女にふられた男がぼやいているという解釈でいいと思います、と達郎さん。

・NEVER GROW OLD
今日の最後は達郎さんの一存。2011年のアルバム『RAY OF HOPE』から「NEVER GROW OLD」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2025年02月02日は、節分にちなんで「オニで棚からひとつかみ(予定)」
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Sunday Songbook #1684

2025年01月19日 | Sunday Song Book

2025年01月19日プレイリスト「棚からひとつかみ」
1. ヘロン / 山下達郎 '98
2. GIMME LITTLE SIGN / BRENTON WOOD '67
3. POTION OF LOVE / THE AMBERS '67
4. I CAN'T STOP / THE BLUES BUSTERS '68
5. A LOT OF LOVE / TAJ MAHAL "THE NATCH'L BLUES" '68
6. SAY IT AGAIN (SAY I LOVE YOU) / TIMOTHY WILSON '68
7. ALL ABOUT YOU / JIMMY & THE SUN DIALS '63
8. PLEASE BE MY GIRLFRIEND / THE CONFIDENTIAL FOUR '64
9. I WANT TO BE THE BOY YOU LOVE / THE FOUR BUDDIES '64
10. SANTE (SHORT VERSION) / 山下達郎 "映画『グランメゾン・パリ』CHEERING SONG"
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■内容の一部を抜粋
・近況
達郎さんの事務所はみんなインフルエンザに罹患して全滅とのこと。スタジオに誰も来ないとか。曲書きの締切が迫っていて、今週からレコーディング。竹内まりやさんのツアーのリハーサル「思い出しリハ」もあり、三つ巴の世界なんだそうだ。

・棚からひとつかみ
一昨日ツアーが終わったばかりで心の準備ができてないし、お便りも全部読み切れてないという。今週は新春放談でかけられなかった曲で、達郎さんが昨年買ったシングルの中から、レギュラー・プログラムの「棚からひとつかみ」。

・ヘロン
なぜか「ヘロン」のリクエストが集まってるという。

・GIMME LITTLE SIGN
ブレントン・ウッドが1月3日に逝去。享年83歳。ブレントン・ウッドといえば1967年のベストテン・ヒット「GIMME LITTLE SIGN」。

・POTION OF LOVE
新春放談でかけきれなかったやつがあり、もったないので。1月3日オンエアのアンバーズ。アンバーズはニュージャージーのヴォーカル・グループ。5枚ほどシングルが確認されている。その中の1枚で1月3日にオンエアした1967年のシングル「ANOTHER LOVE」のカップリングで「POTION OF LOVE」。「ANOTHER LOVE」と同じでリチャード・ティーがアレンジしている。

・I CAN'T STOP
達郎さんが昨年買ったシングル。ブルー・バスターズはジャマイカ出身の男性デュオ。南部のマッスル・ショールズのフェイム・スタジオのレコーディング。リック・ホールがプロデュースで、曲を書いてるのがダン・ペンとロジャー・ホーキンス。いかにもサザン・ソウルのテイストいっぱいの「I CAN'T STOP」。1968年の作品。

・A LOT OF LOVE
タジ・マハールはブルース・シンガー。ブルースの枠を飛び越えオールマイティーに活動している。1968年のアルバム『THE NATCH'L BLUES』に入ってる「A LOT OF LOVE」は、もともとホーマー・バンクスが歌ってシングル・ヒットさせ、1997年にはシンプリー・レッドがカバーしている。タジ・マハールのバージョンがいいのでオンエア。ちなみにベースのリフがスペンサー・デイヴィス・グループの「GIMME SOME LOVIN'」に似ていて、2016年になって作曲家の家族から盗作訴訟が起こされ結局却下になった。「最近多いですね。何十年経ってからですね、ぐずぐずいうやつ」と達郎さん。

・SAY IT AGAIN (SAY I LOVE YOU)
達郎さんの好きなプロデューサー、ソングライターのジョージ・カー。達郎さんはジョージ・カーのプロデュース作品を集めているそうだが、なかなか集まらないという。昨年買ったシングルで、歌っているのはティモシー・ウィルソン。1968年のシングル「SAY IT AGAIN (SAY I LOVE YOU)」。アレンジ&コンダクト・バイ・リチャード・ティー。

・来週の予定
今年は巳年なので達郎さんは年男。巳年なので来週は「ヘビで棚からひとつかみ」。

・山下達郎デビュー50周年
達郎さんは今年でデビュー50周年を迎える。半世紀。いろいろ企画があって、まずそのとっかかり。1975年4月25日にシュガーベイブのメンバーとしてデビュー。アルバム『SONGS』、そしてシングル「DOWN TOWN」が4月25日にリリース。それを記念して4月23日にアルバム『SONGS』の50周年記念盤をリリース。今回はCD、アナログ盤、カセットテープのフォーマットで発売。1994年にリマスターして発売、その後、30周年、40周年の記念盤を制作。大体40周年でやりつくしているので、今回の50周年はあくまでお祝い、お祭り盤とのこと。CDのボーナス・ディスクは1994年に中野サンプラザで4日間開催した「TATSURO YAMASHITA Sings SUGAR BABE LIVE」からライヴ音源を収録。ほぼ曲順通りにシークエンスが行われているとのこと。初商品化。さらにシングル「DOWN TOWN」の7インチ・シングルも同時発売。また、大滝詠一のアルバム『NIAGARA MOON』も1975年のリリースなので50周年になる。12インチ・アナログ盤が4月23日に同時発売。
詳しくは本日からオープンの山下達郎50周年特設サイトにて。
https://tatsuro50th.jp/

・souvenir2025 mariya takeuchi live
竹内まりやさんのツアー「souvenir2025 mariya takeuchi live」。4月15日から6月25日まで8都市14公演のアリーナ・ツアーを行う。2014年以来11年ぶりのツアー。4月公演のチケット一般発売の受付がはじまっている。1月26日(日)23時59分まで。詳しくは竹内まりや45周年特設サイトにて。
https://mariya45th.jp

・ALL ABOUT YOU
達郎さんのライヴの開演前のBGMはドゥー・ワップを使っている。達郎さんのコレクションからマスタリングして使っているという。今年使ったドゥー・ワップのシングル盤がどこにしまったのかわからなくなり、音だけしかデータがないという。開演前の曲は30曲。まずは13曲目。ジミー&ザ・サン・ダイアルズの1963年の「ALL ABOUT YOU」。

・PLEASE BE MY GIRLFRIEND
次は21曲目。すごいレアなシングル。ザ・コンフィデンシャル・フォアの1964年の作品「PLEASE BE MY GIRLFRIEND」。

・I WANT TO BE THE BOY YOU LOVE
27曲目は以前も開演前のBGMで使った曲。ザ・フォア・バディズの1964年のレコーディングで「I WANT TO BE THE BOY YOU LOVE」。

・SANTE (SHORT VERSION)
12月30日公開の映画『グランメゾン・パリ』のチアリング・ソング(応援歌)「SANTE」。リクエストがたくさん来ているが、まだフル・サイズをミックスしてなくて、ショート・サイズしかない。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2025年01月26日は、巳年にちなんで「ヘビで棚からひとつかみ」
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Sunday Songbook #1683

2025年01月12日 | Sunday Song Book

2025年01月12日プレイリスト「新春放談 (ゲスト:宮治淳一)」
1. ONLY THE YOUNG / CHRIS CROSBY '65
2. A LITTLE TOO LONELY / MARIE KNIGHT '65
3. KICKING AROUND / THE CLEVERS '64
4. LATIN'IA / THE SENTINALS '62
5. MY LITTLE JAPANESE BOY / LINDA GREEN & THE TEMPOS '72
6. NOTHING CAN COMPARE TO YOU / THE VELVET SATINS '65
7. LOVELY, LOVELY GIRL / RALPH LONDON '64
8. THIS LOVE / JOY-TONES '65
9. ART OF LOVE / RAY ARTIS '61
10. I CAN'T DO IT / EDDIE & ERNIE '66
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■内容の一部を抜粋
・新春放談 (ゲスト:宮治淳一)パート2
先週に引き続き宮治淳一さんをゲストに迎えて「新春放談」パート2。

達郎さんのライヴに足繁く通ってるという宮治さん。「神戸が良かったです」と宮治さん。神戸国際会館の4層の個性的な構造に驚いたとか。「札幌芸術劇場 hitaru もそうですけれど、機材の上げ下ろしがなかなか大変です」と達郎さん。都会は広い土地にホールが建てられないという事情があり、京都もオペラハウスのような4階建てになっている。

・ONLY THE YOUNG
宮治さんの選曲。曲オタクなので同じ曲の別バージョンを集めているそうだ。今年は「ONLY THE YOUNG」。チャンプスがオリジナルで、ヴェンチャーズがクリスマス・アルバムで曲を引用している。もともとはインストだけれど、リック・ネルソンを筆頭に歌詞をつけたバージョンのカバー・ソングがある。クリス・クロスビーはビング・クロスビーの甥っ子。宮治さんが昨年買ったシングルで「ONLY THE YOUNG」。

・A LITTLE TOO LONELY
達郎さんの選曲。作家ものでジェリー・ラガヴォイ。キャロル・キングは研究が進んでるので誰がやってるのかほとんどわかるけれど、ジェリー・ラガヴォイは1/3くらいしか判明してないそうだ。マリー・ナイトは黒人女性シンガー。ゴスペル出身。1965年の「A LITTLE TOO LONELY」。達郎さんが最近買ったシングル。

・KICKING AROUND
宮治さんの選曲。日本の国内盤でテイチクから出たLP、クレバーズの『かっこいいクレバーズ』。クレバーズはブラジルのエレキ・インスト・グループ。ヴェンチャーズのカバーで「KICKING AROUND」。1965年。

・LATIN'IA
達郎さんの選曲。ジョン・バルベータ(John Barbata)はタートルズ、ジェファーソン・エアプレインのドラマー。彼が最初に在籍したのがセンチナルズ。1962年の「LATIN'IA」。

・MY LITTLE JAPANESE BOY
宮治さんの選曲。昨年買った中でいちばんの高額物件(100ドル)。リンダ・グリーン&ザ・テンボスはハワイの高校生のバンド。リプリーズのコンテストで優勝してレコード・デビュー。そのデビュー作は未だに手に入らないとか。茅ヶ崎エフエムで、一緒に番組をやっている女性が、ハワイに行ったとき、買ってきてもらったシングルで、1965年の「MY LITTLE JAPANESE BOY」。

・NOTHING CAN COMPARE TO YOU
達郎さんの選曲。ニューヨークもの。ヴェルベット・サテンズは白人のグループ。曲を書いてるのはアーティ・コンフェルドとトレード・マーティン。アレンジはトレード・マーティン。1965年の「NOTHING CAN COMPARE TO YOU」。

・LOVELY, LOVELY GIRL
宮治さんの選曲でドゥー・ワップ的なもの。おそらく白人だと思われる。ラルフ・ロンドンで1964年に唯一出たシングル「LOVELY, LOVELY GIRL」。

・THIS LOVE
達郎さんの選曲。ジョイ・トーンズは女性3人組のヴォーカル・グループ。トニー・ミドルトンが曲を書いている。1965年の「THIS LOVE」。

・ART OF LOVE
宮治さんの選曲。昨年、『バック・トゥ・ザ・ロック』というマガジンの神谷誠一さんが亡くなり、形見分けのレコードをいただいたという。レイ・アーティスで1961年の「ART OF LOVE」。

・ I CAN'T DO IT
達郎さんの選曲。エディ&アーニーはアリゾナ州フェニックス出身のR&Bのデュオ。アニマルズの1966年のシングル「INSIDE LOOKING OUT」(邦題「孤独の叫び」)のB面「OUTCAST」。達郎さんはこの曲が好きだったが、オリジナルが誰なのかずっとわからなかったという。ある人から100枚ほどレコードを引き取った中にエディ&アーニーの「OUTCAST」があったとか。30年ほど前の話。それからエディ&アーニーのレコードを集めはじめて、でもなかなか集まらないそうだ。最近手に入れたシングルで1966年の「 I CAN'T DO IT」。リチャード・ティーがアレンジしている。

・山下達郎 PERFORMANCE 2024
「山下達郎 PERFORMANCE 2024」は1月17日(金)にNHKホールで千穐楽を迎える。
https://www.tatsuro.co.jp/live/

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Sunday Songbook #1682

2025年01月05日 | Sunday Song Book
2025年01月05日プレイリスト「新春放談 (ゲスト:宮治淳一)」
1. FARE THEE WELL / THE T-BONES '65
2. UP AND OVER / JAY TRAYNOR '66
3. THANK YOU BABY / GRAHAM BONNEY '67
4. FEELING UPTIGHT / ARMOUR GOMEZ '72
5. GET OUT OF MY LIFE / LONNIE DONEGAN '65
6. ANOTHER LOVE / THE AMBERS '67
7. YOKOHAMA NIGHTS OF SADNESS / THE YOKOHAMA RAMBLERS '66
8. DAVID / TERRY BURRELL '72
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■内容の一部を抜粋
・近況
昨年、夏頃と年末に風邪をひいてライヴが延期になった達郎さん。本来は昨年でツアーが終わる予定が年明けに3本持ち越し。1月9日、10日に大宮ソニックシティで振替公演が行われる。

・新春放談 (ゲスト:宮治淳一)
新年は宮治淳一さんをお迎えして「新春放談」。これで6回目になるという。宮治さんは今年古希になるけれど、サラリーマン時代より忙しさが増してるとか。

宮治さんは昭和30年の8月生まれ(ちなみに今年は昭和でいうと100年)。ラジオ日本の「名盤アワー」は今年で11年になるという。達郎さんのサンソンは今年で33年。レギュラーのラジオ番組は3年もったことがなかった。NHK-FMのサウンドストリートは3年。NHKの決まりで長くやらせてくれないのだとか。立川志の輔さんとかタモリさんは例外。

・ラジオ100年
今年はラジオ100年なんただそうだ。達郎さんのお父さんが生まれた1925年(昭和元年)にスタート。

・FARE THEE WELL
宮治さんのセレクト。今回は新しく買ったものは1,2枚で「棚から大発見」が多いとか。毎週金曜日にアナログ盤しかかけない番組をやっているので、アナログ盤を聴かないとできないそうだ。それが新春放談に反映している。
ハミルトン、ジョー・フランク&レイノルズのダン・ハミルトン、ジョー・フランク・カローロ、トミー・レイノルズの3人によって結成されたのがTボーンズ。1966年のシングルで「FARE THEE WELL」。アレンジはニック・デカロ。

・UP AND OVER
達郎さんの選曲。レコード・コレクターズの「私の収穫」に出したレコードだという。ジェイ&アメリカンズのジェイ・トレイナー(初代のヴォーカリストでジェイ・ブラックは芸名)がソロになって、ボブ・クルーとゲイリー・ナイトの共作、プロデュースがデニス・ランバートの1966年のシングル「UP AND OVER」。達郎さんは昔からボブ・クルーのコレクションをしていたので探していたが、ノーザン・ソウルで値段が高騰していて、少しお手ごろな値段で手に入れたとか。

・THANK YOU BABY
宮治さんの選曲でグラハム・ボニー。ブルース&テリーのカバーで「THANK YOU BABY」。プロデュースとアレンジはブルース・ジョンストン。1967年のイギリス録音。このシングルは2024年にネットで購入したそうだ。

・雨傘番組
昨年、達郎さんが風邪をひいたときに番組では事前に録音していた「雨傘番組」をオンエアした。「作らされるんですよ。山岸くんに」と達郎さん。

・FEELING UPTIGHT
達郎さんの選曲。最近はオリジナル・プレスではなくリイシューで買うそうだ。オリジナル・プレスがあまりにも高いので。リプロ、リイシューのほうが音がいい、60年代より70年代のほうがカッティング・マシンがよくなってるからと達郎さん。アーマ・ゴメスはヴェトナム人。1982年のシングル「FEELING UPTIGHT」。チカーノものに近い曲。

・GET OUT OF MY LIFE
宮治さんの選曲。「達郎さんの番組なのでテディ・ランダッツォがいいんじゃないかと思って」と宮治さん。「GET OUT OF MY LIFE」はもともとはリトル・アンソニーの曲。1972年にロニー・ドネガンがカバーした。

・ANOTHER LOVE
達郎さんの選曲。最近はディーラーで試聴できるようになったという。イースト・コーストもの。アンバーズはニュージャージーのヴォーカル・グループ。1967年のシングル。リチャード・ティーがアレンジしている。
曲をかけ終えて。
試聴できなくてもYouTubeで聴けるからコスパがよくなったそうだ。

・YOKOHAMA NIGHTS OF SADNESS
宮治さんの選曲。名盤アワーで昨年、Tower Records のヒストリーをやったという。そのときにかけられなかったやつ。ザ・ヨコハマ・ランブラーズの「YOKOHAMA NIGHTS OF SADNESS」。

・DAVID
達郎さんの選曲。セクシー路線の曲。テリー・バレルはジャズ系のバックグラウンド・ヴォーカル。ポルノ映画の主題歌がA面。B面の方がセクシー路線だけれどちゃんとしているそうだ。1971年の「DAVID」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2025年01月12日は、引き続き「新春放談 (ゲスト:宮治淳一)」
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